今週の漫画感想 君たちは何をしたいのか
仕事が佳境を越えて通常モードに戻る月曜日。とりあえず普通に漫画読む。ジャンプ10号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー『ウィッチウォッチ』。教科書に感情移入して授業が進まないヒメコ先生、大丈夫かなw そして今週も最後のコマで気になる引き。そりゃ来るだろうなとは思っているのだけれど、そこで顔を見せない後ろ姿の演出。期待感を煽っていてお見事。
センターカラー『あかね噺』。なるほど納得とさせておいて、さらに山場が来る構成。演じ手が変わり花魁のキャラが変わったことで、さあどうなる後半。
『逃げ上手の若君』。無情な仕打ちで引き立たせる悪役感。そして歴史物ならではの、最期の言葉が史実につながる期待感。
お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第131話。「なぜ作るか」という話は、コスプレだけではなく創作物全般に言える話。ちょうど今自分がそこで考えなきゃいけないタイミングなので、とても深く頷く。そしてさり気なく美花莉の仕事の幅が広がっているけれど、もしかして伏線?
『あやかしトライアングル』第119話。さらに話を複雑にする一手。どうするのかな。
『SPY×FAMILY』第75話。ちちとははの出番、特にははの出番を抑えてたのは、こうつなげるためなのかな。さらに先が気になるお見事な展開。
というジャンプ10号とジャンプ+の感想でしたー。さて仕事は佳境を越えたけれど、僕のスケジュールは超バタバタのまま。資料本読まないと。23/2/6
通常モードのはずなのに、バタバタのまま迎える水曜日。時間が迫って、大急ぎで漫画読む。マガジン10号とサンデー11号の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『生徒会にも穴はある!』。いいシーンを挟んでの振れ幅の大きさがお見事。
『それでも歩は寄せてくる』。すれ違っていそうでしっかりかみ合っている、うまい構成。
『日向さん、星野です。』。星野君ちの闇がまた表面化してくるエピソード。ありのままでは愛してもらえないのは星野君も同じ。ということは立場が入れ替わって、今度は日向さんが助ける番だ。がんばって!
お次はサンデー。『あおざくら 防衛大学校物語』。思い切った告白と、うまくこれまでのエピソードを伏線に使ったラストシーン。お見事。
『龍と苺』。上の人ってすぐ野球に例えると言うけれど、サッカーはちょっとタコツボ化してしまっていて、好きな人しか見てないからなあ。
『よふかしのうた』。事情が明らかになればなるほど、どんどんどんどん重くなっていく。切ない。
というマガジン10号とサンデー11号の感想でしたー。さて、参考図書を読まないと。23/2/8
『2.5次元の誘惑』。なぜ作るのかという問いがされた、非常に深い回でした。
リリサがスランプだという話から、何で作るのかを明確にしないと動けないよ、言葉の綾で動機と目標が一緒くたになりやすいよ、と展開したのですが。
これはコスプレに限ったことではなく、むしろ創作一般に起きがちな話。
というか、自分が最近脳内がバタバタしていると言っていたのが、まさにこれですね。ガンズのnote版を休刊するので、毎月出してた締め切り分が空くけれど、じゃあ何を書いてどこへ出すか。さっぱり決まらない。
そんな時に、どんぴしゃな話だったので、そうだよね、そこがポイントだよねと、深くうなずいていたのでした。
お色気コスプレ漫画として始まったはずなのに、気がつけばこうして創作の魂に触れるようなところまで掘り下げている。本当にすばらしい作品です。
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