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2023年3月

2023/03/31

偵察してない浦和戦展望

大忙し期間に入りまして、いろいろ追われて、スケジュール的に諦めねばならないことも出ているのですが。

サッカーの偵察をする時間も失った!

ということで、本日は、すでに展望とさえ言えない、僕の願望を書きます!

守備では。

若い子が組む3バックが続いています。逃げ切れない展開がありましたけど、それを糧にして、ここでバシッと抑えるところが見たいです!

攻撃では。

ジェイさんがルヴァン杯で2得点でした。リーグ戦でもドカドカ点取るところが見たいです!

フル代表、U-22代表とも、1分け1敗だったので、僕はまだ今季、応援するチームが勝つところを見ていません!

勝つところが見たいよ!!

がんばって!!

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2023/03/30

日本vsコロンビア 逆転負け

キリンチャレンジ杯2023、日本1-2コロンビア。

先制したのは日本で、開始早々の3分。町野選手と西村選手が連携してボールを運ぶと、町野選手からボールを落とされた伊東君がダイレクトクロス。ファーで三笘選手がヘディングシュートを決めました。前線4枚で滞ることなく完結させた、理想的な攻撃。

この後ずっと日本ペースで押し込む展開が続きます。

しかし33分、コロンビア同点弾。左SBマチャド選手がハーフウェー辺りでボールを受け、ドリブル開始。板倉選手がカバーに入り並走するも前に出られて、マチャド選手がグラウンダーの折り返しを中へ。走り込んだデュラン選手がシュートを決めました。

さらに後半に入って61分、コロンビア逆転弾。コロンビア自陣左サイドからロングボールが出ます。CB瀬古選手が1対2で競ったこぼれを拾われ、アリアス選手がシュート。これは日本GKシュミット選手がブロックしますが、浮いたボールをボレー選手がオーバーヘッドで決めました。

その後日本は交代選手を投入し、システムも変えて攻勢に出ますが、同点ならず。上田選手の惜しいヘディングシュートとかあったんですけどねえ。あれ、決まってほしかったなー。

これで代表2連戦は1分け1敗で終わりました。なんか最近、勝ち試合を見ていない気がする。

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2023/03/29

U-22vsベルギー 狙われたビルドアップ

国際親善試合、U-22日本代表 2-3 U-22ベルギー代表。

なんか物語みたいな記事タイトルになっていますが。

失点が全部そういう感じだったのです。

まずは5分、日本のCB西尾選手の縦パスがセンターサークル付近ではじき返され、これがペナルティーエリア前まで転がってきて、ラマザニ選手がダイレクトシュート。ポストに当たってゴール。GKの先発は小久保君だったのですが、これはどうにもならないゴールです。

20分にベルギー追加点。日本のビルドアップで、中盤に下りてきた鈴木選手の落としが短くなり、ラマザニ選手にカットされます。ドリブルからスルーパスが通って、フェルテッセン選手のシュートはゴールニア上のいいコースへ。小久保君が飛ぶも届かず。

後半開始のところで、この試合先発から外れていた細谷君が投入されます。すると裏へ引っ張る意識と前線からのプレスの意識が高まって、日本がかなり攻められるようになります。

54分、右CK。ニアで木村選手がフリック、ファーで佐藤選手が右足ボレーを決めました。これはドイツ戦でも見せたパターン。サイズ的に日本は世界では不利なので、こういう動きの工夫で点を取れるようにするのはよいこと。

64分には日本同点弾。ボールを受けた鈴木選手がドリブルでペナルティーエリア右サイドに侵入、寄せが甘いと見るや思い切ったシュートをファーに決めました。

ここで逆転できたらよかったのですが、決勝点はベルギーに入ります。86分、日本のビルドアップを右サイドでカットしたベルギー。ボールを受けたシケ選手は、対面の西尾選手が一瞬ためらったのを見逃さずにドリブルを仕掛けて抜き、マイナスの折り返し。ファーセン選手のシュートが決まりました。

3失点とも縦パスにプレッシャーを受けて、うまく収めてつなぐということができなかったんですよね。パスサッカーで勝とうというなら、ビルドアップから前進する入り口をうまく作るのは重要な課題です。これで欧州遠征は1分け1敗で終了。

局面を見るとけっこう戦えているのですが、勝ちまで持っていくとなると、まだ詰めていきたいところがありますね。がんばって!

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2023/03/28

大相撲令和五年三月場所 横綱・大関不在の中

大相撲令和五年三月場所は、次々と主役が入れ替わりながら、霧馬山関の逆転優勝で幕を閉じました。

まず、先場所に引き続き照ノ富士関休場で横綱不在。大関・貴景勝関に期待がかかります。貴景勝関は先場所優勝しているので、連続優勝となれば、横綱昇進が見えてきます。

ところが膝を痛めてしまい、途中休場へ。首の怪我から立ち直り、調子を戻しての横綱挑戦だったのに、ここでまた怪我というのはかわいそう。

僕が相撲をもう一度見るようになったきっかけの一つに、貴景勝関の横綱挑戦ドキュメンタリーを見たから、というのがあるので、またもやとなるとやるせないんですよね……。

さて横綱大関共に不在となり、そこで飛び出したのが、前頭五枚目・翠富士関です。なんと怒濤の10連勝。切れ味鋭い肩透かしが代名詞ですが、相手がそれを警戒して前に圧力かけづらいという裏を突いての押し出しが目立っていました。

しかし優勝争い初体験で10連勝と有利を取ったところで、意識してしまったのでしょうか。そこから5連敗。押し切るか肩透かしかの思い切りよい二択だったものが、少し迷いがあるように見えました。

小兵業師は大好きで応援しているので、逃げ切ってほしかったなあ。

そして、ここで逆転したのが小結・大栄翔関です。こちらは迷いのない突き押しが炸裂。優勝経験もあるので、このまま押し切るのかなと見ていたのですが。

千秋楽、結びの一番で、関脇・霧馬山関が土俵際での逆転勝利で追い付くと、優勝決定戦も同じような流れで、やはり土俵際の逆転勝ち。初優勝となりました。

目まぐるしい展開で、最後まで先行きが見えない、すごい場所でしたねえ。

霧馬山関は連続二桁勝利となったので、来場所には大関取りがかかります。どうなるかな。

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2023/03/27

ルヴァン杯vs福岡 追い付かれた

2023ルヴァン杯Dグループ第2節、vs福岡は3-3!

途中2点リードしたのに追いつかれてしまったー。

特に福岡の同点弾は90分と試合終了間際だったので、なんとか逃げ切りたかったですね。土屋君と田中君がDFラインに入って、悔しい失点の仕方をしていると思うのですが、成長の糧にしてがんばってほしいです。

それに対してよかった点は、ジェイさんが2点取ったところです!

しかも両方ともアシストがサヴィオさんです。息合ってきた証だとすれば、今後に非常に期待が持てます。

この調子で次の浦和戦もドカンとお願いします!

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2023/03/26

U-22vsドイツ 惜しくも引き分け

国際親善試合、U-22日本代表 2-2 U-22ドイツ代表!

U-22代表の欧州遠征第1戦はドイツ。カタールW杯での日本の金星が記憶に新しいところ。ここで次世代にも勝っておけば、バッチリ苦手意識を植え付けることができたのですが、惜しくも引き分けです。

40分、ドイツが先制。左サイドでボールキープしペナルティーエリアに進入するヌガンカム選手を、内野選手が倒してしまいPK献上。これをヌガンカム選手本人が決めました。

しかし日本はすぐに同点に追いつきます。43分、左CK。ニアで西尾選手がすらすと、ファーの佐藤選手がヘディングで押し込みました。

さらに後半に入りまして、日本はなんとファーストプレーで逆転に成功します。表記としては46分、実際にはなんと17秒。キックオフで自陣に落としたボールを左へロングキック。これはドイツ右SBアスタ選手が追いつきバックパス。これを佐藤選手が猛然と追って、飛び出してきたGKの目前でかっさらい折り返し。ゴール前でダイレクトでしっかりと押し込んだのが細谷君です。やっほう!

ここでこのまま行ければよかったのですが、直後にやり返されます。49分、先ほどバッグパスをかっさらわれたアスタ選手が右サイドを抜け出して、グラウンダーの折り返し。2列目から走り込んだフセインバシッチ選手がダイレクトで押し込みました。

この後も双方にチャンスがありましたが、試合は引き分けで終了。惜しかったなあ、勝ちたかったなあ。

細谷君は先発で出場し77分まで。この日もしっかり得点を決め、押しも押されぬエースストライカーです。それはめでたいのですが、欧州遠征で活躍すると、どっかに持ってかれてしまいそうで心配です(^^;;)

佐々木君も呼ばれているのですが、この日の先発GKは鈴木彩艶選手でした。昨年終盤、佐々木君がチームでポジションを取り、浦和で西川選手の壁を崩せない鈴木選手に対して優位に立ったのですが、今季はミスが続いて調子を落とし、先発を外れています。

この遠征で活躍して復調のきっかけにしてほしいのですが、次の試合出番はあるでしょうか。小久保君も呼ばれているので、心中複雑。GKは2人出すわけにはいかないからなあ。

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2023/03/25

日本vsウルグアイ 再出発

再出発はドロー発進!

キリンチャレンジ杯、日本1-1ウルグアイ!

