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2022年11月

2022/11/30

いつまでも変わらぬ愛を

『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE』にSF掌編「いつまでも変わらぬ愛を」を上げました!

こちらが文学フリマ東京35とCOMITIA142にてコピー誌新刊として発行した小説です。

書いてる最中にも何度か記事にしましたが、AIと愛が暴走するヤンデレ風味のSFショートショートとなっています。話が進んでいくと、最初の印象からちょっとそれて、かわいそうなのはヒロインではなくて……というふうに落ちるところがヤンデレ風味。

どうぞお楽しみください。

さて、12月もSF掌編で更新したい。年末年始の大忙し期間があるから、前倒しでがんばらないと。

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2022/11/29

COMITIA142でした

日曜日はコミティア142でした。

先週の文学フリマで、創作の神様が降臨して一気に初稿が書けたので、今週も期待していたのですが、トラブル発生。

夜中に家のすぐ前で猫が大騒ぎして叩き起こされ、そしたら目が覚めてしまって寝付けなくなりました。普段は夜明けごろ寝て昼ごろ起きる生活なので、イベントで早起きの時は睡眠サイクルがずれるのです。3時間半しか寝てない。

これでは頭の回転は期待できません。おのれ、野良猫め……。

それでも一応プロットは切りました。せっかくの創作の熱気は無駄にしない。

売り上げの方は最近次の課題を感じているので、それをどうするか。改善していきたい。

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2022/11/28

日本vsコスタリカ シュート精度の差

やらかしてしまった。

カタールW杯グループE、日本0-1コスタリカ。

先発メンバーを5人変更。これを見て、ああ、森保監督は押し込んだ展開を考えてるんだなあと思ったのです。

そして実際試合が始まると日本が押し込む展開。ここできちんと点が取れていれば、何の問題もなかった。

ですがラストパスの精度、コントロールの精度、シュートの精度等々が今一つで得点に至らず。そんなことをしていると、相手にだんだん対応されて、日本の攻撃は尻すぼみになっていき、前半終了。

後半、森保監督は3バックに。そして選手を交代して、前に出ていく勢いを出そうとします。これも功を奏して、後半開始からどんどんチャンスを作ります。しかしここでも、仕留め切れない。

そんなことをしていたら、コスタリカにほとんど唯一のチャンスで点を決められます。日本のクリアが苦しくなったところで、ボールを奪い、ファーの上隅に巻くシュート。権田選手はかろうじて指先で触りますが、そらしきれずにゴールイン。

第1戦は最高の勝ち方をしましたが、次の試合で最悪の負け方となりました。

勝負のあやになるところは、まだまだなんだなあと思い知らされました。

これで第3戦のスペイン戦で何とかしなくちゃいけなくなった。厳しいなあ。

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2022/11/27

カタールW杯その2 大金星

さあ、遅れながら見続けているW杯感想です。ほんと遅れてて、試合はもう第2戦目に入っているのですが、ようやく1戦目の半分となる第2弾です(^^;;)

まずはグループC。アルゼンチン1-2サウジアラビア。

日本のドイツ撃破も話題になりましたが、サッカー的なインパクトではこちらの方が上ではないかと思われます。サウジアラビア大金星。

最初は普通にアルゼンチンが勝ちそうでした。10分にアルゼンチン左サイドからのFK。ここでサウジアラビアの選手が相手にしがみついて倒してしまってPK。これをメッシ選手が落ち着いて決めて先制。

さらにその後、メッシ、ラウタロ・マルティネスとゴールネットを揺らしましたが、どちらもオフサイド。結果から見ると、これを決めていたら試合はすんなり終わっていたと思われ、これが分岐点となりました。

後半に入ってサウジアラビアが、48分、53分と見事なゴールを決めて逆転。その後は集中力高く体を張って、アルゼンチンの反攻を食い止め、逃げ切りました。アルゼンチンはW杯前36試合負けなしと絶好調だったので、本当にびっくりの結果です。

ちなみにサウジアラビアは喜びに沸いた結果、翌日が急遽祝日となり、選手たち全員に超高級車ロールスロイス・ファントムを贈呈ということになったそうです。一台50万ユーロで7000万円以上とのこと。とにかくすごい。

メキシコ0-0ポーランド。

メキシコはチーム的には地味ですが、サイズのなさを技術と組織で補うという点で日本の上位互換だよねと昔から思っていて、毎回注目しています。

そのメキシコが優勢で試合は進みます。ただ、ポーランドには世界的なストライカー、レバンドフスキ選手がいて、一発がある。

54分、その脅威が現実のものとなりました。ペナルティエリア前でボールを受けたレバンドフスキ選手がターンしてペナルティエリア侵入。この突進をメキシコCBモレノ選手がユニフォームを引っ張って倒してしまってPK。

ただ、このPKのレバンドフスキ選手のキックをメキシコGKオチョア選手がスーパーセーブ。こちらもW杯5度出場、東京五輪にはオーバーエイジで出場銅メダルの千両役者です。

