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2023年10月

2023/10/31

なでしこvsウズベキスタン 特殊な試合

こちら珍しい特殊な試合になりました。

パリ五輪2024アジア二次予選、女子日本代表2-0女子ウズベキスタン代表!!!!

開始早々日本が先制。10分、左CK。ファーで南選手がドカンとヘディングシュートを決めます。

そして15分、追加点。左サイドでつないでペナルティエリア手前の遠藤選手へ。そこからペナルティエリア内の千葉選手へ縦パスが通り、千葉 選手は縦にドリブル、角度のないところからシュート。これがウズベキスタンCBザリポヴァ選手に当たり、いい具合のループシュートになってゴールに入りました。

トントン拍子で2点目が入ったので、インド戦のような大量得点になるのかなと思いきや、ここからが特殊な展開。日本はずっと攻め込んでいるのに、回すばかりで結局試合の最後までシュートを放たずに終わります。

ずっと日本がボールを持っているのでウズベキスタンも攻撃の機会なく、こちらもこのあとシュート0本。しかし、特に焦る様子もなく、自陣でブロックを敷くばかり。

15分で試合が終わり、その後は阿吽の呼吸で時間を潰していく流れになりました。

何でこんなことになったのか。理由として推測されているのが、パリ五輪予選の特殊な形式。この2次予選でグループ首位3チームと2位の中で一番成績のよかった1チームの、計4チームが最終予選へ。そこでホーム&アウェイで対戦し、勝ち残った2チームが五輪に出場。この対戦カードが事前に決まっているのです。

A組の2位が最終予選に出ると、日本がこのままC組1位で出場した場合、A組1位との対戦となり、この間の女子W杯でベスト4となったオーストラリアとの対戦が予想されます。これを避けたかったのではないか。

ウズベキスタンは次インド戦で勝てそうなので、勝ち点6での2位が濃厚。A組の2位は現在フィリピンで勝ち点3の得失点差-5。ウズベキスタンに大きなダメージを与えることなく試合を終わらせれば、上回れる可能性大。その時に日本がC組1位なら対戦相手はB組1位です。

ちなみに日本の試合の後で行われた第2節の試合もあり、結果を見るとB組が大混戦になっていて、そちらから2位抜けのチームが出そうな雰囲気です。その場合には日本C組1位ならB組2位と対戦。現在B組は韓国が勝ち点4の得失点差+9で1位。2位が北朝鮮の勝ち点4得失点差+1。3位が中国勝ち点3得失点差+2と続きます。

北朝鮮は最終節グループ最下位のタイとなので、勝ち点を7まで伸ばしそう。韓国vs中国で韓国が勝てば多分韓国1位、北朝鮮2位。中国が勝った場合、北朝鮮1位の中国が2位勝ち点6で、得失点差でウズベキスタンと争いそう。

とにかくウズベキスタンがA組2位を上回ってくれれば、日本の対戦相手がオーストラリアではなくなり、中韓北いずれかになりそうという状況。五輪は出場枠がものすごく絞られているので少しでも出場確率を上げるための保険をかけたのだ、というとても特殊な試合となったのでした。

ここまで万全を期したので最終節もきっちり勝ち、最終予選も勝ち、しっかりパリ五輪出場を決めたいところですね。がんばって!

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2023/10/30

vs川崎 もう1点

惜しかったですねえ。

2023J1第31節、vs川崎は1-1。

先制して、しかも川崎の遠野選手が細谷君への足裏見せたタックルで一発退場、川崎が10人になったので、逃げ切りたかったのですが。

警戒していた橘田選手に決められてしまって同点に。横からのボールにダイレクトで合わせて叩き込むの、偵察試合でも見た。

普通なら10人の相手に点を取られると、何やってんの、もー! となるのですが、ただ展望記事でも書いた通り、川崎はここ3試合全部4得点の計12点という大爆発だったので、人が足りなくても1点ぐらいは取るのではないかという気分。

それより2点目欲しかったですね。惜しいシーンはありましたからねえ。

特に山田雄士君。左サイドからの速いクロスを合わせ切れず、ゴール至近で押し込めませんでした。確かに速くて難しいバウンドだったのですが、本人が試合後コメントで言っていたように足で合わせず体で行った方がよかった。

先制点は雄士君がカウンターで見事なシュートを決めていたので、ここで決勝点も奪えていたら、もう大殊勲だったのです。ほんとに惜しい。ヒーローになりたかった。

ただ、偵察していて川崎の調子が上がっているのは感じていたので、ドローは試合展開考えると惜しかったけれども、結果としてはそんなに悪くないと思います。

とにかくコツコツ勝ち点稼いで残留して、決着はその後の天皇杯決勝で!

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2023/10/29

偵察川崎vs福岡・パトゥムと川崎戦展望

さて残り試合も少なくなったJリーグ。しっかり勝ち点を積み重ねて残留争いから脱出したいところです。しかしそこで対戦するのは川崎。強敵です。まずは偵察。

2023J1第30節、川崎4-2福岡。

DFラインに怪我人が多く出ている川崎。左SB登里選手の代わりに瀬川君が先発。放送席では見たことがないと言っていましたが、ウチで右SB の経験があります。あの時はけっこういい感じにはまっていて、僕的にはあのまま右SBで経験を積んだら代表もあるのではないかと思っていたぐらい。そんなことを考えながら偵察開始です。

すると20分に瀬川君が先制点。右サイドで家長選手が中盤に戻すと、橘田選手がドライブのかかった強烈なミドルシュート。福岡GK村上選手がかろうじて弾き返すと、ペナルティエリア内右サイドのコースのないところから瀬川君がファー隅にしっかりとシュートを決めました。起用成功です。

24分には福岡同点。右サイドのFK。紺野選手がニア下隅を直接狙うと、川崎GKチョン・ソンリョン選手が弾きましたが、グローリ選手が詰めました。

66分に福岡が一歩リードします。右へ展開し、受けた前嶋選手がクロス。走り込んだ山岸選手がヘディングシュート。これは川崎GKチョン・ソンリョン選手がストップ。しかしそのこぼれを山岸選手がシュート。チョン選手の股下を抜いてゴールとなりました。

守備の堅い福岡がこのまま逃げ切るのかと思われた84分、川崎が同点弾。センターライン手前センターサークルから、川崎CB山村選手が左サイドのDFライン裏へロングパス。小林選手が抜け出しきれいなコントロール、寄せられながらも右足アウトで流し込みました。

そしてアディショナルタイムに川崎の逆転劇。92分、右サイドから小林選手が左足インスイングのクロス。ゴミス選手が落として遠野選手がダイレクトミドルシュートを決めます。さらには96分、右サイドで前方にロングスローイン。ゴミス選手が突破して、GKDF間に速いグラウンダーを流し込むと、ファーで宮代選手がスライディングで押し込みました。

堅守福岡と攻撃の川崎の対戦は、川崎の攻撃が上回る結果となって終了。

さて偵察のもう1試合をどうしようかと考えたのですが、直近のACLに参りましょう。グループステージ第3節、パトゥム2-4川崎。

パトゥムユナイテッドはタイのクラブです。この間まで川崎にいたチャナティップ選手が所属していて、旧交を温めていました。レベル的には差があるのかなと思って見始めたのですが、パトゥムのパス回しはダイレクトでかなり強いボールを蹴っていて、それがどんどん回り、レベルは低くありません。川崎にとってはアウェイで気候は蒸し暑いということもあって、かなり拮抗した試合となったのですが。決定力の差が出ます。

14分、川崎先制点。左から右へ大きくサイドチェンジすると、家長選手が下がって受けて、ダミアン選手に預けて自ら裏に抜け出します。リターンを左アウトサイドでダイレクトで折り返すと、遠野選手がダイレクトシュートを決めました。

前半アディショナルタイムにパトゥムが同点弾。波状攻撃から、右の中盤からコナパット選手のクロス。ファーへ流れながらセルゲーフ選手が GKの頭上を超えて逆サイドへヘディングで送り込みました。

後半に入って52分。川崎が再度リード。左サイドからマルシーニョ選手がクロス、ファーでダミアン選手が折り返し。中で混戦になり、脇坂選手のシュートはブロックされますが、大きくペナルティエリア外に出たこぼれ球を橘田選手が強烈なミドルシュート。GK正面でしたが浮き上がるようなすごい軌道でGKが取り損ね、ゴールインとなりました。

68分。川崎自陣ゴール前のクリアを拾って、マルシーニョ選手がカウンタードリブル。鋭い方向転換で相手を外し70mぐらい突っ走り、出てきたGKを浮かしてかわすシュートを決めました。

77分。右CKをニアで大南君がヘディングシュートを決めて、ダメ押し。

ただその直後82分。DFライン裏へ出たボールをキャッチに行き相手と当たったGKチョン・ソンリョン選手が、膝を立てていたのが危ないとして黄紙。微妙な判定でしたがPKとなります。これをカルドソ選手が決めました。

