大相撲令和五年一月場所 大関の矜持
大相撲令和五年一月場所は大関貴景勝関の優勝で幕を閉じました。
準優勝は琴勝峰関。3敗で並んで千秋楽。前頭十三枚目と幕内下位ながら、結びの一番、優勝決定戦で土俵に上がります。柏市出身の力士が初優勝するのかと、めっちゃ応援していたのですが、大関の壁は厚かった。残念ー。
すっかり趣味が減ってしまっていた時に、では柏出身力士を応援しようと、ご無沙汰になっていた大相撲を再び見始めましたのが、令和三年一月場所。琴勝峰関は期待の若手で前頭三枚目。しかしそこから負け越しが続いて十両落ち。立ち合いの力強さが足りない感じでした。そこから十両で五場所過ごして幕内に戻ってきて、そういう土台のところがかなり改善され、力強さが出てきました。
成績としてはそこそこが続いていたのですが、今場所一気に花開いた形。この調子で進んでほしい。今後に期待です。
優勝した貴景勝関もすごかったですね。終盤に入るところで連敗して、阿武咲関に先行を許す苦しい展開で迎えた13日目の直接対決。ものすごい気迫の相撲で引きずり下ろし、並んで見せたのは圧巻でした。
一人横綱どころか横綱もいない一人大関となってしまった場所で、その責任をしっかりと果たしたのもお見事。3敗したので横綱昇進はなさそうですけれども、来場所もっといい成績で、文句なしで昇進してほしいです。がんばって!
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- 大相撲令和六年七月場所 もうちょっとで初優勝(2024.08.06)
- 令和六年五月場所 波乱続き(2024.05.28)
- 大相撲令和六年三月場所 110年ぶり!!!!(2024.03.25)
- 大相撲令和六年一月場所 惜しくも届かず(2024.01.31)
- 大相撲令和五年十一月場所 強さの定義(2023.11.30)
コメント