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2023/09/02

偵察MvsFC東京・横浜FCとマリノス戦展望

天皇杯で勝ち進み、迎えるマリノス戦。強敵だけど勝ちたい! まずは偵察。

2023J1第24節、マリノス2-1FC東京。

12分、マリノス先制。アンデルソン・ロペス選手が引いて受けて、DFライン裏へ浮き球のパス。宮市選手が抜け出してコントロール、しかしこれはFC東京GK野澤選手が飛び出してブロック。こぼれにマリノス西村選手が詰めたのもブロック。しかしその次、マリノス永戸選手に対してはペナルティエリア外で飛び込めず。永戸選手がループシュートで決めました。

23分にFC東京同点。左サイドへ展開、俵積田選手がドリブルからクロス。ディエゴさんが飛び込んで体に当てて前に転がすと、GKの鼻先で叩き込みます。

試合を分けたのは試合終盤でした。84分、FC東京左CK。アダイウトン選手がニアですらしますが、バー直撃。直後の渡邊選手のシュートはポスト直撃。惜しくも決まらず。

それに対してアディショナルタイムの91分。マリノスがパスを繋いで、中央の渡辺選手へ。少し距離があったのですが、渡辺選手はためらいなく足を振り、ロングシュートを決めました。

決め切れたかどうかが勝負を分けた試合でした。

第25節、横浜FC4-1マリノス。

横浜ダービー大波乱です。

まず先制はマリノス。9分、右CK。ニアでエドゥアルドさんがすらして、中央のアンデルソン・ロペス選手がダイビングヘッド。幸先よく先制。

のはずだったのですが。

ここから横浜FCが大逆転。36分。横浜FCの左CK。GKがパンチングクリア、このボールをペナルティエリア外で林選手がダイレクトミドルシュート。アウトにかかっていい感じにゴール右上隅に。

52分。ゴール前の混戦で、浮いたクリアボールをユーリ・ララ選手がヘディングで競り勝って落とし、伊藤選手が胸トラップからボレーシュートを決めました。

62分。カウンターで山下選手がドリブルで持ち上がり、寄せてきたエドゥアルドさんの股下を抜いて右へ。伊藤選手が受けてグラウンダークロス。これをスライディングカットに行ったエドゥアルドさんがクリアし切れずオウンゴール。

そしてダメ押し93分。ボールを奪った横浜FCのCB吉野選手、マルセロ・ヒアン選手に預けてそのまま上がります。マルセロ・ヒアン選手は自陣からドリブルで運び、寄せてきた上島君の股下を抜いて右へパス。吉野選手が落ち着いてダイレクトで蹴り込みました。

この日、ウチがんばって引き分けたじゃないですか。なのに向こうは勝ってて、思わず「嘘だろ……」とつぶやきましたよ。横浜FCは8月、神戸、マリノスとその時首位だったチームを二度撃破しました。残留争い、めっちゃ厳しいなあ。

これを踏まえて、マリノス戦の展望です。前節の結果、さらに難しい試合になったと思うんですよね。優勝争いをしているマリノス的に、二試合続けて降格争いしているチームに負けるわけにはいかないので、かなり気合が入っているだろうなと思うのです。しかしウチ的にも負けるわけにはいかない。まず気持ちで押し込まれないように。

守備では。

まずはアンデルソン・ロペス選手です。現在17点で得点王争いの2位につけています。前線に張りっぱなしのタイプではなく、引いてきてのポストプレーでボールを引き出します。まずこれは潰したい。また、多彩な得点パターンを持ちますが、このチームのスタイル的に注意したいのはサイドからボールが入ってくる時。うまく飛び込んできます。しっかり捕まえたい。

このアンデルソン・ロペス選手の動きと連動していて気をつけなければいけないのが、トップ下に入る西村選手です。元々FWで、トップ下のプレースタイルではないのですが、アンデルソン・ロペス選手が引いてきた時にそのスペースに上がり、第2ストライカー的な動きをします。こちらもしっかり捕まえたい。

そして左サイドで先発が予想される宮市選手。前回対戦では撃ち合いの末の決勝点を奪われ、まるでウチが、宮市選手の怪我からの劇的な復活劇のやられ役という形になってしまいました。もうあんなのは御免なので、しっかり抑えたい。とにかく抜群のスピードがあるので、気持ちよく走らせないように。

攻撃では。

まずは細谷君です。この大一番でドカンと決めて、二桁得点に乗せてほしい! カウンターの機会は多いと思われるので、CBとの勝負。特にマリノスの先発予想が上島君とエドゥアルドさんで、いわば先輩コンビです。ここを打ち倒してほしい!

後輩ということでは山田雄士君もですよ。同ポジションの戸嶋君が天皇杯では先発しアディショナルタイムまで走り切っているので、先発もあるかもしれない。堅い守備からカウンターは栃木のスタイルで慣れていて、その中でいいボールの運び方、ラストパスの出し方をしていたので、この試合でも一発頼みます!

そしてダブル山田のもう一人、山田康太君は古巣対戦。小学生からマリノス育ち、トップチームに上がってプロデビューもマリノス。前回対戦ではベンチ外でした。これ出たら初対戦のはず。恩返し弾は食らいたくないものですが、食らわせるのは全然OKです! 思いの丈をぶつけちゃってください!

ホーム3連戦をいい形で締めたい!!

がんばって!!

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