生へのエクソダス
週末、漫画原稿描いてまして、そういう時には科学系の番組を流していることが多いのですが。
すごいの見てしまった。
4/23放送 NHK教育 サイエンスZERO「進化と生命の不思議に迫る!生き物たちの華麗なる“逃げ技”」。
捕食される動物の回避行動についての話だったのですが。
まずいきなり、ナマズに食べられたウナギの幼魚が、エラから脱出というアクロバットからスタート。生還率は半分ぐらい。
そして次はもっとすごい。カエルに食べられた甲虫が、そのまま消化管を突き進み、お尻から脱出。生還率9割、最短6分という離れ業。
さらには、実はことわざが間違っているということも知りました。「蛇に睨まれた蛙」という言葉は、恐怖のあまり動けないことを指すのですが。
実際にはヘビの攻撃をかわすため、間合いを計っているのだそうです。先にジャンプしちゃうと空中で捕まるので、ギリギリまで引きつけ、ヘビが飛びかかってきた瞬間に飛んでいるのだとのこと。
今回は面白い話ばかりでした。生き物の進化はすごい。
僕は宇宙大好き少年として育ったので、よくそちらの番組を見るのですが、最近は生物学、地質学系も多めに見ています。生き物のこういう行動は本当に不思議ですね。
人間だったら望ましい結果を得るために考えた結果だけど、誰に教わったわけでもない本能的な行動じゃないですか。そういう行動を取る方が生き残りやすいから広まったんだというところまではわかるんだけど、それがどうやって脳に書き込まれているのか、本当に不思議。
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