試合はこのままスコアレスドロー。ただ、見ごたえは十分でした。

そしてグループD。

デンマーク0-0チュニジア。

組織的な守備からシンプルな攻撃とお互い似ているチーム同士の、拮抗したいい試合でした。

一番のビッグプレーは42分、チュニジアのジェバリ選手がペナルティエリア内でスルーパスを受けて、GKと一対一。飛び込んでくるGKの頭上を越すループシュートを狙いますが、これをデンマークGKシュマイケル選手が腕を伸ばしてスーパーセーブ。パパ・シュマイケルの頃から見ているので、親子そろってのW杯活躍は本当にすごいと思いました。

ここ以外にもオフサイドとかポストに当たるとか惜しいシーンはありましたが、スコアレスドロー。ただ、上の試合もそうなのですが、ミスが非常に少なくて、決まるか決まらないかの緊張感が途切れないので、見ごたえば十分でした。

フランス4-1オーストラリア。

開始9分、オーストラリアがロングボールで右へ展開。レッキ―選手がいいコントロールで一人かわして、DFラインとGKの間に速いボールを送り込みます。これをファーでグッドウィン選手が押し込みました。

この前にサウジアラビア大金星があったので、この試合もかと思われたのも束の間。

この後、フランスが圧倒。大量4点で危なげなく勝利。まあ、そうですよね、という結果で終わりました。フランス強いなあ。

ただ、この試合があったから、次の日本の金星が光るわけですよ。日本がんばった。2戦目も勝ちたいなあ。

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2022/11/26

今週の漫画感想 秋嵐-⑤

昨日荷物持って移動したら首肩めっちゃこっている月曜日。とりあえずまずは漫画読む。ジャンプ51号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『ウィッチウォッチ』。予防線が入ったw

『逃げ上手の若君』。ジャイアント亜矢子、強そうw

『僕とロボコ』。実際、代表入れたら働くんじゃないか……?(錯乱)

『あかね噺』。うらら師匠はもしかして……?

お次はジャンプ+。『マリッジトキシン』第27話。ハムちゃんズ、惨劇になるわけじゃなかった。よかった。

『あやかしトライアングル』第112話。最初の伏線、気になる。

という、ジャンプ51号とジャンプ+の感想でしたー。さて、肩こりにめげずがんばろう。22/11/21

勤労感謝の日だから、ちゃんと仕事休まないとな水曜日。とりあえずまず漫画読む。マガジン・サンデー52号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。ここで話を分岐させて、さてどう絡めていくのだろう。

『それでも歩は寄せてくる』。これはこのあいだのが伏線に?

『日向さん、星野です。』。こちらはいやな伏線が張られている。どうなるのかなー。

お次はサンデー。『よふかしのうた』。1ページ目からある意味目が離せない展開w

『龍と苺』。決着?

『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』。やっぱり負けてしまった……。

というマガジン・サンデー52号感想でしたー。さて、仕事するか(勤労感謝は?)22/11/23

『ウィッチウォッチ』。かなりシリアスなエピソードが続いていて、どうなるのかなと思って見ていました。

このまま行くと、作品の雰囲気としてはかなり変わる。あまりコメディをぶち込むことはできなくなる。一気に行っちゃう場合は大きな決断になるなと。

そしたら、ぶっちゃけたw

敵をいったん引かせて、預言という形で、このあいだの11/8の皆既日食の日を決戦の日として設定。そしたら、10月の間は大丈夫だよねと、いつものテンションに。しかも「なお10月がやたらと長くなりそうな点においては、楽しい日が多い方がいいじゃないかと温かく見守っていただけたら幸いである!」という、作者モノローグによる予防線が入ったw

まあ僕的にも、この漫画の楽しいところが好きなので、このまま一気に山場に入って最終章とかになったら寂しい。なので歓迎。

ただ、このあと山場が来るぞという期限は切られているので、そういう緊張感は残ります。いつ来るのかな。

ウィッチウォッチ 8

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2022/11/25

カタールW杯その1 イングランド好発進!

カタールW杯が始まりましたが、この間書いた通りにいろいろ忙しく、追いかけるのが大変です。日本代表はリアルタイムで応援したのですが、他はすっかり遅れています。

今回はABEMAが全試合放送で、見逃し配信があるから助かる。ということで、まずグループAから。

カタール0-2エクアドル。

開会式に引き続きましての開幕戦。ただカタールは、金でW杯初出場を買った形になってしまったので、戦力的にはつらい。

3分、いきなりエクアドルがFKの流れからバレンシア選手のヘディングが決まったように見えたのですが、オフサイド。え? どこがオフサイド? と思っていたら、今回はVARだけではなくオフサイドの判断にAI導入という新技術。分析画面で見ると確かに出ている。技術の進歩すごい。