新生森保ジャパンが再始動です。

と言っても、監督が変わっていなければ、選ばれる選手の傾向も戦術も大きく変わることはないので、新鮮味はあまりありません。むしろ選ばれなかった人に話題が行ってしまうくらい。

GKに中村君呼んでほしかったなー。せっかくチームでポジションをしっかり確保しているのにな。

さて試合の方ですが、日本はボールは持てていても、ウルグアイの守備ブロックが堅く、なかなか割っていけないという展開。

そうすると38分、ウルグアイに最初のシュートを決められてしまいます。ウルグアイ右サイドからのクロスを日本がクリア。これをバルベルデ選手がダイレクトシュート。ポストに当たりますが、跳ね返りをバルベルデ選手が詰めて頭で押し込みました。

そのまま試合は進みまして、後半61分、伊東君が交代で投入すると、直後にビッグチャンスを演出します。伊東君がペナルティーエリア内の上田選手にバスを送ってそのまま突っ込んでいき、リターンをもらうと、そこで倒されてPK獲得。しかしVARで取り消されてしまいました。惜しいー!

そして75分に、今度は正真正銘の同点弾。右サイドで伊東君がボールを引き出し低いクロスを送ると、ゴール前へ走り込んだ西村選手がダイレクトで押し込みました。西村選手は直前に投入され、これがファーストプレーでした。えらい!

その後も双方にチャンスがありましたが、引き分けで終了。

監督がそのまま続投して、チームもあまり大きく変えないということは、課題もそのまま引き続きだということです。カタールW杯の時には、最終的に打ち合いは分が悪いと判断しての堅守速攻で結果を出しましたが、やっぱりもうちょっと攻撃力は欲しいところ。

そこで西村選手が一つ結果を出しました。その影で、やはり交代で入っていた上田選手もいい動きをしていました。両翼にはタレントがいるので、攻撃陣中央の選手にがんばってほしいところ。次のコロンビア戦はどうでしょう。

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2023/03/24

今週の漫画感想 家族1335

そろそろ春の大忙し期間が来る月曜日。漫画を読むのもちょいと駆け足。ジャンプ16号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー『逃げ上手の若君』。アニメ化決定おめでとうございます!お話の中では足利尊氏の正体が明らかに。この間から気になる伏線を張り続けてるんだよなあ。

『あかね噺』。こちらも気になる伏線を張っている。どうなるのかな。

『ウィッチウォッチ』。可愛らしいぬいぐるみになった外見と、漂う緊張感のギャップがすごいw

お次はジャンプ+。『姫様"拷問"の時間です』第179話。やたらテンション高い導入に、今までにない本気の姫様。めちゃ強いw

『2.5次元の誘惑』第134話。何で辞めるのか、この辺にありそうな気がする伏線ぽいシーンがちらほら。気になる。

『SPY×FAMILY』第77話。本筋に関係あるのかなと思っていたら違っていたのだけれど、本筋に勝るとも劣らない緊迫感w

というジャンプ16号とジャンプ+の感想でしたー。さて、次も駆け足。23/3/20

忙しさが差し迫り、いろいろ詰め込まれている水曜日。漫画を読むのもつめつめ。マガジン16号とサンデー17号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー『シャングリラ・フロンティア』。ただでさえ大博打の作戦を立てたのに、さらに条件が厳しくなって迎える試合前。主人公側が無名というシチュエーションは盛り上がるなあ。

『それでも歩は寄せてくる』。桜子ちゃんチョイスのギャップがすごいw

『日向さん、星野です。』。不器用親子をわかってあげてるところがいい感じ。

お次はサンデー。巻頭カラー『葬送のフリーレン』。おかえりなさいでいきなりの大ピンチ。ここはくぐり抜けられるけれども、行動に制限がかけられた状態。どうなるのかなあ。

『龍と苺』。また一発勝負の伏線を張っているけれど、今度はどんな作戦なのか。めっちゃ気になる。

『よふかしのうた』。悲しみを抑えた演出で溜めておいて、最後手紙につなげるのは反則級の好演出。そしてとても気になるところで引かれた。最後の言葉はなんだろう。

というマガジン16号とサンデー17号の感想でしたー。さあ、つめつめだ。23/3/22

『逃げ上手の若君』。仕事場でアニメ化が話題になったんですよ。カラー表紙にも載っていましたが、『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』そして今回『逃げ上手の若君』がアニメ化決定。これは偉業ではないか。

まずそもそも、ジャンプで3回連載持ってきちんと当てて、という人があまりいない。そしてそれが全部アニメ化。近年はTVアニメは1クール作って様子見て2期、というケースが多く、その分原作がたくさん必要なので、昔々に比べればアニメ化のハードルが下がっているけれど、それでもなかなかいない。

松井先生の場合は、独特の作風が原動力なのかなと思います。ジャンルはみんなバラバラ、しかも流行のとっつきやすい題材というわけではないのに全部当ててるのは、自分自身の個性が面白さの源だからですよね。

そういうものを持っていたら無敵です。憧れるなあ。

逃げ上手の若君 9

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2023/03/23

大ピンチのまま

今週末から始まる大忙し期間の準備が大ピンチのまま、週半ばを迎えました。

参考図書が読み終わらないと思うんですよね。

他にも準備は大量にあるしね(諦めるための言い訳)

そしてそこに時間を取られる結果、やはり自分の作品が放置気味のまま来ていて、このままでは来月までどうにもならないことが確定しそう。メンタルに負荷がかかっています。やばいよ、やばいよ。

別に普段も、仕事のある日は当然ろくに進んでいないんですけど、「ちょこっとやっとくか」の有無が、精神安定剤的に大きいんですよね……。

せめて何かちょっと進んだなあと思えるところにたどり着いてから、大忙し期間を迎えたい。なんとかならないかな。

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2023/03/22

もう一つのパンデミック

買い出しに行くと最近感じることが。

卵がどんどん値上がりしていく。ウチの近所のスーパーでは以前の五割増しぐらいまで来ています。

ロシアのウクライナ侵攻で世界的に穀物逼迫、飼料も値上がりしてるらしいしなあと思ったら、もう一つ理由があるもよう。

鳥インフルエンザです。

【速報】“物価の優等生”たまごの卸売価格がまた過去最高値を更新…鳥インフルエンザによる鶏などの殺処分は今シーズンすでに1600万羽以上…全採卵鶏の1割超

最高値が続く物価の優等生“たまご”の卸売価格がさらに上昇し、きょう、最高値を更新しました。鳥インフルエンザによる殺処分は今シーズン1600万羽を超えています。

JA全農たまごによりますと、たまごMサイズ1キログラムあたりの卸売価格はきょう時点で345円となり、統計開始以来、最高値を更新しました。

たまごの高値は去年の年末から続いていて、鳥インフルエンザによる殺処分で供給量が減少したことが主な要因です。

今シーズン、すでに1600万羽以上の鶏などが殺処分の対象となっていて、全国で飼育される採卵用の鶏の1割を超えています。

農水省は、たまごの供給に影響が出ないよう、生産者に対して鶏の採卵期間を延ばすなどの要請をしています。

TBS NEWS DIG 23/3/16

鳥インフルエンザが発生しているのは知っていたのですが、ニワトリがこんなに大量に処分されているのにはびっくり。日本だけではなくアメリカでもひどいことになっているみたいです。

米国の鳥インフル、今年は5054万羽感染 過去最悪

米農務省が24日公表したデータによると、今年は国内でニワトリや七面鳥など5054万羽の家禽(かきん)が鳥インフルエンザ(HPAI型)に感染した。感染件数は過去最高だった2015年の5050万羽を上回り、最悪の状況になっている。

鳥インフルは今年2月に発生。46州で家禽やそれ以外の鳥への感染が拡大した。アヒルなどの野鳥はふん、羽毛、家禽との直接接触を介してウイルスを運ぶ。

農務省のローズマリー・シフォード主任獣医師は、「野鳥は移動するため、全土にウイルスを広め続けている。家禽と野鳥の接触を遮断することは、家禽を守る上で非常に重要だ」と指摘した。

政府当局は、感染防止の新たな推奨策の策定を視野に、特に七面鳥農家を中心に感染調査を進めている。農務省によると、感染被害のあった農場のうち、七面鳥農場は70%超を占めた。

ロイター 22/11/25

卵1パック974円──アメリカで超高級食材になってしまった原因と「エッグフレーション」

<アメリカで4番目に売れる食材である卵が、前年の2倍以上の価格に。「エッグフレーション」に溜息をつく消費者とその背景とは?>

ニューヨーク市ブルックリンのスーパーに並ぶカラフルな卵のパック。値段は6.19ドル(805円)から7.49ドル(974円)と超高額だ。

アメリカで4番目に売れる食品雑貨類である卵の値段は一時、前年の倍以上に。インフレと鳥インフルエンザの流行が原因で、「エッグフレーション」という言葉が食卓を飛び交っている。

ニューズウィーク日本版 23/1/30

お手軽なタンパク源、卵が値上がりしていくのは、とても困ったこと。

ヨーロッパでも。

仏で鳥インフルエンザ流行加速、品不足懸念浮上=農業省

フランス農業省は21日、同国でここ数週間に鳥インフルエンザの流行が加速しており、一段の不足懸念が生じていると発表した。フランスは欧州連合(EU)第2の鶏肉生産国。

過去最悪となった前回の流行時には、ニワトリやアヒル、シチメンチョウ約2000万羽が処分され、鶏肉やフォアグラの生産が激減した。

農業省はウェブサイトで「病原性の高い鳥インフルエンザの感染状況が悪化し、ここ数週間でさらにひどくなっている」と説明した。

農場における流行の半分以上が家禽(かきん)飼育率の高いペイ・ド・ラ・ロワール県に集中しており、フェスノー農業・食料主権相は、ワクチン政策促進のため22日に現地を視察する予定。

