ワクチン4回目接種
先週金曜日にワクチン4回目の摂取をしました。
BA.5対応モデルナです。やっぱり副反応で熱が出て、次の日寝込んでました。ただ、38.4℃が最高だったので、2回目の時よりまし。あの時はほんとにもうろうとしていて、ちょっとましになったなと思って計ったのに39℃超えてたから。
そういう経験があったので、本当は3回目に打ったノババックスがよかった。副反応がほとんどなかったのです。ただ、ウイルスの変異がだいぶ進んだので対応型待ちをしていたら、全然間に合う気配がないので、あきらめたのでした。
ノババックスはようやくBA.1対応型を治験中のもよう。すでにBA.5の次が流行り始めているのに。
mRNAワクチンじゃないと、変異への対応が間に合わない感じなのでしょうか。気になるところです。
世間ではすっかり危機感が緩んでしまっていて、4回目接種は伸びていないそうなのですが、実際のリスクは減っていないので、どうなのかなあと思います。
確かに死亡率は下がっています。ウイルスが増殖する部位が肺から喉の方に変わったので、肺炎になる率が減ったからです。インフルエンザとそう変わらなくなりました。
ただ、みんな見落としてるんじゃないかなと思うのは、オミクロン株に変異する時に感染力がさらに上がった結果、史上最悪レベルになっているということです。みんなが必死に感染対策していた結果、ここ2年ほど日本ではインフルエンザがまったく広まっていません。そのレベルで、第〇波と呼ばれるレベルの大流行を起こしているのです。
つまりかかった時の死亡率はインフルエンザと変わりなくても、健康な状態からかかって死ぬ確率はけた違いだということです。
さらにここに、後遺症のリスクが乗っかります。僕的にはこっちのほうが嫌なのです。風邪でも、咳がなかなか治まらないということはありますが、なぜか関係なさそうなところにいろいろ症状が出る。しかもオミクロン株の場合、倦怠感や脳機能の低下という、仕事を失いかねない症状の確率が増しています。
アメリカでは数百万人がその状態になっている可能性があるという記事を見ました。コロナ後遺症で最大400万人が働けず 米調査結果 CNN.co.jp 22/8/26
後遺症が出る確率、症状の確率、長引く確率と考えていくと、日本だって何十万人かがそうなる可能性がある。
すでにコロナ対策費の増大を嫌がった関係省庁から、感染症の分類を下げて治療費を払わせるようにしようという声が上がっています。そんな状態で後遺症まで面倒見れるのか。社会を崩壊させるのではないか。
みんなが慣れてもう嫌になっちゃっている中、リスクは逆に増大しているんじゃないかなあと心配しているのです。
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