さらにこの後、大南君が足をひねったのか交代。入る時に審判団との意思の疎通がうまくいっていなかったのか、勝手に入ったとしてジェジエウ選手に黄紙。さらにその後入った高井選手にも黄紙。何かバタバタした感じでしたが川崎が勝ち切って終了。

これを踏まえて川崎戦の展望です。川崎はシーズン序盤の出遅れでリーグ戦は中位に甘んじていますが、最近はかなり好調を取り戻し、ACLは現在3戦全勝。天皇杯も勝ち上がり、決勝でウチと対戦予定。強い時の川崎だと思って当たらなければいけません。

守備では。

川崎の攻撃陣は絶好調です。現在公式戦3戦連続4得点の計12点と荒稼ぎ中です。攻撃陣の層が厚すぎて誰に絞って注意すればいいというものでもないのですが、その中でも調子のよさそうな人は。

まず中盤の橘田選手です。強烈なミドルシュートをどんどん打ち込んでいます。きっちり寄せたい。

左ウイングのマルシーニョ選手は非常に切れています。ドリブル突破からのクロスだけでなく、自らの得点も。スピードに乗せないように注意。

そして遠野選手も好調です。中盤で出たり、左に入ったりしていますが、思い切りよくシュートが打てており、非常に怖い存在です。要警戒です。

守備では。

ウチの守備陣ががんばって川崎の攻撃を抑え、ウチのプランに持ち込めれば十分に勝機はあります。現在川崎のDFラインでは怪我人が続出。失点がけっこう多めになっています。大南君が活躍していたのですが累積警告でウチの試合には出られません。ジェジエウ選手の復帰がギリギリ間に合ったので、人はいるはずですが、コンビ的には急増になるのでそこを突きたい。

まずは細谷君です。この間の浦和戦では代表帰りで中1日。交代で出られただけでもすごい。今回はちゃんと調整して先発のはず。CBコンビの隙を逃さず、ズバッと決めちゃって!

休養十分のサヴィオさんにも期待です。川崎は1アンカーになるので、カウンターでその脇を突きたい。ズバッと行っちゃってください!

ということは、右サイドの山田雄士君にも同じことを期待したいわけです。カウンターを取れるタイミングではサイドにスペースがあるはず。相手より先にそこに出てボールを引き出し、決定的な仕事を期待。がんばって!

絶対勝ち点ほしいんだ!!

がんばって!!

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2023/10/28

なでしこvsインド 一気怒濤の畳みかけ!!!!

すごい勝ち方でしたよ!!!!

パリ五輪2024アジア二次予選、女子日本代表7-0女子インド代表!!!!

 実力的に日本の方が上なので優位に進められるのは予想通りなのですが、その予想は向こうも同じこと。押し込まれることを前提に、5バックで対応。前半17分、長谷川選手のスルーパスに中嶋選手が抜け出して、角度のないところからファーに決めて先制しますが、ただその後追加点が入らず。まだ予断を許さない状態で後半に入りました。

そしてここでハーフタイムにうまく修正できたのか、怒涛の展開が始まったのです。すごかった。

46分。田中美南選手のシュートはブロックされますが、林選手が拾って楢本選手へとつなぎ、さらに右へ出して守屋選手がクロス。ファーで中嶋選手が押し込みました。53分。楔を受けた田中美南選手が右へ。清家選手のシュートは相手に当たりますが、こぼれを林選手が決めました。54分。右サイド清家選手がクロス、ニアに走り込んだ田中美南選手が頭ですらして流し込みます。56分。中嶋選手がドリブルで左からペナルティエリアに侵入、田中美南選手へ。田中選手がこのボールを落とすと、走り込んで守屋選手がシュートを決めました。

前半0-1での折り返しはインドにとっては十分善戦だったと思うのです。このまましのいで一点取ってドローでも、グループ2位からも予選突破があるのでOKだった。そこで後半開始早々に点を取り、さらに3分間で3点追加。後半11分までに4点という怒涛の攻撃で、あっという間に試合を決めました。そしてさらに2点を追加して危なげなく完勝。

特に中嶋選手の活躍が目立ちました。2得点2アシスト。ペナルティエリア左サイドのポケットを取る動きが秀逸。スルーパスに反応したり、ドリブルで突っかけてみたりと、完全に崩していました。ただ力ずくで勝っただけではなく、点の取り方に狙いがはっきり見えていて、非常によかったと思います。

次は開催国、ウズベキスタンです。ここもしっかり勝ちたい。がんばって!

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2023/10/27

J2観戦記 森君その5 少し停滞

昨日の鵜木君に引き続きまして、本日は森君の武者修行観戦記。ちょっと停滞しています。

2023J2第34節、徳島2-0いわき。

この試合、森君は先発を外れていましたが、先発したFWの渡選手が腰を痛めて前半35分に交代。森君が投入されました。

58分、左サイド中盤のFKから森君がボールを引き出し、2人かわしてサイドからペナルティエリア侵入。しかし相手を倒してしまってファール。惜しい。

78分。ボランチの永木選手から前方の西野選手へ。さらにそこからスルーパスが出て、森君が抜け出してシュート。GKセーブ。惜しい。

80分。右サイドで西野選手が抜け出してグラウンダーのクロス。森君に合いそうだったけれど、いわき DF西田選手がスライディングでクリア。惜しい。

この試合、徳島は2点取って完封勝ちをしましたが、前述の渡選手以外にも、ルイズミ・ケサダ選手もプレー中の怪我、柿谷選手も怪我したのかハーフタイムで交代と、今後に不安を残しました。

第35節、大分3-3徳島。

下平監督vs吉田監督という元レイソル監督対決です。

その試合で先発復帰した森君、開始早々の1分。DF からロングボールが出て浜下選手が競り勝つと、そのボールが森君へ。キープしながらターンして落とすと児玉選手がシュート、これは左へ外れます。

40分。森君にパスが入ってカウンター発動、左の児玉選手へ出して、自分は裏へ走り出します。しかし児玉選手がファールで潰されFK。

前半は大分優勢に進み、森君に全然ボールが入らない感じ。56分に森君は渡選手と交代。

その時点では1-1だった試合は、その後に点の取り合いとなり3-3で引き分けです。

第36節、徳島0-1大宮。

この試合、森君は先発を外れていました。62分に渡選手と交代で投入されます。

78分。中央の杉本選手から左の西谷選手へつながると、西谷選手はペナルティエリアに侵入し、すくい上げるようなクロス。森君がこれに反応して左足ボレーシュート。少し左に外れます。惜しい!

アディショナルタイムの94分、左サイド 杉本選手のクロスを、ファーポストちょい外側で森君がヘディングで折り返し。ですが中には合いませんでした。

試合は大宮が開始早々の6分に奪った得点を守り切っての勝利。吉田監督は徳島での初黒星となりました。

次は一つ飛びまして第38節、徳島0-1熊本。

こちらは熊本が天皇杯でウチと対戦することが決定していたため、前倒しで行われた試合です。

9分。柿谷選手が右サイドへスルーパス。森君が抜け出してクロスに行きますが、DFにブロックされました。

46分。右サイドを連携で崩して西野選手がマイナスのグラウンダー。森君が走り込みますが目前でスライディングでカットされました。惜しい。

59分。センターサークルから柿谷選手がワンタッチのロングパント。森君が抜け出して体をこじ入れボールキープ。ターンして抜け出そうとしたところで、倒れた相手の足がかかって倒されたかに見えましたが、PKはなし。

65分に森君は坪井選手と交代。試合は熊本がDFラインからのロングボール1本で得点に結びつけての勝利となりました。

第37節、山形0-1徳島。

森君先発です。

5分。永木選手からのロングパスがきれいに森君に通りますが、これはオフサイドでした。惜しい。

7分。森君が股抜きで一人かわして抜け出そうとしますが、カバーされました。

24分。ロングボールを柿谷選手が絶妙なフリックヘッド。森君が抜け出しましたが後ろから突き飛ばされました。これは山形CB野田選手に黄紙。

34分。DFラインからのロングボールに森君が抜け出し、走りながらうまいコントロールでスピードを落とさずボールを収めます。たまらず相手が押し倒してFKを獲得。永木選手の蹴ったボールは精度高くニアを越え、ゴール正面で安倍選手がヘディングシュートを決めました。

72分に森君は渡選手と交代。徳島は1点を守り切っての勝利です。

第39節、徳島0-3磐田。

3分。クリアの跳ね返りが森君の元へ。細かいドリブルで3人に囲まれながらペナルティエリアに侵入。しかしシュートはブロックされました。

32分。左CKからの流れでもう一度ゴール前に浮き球が入ると、森君がGKに競り勝ち、山なりのボールがゴールへ飛んでいきます。枠は捉えていたのですが、磐田CBリカルド・グラッサ選手が寸前でクリア。惜しい。

53分。杉森選手が右足アウトのスルーパス。森君が抜け出しますが、3人に囲まれてボールを失いました。

64分。森君がスルーパスに抜け出して右サイドでボールキープ。これは戻しますが、つないで内田選手がもう一度縦パス、杉森選手がダイレクトでスルーパス。これに森君がまた抜け出してクロスを上げますが、ブロックされます。

直後66分に森君は渡選手と交代。この試合、スタッツ的にはシュート数もボール保持率も徳島だったのですが、森君の活躍シーンは思いのほか 少なく、磐田がしっかりと中央を閉めていてゴールカバーも的確。さらにそこからのカウンターで3点取って、印象としては磐田の完勝でした。

さて、森君は一時期ばかすか点を取って、12得点まで伸ばしたのですが、最後の得点は8/13の第30節。そこから二か月、9試合無得点。一気に目立ったのでかなり警戒されていて、感想にある通り、すぐにカバーが入ってきます。

ここを跳ね返して、さらに点を取りたい。残り3試合ですが、結果を出して終わりたいですね。がんばって!