バレンシア選手はこの後2得点。オフサイドじゃなかったらハットトリックでした。惜しい。

セネガル0-2オランダ。

拮抗した激しい試合で印象に残ったのは、両チームのCB。オランダにはリバプール所属のファン・ダイク選手193cm。セネガルにはチェルシー所属のクリバリ選手195cm。どちらも名高いトップクラスの選手。でかくて強くて速いモンスターCBです。

オランダはいつも攻撃で強烈な個が目立つのですが、今回は違う感じ? どうなるのかな。

グループB。

イングランド6-2イラン。

僕が初めてサッカーにはまったのは、中学生の時に暮らしていたクウェートでのこと。元イギリス植民地なので、公用語の一つが英語。テレビでまだプレミアではなかったイングランドリーグが放送されていて、それで見るようになったのです。なので毎回W杯では、イングランドを応援しています。

そのイングランドが好発進でうれしい。堅守が売りのはずのイランを粉砕しました。

特にいいなと思ったのは、1点目、2点目と若手がさくっと点を取ったこと。1点目が19才のベリンガム選手、2点目22歳のサカ選手は4点目も取っています。さらにベテランもしっかり働いてますし、勢い出そうな勝ち方です。楽しみ。

アメリカ1-1ウェールズ。

ウェールズは64年ぶりのW杯。前回出場は1958年で決勝トーナメントに進出。ただグループステージ3引き分けだったとのこと。そんなので勝ち抜ける? と思ったら、昔は勝利の勝ち点が3じゃなくて2だったからですね。決勝トーナメントは1戦目で負けているので、まだW杯未勝利。初勝利を目指します。

そのウェールズはアメリカに先制されてしまうのですが、大エースのベイル選手がPKを獲得して自分で決め、同点に。引き分けに持ち込みました。

次がイラン戦なので、ここで初勝利となるでしょうか。

本日はここまで。もう試合は2戦目に入っちゃうんだけど、この調子で追いつけるのかな(^^;;)

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2022/11/24

日本vsドイツ ドーハの歓喜!!!!

サッカーでドーハと言えば悲劇の地でしたが、それがドーハの歓喜になりました!!!!

W杯カタール2022グループE、日本2-1ドイツ!!!!

すごいよ、逆転勝ちしたよ!

前半8分、カウンターから右サイドの伊東君にボールが出ると、DFラインとGKの間に速いクロス。これを前田選手が押し込みます。狙った通りの形だよ! と大喜びしたのですが、オフサイド。

このあと特に、ドイツの左サイドに翻弄され、どんどん押し込まれて劣勢になります。その中でPKを与えてしまい失点。

あそこを決めなきゃダメだったのに、このまま負けそう、どうしようと冷や汗垂らして前半終了。

しかし、ここで森保監督の采配がズバリと当たります。

まず、後半に入るところでシステム変更。守備時5バックの3-4-2-1へ。これでマークの相手がはっきりすると、日本も攻勢に出られるようになります。さらに森保監督は攻撃的な選手をどんどん投入。守備大丈夫なのかなと見てて心配になるほどでしたが、リスクを取らなきゃ勝利はないと、攻めの姿勢。

これが実ったのが75分。左アウトサイドの三笘選手がドリブルからスルーパス。抜け出した南野選手は速いクロスをゴール前へ。ドイツGKノイアー選手がこれを弾きますが、堂安選手が押し込みました。

そして83分、板倉選手からのロングボールを、抜け出した浅野選手が見事なコントロール。相手と競り合いながらもを譲らずにドリブル。名手ノイアー選手の頭上をぶち抜く見事なゴールを決めました。

いやもう本当にすごい!

前回は最後のベルギー戦で、こんな大逆転で負けるんだという最後でしたが、今回はこんな凄い逆転勝ち。このまま波に乗っていきたいですね!

ちょっと気になるのは、酒井君と富安選手が、筋肉系の怪我をしたような気がすること。酒井君は明らかに足を引きずってた。軽傷だといいのですが。

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2022/11/23

一瞬正気に返ったが返らないことにした話

W杯が始まりました。毎回全試合追っているので、今回もそうしようかと思ったのですが、けっこう大変。現在2試合目、イングランドvsイランを見ているところ。

忙しいんですよね。

単純に、年末近づいてくると仕事が忙しいよね、というのがある上で。

恒例の病が発症したのです。「今年、あんまりがんばれていないんじゃないかな病」。

今年の終わりが見えてきて焦りだした、とも言います。

先月までは正気で、毎月ガンズの更新しているのも仕事が忙しかったら最悪4コマ漫画でもいいか、ぐらいに思っていたのですが。

病が発症して、「そこでがんばらなきゃダメじゃん」となり。

さらに「もう一本ぐらい書かなきゃダメじゃん」となり。

「もしかして、さらにもう一本行ける……?」と思ったところで正気に返りました。それは無理。さらにもう一本の企画がちょっとボリュームあったので、大忙し期間に入ることを計算すると、使える作業日4日で1本書くぐらいのペースになる。空白を埋めるだけならできるけど、推敲していない低クオリティの物語を量産しても、何も起きない。本末転倒。

と、思いとどまったのですが。

じゃあそのまま全部正気に返るかというと、「さらにもう一本」はやめても、そのもう1個前の「もう一本」は正気に返らず続行することにしました。作業日1週間で一本ぐらいのペースになるのですが、今書いている掌編ではなく長編だと考えると、3、4か月ぐらいで一冊になる速さなので、これぐらいはこなせるようになりたいのです。無理も慣れれば無理じゃなくなるのです。

進め方を工夫してスピードを上げたい。がんばろう。

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2022/11/22

カタールW杯開幕!!

