« 2023J1展望その1 | トップページ | 2023J1展望その3 »

2023/02/15

2023J1展望その2

2023年シーズンの展望記事。本日は昨年中位のチーム。

昨年12位、湘南。

昨季終盤はけっこういい形でできていたので、そこからの継続を目指す今季。瀬川君が川崎に抜かれてしまいましたが、チームスタイルに合いそうな補強ができています。継続性のあるチームは、こういう所でぶれずに素早く手が打てるのがいいですね。

ポイントとしてはまず、レンタル終了でG大阪に帰ってしまったGK谷選手の穴。韓国代表ソン・ボムグン選手を補強しています。しっかり埋まるかどうか。

そして昨年から引き続きの課題の得点力。町野選手の活躍は当然として、それに続く人が出てくるかどうか。

昨年11位、鳥栖。

地方小予算クラブの常で、今年もぷっこ抜きがありました。ウチもジエゴさんをもらっています。ごめんなさい。

そして毎年のように得点源を抜かれています。宮代&垣田がレンタル元に戻りました。そこに仙台から富樫選手、松本から横山選手、そして山形からレンタルバックで藤原選手。J1経験はあまりないので、誰かが化けて、穴を埋められるかどうか。

けっこうダメージ大きいのはボランチの小泉君がFC東京に抜かれたことではないかと思います。持ち前の激しい守備で広範囲をカバーしていました。熊本から似たタイプの河原選手を獲ってきましたが、活躍できるか。

昨年10位、札幌。

ウチが高嶺さんをぶっこ抜いてしまったわけですが、そこに小林祐希選手を補強して手当て。ちょっと違う色が出そうな感じがありますね。

継続性はピカイチで、やってるサッカーにぶれはないので、あとは決定力の向上が果たせるかどうかだと思われます。

FWでは興梠選手が浦和に帰っちゃったのですが、ここで若手のひと化けがあるかどうかに注目です。

昨年9位、浦和。

スコルジャ新監督を迎えて言わばやり直しとなった浦和。上で触れている札幌とは対照的に、なかなか腰が据わらない印象です。

ビッグクラブで予算は潤沢なのでタレントはそろっていて、はまれば絶対強いはず。新監督の手腕に注目です。

昨年8位、名古屋。

長谷川監督のもと守備が整備され、堅守速攻のチームとなっている名古屋。課題は得点力というところに、浦和からユンカー選手を獲得しました。

マテウス&ユンカーの2トップとか、マテウス選手を一列下げて永井&ユンカーの2トップとか、対戦相手としては考えたくないな。

ユンカー選手は浦和では怪我でちょくちょく休んでいた印象。コンディション面がポイントでしょうか。

そして、やってまいりました昨年7位、柏レイソル!!!!

昨年は下馬評をひっくり返してこのポジション。ということで、今季の下馬評はそんなに悪くない感じ。

しかし僕的にはむしろ昨年より心配です。DFライン5枚のうち、スタメン3枚抜けるっていうのはなかなか見ない事態です。いったい何が起きてるん?

ちばぎん杯ではその不安が的中して3失点。しかも自滅っぽい失点の仕方。

昨年終盤課題となった得点力に関しては、ジェイさんを補強して手当てしました。フィットしてくれれば解決するはず。フィットしてほしい。

やっぱり守備の方が心配だなあ。なるべく早く安定してくれることを希望です。

ということで、昨年中位のチームの展望でした。明日は昨年上位のチーム。

|

« 2023J1展望その1 | トップページ | 2023J1展望その3 »

サッカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2023J1展望その1 | トップページ | 2023J1展望その3 »