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2023/10/26

J2観戦記 鵜木君その5 無回転弾!

さてシーズンも佳境に入ってきまして、J2も終盤戦です。鵜木君の活躍は続いています。

まずは2023J2第34節、水戸3-0金沢。

9分、右サイドへ大きく展開、右SBの村田選手が高い位置で受けてマイナスの折り返し。ペナルティエリア内で受けた鵜木くんのシュートは金沢GK白井選手にセーブされました。惜しい。

11分には鵜木君が得点に絡みます。ブワニカ選手のポストから右へ展開、受けた鵜木君はボディフェイントをかけ縦に抜け出しクロスを上げます。金沢・小野原選手がクリアしきれず水戸・安藤→金沢・小島と当たり、こぼれたボールを安藤選手が 押し込みました。この場合も鵜木君のアシスト?

39分。右サイドで受けた鵜木くんが抜き切らずにグラウンダーのクロスを送ります。右SB村田選手がペナルティエリア中央まで走り込んでいてシュートを放ちましたが、左へ外れます。惜しい。

鵜木君は82分に交代。試合は安藤選手がさらに2点 追加しハットトリックを達成して、水戸の大勝です。

第35節、仙台0-1水戸。

17分。右サイド、フリーで受けた鵜木君。ドリブルでペナルティエリアへ侵入、深いところから折り返して速いボールを送りますが、中が反応し切れず。

21分。また右サイドで受けた鵜木君。行くぞ行くぞ とボディフェイントで揺さぶり、抜き切らずにクロス。これはクリアされました。

前半アディショナルタイム。自陣からドリブルでカウンターを仕掛ける鵜木君。2人に寄せられペース ダウンしますが、股抜きで2人を置き去り、さらに3人目もかわしてカットイン。さすがに4人目に阻まれました。これを決めてたらすごかった。

60分。今度は逆にピンチを招きます。内田選手からペナルティエリア内のホ・ヨンジュン選手へくさびが入り、そのまま内田選手がパス&ゴー。ついて行った鵜木君が押し倒してしまい、PK献上。ただホ・ヨンジュン選手のPKは水戸GK山口選手が防いで事なきを得ました。

65分に鵜木選手は永長選手と交代。試合はこのまま 水戸の逃げ切りです。

第36節、水戸0-1大分。

大分が押し込む展開で進む中で38分、トラブル発生。ドリブルを仕掛けた大分の渡邉選手を止めようとした水戸ボランチ前田選手。足がかかってしまって倒して黄紙。これが2枚目で退場となってしまいます。水戸は10人に。

システムを変え、3-4-2で鵜木君は左アウトサイドにポジション変更。ただでさえ押されていたのに数的不利になり、守備に追われて鵜木君の攻撃の見せ場はほぼない展開。83分に永長選手と交代です。

試合は大分に1点取られて水戸敗戦。

第37節は鵜木君はベンチ外。お休みでした。

第38節、千葉1-1水戸。

ここで今日の記事タイトルのすんごいシュートが決まります!

23分、 前からの守備でボールを奪い、安藤選手の惜しいシュートが外れてゴールキック。これがキック ミスで直接水戸・後藤田選手へ。すぐさま前の鵜木君へパスをつけると、鵜木君は振り向いてすんごい 無回転ミドルシュートを放ちます。ファー上隅へ、GKの伸ばした手の上から落ちて決まるという、スーパーゴールでした。すばらしい!

ところがここでトラブル発生。映像では映らなかったのですが、安藤選手がセンター サークルにセットしたボールを蹴ったらしく、黄紙。これが2枚目で退場となります。元々千葉に押し込まれていたのですが、10人になりさらに押し込まれる展開で、39分に同点弾をくらいます。

ハーフタイム明け、水戸は4-4-1から5-3-1の守備へ変更することを選択。鵜木君はCB松田選手と交代します。鵜木君的にはせっかく活躍して調子が良さそうだったのに残念な展開。

しかしこの策は実って1-1のドローで試合終了。

第39節、水戸1-2群馬。

シュート数的には互角なのですが、ボールは群馬が握り水戸はカウンターを狙う展開。そのため鵜木君の見せ場がなかなかなかったのですが。

49分、GKからのバスをカットした鵜木君。即座に鋭いパスをペナルティエリア内のブワニカ選手に通します。ブワニカ選手は粘ってシュートに持ち込みますが、コースを消されてブロックされました。

そして57分、右サイドでボールを受けた鵜木君、カットインして左足シュート。これはDFにブロックされました。

68分に鵜木君は永長選手と交代。試合は水戸が先制したのですが、その後逆転負けとなっています。

今回は見ていた期間では1得点。本当にものすごいシュートでした。あれは誰も取れない。

実戦の中で経験を積み、シュートもいろんな引き出しを見せられるようになってきています。残り数試合となりましたが、もう何点か取れたら最高。がんばって!

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2023/10/25

ガソリン補助金と藻油

月曜日のクローズアップ現代『高値続くガソリン価格 補助金延長の陰で』を見ました。

ガソリンの補助金が延長されるそうです。「燃料油価格激変緩和補助金」。一度は終了予定だったのですが、原油の高騰が収まらず延長を重ねていて、今回年末までだったものをさらに延長。

原油高騰の理由は、コロナ感染流行で制限されていた人の移動が回復し燃料の需要が高まったから、ロシアのウクライナ侵攻で天然ガスなどの価格が上がりそれに引っ張られている、OPECプラスが価格釣り上げのため原油減産に入っている、さらに日本の円安、等々多岐に渡っている様子。

さらに、イスラエルで紛争が発生、産油国が集まる中東がきな臭い感じになっています。当分収まりそうにない。

そんなニュースを眺めていて、エネルギー安全保障的には、自前で何とかできてるのが一番強いよなあ、と思い、そう言えば代替燃料の開発はどれぐらい進んでいるのかな、ということに思い至ったというのが今日のこの記事。

特にバイオ燃料の進捗具合が気になります。車に関しては世間では、SDGs的にこれからはEVだということになっている感じ。ただ、技術的な問題を理想を語って見ないことにするという、かなりの見切り発車なので、太陽光発電を使った合成液体燃料e-fuelはありじゃない? という声もあります。なぜか太陽光発電は必須の模様。クローズアップ現代でもこの二つが解決策として取り上げられていました。

さてそこで、僕の一推しがバイオ燃料です。実は地球の裏側、ブラジルではバイオエタノール燃料が当たり前の存在になっているという話がこちら。『ガソリンより4割安い? 南米・バイオ燃料に熱視線』NHK国際ニュースナビ 23/10/6

ブラジルの狙いも、エネルギー安全保障。1970年代のオイルショックの時以来、エタノール燃料の普及を推進してきました。ブラジルではガソリンでもエタノールでも走れるフレックス車という車が大きなシェアを持っているそうです。ただ、エタノールは原料がサトウキビ等食料生産と競合してしまい、過去バイオエタノールのブームがあった時も食糧価格の高騰がありました。

そこで藻類を使って油が生産できれば、そのバッティングの問題も解決。技術的にはすでに可能となっており、これを使って車を走らせる実験もおおむね成功。特に問題はありません。

株式会社ユーグレナはいろいろな所と手を組んで、運用実験を重ねています。海外に作った大規模商用プラントも稼働予定。同社の燃料サステオは、廃棄食用油が主体でそこにミドリムシから抽出した油を混ぜたもの。コスト的にまだ藻油100%ではない。

コストがとにかく問題で、そこを下げられるかどうか。他の研究で気になるのはまずこちら。生産コストは実質ゼロ、夢のバイオ燃料が目指す未来 Forbes JAPAN 23/9/6

単純に藻類で油を生産するのではなく、付加価値の高い他の物を生産したその残りかすから燃料を作るという研究。トータルでコストを下げる作戦です。これはよさげ。

さらにこちら。世界初、燃料物質である“油”を細胞外に生産する微細藻類の作製に成功 ―工業利用時の製造や運用に係るコストなどの軽減に期待― NEDO 23/4/12