さあカタールW杯が始まりましたよ!

開幕式を流し見していたのですが。

マスコットキャラクターって、日本でも微妙なやつが生まれちゃう時ありますけど、カタールのも、なかなか……。夢に出そうな……。

その前にやっていたNHKスペシャルも見ました。「2022ワールドカップ サムライブルー ドイツ攻略 ベスト8への道」 NHK総合 22/11/20

海外の分析会社に頼んで、日本vsドイツの分析をしてもらう、というのが目玉だったのですが、どちらも激しくプレスに行き、攻撃では繋ぐという似ているチームで、いい勝負になるだろうというお言葉。

数値では確かにそう見えます。実際に、遠藤選手とか鎌田選手はブンデスリーガでも目立つ活躍をしているので、やられっぱなしにはならないと思うんですよね。

ただ、優勢まで取れるかというと、ちょっと厳しいかなというのと、アタッカーのタイプを考えて、僕はカウンター推しなのです。ただ、縦ポンという意味じゃなくて、この間の柴崎→相馬みたいな精度の、狙いすましたやつが見たい。

あとはコンディションですよね。間に合うかな。

開幕戦など試合の感想は次回。

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2022/11/21

文学フリマ終了と次はコミティア

本日11/20(日)は文学フリマ東京35でした。

終了間際の主催者発表では、来場者数が過去最高だったとのこと。なんとコロナ前を回復どころか、上回ったそうですよ。すごい。

そのおかげもあってか、まずまずの売れ行きでほくほく。

ただ、今回一番のトピックは、このイベントに行って帰っての間に、次の掌編の初稿が上がったことです。

すごい!

こういう創作系のイベントで、熱に当てられて原稿が進むというのは、ちょくちょく経験していたのですが、初稿が上がっちゃうまで乗れたのは初めてでは。

現在、年末の焦る気持ちに追い立てられて、1月末までに掌編3本という、むちゃなチャレンジをしているのですが。

これはわからなくなってきたのでは……?

次の日曜日、今度はコミティアです。ここでも創作の神様が降りてきてくれれば、行けるかも。

降りてきてください、お願いします(-人-)

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2022/11/20

今週の漫画感想 こまろの世界

11月も半ばに差し掛かかり、そろそろスケジュールが詰まってくる月曜日。焦る気持ちを抑えて漫画読む。ジャンプ50号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『あかね噺』。悪評立ってしまってどうしようという時に、張ってあった伏線が絡んでくる、気になる展開。さらにさりげなく他にも伏線張ってあるのも気になる。

『アオのハコ』。本当にかわいそう。

『ウィッチウォッチ』。これはかなり大きく動いた。どうなるんだろう。

『夜桜さんちの大作戦』。目元は見せずに一筋流れる涙が、いい演出。

お次はジャンプ+。『マリッジトキシン』第26話。殺し屋同士の戦いの中で、ずらりと居並ぶ凛々しいハムちゃんズがどうなるのか、めっちゃ気になる。

『2.5次元の誘惑』第126話。作中の作品なんだけど、人気が出てきたと聞くと、よかったなあと思う。キサキ先生のエピソードは、リアル体験談を思い出させて感情移入しまくりなので。

『SPY×FAMILY』第71話。ダミアンの根はいいところと、アーニャにほだされているところ、本当にいいキャラクターだなあとほっこりしながら読む。

というジャンプ50号とジャンプ+の感想でしたー。さて、作業。22/11/14

今週末に向け、そろそろ仕上げないとなあという水曜日。その前にまず漫画読む。マガジン・サンデー51号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『それでも歩は寄せてくる』。着ぐるみ姿がいい味出ていて、一コマ目で心奪われるw ただ、せっかくがんばったのにダメージでかい。どうなるんだろう、これ。

『生徒会にも穴はある!』。ショートギャグ漫画だと思って完璧に油断していた。こしこしはだめ。そのこしこしはだめだろ。かわいそすぎるだろ。これ読んだ後に以前の回を読み返したら、意味が全部変わっちゃうだろおおおおおお