ロイター 22/12/22

こちらは鶏肉、そしてフォアグラにも言及されています。

そして鶏舎に感染トリが出ると、一気に全羽処分なので、殺されているニワトリもかわいそう。

さらにはもう1つ懸念があります。鳥インフルエンザはその名の通り、鳥類がかかるインフルエンザです。飼育されているニワトリの場合、野鳥によって外から運び込まれてきている場合が多いとのこと。ごくまれに鳥からヒトへと感染する場合があります。

そしてここが問題なのですが、感染が広がるうちに変異が進んでいくのはコロナウイルスと同じで、その時にヒトからヒトへ移るように変異してしまう場合があるのです。こうなると人間の免疫にとっては未知の変異株なので、大流行が起こります。

元々パンデミックという言葉か取り沙汰されたのは、この鳥インフルエンザの変異を心配してのことでした。

これだけ世界的に大流行していると、当たりを引く確率が高くなりそうで怖い。いつ来るんですかね。

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2023/03/21

そろそろ大忙し

今週末から毎春恒例の大忙し期間に突入するのですが。

すでにやばそうな感じが、いろいろとしております。

まずそもそもの準備が滞っています。参考図書を読んでおかねばならないのですが、なんと現在12冊積まれています。嘘でしょ? 今週末からなのに?

自分のことも、いろいろ滞っています。新作小説のプロットが固まらないまま、期間に突入しそうです。いやー、よくないですね。進んでいないという焦りは、メンタルに来るんですよねえ。

さらにGWにあるコミティアで、漫画を出そうと思っているのですが、そちらも遅れ気味です。現在の僕の優先順位は、仕事>新作小説>漫画なので、前二つがピンチだと巻き込まれていきます。「まあ、掌編コピー誌だし大丈夫だろう」とたかをくくっていたのにピンチになると、むしろ焦りが倍増なので、こちらもメンタルによくない。

さあ、この危機を乗り越えていけるでしょうか。

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2023/03/20

vs広島 挽回してほしい

2023J1第5節、vs広島は0-1。

ジェイさん初先発。ただ、いきなり大活躍というわけにはいきませんでした。

昨年の総括の頃から書いていますが、昨年夏から続く勝ちなしは、得点力の問題があると思っていたので、そこに補強が欲しいなと思っていました。少し遅れてやってきたのがジェイさんで、フィットするかどうかに今季がかかっているのです。とりあえず一試合フル出場したので、ここからどんどんコンディションを上げていってほしいです。

バックラインの先発がガラッと変わって、田中君と土屋君が古賀君とトリオを組みました。古賀君、田中君はアカデミー卒、土屋君は日体大柏でやはりアカデミー式で育っています。ちょっとドキドキしたけど、この3人ならハイプレスにビルドアップで対抗できるのではないかという期待もありました。

残念ながら失点に土屋君が絡みました。当たってコースが変わりゴール。とっさのことなので厳しかったけど、クリアしたかったなあ。

次のルヴァン杯でも出番がありそうな気がするので、ここで挽回してほしいです。がんばって!

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2023/03/19

偵察広島vsM・Gと広島戦展望

前回大敗を喫してしまい、何とか立て直したい広島戦。この後代表ウィークでちょっと空くので、ここの結果はとても重要。ということで、まずは偵察。

2023J1第3節、マリノス1-1広島。

試合開始早々の4分、広島が先制。前からプレスに行ってマリノス陣内での奪い合いを制すると、ソティリウ選手が右前方のスペースへ。右アウトサイドに入る満田選手が速いクロスをGKとDFラインの間に送ると、逆サイドから走り込んできた東選手が中央で合わせました。

さらに8分、広島左中盤でのFK。距離があったので当然中に合わせるんだろうと誰もが思うところ、前に出ているGKの位置を確認した満田選手は虚を突くシュート。これはポストに当たりました。決まっていたら一気に広島優勢になる場面で、マリノスは命拾い。

するとマリノスに同点弾。19分、ロングパスで左サイドを抜け出したエウベル選手、ゴールラインぎりぎりでボールに追いつき、切り返してマークを外してクロス。中央でマークが外れていたアンデルソン・ロペス選手、胸で押し込むシュートを決めます。

その後も激しい戦いが続きます。そこでトラブル発生。77分、広島・中野選手とマリノス・永戸選手の空中での競り合いで、中の選手が倒されてVAR。永戸選手が肘を振り下ろして顔面ヒットの形になっていて一発赤紙退場。マリノス10人になってしまいます。

しかしマリノスはそれでも前から果敢に行って、勝負はどちらに転ぶかわからない展開のまま、結局引き分けで終了。

第4節、G大阪1-2広島。

前節も開始早々でしたが、この試合はさらに早い2分に広島先制。左サイドにボールが出ると、受けた東選手がDFライン裏へアーリークロス。ペナルティエリア内に飛び出した森島選手が斜め後方からのボールをうまくコントロールしてワンタッチボレーシュート。これはG大阪GK東口選手が触りましたが逆サイドから詰めたナッシム・ベン・カリファ選手が押し込みました。

この後G大阪も盛り返してきて、後半に入って70分、G大阪同点弾。右サイドで福田選手がボールを受けると、宇佐美選手が前方に向かってランニング。福田選手はそこへ右足アウトサイドでカーブをかけた絶妙なパス。宇佐美選手はそのままペナルティエリア内へドリブルしていって、一人かわしてシュートを決めました。

激しい戦いは劇的な幕切れを見せます。アディショナルタイム、この時間でも前からプレスに行く広島。満田選手がGKまで追い、そこからのパスが弱くなったところ、森島選手がアタック。ネタ・ラヴィ選手の前でつついて、ソリティウ選手へ。奪い返そうとしたラヴィ選手、ソリティウ選手の後ろ足を通す切り返しを足ごと刈ってしまってPK献上。これを満田選手が決めました。

G大阪と広島はここまで未勝利同士の対決だったのですが、広島が今季初勝利を上げました。

これを踏まえて広島戦の展望です。昨季スキッペ監督のもと、サッカースタイルを変えてきた広島。今季は1アンカーの3-3-2-2となっていて、さらに激しく前から来ています。まずこれに飲まれないことが大切。

守備では。

まず注意したいのは、昨年のシャドーのポジションから今年は右アウトサイドへコンバートされている満田選手です。藤井選手が鹿島に移籍したためなのですが、ばっちりはまっています。ドリブル突破があり、クロスの精度も高い。さらにはセットプレーのキッカーとしても高精度のボールを送っています。ここはしっかり抑えたい。

そして2トップ2シャドーになっている結果、攻撃もかなり分厚くなっています。そこで注意したいのは森島選手。高いテクニックを持ち攻撃をリード。さらに強烈なミドルシュートがあります。ウチも1アンカーなので、しっかりプレスバックしてフリーにしないこと。

さらにもう一人のシャドー、川村選手も強烈なミドルがあるので、注意したい。

攻撃では。

以前の広島は守備時5-4-1のブロックでしたが、現在は前からガンガン行っています。そのためハイラインの裏、それからサイドにスペースがあり、そこが使えたら引っくり返せるはず。

まずハイプレスをはがさないといけません。バックラインのボール回しが大切。特に古賀君に期待です。アカデミー仕込みのビルドアップ。ズバッと縦パス出して引っくり返してほしいです!

そしてスペースを使うのなら、細谷君の突進に期待。広島の3バックは、スピードに対応できる人材がそろっていますが、今季絶好調ですし、ぶっちぎってほしいです!

そしてですね、もう一人期待したいのはここで初登場なのではないかと噂されるジェイさんです!

スピードが武器と言っていて、相手は現在リーグでもトップレベルのハイラインを引いている相手。衝撃デビューを期待しています! がんばって!

ほんとに白星ほしい!!

がんばって!!

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2023/03/18

U-20vsイラク 準決勝に散る

AFC U-20アジアカップ ウズベキスタン2023準決勝、U-20日本代表 2-2PK3-5 U-20イラク代表。

負けてしまったー。

連続フル出場だった田中君は、この試合お休み。他にも主力選手が先発から外れていました。第一目標であるU-20W杯の出場権は取ったので、ここで無理使いをしていた人を休ませる判断か。

日本は出だしからけっこう攻め立てて、いい入り。しかし、先制点を奪われてしまいます。12分、イラク右CK。なぜか中央がぽっかり空いて、走り込んだジャシム選手に頭で押し込まれました。

追わなければいけない日本でしたが、けれどむしろペースダウンしてしまいます。後半開始で三人交代しテコ入れしますが、それでもなかなかシュートまで持ち込めません。

しかし、そろそろ試合終了が見えてきた83分、日本が起死回生同点弾を決めます。北野選手が左からクロス、ゴール前を横切りペナルティエリア右サイドの永長選手へ。ボディフェイントで相手を外し、ファーに巻くシュートを決めました。

試合は延長戦へ突入。ここでまた、イラクに先行を許してしまいます。左サイドからジャシム選手がドリブルでペナルティエリアへ侵入。切り返して縦に行き、折り返し。これを大外でジャミール選手がダイレクトシュート。

このまま試合が進んで、ラストそろそろ3分という大ピンチの日本は、CB高井選手を前線に上げてターゲットを増やすスクランブル体制へ。これがすぐに実ります。118分、右から永長選手がカットインしてクロス。ニアで飛んだ高井選手に釣られて後ろにできたスペースに、走り込んだ熊田選手がヘディングゴール。ぎりぎりで追い付きました。

そしてPK戦。日本の二番手は佐野選手。助走からいろいろフェイントをかけ、相手が飛ぶのを見越して上に蹴りますが、相手GKは動かず。スタンディングのままキャッチという珍しいシーン。完全に駆け引き負けです。

そして先行のイラクが5本全部決めて、試合終了。これを決めておけばというゴール前のチャンスがいくつかあったので、もったいない敗戦。3位決定戦はないので、日本はベスト4で終了となりました。

ただ、前述の通り、U-20W杯の出場権は獲得しています。しかも、5月下旬からとすぐそこです。この悔しさをそこで晴らしてほしい。がんばって!

