偵察福岡vsFC東京・名古屋と福岡戦展望
負けなしが続き待望の連勝と、非常にいい感じになって迎えるのは福岡戦。難敵です。まずは偵察。
2023J1第26節、FC東京1-2福岡。
開始いきなりの2分。福岡が押し込んで波状攻撃。左へ展開し前選手がクロスを上げるとファーで佐藤選手が足から飛び込んで押し込みました。
11分、福岡追加点。敵陣左コーナー付近のスローイン。紺野選手がゴールライン際で背を向けて走り出し、その前方へボールが放られます。紺野選手が弾むボールをダイレクトでパス、山岸選手が左足で決めました。
試合はこのまま福岡ペースで進んでいましたが、前半終了前辺りからFC東京も盛り返してきて、後半に突入。福岡が粘って逃げ切るかと思われた86分、FC東京に得点が入ります。左CKからファーで熊田選手のヘディングシュートが決まりました。
しかしFC東京がもう1点取って追いつくにはちょっと残り時間が短く、福岡が逃げ切りとなりました。
第27節、福岡1-0名古屋。
双方システムが3-4-2-1で堅守速攻がベースということで、似たスタイルの対決。そのためとても拮抗した試合になりました。
決勝点は84分。左サイドの前嶋選手が切り返して右足でクロス。ウェリントン選手が一歩前に出てDFを釣り、バックステップしながらヘディングでうまく決めました。
この1点を守り切って、福岡が連勝です。
これを踏まえて福岡戦の展望です。福岡は現在8位と中位のチームですが、天皇杯、ルヴァン杯ともベスト4に勝ち残っています。チームの進化が感じられとても厄介な相手です。
守備では。
まず山岸選手に注意です。体が強く運動量も多く、ターゲットとして攻撃を引っ張っています。シュートの積極性も高く、現在8得点。しっかり潰したい。
そして、ボランチの井手口選手。厳しい守備だけではなく、上がってきて鋭いミドルシュートを放つ姿が目につきました。しっかり捕まえたい。
さらに誰か一人の個ということではなく、ゴール前での連携にも警戒が必要です。長く同じ体制でやっている効果だと思うのですが、以前見た印象よりもずっと呼吸の合ったダイレクトプレーが3本、4本と続いて、相手を崩して侵入していく場面が何度もありました。後手を踏まないように。
攻撃では。
相手の3バックはかなり強力です。その前のダブルボランチ、前、井手口も堅い。すると中央よりはサイドからかなーと思われ。
そんな時にサヴィオさんが2戦連発と結果が出ています。3戦連発見たいです!
右サイドでは山田雄士君が、ここ2戦で1得点1アシスト。武者修行の成果を存分に見せてくれています。この試合でも見たい! がんばって!
そして逆説的に、細谷君の活躍が見たい。相手の3バックが強いからこそ、それを力でねじ伏せる雄姿が見たいのです! ドカンとお願いします!
昨年8月以来の3連勝見たい!!
がんばって!!
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