日本vsドイツ 格付けを変えたかもしれない快勝!!!!
めっちゃいい勝ち方でした!!!!
国際親善試合、日本代表4-1ドイツ代表!!!!
カタールW杯での劇的勝利がありまして、ドイツ的にはあの記憶を払拭したいリベンジマッチだったと思われるのですが。
むしろあれよりずっといい試合して、日本が快勝!!!!
先制点は日本です。11分、左から右への展開で、鎌田選手から菅原選手へ。菅原選手が縦に突破して、速いクロス。これに対してニアに走り込んだ伊東君、ダイレクトで薄く合わせて、狭いニアを通す見事なゴール!
19分にサネ選手に流し込まれて同点になるのですが、22分、すかさず突き放します。右サイドへ展開、受けた伊東君が鎌田選手に預け、大外で駆け上がった菅原選手へ。速いクロスを伊東君が合わせますが、ちょっと枠を外れかけたところで上田選手がとっさに左足でゴール右隅に押し込みました。
後半に入ると日本は5バックへ変更。サネ選手の前にDFを置きそちらをふさぐ狙いか。ただ、前の選手が減ったので、プレスがかかりづらくなり、押し込まれた形になります。4バックのままでも行けたと思うのですが、多分テストの意味もあったのだと思います。
そしてこの形でも結果を出します。押し込まれた形からカウンター2連発。
90分、相手の高い位置でのビルドアップを狙った久保選手がゴセンス選手からボールを奪い、ドリブルで独走。GKを引きつけておいて左にパス。浅野選手が押し込みました。
さらに92分。久保選手が右サイドでファーストタッチで相手をかわしてドリブル。一度追いつかれてスローダウンしますが、対面の選手をうまく外してクロス。ボランチの田中選手が上がっていて、フリーでヘディングシュートを決めました。
完全に主導権を取った状態で試合を進められたところがすごい。この試合はドイツ開催。完全アウェイでの日本完勝で、後半途中から会場にはブーイングが止まず。
もうこの勝ち方は、日本格上なのでは。ひっくり返っちゃったのでは。
W杯での舐めプで有名になったリュディガー選手が、試合後呆然と立ち尽くしていたのが気持ちよかったですw
まあ、W杯の勝利で日本が自信を持って試合を進められたのは確かですが、相手の問題も見過ごせません。ドイツはやばいですよね。2014年ブラジルW杯で優勝、2016年欧州選手権ベスト4。この後、代表チームの戦績はふるいません。2018年ロシアW杯でグループリーグ敗退。2021年欧州選手権でベスト16止まり。2022年カタールW杯でまたグループリーグ敗退。その後の国際試合はこれで1勝1分4敗です。
正直日本が勝ったのは嬉しいのですが、昔からドイツ代表は応援していたので、その凋落はちょっと悲しい部分があります。ゲルマン魂と呼ばれた気質の部分が、かなり薄まってしまったように見えます。
前述のリュディガー選手は3失点目、自分の送ったパス先で久保選手に奪われたのに、ドリブルを全力で追いませんでした。その結果が浅野選手のどフリー。これはドイツでも非難の的になっている模様。その直前に膝に手を置いて休んでいる姿が映っているので、疲労はあったんだろうと思うのですが、僕の最初に憧れたドイツ代表はそこで諦めず、最後まで走り切るチームだった。象徴的なシーンだなあと思いました。
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