偵察Mvs福岡・FC東京とマリノス戦展望
天皇杯は快勝。何とかこれで勢いづけてリーグ戦も上向きたい。しかし相手は好調マリノスです。まずは偵察。
2023J1第15節、マリノス2-0福岡。
開始早々8分にマリノス先制点。右SBに入っていた上島君が持ち上がり、右ウイングのヤン・マテウス選手へ。突破してのクロスをアンデルソン・ロペス選手がヘディングで決めました。
20分に追加点。福岡の縦パスを畠中選手がクリア、これがアンデルソン・ロペス選手へ。ドリブルでペナルティエリアへ侵入、またぎフェイントからもう一つ前に出て右足シュート。タイミングの早さ、利き足と逆、コースのよさとあって、強いシュートではなかったけれど、福岡GK村上選手届かずゴールイン。
福岡はトップから下がってボールをさばくアンデルソン・ロペス選手を捕まえきれず、プレスがはまりません。後半4-4-2にして反攻を狙いますが、結局マリノスペースで逃げ切りとなりました。
第16節、FC東京2-3マリノス。
前節も早い時間のマリノス先制点でしたが、今節はもっと早くて1分経たず。右サイドのヤン・マテウス選手が縦に仕掛けて切り返してストップ。相手を転ばせてフリーになると左足でクロス。アンデルソン・ロペス選手がヘディングシュート。
34分にFC東京が同点弾。右サイドの仲川選手へ展開、前に持ち出してクロス。一度大外へ逃げたディエゴさんがニアに走り込んでボレーシュートを決めました。
さらに44分に逆転弾。左スローインからつないで、渡邊選手がクロス。2CBの間でうまくポジション取ったディエゴさんがヘディングで叩き込みました。
後半に入り62分、マリノス同点弾。左サイド永戸選手が戻して、エドゥアルドさんがクロス。裏へ飛び出したアンデルソン・ロペス選手が右足で合わせて押し込みました。
69分、FC東京にアクシデント。ボールの奪い合いのところで身体を入れた松木選手。キープしようと腕を振ると、肘がマルコス・ジュニオール選手のあごを直撃。VARが入ってオンフィールドレビューののち、赤紙退場。FC東京は10人になってしまいます。
そして89分にマリノス決勝点。左サイドからのクロスのこぼれを右で水沼選手が拾い、低いクロス。ファーでマルコス・ジュニオール選手がワントラップシュートで押し込みました。
これを踏まえてマリノス戦展望です。現在マリノスは勝ち点33で神戸と並び、得失点差での2位。現在3連勝中と好調。本当に強敵です。
守備では。
まず、少し緩んでいる気がする守備を締め直せるかがポイント。マリノスの得点33は、札幌の37に次ぐリーグ2位。ウチの13得点は横浜FCと並んで最下位です。ロースコアゲームにしないと勝負にならない。
まず一番警戒しないといけないのが、アンデルソン・ロペス選手です。現在11得点でランキングトップタイ。ここ2試合で4得点と大当たり中。サイドからのクロスにうまく合わせているのが印象に残りました。
さらに、現在のマリノスの特徴として、トップ下の西村選手との関係があります。トップ下と表現されるのですが、むしろ縦関係2トップ。アンデルソン・ロペス選手が、ビルドアップの時にけっこう下がってボールを受け、それで空いたスペースに西村選手が上がっています。そのため捕まえづらくなっている。
FC東京はもう森重選手がアンデルソン・ロペス選手、東選手が西村選手にマンマーク気味で付き、けっこううまく制限していました。ウチはどうするのかな。
先発交代を含め、マリノスのアタッカー陣は粒ぞろいでみんな要注意なのですが、中でも右ウイングのヤン・マテウス選手は好調そうで要警戒です。突破力を見せ、いいクロスを上げています。しっかり抑えたい。
攻撃では。
U-22日本代表の海外遠征が行われているのですが、細谷君は残りました。今持っていかれたら泣いちゃう。ズドンと一発お願いします!
僕はとにかくジェイさんのフィット待ちなのですよ。クロスをドカンと押し込んでほしい!
前節武藤さんに待望の今季初得点がありました。昨年みたいな大当たり期間が来てほしい!
しっかり守ってカウンター決めたい!!
がんばって!!
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