体外に油を放出する種類の藻類の能力を強化。油を体内に溜め込む種類の場合、藻類を培養層からかき集め、乾燥させて溶剤で油を溶かし出さなくてはいけないのですが、外に出してくれれば培養層に浮いた油を回収すればOK。作業が簡単になるので、大幅コストダウンできるという作戦です。これもなかなかよさげ。

コストが下がれば、バイオディーゼル燃料はそのまま普通の車でも使えますし、インフラも特に新しく整える必要もない。そして内燃機関の車の方が長く安く使えます。途上国を含めた全世界的に見ると、こっちの方がいいような気がするのです。

ガソリンに補助金をかけなければいけない状態なのであれば、意外に追いつける日が近づいているのではないかと思うのですが、さて時代の変換期の内に間に合うでしょうか。僕的には間に合ってほしいです。

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2023/10/24

減ってる平積み

ある日、本屋さんの前を通った時の事。

ふと中に目をやると、レジ前の平台。

何が置いてあるのかは遠目にはわからないのですが、だいぶ高さが低い。二、三冊しかない感じ。

全部が売れてそうなっているなら万々歳ですが、実際は違う。だいぶ前から、本屋さんの平台は寂しいことになっています。特に漫画が、電子書籍への移行が進んでいるので、紙の本が減っています。ここは漫画に力を入れている本屋さんなので、それがとても目立ってしまう。

実際、僕も最近この本屋で買ってないもんなあ。僕も漫画の単行本を電子書籍で買うようになっています。

環境の変化に対応するのは作家も大変ですが、本屋さんの方が難しいと思います。紙本の需要が回復することはないだろうし、そうなると日本の出版がもともと薄利多売の体質になっていたので、経営はめっちゃ厳しくなってしまう。ビジネスの本質的な部分にも手を入れて、「本屋」の定義ごと変えていかなきゃいけないのではと思うのですが、そこまでやる意義を感じて実行できる人となると、かなり限られるのでは。

中を眺めながらその前を素通りして、そんなことを考えていたのでした。

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2023/10/23

スマホ壊れた

スマホが壊れたのです。

タッチパネルが壊れました。全面使えなくなったのではなくて、下の部分のホームボタンや戻るボタンがある所がちゃんと動かなくなりました。完全に動かなくなったり、逆に触ってもいないのにぱかぱか反応してしまって画面がすぐに切り替わってしまったりします。急に挙動が変わるので、スマホくんのご機嫌次第。

こうなるとまったく作業できません。これが意外に創作活動に影響を及ぼしました。

特に仕事の行き帰り。スマホが使えなくても手書きでメモは取れるのですが、あとでもう一度入力することになり、二度手間になるので進みが悪い。

そしてそこに時間を取られると、今度はしっかり考えるための、ある程度まとまった時間が取れなくなります。

結果として、ちょっと効率が悪くなっただけのはずなのに、作業がさっぱり進まなくなりました。科学技術の進歩の恩恵を受けていたのだなあと実感。

新しいのに変えたので、これで元に戻るはず。というか、この記事を音声入力で入れてみて気づいたのですが変換の精度が上がっているので、むしろ作業効率は上がるはず。進歩万歳(^^)/

ただ、通知音とか操作した時のバイブレーションとかが変わったのにまだ慣れていないのです。一人で部屋にいていきなり変な音がすると、びっくりしますね。

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2023/10/22

今週の漫画感想 "ぬるい"ッ!!

爽やかに晴れている月曜日。まずはコーヒー飲みながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 46号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #ウィッチウォッチ さらなる逆転の回で、最後も逆転。うまい。

#逃げ上手の若君 昔と今では価値観が違うことを、漫画らしく表現。うまい。

#夜桜さんちの大作戦 子供たちの活躍が続いていたところで、ここで立ち上がるお父さん、かっこいい。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第148話。シリアスな展開の中に当然のように突っ込まれる、漫画で学ぶ世の中の仕組みw

#正反対な君と僕 第42話。冒頭と終わりが繋がっているのがいい感じ。

#SPY×FAMILY 第88話。ダミアンの目にもうなんかのフィルターがかかっちゃってるw

というジャンプ46号とジャンプ+の感想でしたー。さていろいろ作業。23/10/16

漂う雲が秋だなあと感じる水曜日。まずはコーヒー飲みながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 46号と #週刊少年サンデー 47号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。#シャングリラ・フロンティア 大将戦にも仕掛けを作ってきた。どうなるのかな。

#それでも歩は寄せてくる ノート見た後の決意をくみ取ったコマが、ニュアンスしっかり出ていていい表情。

#生徒会にも穴はある! 会長もけなげっ子なんだよなー。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン こういう昔話がすでに描かれていて、伏線として効いてくるのがいい感じ。

#舞妓さんちのまかないさん 思いやる妹の心と、姉さんのいい顔。

#よふかしのうた うまく行ったかのようにずっと描いてきて、解決していない問題を思い知らせる見事な引き。

というマガジン46号とサンデー47号の感想でしたー。さてご飯も食べないと。23/10/18

先週の感想に引き続きまして『よふかしのうた』。本当にうまいなあと思います。

読者の予想をひらり、ひらりとかわしながら、最後はみんなの望んでいる両想い確定に持ち込んだのが前回。

そして今回は、両想いになった二人を描いていって、読者に温かく見守る気持ちにさせておいて、最後暗転。

しかもこれ、唐突にねじ込んだものではないのがポイントです。伏線は張ってありました。読者の意識から外れたところで、すっと差し込んでくるタイミングが絶妙です。

ほんとにこれ、どうするんだろうか。次回がとても気になります。

よふかしのうた 17

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2023/10/21

vs浦和 負けたー

2023J1第30節、vs浦和は0-2。

サヴィオさんと細谷君が先発で出られない試合で、上位の浦和に勝つのはやはり厳しい。何せ二人でチーム総得点の6割をたたき出しているのです。

それでも細谷君は途中から交代出場。タフネス。

とにかくコンディションをしっかり整えて、次がんばってほしい。

次は川崎。天皇杯決勝の相手だから、ぜひとも勝ちたい。

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2023/10/20

偵察浦和vsG・横浜FCと浦和戦展望

さて残り5試合のJ1。調子は上がっていますが、まだ残留は決まっていないので、ぜひとも勝っていきたいところです。まずは偵察。

2023J1第28節、G大阪1-3浦和。

先制したのはG大阪です。17分、ペナルティエリア左脇の位置でのFK。蹴るのはG大阪・宇佐美選手。浦和の壁が1枚で、中で合わせる方を警戒しているのを見て取ると、角度のないところからニアを直接射貫く見事なゴール。

29分、浦和同点。右サイドから伊藤選手がクロス。少し下がって受けたカンテ選手は、ターンしてG大阪DF福岡選手の股下を通すシュートを放ちます。きれいに抜けず足に当たってコースが変わりゴールイン。

後半開始早々トラブルが発生します。G大阪・黒川選手のドリブルを、浦和のホセ・カンテ選手がユニフォームを掴んで文字通り引きずり倒します。これで両軍揉み合う展開中、抗議した宇佐美選手にカンテ選手がヘッドバット、赤紙退場。浦和は10人になってしまい、不利な状況へ。

ところがこの後追加点を重ねたのは浦和でした。68分、リンセン選手が自陣からドリブルで攻め上がると前方の岩尾選手へ。岩尾選手はこれをダイレクトで右へ展開、受けた伊藤選手がクロス。逆サイドから走り込んできた高橋選手がヘディングシュートを決めました。85分にはG大阪のビルドアップのミスで流れたボールを、安居選手がダイレクトで前方スペースへ。リンセン選手が飛び出してシュートを決めました。

ファウルトラブルの不利を跳ね返して浦和勝利となりました。

第29節、浦和1-1横浜FC。

前半は横浜FCがボールを持たれながらもうまく守って、カウンターにはめ込む展開。その中で15分、横浜FCのマルセロ・ヒアン選手がボールを右にはたくと、カプリーニ選手が前方に出します。抜け出したヒアン選手、タッチが少しぶれて浦和CBショルツ選手に引っ掛かりますが、こぼれを追ってダイレクトですんごいミドルシュートを決めました。

後半に入ると浦和が攻勢を強めます。74分、ペナルティエリアにボールが入ったところで、浦和・興梠選手と横浜FCンドカ・ボニフェイス選手の引っ張り合いがあり、判定はPK。これをショルツ選手が決めました。

試合はこのまま引き分けで終了。

さてこのあとリーグはお休みに入ったのですが、浦和の試合は続きます。まずACLがありまして、ハノイに6-0で快勝。その後はルヴァン杯準決勝でマリノスと対戦。第1戦は0-1で落としますが、第2戦で2-0勝利で逆転決勝進出となっています。

これを踏まえて浦和戦の展望です。欠場がいるのでちょっと読みづらい試合です。前述の第28節の退場により、カンテ選手は2試合の出場停止。他にも怪我で出られない人がいる模様。しかしウチもサヴィオさんが出場停止、犬飼さんは浦和からのレンタルなので出られません。

しかも細谷君がU-22アメリカ戦に出場していて、帰国直後の中1日。井原監督はインタビューで先発と言っていましたが、まあ攪乱戦術だよなあというのが正直なところ。浦和がこのあとACLがあるため金曜開催なので、別チーム相手でできれば日曜開催中3日だったらよかったのにと思うのですが、仕方ない。

守備では。

犬飼さんが使えないということは、天皇杯に引き続きCBコンビは古賀&立田になると思われます。立田君がんばって!