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2023/03/17

今週の漫画感想 ミスト作戦-9

今週はなんとかがんばらなければいけない月曜日。まず手始めに漫画読む。ジャンプ15号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『ウィッチウォッチ』ならぬ『うろんミラージュ』。どう見てもお話のターニングポイントとなる非常に重要な回なんだけれど、これがそれっぽい台詞を並べただけで作られてるんだからすごいw

『あかね噺』。次の目標が設定される。こぐま兄さんがちょっと気になる。

『逃げ上手の若君』。このあいだ足利尊氏を扱った歴史番組を見たのですが、漫画の尊氏とはだいぶ印象が違った。そういう史実と漫画の味付けの違いが楽しみ。

お次はジャンプ+。『株式会社マジルミエ』第62話。大きな対立構造がはっきりしてきて、さあどうなるのかな。

『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』第63話。豪快な吹っ飛び方w

『あやかしトライアングル』第123話。このトライアングルは一体どうなるんだろうか。

というジャンプ15号とジャンプ+の感想でしたー。さてお次。23/3/13

色々山あり谷ありな水曜日。漫画を読んで心落ち着ける。マガジン15号とサンデー16号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。ピンチを無茶して切り抜けようと画策していて、盛り上がるなあと思っていたところに、たたみかけてさらにピンチを重ねる展開がすばらしい。

『それでも歩は寄せてくる』。小さなプレゼントで大きなインパクト。手元見せずにページをめくらせる演出も効果的。小さなアイテムでがらっと印象変わるのも効果的。

『日向さん、星野です。』。めっちゃ気になるところで次号に引いた。はらはら。

お次はサンデー。『よふかしのうた』。そうなったかー。切ないなあ。

『龍と苺』。棋力と別のところに勝負を持ち込んで、勝ちをもぎ取る。勝負ものって敵がどんどん強くなるのを越えていく展開になるけれど、単純なインフレじゃない勝ち方なのがすばらしい。

『白山と三田さん』。でも三田さんはわりとあっさり殺っているような気がする。暗殺スタイルだから。

というマガジン15号とサンデー16号の感想でしたー。さて、そろそろ仕事。23/3/15

『うろんミラージュ』。いや、『ウィッチウォッチ』です。『うろんミラージュ』は、お話の中で真桑先生とクックがどはまりしている漫画です。なんとなくフワッとしていると評判で、どんな漫画なのかなと思っていたら、一度本当に掲載されたのです。

そして今回が2回目。『うろんミラージュ』ファンのオフ会に二人が出かけたら、カラオケボックスの隣の部屋で、先生が打ち合わせしていると騒ぎになったのが前回。それを受けての、今回の掲載。

すごいなあと思うのは、確かにやり取りはフワッとしているのですが、それでも話が成り立っているように見えることです。長い連載の途中の一話で、こういう展開で来ているんだろうなということが、ちゃんとわかる。

僕は伏線が大好きな人なのですが、これ、逆に結果から伏線を連想させて、それで物語の流れを想像させてるという、高度な構成なんですよね。

くだらないことに超高度なテクニック使われてるの、本当に楽しい。

ウィッチウォッチ 9

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2023/03/16

13歳のシーズン

13歳のシーズン (あさのあつこ・著)を読みました!

13歳のシーズン

中学1年生の藤平茉里(ふじひら・まり)は、ついさっき起きた人生初の体験にドキドキとしていた。同じクラスの苅野真吾(かりの・しんご)から、付き合ってほしいと告白されたのだ。

美人の姉に比べて地味な自分の容姿にコンプレックスを持っていた茉莉は、自分でもいいと言ってくれる人がいるんだと、その言葉に心が軽やかになった。だがその告白は、実は罰ゲームで……。

僕はしょっちゅうここで、「けなげっ子に弱い」という話をしていると思うのですが。

このお話の茉里が、まさにそういうタイプでした。お姉ちゃんは成績優秀、ぱっちり二重で鼻筋の通った美人。それに比べて自分は丸顔丸鼻の一重まぶたでそばかす付き。おっとり大人しくて、おしゃべりも苦手。母親までお姉ちゃん自慢でべったりで、たまに自分のことは忘れられている気がしている。

そんな状況だけれども、茉里はけなげにがんばっています。人知れず花に水やりをしていたり、資料室の掃除を一人押し付けられても黙々とがんばったり。めっちゃいい子なのです。

さらにこのお話は、茉里の他、綾部深雪(あやべ・みゆき)、駒木千博(こまき・ちひろ)、そしてさらに前述の苅野真吾が夏休みの自由研究課題をきっかけになかよくなり、それぞれの悩みが書かれていく展開なのですが、真吾は深雪が好きなんですよね。茉里は早い段階でそれを知っているし、自分への告白が罰ゲームだったということも他の子から聞いて知っている。でもだから怒ったりはしていない。コンプレックスがあるから、こんな自分じゃなければ違ったのかなと、心の奥底にその哀しみを押し込めている。

そういうことが、ちらりちらりと見えていて、茉里が幸せになってほしいなと思いながら読んでいました。

そしたらなんとですな、最近茉里を見てるとドキドキしちゃうけどなぜだろうという男の子が登場! 春、遠からじ、の予感!

春が来るところまでは書かれてないんですけれども。あのあとどうなったのかなあ。

あとですね、こういうささやかな物語をぐいぐい読ませる、あさの先生の腕前にも感心しきりでした。

ちょっと読み始めるとすいすい進む。平易な言葉で書いてあるから、というのとはちょっと違う。文章を先へ先へとドライブしていくコツというのがあると思うのです。大きなイベントを起こして興味を引き続けるという手法とは別の、職人技的な何か。

それを身につけることができたら、何を書いても面白いという状態に持っていける。その技、ほしいなあ。

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2023/03/15

U-20vsヨルダン U-20W杯出場決定!!!!

AFC U-20アジアカップ ウズベキスタン2023、準々決勝U-20日本代表 2-0 U-20ヨルダン代表!!!!

U-20W杯のアジア最終予選を兼ねていたこの大会、これで出場決定です!!!!

この試合、田中君はまた先発フル出場。短い試合間隔の中、がんばっています。安定していい楔を前線に出していました。

そしてこの日は惜しいチャンスがありました。26分、日本の左CK。ゴール前で競ったボールが、そばにいた田中君の足元に落ちてきます。田中君はとっさに左足アウトサイドでシュート。ただ強く蹴れずにGKがキャッチ。

44分、今度は右CK。大外で田中君がヘディングシュート。隅を狙って叩きつけるいいシュートでしたが、惜しくもサイドネット。

さて試合は、ヨルダンにもキレのある怖い選手がいましたが、全体的には日本の攻勢。

そして後半に入り54分、日本に先制点が入ります。前からプレスをかけて坂本選手がボールホルダーにアタック。こぼれを北野選手が拾ってペナルティーエリアに侵入、マイナスパスで折り返し。これを坂本選手がダイレクトシュートで決めました。

そして70分に追加点。田中君からロングボール一発、北野選手が抜け出し、ドリブルでカットイン、ペナルティエリアに侵入してシュート。GKが弾いたところを熊田選手が詰め、頭で押し込みました。

さらに76分、中盤左から北野選手のクロス。熊田選手が胸トラップでターンをして、ボレーシュートを決めますがオフサイド。ところがスローで見ると、どうもオンサイドっぽい。この試合にはVARが入っていませんでした。残念ー。

試合はこのまま日本の勝利で終了。U-20W杯出場おめでとうございます!

さあ第1目標を達成して、あとは勝ち続けて優勝を目指したい。がんばって!

