偵察横浜FCvs新潟・神戸と横浜FC戦展望
前節は引き分け。ここで勝てるかどうかで流れ的にはだいぶ違う横浜FC戦です。勝ちたい! ということでまずは偵察。
2023J1第11節、横浜FC1-0新潟。
こちらは前節の偵察で見ました。新潟が先発フィールドプレイヤー全とっかえした影響は大きかったと思います。
ただ横浜FC視点で見ると、この節から少し守備を固めるために、3バックに変更。これは効果があったと思われます。
試合終盤、GKブローダーセン選手のビッグセーブがありました。ヒーローインタビューは日本語で受け答えをし、感極まって涙も見せていました。僕が横浜FCサポーターだったら、めっちゃ感動してただろうなあと思います。いいシーンでした。
第12節神戸3-0横浜FC。
双方がしっかり守っていて、神戸が優勢ではあるものの、その割にはシュートが少ないという展開でスタート。
ただそれでもやはり首位神戸は好調。先制点をもぎ取ります。前半終了間際に左サイドから初瀬選手が低くて速いクロス。これに横浜FCGKブローダーセン選手が、前に飛んでダイビングキャッチに行きますが捕り切れず。こぼれ球に対して大迫選手が先に反応、ボールをはじきにいったブローダーセン選手の手は大迫選手の足にかかってしまい、PKとなります。これを大迫選手が決めました。
後半に入って52分、大迫選手がポストプレーで収めて前を向きドリブル、左に展開。汰木選手のシュートはGKブローダーセン選手がはじきましたが、こぼれを大迫選手がワントラップシュートで決めました。
直後54分、さらに神戸。大迫選手がセンターサークルからスルーパス。これは横浜FCCB中村選手が先に追いつきましたが、GKへのバックパスがきちんと足に当たらず弱くなってしまいます。これを汰木選手が奪って中央へパス、逆サイドから詰めていた佐々木選手が押し込みました。
横浜FCも後半は盛り返していたのですが、点は取れずに敗戦です。
これを踏まえて横浜FC戦の展望です。最下位の横浜FCですが、システムを3-4-2-1にして現実路線に舵を切っているので、状況は変わっています。注意が必要です。
守備では。横浜FCの狙いとしては、前からプレスに行ってのカウンター。前線にはスピードのある選手がいます。そこを抑えられるかどうか。
まずは小川航基選手です。大型でスピードもテクニックもある万能型ストライカー。若いころから期待されていて、とうとう覚醒したなという活躍。チームの中で一人気をはき、今季現在5得点です。しっかり捕まえたい。
シャドーにもスピードのある選手が置かれています。山下選手は特にばかっ速なので要注意。元神戸の小川慶治朗が前節怪我で交代なのですが、出てきた場合はやはりばかっ速なので、要注意です。
後ろの方では、CBの吉野選手が上がってきての強烈なミドルシュートを何本か見せていたので、あれは気になる。
攻撃では。
守備に舵を切ったようなのですが、それでもハイラインハイプレスなので、裏にカウンターのスペースはあります。細谷君にすばっと一発行ってほしい!
さて、お互いカウンター狙いだと、すごい忙しい展開になってしまうかも知れず、繋げるところは繋ぎたい。横浜FCの1トップ2シャドーが前から来ると、5-2-3の不安定な形になる瞬間があるはずで、そこでボールを差し込みたい。ダブルボランチのピックアップ位置が重要。がんばって!
中盤薄い時に差し込めたら、サヴィオさんにいい形で渡せるはず。そこでドカンと一発お願いします!
どうしてもほしいよ、勝ち点3!!
勝ちましょう!!
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