ウチが前からはめ込む守備戦術であること、浦和が攻撃の幅を広く取って個の力を生かす攻撃戦術なことを考えると、まずビルドアップのところを制限したい。ボールを左右に大きく散らしているのはボランチの岩尾選手。ビルドアップ時はバックラインの間に落ちて、ボール回しに参加します。ここにプレッシャーをかけたい。

CBのショルツ選手は隙を見てぐいぐいボールを持ち上がるので、ここも警戒が必要。

そして両サイドに展開してクロスを上げてきます。右SBは言わずと知れた酒井君。鋭い高速クロスは上げさせたくない。左SBは京都から戻ってきた荻原選手。抜群の運動量と突破力。この二人と前方のMFが連携取ってサイドを制しにくる形。しっかり対応したい。

ワイドに取って相手守備陣を広げ、間を取って中央からも攻めてくるのですが、ここで好調だなあと感じるのがボランチの伊藤選手です。神出鬼没に空いたところに入り込んできて、決定的な仕事をしています。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

まずサヴィオさんの欠場を誰が埋めるかということなのですが、山田雄士君が左に回るのではという予想。栃木ではずっと左シャドーで出ていたので、むしろこちらサイドの方が経験値が高いです。雄士君の活躍が試合の行方を左右します。がんばってえええ!!!!

右は戸嶋君が先発でしょうか。実は戸嶋君がチーム得点3位なのです。ずばっと決めちゃってください!

細谷君が中1日と時差ボケを跳ね返す人間離れしたタフネスを発揮してくれたら最高だけど、さすがにそれをあてにするのはまずいので、そうすると代わりに出る人の活躍が必須です。ジェイさんかドグさんか、はたまた武藤さんか。理由はあえて書かないけれど、武藤さんがドカンと決めて勝てたら気分いいだろうなあ。ぜひお願いします!

とにかく勝ち点欲しい!!

がんばって!!

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2023/10/19

U-22アメリカ遠征

U-22日本代表のアメリカ遠征がありました。

U-22日本代表 4-1 メキシコ代表!!!!

ですが、vsU-22アメリカ代表は逆に1-4で敗戦。

細谷君は両試合で先発です。メキシコ戦は前半だけの出場で2得点と大活躍。アメリカ戦でもバーに当てる惜しいシーンがあった模様。今季の細谷君はさらなる成長を遂げました。シュート時の落ち着きが増して得点力アップ。この世代のファーストトップとして、もう押しも押されぬ存在だと思います。

それだけに浦和戦が金曜日で中1日なのが痛い。井原監督は試合前コメントで先発と煙に巻いていたけど、まあ無理だよね。

佐々木君は大敗した2戦目に出場。全部がGKのせいじゃないと思うけど、4失点は痛いなあ。

試合に出れていないのもあるでしょうねえ。GKは試合中の交代がほぼないポジションなので、日々の練習をがんばって序列をひっくり返すしかない。逆に言えば松本君はがんばったなあということなのですが。

佐々木君にも負けじとがんばってほしいのです。

U-22は次はアルゼンチン戦。

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2023/10/18

日本vsチュニジア 6連勝!!!!

6連勝です!!!!

キリンチャレンジカップ2023、日本代表2-0チュニジア代表!!!!

ほんと負けないですね。チュニジアって、去年W杯への強化試合で対戦して、0-3で負けた相手なのですが、当然のように圧倒。そして勝ち切る。被シュート1本ですよ。すごい。

レイソルに縁のある人では、中山君が連続先発。63分まで。鋭いクロスも入れていました。

伊東君も連続先発で72分まで。69分に日本の2点目を取っています。

この2点目、日本にとってとてもいい得点でした。左サイドから久保選手がドリブルでペナルティエリア侵入。マイナスのパスを送ると右から入ってきた伊東君がダイレクトでシュート。

クラブで絶好調の久保選手。満を持しての先発でした。ただ、トップ下での起用だったのですが序盤はいつもプレーしている右サイドに流れ気味で、ちょっと伊東君とポジションかぶってるような感じでした。

そこからお互い動きをすり合わせて、伊東君が中に入ってみたり、久保選手が左まで幅広く動いてみたりとしていて、上記の形で得点。

伊東君のスピードと得点は現在の日本代表の武器ですし、リーガエスパニョーラで9月MVPとさらに一段成長した久保選手も使いたい。共存の形を作れたのは非常によかったですね!

さあ、この次はW杯予選です! 順調にすいすい行きたい!

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2023/10/17

見開きの進化

先日、「横書き→縦書きは、別に漫画の定められた進化ではないんじゃないか」という話を書きましたが。

本日はそれとは別に横書き漫画の進化を体感したというお話。

疲れたから今日は漫画を読む日! と割り切ったオフの日がありまして。そこでふと思ったこと。

読んでいた漫画はだいぶ前に連載されていたもので、それが電子化されたやつ。つまり画面構成が紙の本前提で描かれている。特に見開きの構図がちょっと違うのです。

最近のものは最初から電子書籍になる前提。すると、スマホで単ページ表示される可能性が、最初から念頭にある。見開きが、左右のページ別々に表示されても成り立つようになっているケースが多いのです。

それに対して昔は、見開きで見る以外の選択肢がないので、そんなことは当然考えておらず、単ページ表示だと変な感じに見切れてしまう構図だったりする。

ちなみに自分で読むときはノートPCの場合がほとんどで、その時も見開き表示だったので見づらいわけではなかったのですが、ちょっといつもと違う感じがしてその原因に思い至った時、時代は確実に流れているんだなあと感慨深かったのでした。

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2023/10/16

駆け足の秋

地球温暖化が進んできて季節の変化に影響が出ているなあと思うこの頃。

わかりやすいのは梅雨の雨の降り方ですね。昔は梅雨といえば風情を感じるものでした。しとしとと雨が降り、紫陽花が咲き、その葉っぱの上をのそのそとカタツムリが這うというようなイメージ。

今の子供にそんな話をすると、嘘だあと信じてくれません。今の梅雨のシーズンは線状降水帯が発生し、ドバッと雨が降り、水害が発生するシーズンだからです。

さてこの他にも色々と気候が変わってきているのですが。

その中で個人的に影響が大きいなあと思ったのが秋です。

秋といえば、過ごしやすくさわやかな季節。ところがですね。

何かどんどん残暑が厳しくなってきて、九月下旬でも真夏日がある始末。

そうすると、「ようやく秋になったなあ」と思ったとたんに冬が近づいてきちゃうわけですよ。

そして冬が近づいてくると「やばい、今年が終わっちゃう」と焦りが出てくる。

今年も涼しさを感じてきたら、もう10月半ばです。やばいよやばいよ。

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2023/10/15

今週の漫画感想 今までで一番

連休明けの火曜日。ジャンプは本日発売で、まずはそれを読むところから。 #週刊少年ジャンプ 45号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #キルアオ 見事な五点接地w

#ウィッチウォッチ あれも伏線だったのか。

センターカラー #あかね噺 すごさを見せる話の展開。ますます前回の言葉が気になる。

お次はジャンプ+。 #マリッジトキシン 第63話。暴君の予感しかないw

#株式会社マジルミエ 第86話。あの紙屑ほしい。

#鶴子の恩返し 第7話。どんどんこじれていくのが楽しい。

というジャンプ45号とジャンプ+の感想でしたー。さて、作業がいろいろあるのだが、今日の調子はいまいち。23/10/10

だんだんと切羽詰まってきている水曜日。とりあえず落ち着くために漫画読む。 #週刊少年マガジン 45号と #週刊少年サンデー 46号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #それでも歩は寄せてくる いい雰囲気になって、これは来たのかと思いきやw

#シャングリラ・フロンティア 惜しいー!