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2023/03/14

合成燃料使用可なるか

ちょっと前になりますが、こちらのニュースを見ました。

ドイツ、合成燃料で走る内燃機関車の例外的販売求める

ドイツは欧州連合(EU)に対し、二酸化炭素(CO2)を実質排出しない合成燃料(e-fuel)で走る内燃機関車を2035年以降も欧州で販売することを容認する規則を提案するよう要請した。

EUは域内でガソリン車など内燃機関車の新車販売を35年以降禁止する法律の整備で合意している。

しかしドイツは、クリーンな方法で生産する合成燃料で動く内燃機関車の販売を可能にするよう求めている。回収したCO2で合成する燃料は、燃焼時に排出されるCO2が相殺されるためカーボンニュートラルと考えられており、内燃機関車を引き続き利用できるようにするために開発が進んでいる。

独運輸省のミハエル・トイラー政務次官は、EU欧州委員会が合成燃料や合成燃料で走る内燃機関車の利用可能性について提案をまとめるべきだと指摘。ストックホルムで開催されたEU運輸・エネルギー相理事会に出席した際に語った。

ドイツは電気自動車(EV)が「進むべき道」であると確信しているが、他のCO2フリー技術も支援してほしいという立場だと述べた。特に大型車やトラックなどで燃料電池や合成燃料が必要だと訴えた。

ロイター 23/2/28

EVにすべてを賭ける勢いだったドイツが、正気に返ったのかな? というお話。

幾度も書いていますが、僕はEVを普及させるならバッテリーの革新がいるなーと思って見ていたんですよね。なのに欧州が前のめりで全振りしてるから、大丈夫なのかなと眺めてた。

あと一度、ガソリンを電気に置き換える計算をしてみたことがあるのです。素人なので概算ですが、それでも少なくとも今の倍ぐらいの電気が必要そうだった。しかも火力も原子力も自然エネルギーに置き換えるとかやりだすと、環境破壊がしゃれになってなさそうだった。

そうするとですね、この記事で触れているようなカーボンニュートラル燃料っていいよねえ、という気分になって来るのです。

燃やすと二酸化炭素を出すけれど、作るときにその二酸化炭素を吸収すれば、プラスマイナス0という作戦。記事中のe-fuelは、自然エネルギーで作った電気で水を電気分解して水素を作り、空気中の二酸化炭素を集めて反応させ、ガソリンみたいな液体燃料を作るという、究極の合成燃料ですね。

あと、藻に油を作らせる研究がけっこう進んでいて、僕的にはこれが一押しです。日本ではユーグレナ社が普及に向けていろいろ動いていますね。

ユーグレナ、バイオ燃料を20%混合した“B20”の次世代バイオディーゼル「サステオ」を都内2か所のガソリンスタンドで一般販売開始

ユーグレナは3月6日、東京都内で次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の一般販売を3月下旬までの期間限定で開始した。

今回の一般販売は東京都の補助事業として行なわれるもの。日東石油が運営する丸紅エネルギー系列の「東瑞江サービスステーション」(東京都江戸川区東瑞江1-3-14)と、ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」(東京都葛飾区白鳥2-20-20)の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)で、ミドリムシ由来のバイオ燃料を20%混合した、“B20”の次世代バイオディーゼルとなるサステオを供給する。

なお、2021年4月にはセルフかつしか6号店で3日間の一般販売が行なわれており、今回が東京都内での2回目の一般販売となるが、約1か月の長期販売は東京都では初めての取り組みとなる。販売価格は通常の軽油と同価格で、東瑞江サービスステーションでの3月6日の提供価格は138円/L。総供給量は計60kL(東瑞江サービスステーションは10kL、セルフかつしか6号店は50kL)を予定している。

(中略)

給油式の後に行なわれた質疑応答で、「一般的に常に販売できるようになるのは何年後くらいになりそうか」という見通しを聞かれたユーグレナの出雲社長は「300円で買っていただけるのであればもうできます」と返答。現在も愛知県名古屋市のサービスステーション「名港潮見給油所」では、300円で一般販売を継続して行なっており、同価格で新しくサステオの取り扱いを希望する企業、サービスステーションがあれば、長期にわたる一般販売も可能だとした。

続けて「ただ、300円ではなかなか買っていただけないですし、最初は本当にバイオ燃料にして大丈夫かという抵抗や不安があると思います。今回、東京都に補助をしていただいて、品質面で問題がないという安心感を皆さまにお伝えしたい」と話し、今後はサステオのことを知ってもらい、問題がないと分かった上で、「300円だけどCO2削減で使いましょうという方」を増やし、サステオの供給ボリュームを増やすことで、値段を下げていく取り組みを長期的に行なっていきたいという展望を述べた。

また、出雲氏は今回の一般販売について「1か月間、サービスステーションにいつ来ていただいても給油できるというのはすごく大きいです。これで皆さんの意識が変わると思います。お子さんが学校へ行ってSDGsの授業を受けて、家に帰ってきて、『お父さん、お母さん、CO2削減にいいバイオ燃料っていうものを使ってみたい!』と言っても、どこにもバイオ燃料がないんですよ、今の日本に。この1か月間はサービスステーションにいつ来ていただいても、バイオ燃料を使っていただけますから、実際にそのバイオ燃料を使ったことがある、乗ったよっていう子供たち、ご家族、ユーザーの方を増やしていくという取り組みは、日本でここからスタートするんです。非常に意義の大きい取り組みだと思います。これで乗ってみて、何の問題もなかったと知っていただき、その上で、20%がバイオ燃料なので、自分はCO2削減に貢献したんだと思っていただける。このサービスステーションがSDGsが自分ごとになる一番いいきっかけになると考えると、ちょっとワクワクしてきますよね」と想いを熱く語った。

Car Watch 23/3/6

こちらの燃料はディーゼルエンジンなら特に何もせずとも普通に使えるのがいいところ。B20のお値段が補助金なしで300円、この記事では軽油が138円。とすると、バイオ燃料の部分は単純計算だと648円。ユーグレナ社はマレーシアで他の会社といっしょに巨大プラントを建てて、コストダウンを計画しています。そういう企業努力でどれぐらいまで下げられるかな。

下水を藻類の栄養源に利用してバイオ燃料を作る研究もあります。究極の地産地消に持っていければ、日本のエネルギー安全保障的にもよろしい。

EV全振りでそういう可能性が政治的に潰されたらやだなーと思っているので、そこに違う流れができるのであれば大歓迎。どうなるのかな。

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2023/03/13

vs名古屋 大差負け

2023J1第4節、vs名古屋は0-3。

大差が付いてしまった。

偵察していて名古屋の前線は強烈だなあと思ってはいたので、点を取られたことについては意外じゃないんですけど、ユンカー選手をもうちょっと潰したかった。

あと、がっかりな形の失点が続いているのも、メンタル的にダメージ大きいですね。

しょんぼり。

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2023/03/12

U-20vsサウジアラビアと名古屋戦展望

まずは田中君が出場しているU-20アジアカップから行きましょう。

AFC U-20アジアカップ ウズベキスタン2023、Dグループ第3節、U-20日本代表 2-1 U-20サウジアラビア代表!!!!

田中君は3試合連続フル出場です。DFラインでは唯一。守備陣の軸ですよ! この試合でも持ち味の安定したパスを披露。チャンスにつながる縦パスも何本もありました。

先制したのは日本で、15分。左サイドで北野選手が抜け出してマイナスのパス。安部選手がペナルティーエリア内へスルーパスを送ると、受けた松木選手が相手をうまく外してシュートを決めました。

いい時間帯に先制をした日本でしたが、前の選手を捕まえられパスコースを消され、その後少し苦戦。中途半端なパスをカットされたり、ゴール前でシュートを打たれたりと、危ないシーンもけっこうありました。

後半にサウジアラビアは3バックから4バックへ変更。そして74分に同点弾。左CKでゴール前にインスイングのボールを送ると、なだれ込むサウジアラビア勢。前に入られヘディングシュートを決められました。

しかし直後78分に、日本が再びリードします。こちらも左CK。ニアに走り込んだ松木選手がヘディングですらすと、これが見事にゴールイン。この大会でここまで、松木選手は抜群の存在感を放っています。さすがFC東京でルーキーイヤーからスタメンを勝ち取った選手です。

試合はこのまま日本が勝利。3戦全勝でグループ1位抜け。決勝トーナメント初戦の対戦相手はヨルダンです。ここを勝てばU-20W杯出場決定です。がんばって!

さて田中君もがんばっているので、ウチもがんばらなくてはいけません。ということで、まずは偵察。

2023J1第2節、名古屋1-0京都。

双方3バックで、がっちり衝突。強力な個を見せて、名古屋優勢の前半。

そして後半に入り62分、名古屋決勝点。米本選手からペナルティーエリア内のユンカー選手へ楔が入ります。ユンカー選手はボールを収めると左へ出し、走り込んだ永井選手がシュートを決めました。

試合はそのまま名古屋が勝利。ただ京都も、パトリック選手のシュートが名古屋GKランゲラック選手のビッグセーブに会うなどしていて、とても際どい試合でした。

第3節、鳥栖1-0名古屋。

ボールを回す鳥栖に対して、カウンターを狙う名古屋という試合展開で前半は進みます。チャンスの数は互角。その中で鳥栖のいいシュートを名古屋GKランゲラック選手が弾き出すシーンもありました。ランゲラック選手は本当にすごい。

後半にだんだんと鳥栖が押し込んでいくようになりまして、決勝点は83分。鳥栖の左CK。ショートコーナーから河原選手がインスイングのクロスを上げると、ニアで長沼選手がヘッドですらして流し込みました。

その後も鳥栖は勢いを落とさず、前から奪うとうまく時間を使って勝ち切りました。

これを踏まえて名古屋戦の展望です。

守備では。

今年名古屋は浦和からユンカー選手を補強。永井、ユンカー、マテウスの前線の並びはめっちゃ強力です。ここを抑えたい。

特にユンカー選手は要注意。裏へも積極的に走りますし、足元にもしっかり収まる。そして何と言っても決定力が高い。しっかり潰したい。

そしてマテウス・カストロ選手です。永井選手、ユンカー選手は前線タイプで裏を狙うことが多いのに対して、マテウス選手はバイタルでボールを持つことが多い。右に固定されているわけではなく、幅広く動いていろんなところで仕掛けてきます。名古屋は個の力のある選手が多いのに対して、プレーメーカータイプの選手が少ない傾向なのですが、その中でアクセントを加え、相手の急所を突いてくるのがマテウス選手です。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

細谷君がめっちゃ好調なので、この試合もぜひ。名古屋戦と言えば、昨年アカデミーの先輩中谷君をぶっちぎって得点をあげましたが、今年の並びでもばっちりマッチアップします。あの得点の再現をお願いします!

