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2023/07/18

連日暑い

連日猛烈な暑さが続いています。今日は雲っていて少し涼しいなーと思った日でも、30℃超えていたりします。日曜日の最高気温、ウチの近所では37.7℃でした。やばすぎる。

屋外で働く人に比べれば、その暑さを体感するのは仕事の行き帰りくらいなのですが、駅に向かう途中で倒れそう(((・・;;)))

日本だけが暑いのではなく、世界的にもひどいことになっている様子。

スペインのマドリードで40℃を記録。南部では44℃も。

熱波襲来でスペイン・マドリードで最高気温40度を観測 世界で観測史上「最も暑い一週間」とWMO発表

WMO=世界気象機関は今月に入ってからの1週間が観測史上、最も暑かったと発表。世界各地で異常気象も相次いでいます。

スペインの首都、マドリード。多くの観光客が訪れる中、街を熱波が襲い、10日の最高気温は40度に。

「とてもとても暑い。日陰があるだけでありがたい。あまりに暑くて、5分も歩けない」

この日、スペイン南部は最高気温44度を記録するなど危険な暑さで、一部地域には猛暑時の屋外作業を禁止するなどの指示が出されています。

こうした中、WMOは10日、暫定的なデータとして7月第1週の世界平均気温が観測史上、最も高かったと発表しました。太平洋の海面水温が高くなるエルニーニョ現象が発生した影響で、世界の海面水温も今年5月、6月と連続で過去最高を記録。WMOは「生態系や環境に壊滅的な影響を与えうる」と警告しています。

こうした中、アメリカ東部では、9日から集中豪雨が発生。河川が氾濫し、各地で洪水が発生しました。一方、南アフリカの最大都市ヨハネスブルクは、南半球にあるため今は冬ですが、10日は寒冷前線の影響で11年ぶりとなる雪に見舞われました。

地球規模の課題である「気候変動」への取り組みが急がれる中、WMOは今後もさらに世界の気温が高くなる可能性を指摘、「私たちは未知の領域にいる」と警鐘を鳴らしています。

TBS NEWS DIG 23/7/11

イタリアではローマで43℃、シチリア島、サルディーナ島では48℃。

欧米各地に熱波襲来 各地で40度超、記録更新も

【ローマAFP時事】欧米各地で記録的な熱波が予想されている。米国では数千万人が危険な高温に直面。イタリアなど欧州でも40度を超える暑さが見込まれ、当局が警戒を呼び掛けている。

ローマでは最高気温が17日まで40度、18日には43度に達し、2007年に観測した過去最高の40.5度を上回る見込みだ。イタリア保健省は、ローマやボローニャなど16都市に警報を発令した。

欧州宇宙機関は、シチリア島やサルディーニャ島で48度にまで上昇し「欧州での観測史上最高気温を更新する可能性がある」と予想。イタリアの気象庁は「この夏で最も強烈、かつ観測史上最も強烈な熱波の一つ」に備えるよう訴えた。

ギリシャ中部テーベでは14日に44.2度を観測した。スペイン気象庁は、17日から19日にかけて熱波が襲来すると警告。南部アンダルシア地方やカナリア諸島で気温が40度を上回ると予想している。

米国では西部カリフォルニア州から南部テキサス州に至る広い地域が高温に見舞われている。アリゾナ州フェニックスでは、15日連続で43度を超える猛烈な暑さ。地上で最も暑い場所の一つとされるカリフォルニア州のデスバレーでは、16日の気温が54度に達する可能性があると見込まれている。

JIJI.com 23/7/16

ヨーロッパの夏は乾燥しているので、日陰で風に当たればそれほどつらくはなく冷房があまり普及していなかったのですが、最近エアコンがめっちゃ売れているそうです。熱中症でばたばた亡くなってますからね。

アメリカ南西部も暑い。アリゾナ州フェニックスで連日43℃超えで46℃も。

米南部で熱波、アリゾナ州で13日連続43度以上 週末にかけ深刻化も

[フェニックス 12日 ロイター] - 米国では12日、カリフォルニア州からフロリダ州南部まで広範囲の地域が熱波に見舞われた。今後数日間、南西部の一部で記録的な高温が予想され、気象当局は約1億人が居住する地域に猛暑注意報や警報を出した。

アリゾナ州フェニックスでは13日連続で気温が摂氏43度以上となり、1974年6月に記録した18日連続の記録を更新すると予測されている。

テキサス州は12日に37度を上回った。週末には46度になるところもあるとみられている。

一方、バーモント州など北東部では豪雨で河川が氾濫するなどの被害出ている。

ロイター 23/7/13

カリフォルニア州デスバレーでは54℃を記録しました。

アメリカ・デスバレーで最高気温54℃「顔にドライヤーの熱風が当たっている気分」 ヨーロッパでは熱波襲来

アメリカやヨーロッパでも記録的な暑さが観測されています。

ヨーロッパでは、熱波が夏の観光シーズンを直撃しています。

ロイター通信などによりますと、連日37℃を超えたギリシャの首都・アテネではパルテノン神殿があるアクロポリスで13日、観光客ら40人がめまいや吐き気を訴えました。

翌日には入場が一時中止され、赤十字の職員らが暑さ対策のために水やパンフレットを配って注意を呼びかけました。

イタリアのヴェネツィアでも30℃を超える中、観光客が名物のゴンドラを楽しんでいますが…

ゴンドラ乗りの男性
「この暑さは有害です。ゴンドラは50℃に達するので」

ゴンドラの中はさらに暑くなるということで、カバーをつけるなどの対策がとられました。南ヨーロッパは、今週、気温が過去最高を更新する可能性があり、各地で警報が出ています。

一方、アメリカ・カリフォルニア州のデスバレーでは15日、気温が過去最高に迫る54℃に達しました。

スコットランドからの観光客
「本当に暑い。風が吹いても暑さが和らぐどころか顔にドライヤーの熱風が当たっている気分です」

もともと暑さで有名なデスバレー国立公園の担当者は、「人々はデスバレーで極限状態を体験したいのです」としていますが、気温はさらに上がる可能性があるということで、別の担当者は「公園はとても広いので、救助に時間がかかる場合があります。十分に準備してから来てください」と注意を呼びかけています。

TBS NEWS DIG 23/7/16

そして日本と似た状況だなあと思ったのは、別の地域では大雨が降って被害が出ていること。アメリカ東部では洪水被害が出ている模様。1000年に一度レベルだそうです。

このあいだ、とある場所で子供たちに「もともと梅雨というのは、しとしとと雨が降って、紫陽花の花が雨に濡れ、葉っぱの上にはカタツムリさんが、みたいな風情を感じる季節だったんだよ」と言ったら、えっ? という顔をされました。今の子にとっては梅雨は災害の季節ですもんね。

気温が上がり、雨が降るところではより多く降る。これは昔見た地球温暖化を扱った科学番組での、コンピューターシミュレーションの未来予想の結果通りの展開です。温暖化の影響があるのは確実。あの時も大変そうだとは思ったのですが、実際に体感してみるとやっぱりつらいですね。

このままどんどんひどくなるのかなあ。もう引きこもっていたい。

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