#生徒会にも穴はある! 人間投げ楽しそう。

お次はサンデー。 #龍と苺 まさかそこから突破口を見出すとは。

#よふかしのうた どうばれるのかなあと思っていたら、こんな形。一つテンション切って、雰囲気作ってからの不意打ち。うまい。

#魔王城でおやすみ 子犬姿かわいい。

というマガジン45号とサンデー46号の感想でしたー。今日も調子いまいちだけど、作業進めないと。23/10/11

『よふかしのうた』。二人の気持ちは読者にはわかっていて、ただし当人たちの間では伝わっていない。やきもきしながら見守る展開が続いていました。

前回の引きで、なぜか対決風味で本音を聞き出そうとするコウと、受けて立つナズナ。この時点で次が告白回になるのかなという予想が立ちます。

そしてここからが面白さの本質。読者の期待に応えた方が満足度は高いけれど、予想は外した方が面白い。この作品はそういう転がし方が本当にうまいのです。

対決、挑発姿勢のコウ君に応えると思われたナズナ、一本あおると席を立ち、冷蔵庫からありったけのお酒を持ってきて「一本じゃ…一本じゃ足りませんので!!」。恥ずかしいもんねえとほっこりします。

そのあと今度は口論になり緊迫感が増し、その頂点でまたペースチェンジ。この繰り返しで展開を予想させません。うまい。

そして最後に両想いだと伝わって、期待には応える。次回からどうなるのかなあ。本当に面白い。

よふかしのうた 17

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2023/10/14

日本vsカナダ 中山君復帰!!!!

大勝です!!!!

MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023、日本4-1カナダ!!!!

6月のエルサルバドル戦以来5連勝。しかも6-0、4-1、4-1、4-2、4-1と全部大勝です。なんか出来過ぎで怖いぐらい。

この試合で嬉しかったのは中山君の復帰です。W杯前に大怪我をして、出場かなわず。1年ぶりの代表復帰となりまして、左SBで先発フル出場。

右サイドで先発した伊東君が後半に左サイドに回ってきて、元レイソルのコンビが結成された時には、めっちゃウキウキして見ていました。

ここから活躍していってほしいですね! がんばって!

さあ次はチュニジア戦。このまま連勝続けたいところです。

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2023/10/13

また詰まる

原稿書きが詰まっています。

年明けから始めて、春には終わるかなあと思っていたのに、ずるずる。

出だし、転換点、山場、その辺の主要パーツは、わりと早い段階で揃ったのですが。

つなぎの部分で「これ、面白いかな」と手が止まっちゃう。

構成を変えて、その部分はだいぶ解決。これで行けると思ったのですが。

ただ、どうもエンジンかかり切らないので進まない。

このまま一年終わるのは嫌だ。何とかしたい。

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2023/10/12

縦書きマック論

オリコンの電子コミックサービスについての満足度調査についてのリリースを読みました。

まず気になった項目は、無料利用か有料利用か。無料利用が61.5%と、やはり無料は強いなという結果。

その中でも特に年代別の結果に注目です。有料で利用している人が一番多いのが50代で50.5%に対して、少ないのが10代の6.2%。さらに30代から先はそんなに差がないのに、20代との間に倍近い差がある。

10代が低いのは自由に使えるお金の差から来る金銭感覚の違いの可能性がありますが、20代と30代の違いがわからない。これが若い時から無料コンテンツに慣れている結果のネットコンテンツは無料で当然という価値観の違いであれば、このまま大きく上昇しないまま年齢がスライドしていくことになり、コンテンツ産業は大ピンチです。どうなのかな。

さてそうするとコンテンツに価値を見出してもらうことが必要になるわけですけれども、有料コンテンツを買ったきっかけについての質問がありまして、「試し読みで続きが気になった時」が74.8%とぶっちぎりの最多でした。やはり導線づくりが大切だなあと思うんですけれども。

この手のニュースを気にしているのは、自分がセルフパブリッシングに手を染めているからで、その場合はどうすればいいのか。「試し読みへの導線」も問題になってきます。やはり難しい問題ですね。

さて、もう一つの注目点は、縦横問題です。

どちら派か尋ねる項目では、縦読み派11.3%、横読み派48.9%。こだわりがない人も31.3%いますが、横読み派の優勢。

このあいだ堀江貴文氏の「『鬼滅の刃』で日本の漫画文化は10年遅れた」という話題を見かけたのですが、「遅れた」という言葉を使っているのは、横から縦のシフトが進化だと思っているからですよね。

僕は何度か書いていますけど、縦スクロールのwebtoonはスマホ読書に最適化した結果ではないかと考えています。スワイプしやすいというのがまずあって、画面の小ささに対して一コマ表示が増えていく。さらにはデータを取りやすいのでどのコマで離脱したのかもわかる。

その結果、演出面、ストーリー面にも影響があり、縛りが強くなっているように見受けられる。なので描けるものも違ってくるのではないか。

これをうまく例えられないかなーと常々思っていたのですが、今回この記事を読んでいて、ふと一つ思いつきました。それがタイトルの「縦書きマック論」です。

お昼に街に出てご飯を食べる。この時のハンバーガーショップとファミリーレストランの比較が、縦書き横書きの比較に似ているのではないか。

どちらもハンバーグは食べられます。どちらも、日曜昼のファミリー層のちょっとした外食や、放課後学校帰りに友達とちょっと寄っておしゃべりする等の需要に応え、お客さんの層はわりと似ています。

ただ、ハンバーガーにはテイクアウトできるという、より便利なお手軽さがある。

それに対してファミレスは、ハンバーグ以外のメニューが多彩。スパゲティ等の洋食だけでなく、お店によってはラーメンがあったり丼物があったりします。

ハンバーガーの方がお手軽だけれど、「丸いバンズに何かを挟む」というイメージ的な縛りが強い。ラーメンはさすがに挟めない。この内容、客層が類似しているけれど、提供できるものはちょっと違うという部分が似ているのではと思いまして。

さらに、ファミレスとハンバーガーショップでどっちの方が売り上げがいいかという比較はできるけれど、ファミレスがハンバーガーショップに看板架け替えることを進化だとは言わないじゃないですか。そういう関係じゃないかなと考えているわけです。

今、週刊少年サンデーで『スーパーストリングー異世界見聞録ー』というwebtoonとの同時連載作品が載っていますが、原作の尹仁完先生がwebtoon側の人なんですね。読んでいると、やっぱり似ているけれど違うなあと感じます。コマの割り方は掲載媒体に合わせて変えているのですが、目に入ってくるテンポが違うので、印象が変わるのです。

さて違うものだとすると、気になるのは年代別のデータです。この先どうなるのかなということなのですが。

それは記事には載ってなかった。どうなってるのかなあ。

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2023/10/11

U-22は準優勝

男子の方は準優勝で終わりました。

第19回アジア競技大会2023杭州、U-22日本代表 1-2 U-24韓国代表。

男子の方がハンデキャップ感が大きかったんですよね。女子はセカンドチームでしたが、男子の場合はU-24でオーバーエイジを3人呼べるのに対して、U-22のセカンドチーム。韓国は優勝で兵役免除となるので、当然のようにレギュレーションぎりぎりいっぱいのチームです。正直、ちょっと力の差がありました。

僕はいつもだと、オーバーエイジをちゃんと使わず勝負に行かない試合を見ると腹が立つのですが。

今回はこの前に五輪予選があって、この後にアメリカ遠征が組まれているというスケジュール。この大会を含めた全部に細谷君を持っていかれたらレイソルが大ピンチです。他のチームも選手を出しづらいでしょうから、まあ育成に使った方が有意義かなと。

その状態でも開始早々の2分に、内野選手のシュートで先制したのは立派です。

27分、56分と2点取られて逆転負けとなりましたが、むしろよく粘ったのではないでしょうか。

そんな中、62分に関根君は吉田選手と交代で出場。点を取るため前に出ていかなければいけないけれど、追加点も与えたくないというDFにとっては難しいシチュエーションで奮闘していました。

一番の見せ場は88分。左CKに対してニアに走り込み、すらしてのヘディングシュート。これは枠を外れました。角度難しかったけど、決まってたらめっちゃ燃えたのに、惜しいー。

この経験を生かして、大きく育ってほしいですね。がんばって!

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2023/10/10

なでしこじゃないなでしこ優勝!!!!

女子は優勝、連覇です!!!!

第19回アジア競技大会2023杭州、日本女子代表4-1北朝鮮女子代表!!!!

ちなみに記事タイトルは、このチームの事情から。この大会にはセカンドチームを送っているので、正式にはなでしこジャパンじゃないのだそうです。ちなみに日本サッカー協会のHPでも別カテゴリーにしてありますね。

そんな急造チームなので、正直息が合っていないところがありました。パスをスペースに欲しいのか足元に欲しいのか、その呼吸が合っていないとパスがうまく回らない。つなぎのところでミスが出る。

そのため試合展開としては、ずっと押されていたのですが。

結果は4点取っての大勝! すばらしい決定力!

そして押されていたけれど粘って1失点に抑えたのも勝因です。特に17歳で抜擢された左CBの古賀選手は、173cmと長身なうえにスピードがあり、対人守備でまったく後れを取ることなく抑え切っていました。将来楽しみです。

めでたく連覇できたうえに若手も活躍と、この上ない結果となったのでした。

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2023/10/09

天皇杯vs熊本 早々と間際で2発ずつ!!!!

完勝で決勝進出です!!!!

第103回天皇杯準決勝、vs熊本は4-0!!!!