さて細谷君が好調なのは嬉しい限りですが、他の人の得点も欲しいところ。ここはまず、サヴィオさんでしょうか。ズバッと一発、お願いします!

恩返し弾は食らいたくないけど食らわせたいもの。昨年は名古屋所属だった仙頭さん。前節には、めっちゃ惜しいミドルシュートがありました。ああいうのをズドンと決めちゃってください!

ぜひとも欲しい今季初白星!!

がんばって!!

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2023/03/11

今週の漫画感想 夜が明けるよ

今週から少し忙しくなる月曜日。大急ぎで漫画読む。ジャンプ14号とジャンプ+感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー『あかね噺』。強敵感をますます掘り下げる回。本当に強そう。

『ウィッチウォッチ』。また濃い人達の話が来たなと思ったら、なんと来週は1年ぶりの漫画内漫画回。ぶっ飛んでいるので、ちょっと楽しみ。

『逃げ上手の若君』。ここでめっちゃ重大な伏線が張られた気がする。どうなるのかな。

お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第133話。美花莉のIQの下がり方ひどいwそしてラストの可愛さの上がり方すごい。

『阿波連さんははかれない』第163話。おめでとうございます! 最終回のカウントダウン予告が打たれているんだけれど、ここからさらに、どこまで行くんだろう。

『SPY×FAMILY』第76話。プランBもBプランもグダグダだけど、実はまっとうに育まれている関係がいい感じ。

『あやかしトライアングル』第122話。いい感じでまとまったけど、このまま別れたまま行くのかな。

というジャンプ14号とジャンプ+感想でしたー。いろいろな作業が溜まっちゃってて、さあ大変。23/3/6

忙しさ増大中の水曜日。大急ぎで漫画読む。マガジン14号とサンデー15号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『生徒会にも穴はある!』。最後「息が!!」とあって、思った以上にピンチ。こんなところでもついてなくて不憫。

『それでも歩は寄せてくる』。何するのかなと思ったら、そういう言い訳。いいシーン。

『日向さん、星野です。』。とびきりのいい笑顔。うきうきデートから深刻な流れを作っての、見事なギャップ。

お次はサンデー。『龍と苺』。人対人の勝負に持ち込んでいるヒリヒリ感。どうなるかなあ。

『よふかしのうた』。本当に溜めとどんでん返しうまい。

『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』。「んしょ、んしょ」に弱いんじゃよ。

というマガジン14号とサンデー15号の感想でしたー。ごはんも大急ぎ。23/3/8

『よふかしのうた』。クライマックスに持っていく流れが、本当にお見事です。

二人手を取り、夜道を歩く。そこでマヒル回想。どうしてこの先の目的地に連れていきたいのか。幼い頃のいい思い出。

しかもこのあとの家族関係を知っているので、その分思い入れが強くなっているのかなあと、切なさが隠し味になっています。

さて夜が明けて、そんな思い出の風景が見れるのかなと思わせて、溜めを作ってドンと逆。大きな絵が効果的。

さらにそこで、まずいぞと思わせておいて、溜めを作ってドンと逆。大きな振り幅で読者の心をかき乱す。この流れが本当にお見事。

話の大きな流れでも先を読ませないうえに、こういう細部でもどんどん揺さぶってくる。面白くするってこういうことなんだと思います。

よふかしのうた 14

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2023/03/10

ルヴァン杯vs鹿島 何とか引き分け

2023ルヴァン杯Dグループ第1節、vs鹿島は1-1!

ガラッと先発を変えるのかなあと思っていたら、DFラインの並びが三丸、古賀、立田、川口。普通にスタメンでおかしくないメンバー。CBの人手不足もあるけれど、ラインの連携を向上させるためかもしれない。

しかし、先制点を奪われます。まだもうちょっとかなあ。

同点弾は90分、交代で入っていた細谷君。敗戦を救う劇的な一発。今年はこれで4試合3得点と、すばらしいスタートダッシュです。めっちゃ頼れる!

この日、試合前にジェイさんがあいさつした模様。この日のシステムは4-4-2だったんですけど、好調細谷君とジェイさんを両立させるさせるためには2トップの方がいいと思われます。ジェイさんのフィット具合によるわけですが、ぜひぜひ素早くフィットしてほしいです。がんばって!

あと、シーズン前の妄想記事でも書いたんですけど、ダブルボランチの方が安定しそうな気がするので、4-4-2はいいのでは。

とにかくいい流れに持っていきたいですねえ。今週末は名古屋戦。

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2023/03/09

打ち上げ失敗

H-3初号機の打ち上げが、今度は正真正銘の失敗です。

二段目ロケットに点火せず、このままでは衛星を予定の軌道に届けられないので、爆破指令。

しょんぼり。

今回の打ち上げが特に気になっていたのは、事前に一段目の新型ロケットエンジンLE-9の開発ドキュメンタリーを見たからです。謎の振動が発生していて、なかなか開発がうまくいかない。そこでさんざん苦労して、ようやく出来上がっていたので、ぜひとも成功してほしいなと思っていた。

ところが一度目の打ち上げ中止は、補助ロケットが着火せず。今回は、二段目ロケットが着火せず。苦労した一段目エンジンはちゃんと動いているのに、なんとも皮肉。

二段目エンジンはこれまでもずっと使っていたやつで、信頼性は高いので、今回も電気系統なのかな。

やっぱりしょんぼり。

この事態にこんな流れが起きています。

「JAXAに寄付した」と多くのツイート H3ロケット失敗で「頑張ってほしい」の声集まる ITmedia NEWS 23/3/7

多くの人が応援しているので、本当にがんばってほしいです。

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2023/03/08

U-20vsキルギス 終盤押し切る!

AFC U-20アジアカップ ウズベキスタン2023、グループD第2節、U-20日本代表 3-0 U-20キルギス代表!!!!

日程が詰まっているのでメンバーを入れ替えてきた日本。しかし田中君は引き続き先発です。何本もいいくさびのパスを通し、解説でも褒められていました。ウチの子はそこをばっちり鍛えているからね!

さて第2戦の相手キルギスですが、第1戦の中国よりもアグレッシブに前からどんどん守備に来て、攻撃でも怖い場面がありました。

しかし終盤に日本が一気に突き放します。73分、北野選手のスルーパス。松木選手が受けてペナルティエリア内に突入、GKをかわしに行って倒されPK。これを佐野選手が決めました。

直後75分。自陣からのロングボールを熊田選手が競り勝ち、北野→永長→安部と繋ぎます。そこで安部選手が倒されたのですが、そのこぼれを熊田選手が意表を突くミドルシュート。これが豪快に決まります。

85分、右CK。ニアで松木選手がすらしてファーで坂本選手が押し込みました。10分ちょっとで一気に3得点して試合を決めました。

さらにまた87分にもう一つチャンス。左からのFKをファーで菊地選手が折り返すと、田中君がシュート! しかしこれは外れます。惜しい。田中君の得点、見たかったなあ。

さて試合はこのまま3-0で終了。日本は2連勝でグループ首位に立っています。このまま1位で勝ち抜けたいですね!

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2023/03/07

マルくんのおことわり14

『マルくんのおことわり』第14話「マルくんと殺害宣告」を更新しました。

乱世のしるしとされ多くの人に忌避される、伝説の黒の言環理師であることを知らされたマルト。それと前後して、敵対する各派閥にもその情報が伝わる。

均衡していた戦力バランスが黒の言環理師の登場で崩れ、各派閥はマルトの排除、つまり殺害を考え始めたのだが……。

何と一年ぶりぐらいの更新となりました。先々の展開のディテールをちょっと考えないと書きづらいなとか、他の締め切りを先に何とかしなきゃとか、いろいろあった結果なのですが。

ガンズnote版が終了となり、雑誌版年二回刊になりそうなので、その理由の一つ毎月の締め切りがなくなりました。その分をこっちに振り分けられるので、ここからどんどん進めたいなと思います。

物語もここからぐいぐい進んでいくので、どうぞお楽しみください!

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2023/03/06

U-20vs中国 まず1勝

AFC U-20アジアカップが始まっています。日本の初戦は金曜日でした。

U-20日本代表 2-1 U-20中国代表!!!!

こちらの代表にはウチから田中君が選ばれています。この日は先発出場。しかしその田中君に、しょっぱなに試練発生。

6分、中国の左CK。ニアで劉選手と競った田中君。一瞬ブラインドになったのか、クリアし損ねてヘディングでオウンゴール。なんてことだ。

中国は日本を格上と見てドン引きする作戦。そこに与えてしまった先制点。非常にまずい。

案のじょう、このあとひたすら日本がボールを持ち続け攻め立てますが、中国は日本のサイドMFに対してしっかり張り付く形で4-5-1から時には5-4-1になりながら、スペースを消し続けます。相手のワントップも自陣半ばぐらいまで引いて守る形。これだとなかなかシュートが打てない。

ワントップもかなり低い位置で守っているので、日本のCBも相手陣に押し込み、ボールを持ちます。特に田中君は、もうほとんどペナルティエリア手前くらいまで進出。後半に入っての47分、ペナルティエリア手前でボールを持った田中君が、DFラインとGKの間の狭い隙間を狙う鋭いピンポイントクロス。すばらしいボールだったのですが、坂本選手がヘディングシュートを外しました。惜しい!

