ラニーニャの冬ver.2
エルニーニョ現象、ラニーニャ現象は、赤道上の海水温の分布の変化による気象傾向についての名前です。
地球が自転しているため風向きが影響を受け、地球上にはいくつかそれによって決まった方向に風が吹いている場所があります。一つは中緯度地帯。日本上空にも流れている偏西風、ジェット気流ですね。
そして赤道上にも、貿易風という風が吹いています。これが海の表面の暖かい海水を一定方向に流していき、その結果、太平洋では西側が水温が高く、東側が低くなる傾向があります。そしてこの傾向が、風の強さの変動によって強まったり弱まったりする。
強まったときがラニーニャ現象。日本では猛暑厳冬傾向になるのです。つまり今のことですよ!
金曜日の天気予報の最低最高気温がひどいことになっている……。台所が寒くて暖房が入っている仕事部屋から出たくない……。
今回のラニーニャ現象はけっこう以前から続いているので、このあいだの冬にも同じようにぐちっていますね。
夏過ぎぐらいで終わるって予報だったのに、だんだん伸びてったんですよ。何でだよー。
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