点を取った時間が非常によかったですね。偶然なんですけど、どちらも前後半の開始早々の9分と、アディショナルタイムの終了間際の4分なのです。一番相手にダメージ与えられる時間帯が、何と4発。

9分の先制点は前からの守備がはまり、細谷君が左サイドで縦突破してクロス、ファーで戸嶋君がヘディングシュートを決めました。この試合は代表活動ウィークに開催でメンバーそのまま行けるスケジュールだったのですが、犬飼さんと山田雄士君は前チームで天皇杯に登録されていて出場不可。そこで先発が回ってきた戸嶋君。この得点だけでなく、攻守に運動量多く活躍していて、とてもよかったです。こういう競争がチームを高めていくので、非常にいい結果です。

前半アディショナルタイムの得点は、サヴィオさんの左CKから。というかほぼサヴィオさんのお手柄です。意表をついてゴールを直接狙いました。ニアに決まりそうになったボールを熊本がクリアし切れず、それを片山さんが押し込んだ形。

後半に入っての9分、すなわち54分。こちらもサヴィオさんが大きく貢献。ペナルティエリア前でボールをつないでいき、サヴィオさんがミドルシュート。こちらは左隅に飛んでいたのですが細谷君に当たりコースが変わって、GKの逆を突く形になってゴールイン。

そして試合終了間際のダメ押しは、左CKのこぼれを高嶺さんが叩き込みました。ここまでに似たような距離で2本、ミドルシュートを打っていて惜しくも外れていたのですが、3度目の正直で決め切りました。

そして熊本はやはり大木監督のもとしっかりとしたショートパスのサッカーを構築してきていたのですが、それを完封。前述の通り、犬飼さんが天皇杯では出られないので、立田君が先発。犬飼さんの加入以降ポジションを失っていたのですが、ここで結果を出しました。これもよかった。

CBは試合中の交代があまりないポジションなので、なかなかアピールする機会がない。そこで溜め込んでいるものもあったでしょう。それをしっかり晴らしてくれました。

今日は作業予定が詰まっていたのですが、これ以上ない勝利で、気分的にかなり後押しされたのでした。

さて、決勝は川崎に決定。ここまで来たらタイトルほしいですね!

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2023/10/08

偵察熊本vs徳島・仙台と天皇杯熊本戦展望

さあ、準決勝まで来ましたよ天皇杯! 相手はJ2ですが、それでJ1のチームをバッタバッタと倒してきているので油断禁物です。まずは偵察。

2023J2第38節、徳島0-1熊本。

J2は代表活動期間でも試合があるので、第38節が天皇杯準決勝と被るため前倒しで行われました。徳島では森君が先発。そちらの活躍は観戦記に書くとして。

熊本の方が押し込んで見えるのですが、うまく守られお互い崩し切れていないので、シュートシーンはそんなに多くない展開。

その中での唯一の得点は56分。DFラインからのロングボール一本で伊東選手が抜け出して、出てきたGK脇を落ち着いて突くシュートを決めました。

しあいはそのまま熊本が逃げ切って終了。

第37節、仙台1-0熊本。

前半は仙台が押し込む展開。その中で得点を奪います。

34分、右サイドからのクロスがヘッドですらされファーへ流れてきます。これを氣田選手が仙台DF江崎選手を背負った状態で足を伸ばしコントロール。少し大きくなり、そちらに向かおうとしたところで江崎選手が氣田選手を引き倒してPK。これを氣田選手が決めました。

後半は熊本がボールを持つ展開でしたが、シュートはあまり増えず、仙台が逃げ切り試合終了。

これを踏まえて熊本戦の展望です。最初に書いたとおり、熊本はJ2のチームですが、J1の鳥栖、FC東京、神戸と格上を倒してここまで来ているので、決して侮ってはいけない相手。昨年の天皇杯優勝チームはJ2の甲府で、現在ACLにも出ているのです。気を引き締めていきたい。

守備では。

熊本の大木監督はずっとショートパスの攻撃的なチームを作ってきた人で、熊本もそういうチームです。ビルドアップから制限をかけたいところ。ただ、3-3-1-3と表記される、あまり見ない中盤ダイアモンド型の3バックで、どこをはめに行くのかがちょっと難しそう。その辺うまく整理して迷いなく行きたい。アンカーを消せればベストです。

記録を確認するとチーム得点王は9得点の石川選手なのですが、こちらは長期離脱中。その次がトップ下の平川選手です。FC東京育ちで高校時にプロデビューを済ませている天才肌のテクニシャン。しっかり潰したい。

粟飯原(あいはら)選手は運動量が多く、パンチ力のある左足を持っています。飛び出しをよく見せているので、しっかり捕まえたい。

松岡選手は左サイドでのドリブル突破が目立っていました。しっかり抑えたい。

攻撃では。

3トップが前からプレスに来ますし、攻撃的に全体がパスをつなぎながら押し上げてきますし、カウンターで裏は取れるはず。

そこでズドンと細谷君に決めてほしい! このあとU-22の海外遠征なので、景気づけに一発お願いします!

表記だと3-3-1-3なのですが、実際には3-1-3-3の1アンカーになっている場面が多いので、両脇も使えると思います。そこでサヴィオさんがドカンと一発お願いします!

さて、もう一人期待の人を挙げるとすると山田康太君です。戦術的な話ではありません。昨季山形所属だった康太君は、熊本と3度対戦。最後の1試合はJ1参入プレーオフ2回戦。

ここで勝てば入れ替え戦という試合で、康太君は同点に追いつくミドルシュートを叩き込み、さらに南選手の逆転弾を導くスルーパスを通しています。このまま行けば入れ替え戦だったのですが。

しかしPKで同点に追いつかれ、シーズン順位が上だった熊本が入れ替え戦進出となったのでした。

その後ウチに移籍となって個人昇格を果たした康太君ですが、あの時の悔しさをここで晴らしてくれていいんですよ! 同じようにドカンとミドルを決めちゃってください!

ここで勝ってさらに勢いをつけたい!!

勝ちましょう!!

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2023/10/07

今週の漫画感想 無理ゲー事後処理やっぱ無理

とうとう10月になってしまった月曜日。焦りを抱えつつ漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 44号と #ジャンププラスの感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #ウィッチウォッチ 重い話なんだけど、どう決着つけるのかな。

センターカラー #あかね噺 同じタイプとは何を指すのか。気になる展開。 

#キルアオ 本当にこっちのルートに入ってしまった。どうなるのか、さっぱり読めない。この振れ幅がすばらしい。

#逃げ上手の若君 敵ながら見事な覚悟。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 そっちに持っていくのか。ずっと描かれてきたことなので、すごく気になる、いいテーマ。

#正反対な君と僕 引き続いてこの二人。ほんと気になる。

というジャンプ44号とジャンプ+の感想でしたー。作業が進んでないんじゃよ。23/10/2

ぐずつく天気で気温も下がった水曜日。作業の前に漫画読む。 #週刊少年マガジン 44号と #週刊少年サンデー 45号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #それでも歩は寄せてくる 頑なな返答w だからこういうお話になっているわけで。告白できる日は来るのか。

#シャングリラ・フロンティア 前回の引きでは不安を煽り、今回は逆転を匂わせる。ほんとに激しく揺さぶりかけてくるなあ。どうなるんだろうか。

#生徒会にも穴はある! 当然のように最初から死にかけているw

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン ファサァ…とかダメなところを見せておいての決めゼリフ。ほんとにかっこいい。

#よふかしのうた なぜこんな対決モードにw

#龍と苺 執念の理由を見せる大ゴマ、後ろ姿で影が落ち、相手には光が当たる。うまい。

というマガジン44号とサンデー45号の感想でしたー。さて、作業。23/10/4

『キルアオ』。始まる時に「『SAKAMOTO DAYS』というすでに当たっている暗殺者ものがあるのに、被せてくるのかー」と思ったのですが。

始まってみると、お話の方向性が全然違ってて、楽しく読んでいます。

同業者がやってきて、シリアスになるのかと思いきや、どんどん明後日の方に膨らんでいく。ゴルフvsサッカーとか、まったく予想外。そしてとうとう禁断の恋が芽生えました。こうして書いていても、何の漫画の筋を紹介しているのか、自分でも首をひねりますw

これだけ予測付かないとほんとに楽しい。この恋はどうなるのでしょうか。

キルアオ 1

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2023/10/06

U-22vs香港 ぐいっと押し返す!!!!

ペースをつかみ直して快勝です!!!!

第19回アジア競技大会2023杭州、準決勝U-22日本代表 4-0 U-24香港代表!!!!

香港はロングボール主体で攻め立ててきて、前半はわりと押し込まれる展開。その中で日本は23分、FKから相手がクリアし損ねたボールを、鮎川選手が落ち着いてゴールし、先制です。

ハーフタイムで指示が出たのか、後半になると日本の戦い方が変わります。下で繋いで押し上げていこうとしていたものを、ロングボールを混ぜて相手を押し返す作戦に。これがうまくいって、相手中盤にスペースができ、ボールも繋げるようになりました。こうなると、日本の方が地力は上。後半で3点追加しての大勝となりました。

この試合、関根君は右SBで先発フル出場。前方の角選手が開いてボールを受けての縦勝負が多かったので、内へ絞ってフォローに入る場面が多かった印象でした。

一番の見せ場は60分。右CKをゴール正面でヘディングシュート。これは上に外れました。惜しいー!