そんな状態で攻め続けると、ようやく66分に日本が同点に。何度も攻撃を仕掛け、こぼれ球をペナルティエリア内左サイドで拾った佐野選手が、ふわりとクロスを上げると、ファーの熊田選手がヘディングシュートを決めました。

そして69分にすかさず逆転。左サイドの佐野選手が右足でインスイングのクロス。熊田選手がジャンピングボレーに行きますが、うまく当たらず。しかしすぐに立ち上がり、こぼれ球を拾って相手を外すと、冷静に押し込みました。

熊田選手はFC東京U-18から今年昇格。昨年、ウチのアカデミーとの対決を見ました。勝ったけど熊田選手に2点取られた。非常に脅威となっていたので印象に残っていたのです。

アディショナルタイムには競り合いで熊田選手が倒されて、PKを獲得。ハットトリックを狙うのかなと思ったら。

ここで蹴るのはキャプテン松木選手でした。FC東京での先輩です。うむ、逆らえない。

しかし松木選手のPKは止められてしまいます。ちょっと、先輩! 得失点差だってあるんですよ!

試合はこのまま終了。白星発進です。

グループDのもう1試合は、サウジアラビア1-0キルギス。総得点の差で日本が1位でスタートです。

このまま逃げ切りたい! がんばって!

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2023/03/05

vs福岡 負けちゃった

2023J1第3節、vs福岡は0-1。

この負けは痛いなあ。

佐々木君は、あのタイミングで飛び出したのはカウンターを潰すいいプレーだったんだけど、出たらきちんとクリアしないとなあ。

負けて悲しくなってふて寝して、気がつけば今日のノルマをろくにこなせていないのも痛い。

いろいろ大ダメージ。

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2023/03/04

偵察福岡vs神戸・Cと福岡戦展望

引き分けが二つ続きましての第3節。ここで勝ちが来るか負けが来るかで、スタートの評価が大きく変わります。ぜひとも勝ちたい! ということで、まずは偵察。

2023J1第1節、神戸1-0福岡。

入りは福岡。特に右サイドで紺野選手と湯澤君のコンビが連携が取れていて、右からどんどんクロスが入ります。しかし、そこから神戸が盛り返してきて前半終了。

そして後半70分に先制点が入ります。右サイドから佐々木選手がクロス、ニアで武藤選手がヘディングシュート。これはマークについていたDFに当たりますが、ファーでパトリッキ選手がうまくコントロールしてワントラップシュートを決めました。

試合はこのまま神戸が逃げ切り。最初躍動していた福岡右サイドの勢いをうまく殺したのが、隠れた勝因ではないでしょうか。

第2節、福岡2-1C大阪。

福岡が両サイドからいい攻撃を展開。特に前節に引き続き、右サイドの湯澤君と紺野選手の連携が取れています。それに対しC大阪は、低い位置ではボールを持てているのですが、あまり攻め込めず前半が終了。

後半開始直後の47分、福岡に先制点が入ります。C大阪のパスが乱れたところを、山岸選手がかっさらってスルーパス。抜け出したルキアン選手はDF、GKにコースを切られたところで落ち着いて折り返し。ゴール前に走り込んだ前選手が押し込みました。

59分にC大阪同点弾。右サイドから毎熊選手がカットイン、ペナルティーエリア手前の上門選手へパス。上門選手は左足のファーストタッチで目前のDFを外へ外し、シュートを決めました。

このあとC大阪のペースがだんだん上がっていったのですが、決勝点は88分、福岡。左サイドから前嶋選手が右足でインスイングのクロス。これを金森選手がヘディングでうまくコースへ流し込みました。

このまま試合終了となり、福岡はホーム開幕戦白星です。

これを踏まえて福岡戦の展望です。1勝1敗の福岡ですが、どちらの試合でもシュート数は相手を上回っており、いい形で攻められています。要注意です。

守備では。

今季の福岡は3-4-2-1。ただ、昨年の第33節で対戦した時もこのシステムだったので、これは経験済み。昨年との違いは、福岡は今季、サイド攻撃に力を入れていること。特に右シャドーに入る紺野選手と右アウトサイドの湯澤君の連携のよさが目を引きます。紺野選手は今季FC東京から加入。左利きのドリブラーで巧みなカットインが目立ちます。馬力のある湯澤君と二人でパス交換しながら、縦に内にと突破して、クロスを上げてきます。

問題はウチが逆三角形中盤の1アンカーなので、スタートの立ち位置がはまっていないこと。うまく守備連携を取ってスライドしていきたい。

あと、左シャドーの山岸選手に注意です。前述の昨季第33節ではいきなり点を取られています。ポジションは一列下がっていますけど本来FWなので、スペースに飛び込んでいく勢いがあります。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

細谷君の3戦連発あるかな。ぜひとも見たい! がんばって!

今季のウチは新戦力を加え、ボールを持って崩す動きが目立っていますが、この試合では従来の速攻がポイントになる予感。向こうに5バックでブロックを作られると、守備が堅くて厄介です。その前にサイドの裏を突きたい。

ということで、右のサヴィオさんと左の小屋松さんに期待です。ドカンと行っちゃってください!

そろそろ勝ちを見たいんだ!!

がんばって!!

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2023/03/03

今週の漫画感想 金魚割り

ようやくのんびりできてる月曜日。どがんと疲労が出てるので、まずはのんびり漫画読む。ジャンプ13号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『あかね噺』。回想入れてキャラを掘って、ただの天才に深みが出る。強敵感すごい。

『ウィッチウォッチ』。最後のコマに来てほしい絵が来る満足感。いいシーン。

『逃げ上手の若君』。おや、その顔は。

『夜桜さんちの大作戦』。ちっちゃい四怨、かわいいw

お次はジャンプ+。『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』第62話。疲労がどさっと出ている今足つぼ押されたら、痛いんだろうなあと、変な共感しながら読む。

『あやかしトライアングル』第121話。ルーのその手の形は、やはりあの宇宙人の挨拶? 長寿と繁栄を!

というジャンプ13号とジャンプ+の感想でしたー。すごい終わり方を見たけど、どういう気持ちだったのかなあ。23/2/27

すっかり春めいて暖かい水曜日。まずはのんびり漫画読む。マガジン13号とサンデー14号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。センターカラー『それでも歩は寄せてくる』。歩が溜めといてスコーンと言った後の、うるしの表情の変化がいい感じ。

『生徒会にも穴はある!』。不穏な登場に、おにぎりはそっとしておいてあげて!……と思ったけれど、ポンコツっぽいから、大丈夫……?

『日向さん、星野です。』。コーヒーカップにちょんと座っている原君がいい絵wそして表情を見せない最後のコマが、別方向でいい絵。

お次はサンデー。『よふかしのうた』。なんか全部いい感じで終わりそうだけど、振り回され過ぎて、疑心暗鬼に陥っている。

『白山と三田さん』。可愛くなるから、恋はすごい。

『魔王城でおやすみ』。いきなりこう来るとはw

というマガジン13号とサンデー14号の感想でしたー。さて夕方から出かけるので、それまでにいろいろ終わらせとかないと。23/3/1

『あかね噺』。うらら師匠とのエピソードが終わり、次の展開。伏線がいろいろ張られていて、どこに行くのかなと思っていたら。

そこを拾うのか。阿良川魁生登場。

うらら師匠の目標が女性落語家初の名よりになることと聞いたあかねが、いいなあと夢見ていたところで、師匠が突っ込んだのが「それなら若手で一番になるぐらいしないと」。そのライバルとして挙げられたのが、天才とされる阿良川魁生です。

飄々として、つかみどころのない感じに描かれてきたのですが。

今回、回想を入れて過去が描かれました。母子家庭で苦労していて、お母さんが倒れて大ピンチになった時、ひょいと救いの手を差し伸べたのが、阿良川一生。そこで幼心に落語家を目指すことを決意。

文章であらすじ書くとさらっとしていますが、漫画のよさはそこで絵と演出によって付け加えられる味付けです。人生の機微と粋と思いの深さ。

こりゃあ芸に厳しいはずだ。一気に強敵感が増しました。どうなるのかな。

あかね噺 5

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2023/03/02

創作AIの弊害

こんなニュースを見かけました。

「AIが書いた盗作」の投稿が爆増しSF雑誌が新作募集を打ち切り Gigazine 23/2/22

応募される小説がAIで書かれた盗作ばかりになってしまったので、雑誌が新規募集を停止。元々盗作は毎月数件あったらしいのですが、それが2022年10月辺りから増え始め、2023年2月には2/15までで350件弱、2/21までで500件超と爆発的に増えたとのこと。

そんなテクノロジーの進歩の負の側面で被害を受けた雑誌がSF小説誌だったというところが、オチとして効いていると思います(オチじゃない)

創作とAIの関係はどうなるのだろうか、と思うことは多々あります。本当にすごい勢いで創作AIが進歩していっています。ただ、それが真に創作なのかというと、ちょっと首をひねるところもありつつ、でもなかなか難しい。

やっていることは、ディープラーニングによって特徴を抽出し覚えたAIが、それに基づいて出力すること。こう書くと、直感的には、そんなの創作じゃない! という気分になるのですが。

でも実は人間もやっていることなのです。例えば、絵がうまくなるためのトレーニングとしてよくお薦めされているのは、模倣です。まんま同じように描くこと。そうすることによってコツをつかんでいく。個性はそうやって、いろんなものから取り入れながら作られていく。真似したことない人なんていない。プロの中にも他の人に画風が似ちゃっている人がいるぐらいです。

