« また忙しく | トップページ | 偵察新潟vs福岡とルヴァン杯新潟戦展望 »

2023/04/18

ジュースと新作小説

本日の記事タイトル、正確にはJUICEです。

JUpiter ICy moons Explorerの略で、欧州初の木星系探査ミッションのこと。日本語にすると「木星氷衛星探査計画」ですね。木星の四大衛星のうち、エウロパ・ガニメデ・カリストの3つを探査目標としています。ちなみに日本も観測機器などで協力しています。

このあいだの4/14に打ち上げ成功しました。2031年7月に木星系へ到着してからは木星を周回しつつ3つの氷衛星をフライバイ観測し、2034年12月以降はガニメデの周回軌道に入って観測を行う計画です。到着まで8年がかり。木星は遠いなあ。

木星の氷衛星をなぜ探査するのかというと、その下に海があるのではないかと言われているからです。

木星近辺まで行くと太陽からかなり遠いので、衛星の表面温度は日なたでもマイナス150℃ぐらい。けれど木星との間で働く引力で、潮汐加熱という現象が起きます。

地球でも月、太陽の引力で潮の満ち引きが生まれています。実は海面だけではなくて、地面も数cmから数十cmほど上下しています。木星は月よりもずっと大きく引力も強力ですから、その効果も大きい。ぐにぐにと揉みしだかれている状態で、木星四大衛星のもう一つイオではその熱で火山が噴火しているほどなのです。他の衛星でも氷が溶けて海になっている可能性が大。

実際にエウロパや土星の衛星エンケラドゥスでは地下から水が噴出しています。さらには塩など他の化合物も見つかっています。熱があり海があれば、生命が生まれるかもしれない。そういう期待のもと、探査機を飛ばして調べることにしたのですね。

もう宇宙ロマンにあふれた話で、それだけで観測結果が楽しみなのですが。

今回はそれだけではありません。探査計画がNHKのサイエンスZEROで取り上げられたのを見ました。木星の“月”で生命を探せ!史上最大級の探査機打ち上げ直前SP NHK教育23/4/9

これを見ていて、あ、書かなきゃという気分になったのが、昨日の記事で触れた短編の一つです。

以前から元のアイディアはありました。なんかいい閃きがあったら書こうと寝かせていたのですが、SFの場合、科学的な知見が新発見により更新されると、内容が陳腐化してしまうことがあります。無責任な妄想を垂れ流しても大丈夫なのは、まだ詳しいことがわかっていないうち。

到着まで8年かかりますから、実際にはまだ余裕があるんですけど、書かねばと思った時が書く時だ。

というわけでプロットは書けました。あと、いい偶然で、他の番組を見ていて追加の閃きもありました。

問題は締め切りがきついことだ。間に合うか。

|

« また忙しく | トップページ | 偵察新潟vs福岡とルヴァン杯新潟戦展望 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« また忙しく | トップページ | 偵察新潟vs福岡とルヴァン杯新潟戦展望 »