『日向さん、星野です。』。こちらも油断していてやられた系なんですけど、ひとすじの光が差すのかな。

お次はサンデー。巻頭カラー『白山と三田さん』。足の角度で気持ちがわかる、いい見開き。

『よふかしのうた』。「探偵さんなんかちょっと…アホっぽくなって…」というセリフに笑っていたら、そのあともっとおかしな展開に。こういうところがうまい。

『帝乃三姉妹は案外、チョロい』。こういう不器用で、でも一生懸命けなげな子に弱いんだけど、これ、負ける流れだよな……。

というマガジン・サンデーの感想でしたー。さて推敲。22/11/16

『生徒会にも穴はある!』。ほんとに油断してたんですよね。

登場人物の一人、こまろが、両親がおらず一人暮らしで、身体は小さくて虚弱だしコミュ障だしとろくさいしで、とても苦労してきた、というお話だったのですが。いきなりぐっさり刺された感じ。

もともと、4コマベースのショートギャグ漫画だというのがあったのと。

もうひとつ、油断していた理由として、演出のうまさもあげられます。

今回のキャラクター回りの情報は、一つ前のエピソードでも出ています。主人公が荷物持ちで先生の家に連れてこられ、さらに家事手伝いをさせられた時、なぜか部屋にこまろがいて、一緒に住んでいるわけじゃないけど、先生が面倒を見ているという話を聞く。そこで家庭事情が語られる。

そこが非常にうまく味付けしてあったのです。こまろは、家庭事情はぼかしてましたが、もともと上記のような「不憫キャラ」として出てきました。よくひどい目にあっているけれど、あくまで「キャラ」扱い。何を考えているのかつかみどころのない性格もあり、深刻な雰囲気にはなってなかったのです。

前回も、「ってことは親御さんは」「ああ、何か前になー、し」「ストップ! だめだ!! 聞いてはいけないことを聞いた気がする。ごめん…」「しんだ」「いや言うんかい!!」という掛け合いで、主人公の配慮が空回りになったという方に意識が向く演出になっていました。

この「読者の意識をどこに向けさせるか」というのが、演出の極意だと思うんですよね。普段はそこでコントロールしてあったわけですよ。

それが今回、焦点がこまろの内心に合わせてあった。相変わらず何を考えているのか、セリフもほぼないし、モノローグもないし、表には出していない。でも今回はにじみ出ている。回りに迷惑かけないよう、がんばってる。自分が悪いんじゃないのに気を使っている。でもそれは全然伝わらず、気づいてもらえず。誰にもかまってもらえない、世界から孤立している哀しみが、にじみ出ている。

すし詰めのラッシュの中で人の鞄の角が顔面直撃して鼻血が出て、なのに相手は気づかず、それどころか汚しちゃったと制服の袖で鞄の血をこしこしとぬぐうシーンは、こまろの置かれた状況のすべてが集約されてて、読んでて心臓がきゅうっと縮むような気持ちになりました。かわいそう。本当にかわいそう。

ただ、それは回想で、今は……というシーンにつながっています。これ前回の「ひみつ」のアンサーになってるんだよな。本当にやられた。脱帽。

生徒会にも穴はある!(1)

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2022/11/19

日本vsカナダ 際どく準備中

W杯前最後の試合は、残念ながら敗戦となりました。

国際親善試合、日本1-2カナダ。

ただ評価が難しいのが、この日の先発。現在、日本代表は怪我に悩まされています。まず中山君が怪我で代表辞退することになりましたし、遠藤選手は試合中の脳震盪からの復帰プログラム中でこの試合には出られず、ドイツ戦にも間に合うかどうか。そして他にもクラブで怪我をしたため休んでいた人が多くいて、この試合ではそういう人のコンディションを上げるという目的もありました。

さらにはまだ休んでいる人もいるので、その点はとても心配です。何しろすべてがうまくいって、ようやくグループステージを突破できるかどうか、という状況なのです。コンディション的に人がそろわなかったら、かなり厳しくなります。

さて試合は。

8分、日本に先制点。この試合、ボランチで先発の柴崎選手が、セターサークル越えた辺りからDFライン裏へ絶妙な浮き球。走り込んだ相馬選手が右足でコースを変えて得点を決めました。

本番の先発ボランチと目されていた遠藤選手と守田選手がどちらも欠場で、チャンスが回ってきた柴崎選手。この試合は自分の長所である正確な急所を突くパスを存分に披露。確かに強豪相手のカウンターに活路を見出したいこのチームにとって、ズバッと裏を取るパスが出せる人は重要です。柴崎選手がこのまま活躍すると、すごい大逆転のドラマとなりそうなのですが、はたしてどうか。

21分カナダが同点。右CKから、ゴール前でフリーになっていたハッチンソン選手が右足で合わせ、ヴィトーリア選手が右足で押し込みました。

代表もそうですしレイソルもなんですけれども、最近応援してるチームのセットプレーの収支が非常に悪いので悲しいのです。それに日本代表が南アフリカ大会で躍進できたのは、ここぞというときに頼れるセットプレーのキッカーがいたというのも大きい。という観点からすると、左サイドMFで先発の久保選手。このポジションの先発は、まだ固まっていないのかなと思うのですが、久保選手が先発だとキッカーが務まるので面白いかもしれない。