記事には「盗作投稿は、SF作品の愛好家ではなく、「ChatGPTを使えば簡単にお金を稼げると主張する人々」によって行われているとのこと。」とあり、これを読むとやはり、そんなの創作じゃない! という気分になるのですが。

でもそれと同じような、お金を稼ぐためだけに作られる人の手による作品はたくさんあります。真似れば簡単にお金を稼げる、そんな動機から作られる作品。僕は漫画の持ち込みしてた時に、部屋に貼られていたちょうど当時アニメ化されてた人気作のポスターを指差されて「ああいうの描けばいいんですよ」と言われたことがあります。

これは特にその編集さんだけということではなく、普通に思考の底にあることなので、たまに「パクリじゃね?」と言われちゃうぐらいに人気作によく似た作品が雑誌に載っちゃう。会議を通ったということは、パクリっぽいことが売れそうだからよいことだと評価されたのだということです。

機械がものすごいスピードでたくさんのものを参照して、素早く要素を抽出しているだけで、人間だって同じようなことをして創作だと言っている。ということは、読む人、見る人にとっては、作品の質だけが問題で、作者が人かAIかというのは関係ないのではないか。これが難しいところ。

ただ、1点、マイナスになると思われる部分は。

創作には流行りがありますが、あの波を最初に起こした人がいるわけですよ。そしてその人は、逆風の中、自分の感性を貫いてたはずなんですよね。その当時の流行りには目もくれず、自分の個性を押し通した。「こんなの売れないよ」とか、さんざん言われてたりするはずなのです。そういう元々大変な環境から、次の流れを生み出す人が出ていた。

そこで簡単に、大量に、手軽に、「売れるもの」が作られ、あふれるようになると、そこの壁がものすごく高くなる。

それでも貫き通す人はいるだろうと思う反面、人間みんなそんなに強くないよなとも思うわけで、もしそういう世界になったら最初の段階で反応がないから諦めるとか、そういうケースも増えるんじゃないかな。

そういうAIが進んでしまった結果の、作家のディストピアを書いたSF掌編がこちら。『いつまでも変わらぬ愛を』。

ただ僕自身に関して言うと、もうおっさんで先も長くないし、最近は思いついてしまったものを吐き出さずに死ねるかという終活気分で書いているので、あんまり気になっていません。

便利なツールとして進歩してくれたらいいな。

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2023/03/01

コロナ19

新型コロナウイルス感染症5類引き下げ決定で、世の中の様子が変わってきたなあと感じるので、本日はそんな話をつれづれと。

厚生労働省が、新型コロナの呼称を変えようと検討しているとのこと。まあ、「新型」のままでは、何か次の別のコロナウイルスが流行した時に「新々型」とかややこしいことになってしまいます。コロナウイルス感染症2019というのが候補だそうですが、語呂がよくないなとか思ってたんですけど、正式名称のCOVID-19はcoronavirus disease 2019の略なので、その日本語訳ですね。

コロナ19とか略すと、何かの作品のタイトルみたい。

さて5類引き下げとか呼称変更とかで、世間では緊急事態の幕引きを図る雰囲気がプンプンですけれども。

その結果が出てるなあと思ったのは、この冬のインフルエンザの流行。身の回りでも結構かかっている人がいます。

ウイルス対策が緩んだ証では。2019年からパンデミックが始まって、その冬から2020冬、2021冬とインフルエンザはほどんど流行らず、絶滅するのかなと思ったぐらいでした。みんなが感染対策をがんばった結果だったのですが、マスク外したり、サッカーも声出し応援始まったりしてるしなあ。

5類引き下げでワクチン接種どうなるのかなあとも思っていたのですが、冬に合わせて年一回という意見があるそうです。インフルエンザとの混合ワクチンにするという話もあるので、それを踏まえてでしょうか。とりあえず、当分次のワクチンはないみたいなんですけど。

ただ、ずっと書いてますけど、リスク自体が下がったわけではないんですよね。みんなが存在に慣れちゃって、リスクを感じなくなっているだけです。

死亡率は下がったけれど、感染力が爆上がりしてそれを打ち消し、さらにおつりが来ていて死者数は数倍に増えています。これで対策が緩むと次の波ではさらなる犠牲が出そう。2021年は5月と8月、2022年にも8月に流行の波がありました。このウイルスはインフルエンザよりも季節性が弱く、冬以外にも流行のピークが来ます。なのにワクチン打たないのかー。効果が薄れた頃に次の波が来たりするとやばい。

いやらしいなあと思うのが、このウイルスの絶妙の死亡率です。肺ではなく気管に炎症を起こすようになって、インフルエンザとあまり変わらない死亡率。しかも亡くなっているのは高齢者や持病持ちの高リスク群の人が多い。そうすると若い人の間では、ちょっと高い熱が出る病気ぐらいの感覚になる。死ぬという実感がない。

しかし前述の通り、感染力は史上最強なので死亡者数はすごい増えました。第7波で死者数が増え始めたのが11月頭ぐらいから。そこから2月末の4ヶ月で2万5000人以上が亡くなっています。みんなこれに関して感度が鈍くなっていますが、ロシア侵攻によるウクライナ側の死者が、この1年で、兵士は1万から1万3000人、民間人が7000人以上で、合計2万人ぐらい。この1年で、ですよ。

コロナ死者数は実は戦争を凌駕しているのです。だけど、絶妙の死亡率がその実感を抱かせない。みんな緩んでいく。本当に怖い。

さて、僕が一番気にしているのは、最近ずっと書いていますけれど後遺症です。オミクロン株が主流になって死亡率が下がりましたが、後遺症のうちのブレインフォグなど脳にダメージのある症状の割合が増えています。脳自体が萎縮しているという研究結果もあり、こいつにかかるわけには絶対にいかない。

ということで、どれくらいの率で発症しているのかと、めっちゃ意識してニュースを追っているのですが、何か海外の研究と日本の研究で数字が違っているようで、何か理由があるのか、それともたまたまなのかと気になっているのです。

そんな時に最近のニュースはこちら。

新型コロナウイルス 感染から1年半後も4人に1人が“後遺症”

新型コロナウイルスに感染したあとで続く症状について、国立国際医療研究センターが調べたところ、感染から1年半後の段階でも4人に1人が記憶障害や嗅覚の異常など後遺症とみられる症状を訴えていたことが分かりました。

コロナ自体の症状は軽くても、その後に出る症状が続くこともあるとして注意を呼びかけています。

国立国際医療研究センターは2020年2月から2021年11月までにセンターや各地の病院を受診するなどした新型コロナ患者で、回復した20代から70代の502人からその後の症状を聞き取って分析しました。

その結果、何らかの症状があると訴えた人の割合は、
▽半年後では32.3%、
▽1年後は30.5%、
▽1年半後でも25.8%と、およそ4人に1人でした。

このうち1年後の段階での症状をみると、
▽記憶障害が11.7%、
▽集中力の低下が11.4%、
▽嗅覚の異常が10.3%、
▽頭に「もや」がかかったように感じ思考力が低下する「ブレインフォグ」が9.1%、
▽抑うつ状態が7.5%、
▽味覚の異常が5.9%、
▽息切れが5.6%、
▽けん怠感が3.8%、
▽脱毛が3.5%などとなっていました。

また、
▽女性は嗅覚の異常や脱毛、集中力の低下、
▽コロナ自体の症状が中等症や重症だった人は息切れやせき、けん怠感が続く傾向があったとしています。

研究をまとめた森岡慎一郎医師は「オミクロン株では、後遺症が出る割合は低くなってきたとされているが、感染した患者は非常に多いので決して侮ることはできない。コロナ自体の症状が軽症でもその後の症状が長引く人はいるので、日頃から感染対策を取っていただきたい」と話しています。

NHK NEWS WEB 23/2/22

10人に1人ぐらいが頭にダメージ受けて1年以上引っ張る。しかもこれ、全員完治するかどうか、まだわかんないよね。

やっぱりダメだ。かかるわけにはいかない。

さて嫌な話ばかりだったので、最後に希望のあるニュース。

コロナ飲み薬ゾコーバ服用で「後遺症の割合低減」…塩野義が研究結果発表

塩野義製薬は22日、新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」について、服用した患者に後遺症が表れる割合が、偽薬(プラセボ)を投与した患者に比べて低く抑えられたと発表した。 倦怠けんたい感や味覚異常は半分近く、思考力の低下や不眠といった神経系の症状も3割程度少なかったという。感染初期に服用することで、後遺症のリスクを低減できる可能性がある。

塩野義はゾコーバの臨床試験の参加者に追跡調査を実施した。服用してから6か月後までの後遺症の有無を尋ね、延べ約600人を分析した。

せきや倦怠感、味覚・嗅覚異常などの14症状のうち、いずれかの症状があると答えたのは、偽薬を投与した患者グループが26・3%だったのに対し、発症後5日以内にゾコーバを飲んだグループは14・5%だった。

集中力や思考力の低下、物忘れ、不眠といった神経系の症状では、偽薬の場合は44・0%が症状があると回答したが、ゾコーバは29・4%にとどまった。

新型コロナの後遺症は長期間続くこともあり、社会生活への影響も懸念されている。塩野義は後遺症に関してもゾコーバの臨床試験を実施するとしている。

読売新聞オンライン 23/2/22

塩野義製薬のコロナウイルス治療薬ゾコーバ。後遺症を減らすようだという話。

そうそう、こういう医学の進歩で、なんとかしたいわけですよ。

できればもっとズバッとよく効くやつを、よろしくお願いします!

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