次は決勝。韓国とです。関根君の出番はあるかな。がんばって!

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2023/10/05

蚊に刺されて思う秋

蚊に刺されました。

ちょっと玄関から外に出て用事を済ませている間に刺され、仕事に行く電車を待つ駅のホームで刺され。

このあいだまで刺されなかったのになーと思って。

暑すぎると蚊は活動できなくなるんですよね。35℃の猛暑日では葉陰などでひっそりしている模様。そんな日が続いていたので、昼間に僕が出くわすこともあまりなかった。ところがちょっと気温が下がって秋の気配を感じるようになったら、ちょこちょこ刺されるように。

蚊といえば夏の風物詩だったのですが、地球温暖化の結果、ずれてきている。

さて、そんな蚊と地球温暖化の影響が、大きな問題になっているのがこちらのニュース。

バングラデシュでデング熱流行 今年の死者1000人超、過去最悪規模

バングラデシュで、蚊が媒介する感染症のデング熱による今年の死者が1000人を上回り、過去最悪規模の大流行となっていることが、1日に公表された公式統計で明らかになった。

デング熱は熱帯・亜熱帯で流行する疾患で、発熱、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、筋肉痛などの症状を引き起こし、重度の出血により死に至ることもある。

1日夜に公表されたバングラデシュの保健当局の統計によると、デング熱の感染症例は20万件を上回った。死者は1006人で、うち112人が15歳以下だった。

科学者らは今年の流行について、モンスーン(雨期)の異例の降雨と高温で、蚊が繁殖しやすい条件がそろったと指摘している。

世界保健機関(WHO)は、気候変動を背景にデング熱をはじめ、チクングンヤ熱、黄熱、ジカ熱など、蚊を媒介とする感染症が急速に拡大していると警告。テドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長も先月、バングラデシュでデング熱の感染拡大が「医療体制を逼迫(ひっぱく)している」と警鐘を鳴らしていた。

AFP BB News 23/10/2

バングラデシュで大流行していて、それに気候変動が関連している模様。バングラデシュはもともと洪水被害が多い地域ですが、サイクロンの威力が地球温暖化の影響で上がっていたりしています。熱波も増えていて、それが蚊の繁殖に影響。

日本でも媒介するヒトスジシマカは生息していて、国内感染が報告されたこともあります。近年生息域を北へ広げているとのこと。

日本でも熱帯性の感染症が広まったりするようになるんでしょうか。地球温暖化が生活のそこかしこに影響しているなあと、刺されたところをかきながら思ったのでした。

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2023/10/04

同人誌からTVアニメに

10月から始まるアニメは何があるのかなーと眺めていたところ。目に留まったのがこちら。『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』。

原作は同人誌から商業出版されて、そしてこのたびアニメ化となりました。

16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム

このあいだ出版の多様性について話しましたけど、考えてみるとこのパターンが成功例ですよね。同人誌といっても、作っているのがみつみ美里先生、甘露樹先生、若木民喜先生と、皆さんいずれも十二分に実績のある一流どころ。

同様のパターンは他にも見られます。近いところですと、『お兄ちゃんはおしまい!』でしょうか。今年1月からの冬アニメでした。原作漫画の作者、ねことうふ先生も、商業出版を重ねているプロで、同人誌で出したものが人気になり商業出版、そこからさらにアニメ化です。

お兄ちゃんはおしまい!

どちらもプロの先生が好きに描いて当たったという形です。

僕はこのあいだ、セルパブ方面に手を出したきっかけとして、つらいボツになった時に「描くだけだったら、好きに描いてもいいんだ」と思ったことを挙げました。

挙げた2つの例の場合は、「つらいボツ」とは関係ないのかなと思うのですが、それでもこれ行けそうという作家本人の判断で「好きに描いて」というところから大きく成功を収めた例です。

ステークホルダーがたくさんいると、果敢な決断というのはしづらくなります。どこかで異論が出て、なんとなく丸まったものになる。一見尖って見えても、尖る方向がよくあるやつ、とかどうしても影響が出ます。

実際には読者の好みの傾向がデータとして出ているので、作者の判断で描いてもそれは変わらず、好き勝手に変なもの描いて当たるかというとそうでもなかったりするわけですが。

それでもチャレンジしやすいルートがあるというのは、多様性の観点からはいいことだなあと思うのです。

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2023/10/03

U-22vs北朝鮮 後味悪い試合

アジア競技大会が行われております。

男子サッカーはU-24でオーバーエイジ可のレギュレーション。けれど日本はU-22、しかもこの前にパリ五輪予選があったので、ファーストチームではなく、セカンドチームを送り込んでいます。そこにウチからは特別指定選手の関根君が参加しています。

ところがですね、最初放送予定が出てなかったんですね。セカンドチームだから注目度低いのかなーと思っていたら、その後U-NEXTで動画配信決定。これに気づかず。

グループステージvsU-24カタール代表は3-1。関根君は86分から投入。vsU-24パレスチナ代表は1-0。こちらは出番なし。

さてこれで決勝トーナメント進出。ただ、U-NEXT入ってないし、入れば見れるけど忙しいし、関根君先発じゃないしなーと思って結果だけ見たら。

決勝トーナメントは地上波放送があり、かつ関根君が先発フル出場でした。見ればよかった! 決勝トーナメントR16、vsU-24ミャンマー代表は7-0。

ということで、ようやく見たのが準々決勝。vsU-24北朝鮮代表は2-1。

北朝鮮のゴリゴリとくるラフプレー混じりのサッカーに苦戦しましたが、先制点は日本。51分。左サイドに大きく展開、佐藤選手が胸トラップからクロス。ニアにウチの選手が走り込み、DFに当たりながらもゴール。

74分に同点に追いつかれます。落としのボールをキム・ククボム選手がミドルシュートを決めました。

そして即座に日本が決勝点。佐藤選手からスルーパスが出て、西川選手が飛び出します。飛び込んできたGKに足元をすくわれてPK獲得。松村選手が決めました。

関根君は最後に投入されて守備固めに貢献。日本がこのまま逃げ切りました。

この試合、話題になったのが北朝鮮の態度の悪さ。試合が中断した時に日本のスタッフが選手に水を配っていたところ、北朝鮮の選手が奪い取り、日本のスタッフを威嚇。イエローカード。さらにPKの時には審判に詰め寄り、試合後も取り囲みます。

ぶっちゃけ東アジアの国にはスポーツマンシップが存在しないので、勝っても負けても後味悪くなることが多く、またかあという感じ。あんまり見たくないんですよねえ。次は香港。

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2023/10/02

夕焼けぱくぱく

ある日の夕方、仕事に向かおうと家を出た時のこと。

向こうから、小さい女の子とお母さん。

「〇〇ちゃん、あんまり先に行かないで」

女の子が先行しているのに、お母さんが声をかけると。

「だって、夕日がきれいだったから」

西に沈む夕日。橙から赤へと色を変えていく空。

女の子、顔の前でぱたぱたと手をあおぐ動作。

「お母さん、夕焼け食べたー!」

「何味だった?」

「いちご味! お母さんも食べなよ」

「もぐもぐ。お母さんはみかん味だった」

作ったんじゃないですよ。本当にこういう会話だったんですよ。

まるで絵本で書かれるような、まるで童話で書かれるような、そんな会話が本当にあるんだと、めっちゃ萌えてしまったのでした。

きっと幸せって、こういう家に来るんだと思う。

それに対してこの時の僕はわりと薄汚れたことを考えていて、うん、ウチには来ないな、と思ったというオチ。

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2023/10/01

vs札幌 逃げ切った!

中断前に勝利しました!!!!

2023J1第23節、vs札幌は2-1!!!!

何と言っても細谷君の2得点です! 1点目はサヴィオさんの見事なスルーパス。細谷君はそれを受け、うまく身体の角度を作ってニアもファーもあるよという姿勢を作り、ファーぎりぎりに決めました。2点目はジエゴさんのクロス。ファーストタッチが弾んでしまったのですが、落ち着いて落ちてくるのに合わせてシュートを決めました。

昨季は8月以降得点がパタッと止まってしまったのですが、今年は得点を重ね、さらにここで複数得点。成長の跡を感じます。ウキウキしますね!

後半になって警戒していた小林選手からのパスで裏を取られ、こぼれ球を決められてしまいました。また押し込まれる展開になりひやひやでしたが、しかしこの試合では逃げ切り成功。

これで中断期間も心安らか。さらに天皇杯準決勝の熊本戦に向けて、いい形で望めます。

そいつも勝って、どんどん波に乗っていきたいですね! がんばって!

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