悪いとこ取りで猛暑の予感
本日月曜日超暑い。最高気温が33℃を超えました。
この後どうなるのかなと今週の天気予報を見たら、30℃超え当たり前で、来週月曜日に36℃の数字が。
梅雨明けは平年だともうちょっと先です。まさか梅雨明けしたらここからもう一段上がるのだろうか。恐ろしい予報が当たりそうになっています。
元々長期予報では昨年までのラニーニャ現象がこの冬に終わり、今度はエルニーニョ現象が発生するのではないかという予報でした。地球の赤道上には、地球の自転によって生じるコリオリ力により西に向かって吹く風、貿易風が吹いています。これが赤道海面の温かい海水を西へ西へと運んでいます。
この貿易風が強い時に起きるのがラニーニャ現象。太平洋の西側、日本のある方の海水温が高くなり、太平洋高気圧が勢力を増す流れで猛暑厳冬になるという傾向があります。ここ何年かがそうでした。
それが終わって今度はエルニーニョ現象、すなわち逆に貿易風が弱まって太平洋の東側、南米の方が例年より海水温が上がり太平洋のこちら側では下がる状態になっています。すると夏は太平洋高気圧が弱まって雨の多い冷夏になる傾向……なのですが。
ところが今年は、ラニーニャ現象の影響が残ったまま夏になるという、猛暑なのに雨がよく降るという、最悪の悪いとこ取りの予報だったのです。
当たるのかなー、やだなあ。
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