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2023/04/22

今週の漫画感想 となりの天使

いまひとつ低空飛行の月曜日。とりあえずじっくり漫画読む。ジャンプ20号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『ウィッチウォッチ』。なんで自分のご飯がサラダだけなのかわからなかったところを見ると、ボケ倒していた記憶は残っていないようでひと安心w

センターカラー『あかね噺』。やはり伏線として使われた。これだけの思いがあって、かつまだ手の内を隠している。これは強敵。

『逃げ上手の若君』。歴史の隙間は自由にできるけれど、史実はひっくり返せない。つらいなあ。

お次はジャンプ+。『株式会社マジルミエ』第66話。出撃するところって盛り上がるなあ。しかも主人公側が相手の想定を上回っている展開。うきうき。

『阿波連さんははかれない』第166話。とんでもないところまで行ってしまったけれど、あと1回でどう終わらせるのだろうか。

『2.5次元の誘惑』第136話。うわー、完全に意識の外からの不意打ち!その前に美花莉のシーンがあるところがまた演出の妙。これどうなるんだろう。

というジャンプ20号とジャンプ+の感想でしたー。さて、もっとごろごろしてたいけれど、自ら忙しくしたので働かなければ。23/4/17

少し低空飛行から脱した水曜日。とりあえずじっくり漫画読む。マガジン20号とサンデー21号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。そういえば悪名高い人だった。どんな戦いになるんだろう。

『生徒会にも穴はある!』。アイスでがんばれるお手軽さが愛おしい。

『日向さん、星野です。』。ライバルと言うにはあまりに強力。そしてそもそもライバルの土俵に立ててない。どうなるんだろう。

お次はサンデー。『スーパーストリング-異世界見聞録-』。LINEマンガでのwebtoon同時連載という新企画だけれど、見開き漫画とwebtoonは似て非なるものなんだなあと、強く感じた。テンポが全然違うのが、見開きになるとよくわかる。

『龍と苺』。いい話だなあと思っていたら、最後に「良い負けっぷりだったよ」と煽って悪役に戻るw

『古見さんは、コミュ症です。』。こっちの三角関係も気になる。

というマガジン20号とサンデー21号の感想でしたー。もっとごろごろしていたいー。23/4/19

『2.5次元の誘惑』。完全にやられた。本当に不意打ちだったのです。

僕はこの漫画の登場人物では美花莉推しです。だいたい少年漫画のラブコメになると二番手以降のヒロインの推しになることが多いのです。これは作劇上の都合があります。

一番手のヒロインは基本的に主人公が惚れるもの。そうすると、ヒロインもはっきりと思いを寄せていると、そこで即ゴールインでお話が終わってしまいます。なので、好感度が上がっていないとか、自覚がないとか、そういう状態に設定されがちです。

それに対して二番手以降のヒロインは、遅れて出てくる分のブースターが必要です。一気に勝負の土俵に駆け上がらなければ、対抗馬になり得ないからです。そうするとですね、昔から好きでした、という思いの強さをアピールしてくることが多く。

そのけなげさに僕がめっちゃ弱いというわけですです。

ただ、先に出てきた方がメインヒロインなのは作劇の基本なので、そのけなげな子は振られることが多い。

かくして、気持ちを丁寧に描いた作品が好きなので、ラブコメはそれに当たるはずなのに、一番好きなヒロインが振られるから好きじゃない、というジレンマが発生しているのです。

そこでこの作品です。ニ番手ヒロインとして出てきた美花莉は、御多分に漏れず小学生の頃から主人公が好きという設定。しかもその愛情はかなり深い。自分が幸せになれなくても先輩が幸せになればいいんだ、と言い切ってしまうレベル。なのに不幸の色がチラリチラリと見えて、やきもきさせられていました。

今回もなのです。リリエルという、とても強い絆で結ばれた奥村とリリサ。リリエルに向けられるその熱い視線は自分に向けられることはないのだ、と悲しむ美花莉。

ああ、やっぱり振られるフラグなのかなあと、悲しみながら読んでいると。

思いもよらなかった大どんでん返しが来るのです!

「君はそっちのタイプかー」と伏線が張られていたことを思い出しました。さらにはバレンタインにも伏線張ってある。すごいよ。完璧だよ。

伏線はそのシーンが来たときに、そういうことかと膝を打つのが最高。ストーリー展開は一度、サッカーにおけるボディフェイントのように逆に体を振って、相手を釣り出すのが最高。それがギュッと凝縮されている。最高のシーンでした。

いやー、このあとどうするんだろう。

2.5次元の誘惑 16

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