そして試合終了直前、アディショナルタイムに入った95分。ケイ選手がペナルティエリア手前の左から縦パス、ラリア選手が抜け出します。ここで山根選手が飛び込んで倒してしまい、PK献上。そのキックを権田選手が触ったのですが、止めきれずにゴールイン。これは惜しい失点でした。不用意なファールは本番ではなくしたいところ。

試合全体としては、メンバーがいつもの並びではなかったので、細かいところに関してはある意味仕方なく、ただどういうサッカーをするかについてはチーム全体で共有できている感じ。

あとはやっぱり、とにかくみんなのコンディションを上げて、本番をベストで迎えたいところです。がんばって!

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2022/11/18

なでしこvsスペイン 惜敗

2戦目も敗戦となりました。

国際親善試合、女子日本代表0-1女子スペイン代表。

失点したのは開始早々の9分。スペインのゾルノサ選手のロングシュートがバーに当たって跳ね返ると、素早く詰めていたレドンド選手が押し込みました。

試合は、全体的には日本がもボールを繋いで攻めることができていましたが、点を取ることはできず。

一番象徴的だったのは、前半にあったシーンでしょうか。19分、右サイドから猶本選手がDFライン裏へ出したパスに、田中選手が抜け出してGKと一対一。しかしけっこう余裕があったのに、これを決め切ることができませんでした。

この後もシュート自体は日本の方が多かったのですが、完封負け。スコア的には惜敗。

ただ、女子もだんだん男子と同じような欠点が目立つようになってきたな、という印象を、この2連戦で持ちました。

イングランド、スペインともに、最新のランキングではなでしこよりも上だったのですが。昔、なでしこブームが来た頃は、女子サッカーは男子に比べてかなり遅れていて、単純な体力差だけではなく、技術、戦術ともにレベル差があった。そこになでしこが組織的で献身的なサッカーを持ち込み優位を作った、という構図でした。

ですがもともと欧州各国のサッカー界には、そういう技術、戦術の知見は蓄積されていたわけで。今やどこも普通に、しっかりとした組織と技術を見せるようになっています。

そうなったときに、日本のサッカー界のシュートシーンでの弱さが気になるのです。多分サッカーが強い国では当然となっている何かが日本には欠けていて、ボールを持ててるわりに点が入らない。素人目の大雑把な感想としては、この試合の得点のようなシュートレンジがなかったり、打つタイミングが半拍ほど遅かったり。

男子も女子もそういうところを改善して、世界的なストライカーを育てられるようにすることが課題なのではないかと思って見ています。

男子は本日カナダ戦。そしてもう本番です。きちんと点取れるかなあ。

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2022/11/17

日曜日は文学フリマ

今度の日曜日は文学フリマ東京35。東京流通センター第1・第2展示場、12:00~17:00、『F26 かってに応援団』で参加です。

文学フリマはwebカタログが充実してまして、当日持ち込む予定の本が並べられます。こちらです。

この中で一冊、現在制作途中の新刊コピー誌が『いつまでも変わらぬ愛を』。「AIと愛が暴走するヤンデレ系SF掌編」とキャッチコピーをつけました。なんて言うんでしょうか、ビーンボールと思われた球がぐわーっと曲がって外角低めをさらに外れるカーブだった、みたいな展開のお話。ん? ストライクじゃない?

表紙は出来上がり、本文もそろそろ校了です。ぜひお立ち寄りください。

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2022/11/16

日体大柏全国へ

冬の風物詩、全国高校サッカー選手権の千葉代表に、日本体育大学柏高校が!

市船を2-0で破っての全国行きです! すごい!

冬の選手権は普段はあまり興味を持ってないのです。だって、あの年代の最高峰って、高円宮杯じゃないですか。昔からテレビがついてて盛り上げてるので有名ですが、プロクラブのユースチームが参加してない大会じゃ、片手落ちってもんですよ。

ですが、この試合は特別です。だって日体大柏は、柏レイソルと提携していて、指導者を派遣しているのです。現在は根引監督に菅沼コーチ。その成果が出始めていて、今年は土屋君がプロ入り、試合にも絡んでいました。そしてオウイエ君が来季加入です。

しかもですね、日体大柏は単に柏市にあるだけではなく、実家のそば。流通経済大柏の十余二どころではなく、地元も地元。歩いて10分ぐらいなのです。親近感があふれちゃう。

ということで、動画で決勝が見られるということで見てみました。

対戦相手の市船は、今季からOBを招聘、増嶋コーチが入っています。ベンチが映るとどちらにもよく知ってる人がいる状態です。

最初のチーム紹介で、日体大柏の戦術が4トップと紹介されます。しかもどんどこ前線に蹴る出だしで、根引監督はサッカーのスタイル変えたのかと、ちょっとびっくり。

ただ、それは最初セーフティーに入っただけで、前半ちょっと進むと見慣れた形のビルドアップに。GKを含め、4バックとダブルボランチの間でどんどんボールをつなぎます。4トップも、守備時は4-4-2で、両サイドMFが攻撃時に開いて高い位置を取るような感じの形でした。

期待の新加入オウイエ君はFW。加入時のリリースだと187cmでしたが、画面の紹介では190cmです。まだ伸びてんのかな。最前線に張る形ではなく、むしろ裏を狙っているのは2トップでコンビを組む11番の吉田君で、オウイエ君はちょっと引いてポストプレー狙いの縦並びが基本の模様。

試合は後半に入ってすぐの43分(40分ハーフ)、日体大柏が先制点。右サイド裏へボールが出ると、右SBの寺村君が速いグラウンダーをDFラインとGKの間へ。これを市船DFがクリアし切れず、こぼれをオウイエ君が詰めました。

50分にはオウイエ君がポストで受けて、前を向くとスルーパス。左ウイングの古谷君が抜け出し、落ち着いて切り返してDFを外し、シュートを決めました。

その後市船がどんどん選手交代で前がかりになり攻勢を強めますが、日体大柏は足を止めずに身体を張って粘り続け、完封で全国の切符をもぎ取りました。がんばった!

全国大会どこまで行けるかな。楽しみです。

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2022/11/15

読書調査と見切られる物語

毎年調査している子供の読書調査の結果を見たのです。

「学校読書調査」の結果 公益社団法人 全国学校図書館協議会

ここでも何度か触れていますけれども、今の子供は、学校で朝の読書運動等をしている結果、読書量は増えています。リンク先の記事で見ると小学生四年生から六年生で不読率は1割以下の6.4%、1カ月の平均読書数が13.2冊。平均ということは1日1冊ペースで読んでる子もいるのではないか、というすごい数字になっています。

過去31年分のグラフも載っていますが、2000年代になってから、平均読書数は波はあれどずっと増加傾向ですね。

このデータを見ると出版界が考えなきゃいけないことは、小学生の時はこんなに読んでいるのに、それを大人まで引っ張りきれていないことだと思います。

中学生になったらちょっと読まなくなるのはしょうがない。部活に入って時間がなくなってる子がいるはずだからです。

ただ、中学から高校だと、むしろ中学の時には運動をやっていたけれども高校では続けなかったという人も出ているはずなので、ちょっと読書時間が増えてもいいぐらいじゃないかと思うんですけれども。

なのにがくっと減ってる。不読者が18.6%から51.1%、平均読書数4.7冊から1.6冊。読まない人が三倍近くに増えているから、平均が落ちているのは当然で、多くの子に読書つまんないと見切られてるっていうことですよね。

ぶっちゃけ、出版物のラインナップを見ていたら、内容が偏ってるなあと感じるので、しょうがないと思います。

ただ、この問題は卵が先か鶏が先かという難しいジレンマです。人気のあるジャンル、流行りの傾向にのっとった方が、スタートダッシュが効くので、売りやすい。当然そういう作品が多く生き残り、それを好きな読者がそこに残り、ますますスタートダッシュに差がついて……というサイクルになっている。

出版社の側が意識的に、「実は物語が苦手なわけではないのだけれど、好きなお話がないから読まない、読むきっかけがない」という子に、継続的にアプローチして裾野を広げるしかないと思うのですが、少子化でどんどんリターンが小さくなっている中で、そういう反応が薄そうなところにリソースさけるかというと、なかなか大変そうですよねえ。

僕が何を書くべきなのかという問題にもつながっているので、注視しているんですけど、どうなるんでしょう。

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2022/11/14

“ドリブル突破”で 世界の壁を打ち破れ

こちらの番組を見たのです。

“ドリブル突破”で 世界の壁を打ち破れ〜サッカー・伊東純也〜 スポーツ×ヒューマン 初回放送22/11/7 NHKBS1

カタールW杯が近づいてきて、盛り上げる番組が放送されだしているのですが、一番手に伊東君が来るところに、期待の大きさを感じますね。

僕の期待も、ものすごく大きいです。ぶっちゃけ伊東君が働けなかったら、グループリーグ突破は無理なのではと思っているぐらい。

ドイツ、コスタリカ、スペインと同組となったことによって、二戦目のコスタリカ戦の勝利はマスト、ドイツ、スペインに対して両方引き分けるか、どっちか勝つかぐらいしないと勝ち抜けの計算が立たなくなっています。正直コスタリカだって、絶対勝てると言い切れる相手ではなく、三戦全敗だってあると思う。それぐらい厳しい。

でもそこで勝負に出るとしたら、押し込まれても一発逆転のあるチームを作らないと。そういう見立て。

その観点で見ると、いろいろ異論が飛び交っている森保監督のチョイスは、妥当ではないかと思えるのです。アタッカーにカウンターで働ける人をそろえている。

その筆頭が伊東君で、伊東君が右サイドぶっちぎってくれると、番狂わせが近づくのではないか。本当にがんばってほしい。

ちなみに左サイドの相馬選手もばかっぱや、三笘選手はドリブル単騎突破でシュートまで持ってく力があるので、この左右両サイドが鍵なのではないかと考えています。本当に何とかなってほしいなあ。

ちなみにこちらの番組は、代表での一対一の特訓の相手が中山君、プレーを解説するのが大谷君と、レイソルサポ的に見どころ多い構成になっております。再放送が11/14(月)20:00 NHKBS1、11/17(木)深夜24:40 NHK総合。中山君の雄姿もW杯で見たかったなあ……。

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2022/11/13

なでしこvsイングランド 大敗

なでしこジャパンの欧州遠征の第1戦です。

国際親善試合、女子日本代表0-4女子イングランド代表。

この日なでしこは3バック。これはこのあいだの試合でも見せていた布陣です。ただ、1トップの人選が岩淵選手でサイズがなく、ビルドアップが苦しくなったときに後方からのロングボールで逃げるという手が使えません。それが影響したのか、前半からビルドアップでのボールロストが多く、それが失点の時にも出てしまいました。

38分、イングランド右からのクロス。このこぼれを日本が拾い、右サイドに展開しようとしますが、ダリー選手にカットされ、その勢いのままにシュートを決められます。

後半に入っても日本はうまく組み立てられず、失点を重ねます。52分、左サイドを突破されてグラウンダーのクロス。これがゴール前を横切って、逆サイドから走り込んできたケリー選手にダイレクトで決められました。

77分には右サイドを抜けだされ、そこからのパスは引っかけたのですが、こぼれがいい感じでイングランドFWに入ってしまい、スルーパスを右から走り込まれたトゥーン選手に決められました。

90分、イングランドが自陣からのロングボール。先に日本CBが確保したかに見えたのですが、後方からサーモン選手に奪われて、タッチライン際ドリブルからラストパス。中央でパーク選手に押し込まれ、とどめを刺されました。

イングランドは7月の欧州選手権で王者になったばかりということで、さすがと言えばそれまでなのですが、それにしてもあまり日本にいい所がなくて残念な敗戦。

次はスペイン戦。このマッチメイクの後にワールド杯の組み合わせ抽選があり、スペインとは同組に入っています。願ってもない前哨戦となったので、今度はいいところを見せてほしいです。がんばって!

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2022/11/12

今週の漫画感想 言うつもり

作業を進める月曜日。けれど合間に漫画読む。ジャンプ49号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『アオのハコ』。先週感想で書いたばかりなのに。

センターカラー『あかね噺』。表紙何事かと思ったw

『ウィッチウォッチ』。小学生モリヒト、子供らしくてかわいい。

『逃げ上手の若君』。「傷や汚れの位置覚えるのほんと無理」とはぶっちゃけすぎw

お次はジャンプ+。『阿波連さんははかれない』第154話。ラストページ、かわいい。ほっこりした。いつも曲解に曲解を重ねて話を転がしていくのがパターンだけれど、そこから気づいているかどうかの表と裏の切り返しに持っていく構成うまい。

『あやかしトライアングル』第110話。この二ノ曲先輩はマジでかっこいい。

というジャンプ49号とジャンプ+の感想でしたー。さて、作業続行。22/11/7

まだまだ作業は続く水曜日。けれど合間に漫画読む。マガジン・サンデー50号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。ここでさらに混沌。どうなるのかなあ。

センターカラー『それでも歩は寄せてくる』。ラストのオチへの引っ張り方がお見事。どきどきと揺れる心を表す構図。期待のこもる瞳。顔を隠して落胆を見せない。そしてページをめくるとどんでん返し。ほんとにうまい。

『日向さん、星野です。』。ちょっと照れてるところがいい演出。

お次はサンデー。表紙&巻頭カラー『古見さんは、コミュ症です。』。またこじらした人だったw

『よふかしのうた』。二週続けてラストページの意外な表情。これ、こじれそうだけど、この先どうなるのかなあ。

『君と悪いことがしたい』。嬉しくなった時の擬音がw

というマガジン・サンデー50号の感想でしたー。さて仕事行くまで作業進めよう。22/11/9

『アオのハコ』。先週、「これだけ掘り下げておいて、悲恋で終わったらかわいそう」という記事を書いたばかりなのに、次の週で付き合えないとか言われている。ひどい。

ただ、さすがにここで退場ということはないと思うので、ここからさらにいろいろあると思われ。

でもそうすると、どう考えても雛の話の方がインパクトがでかいんですけれども。

いったいどうするのかな。

アオのハコ 7

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2022/11/11

町野選手の追加招集と遠藤選手の脳震盪

カタールW杯へ向かう日本代表に、レイソルゆかりの選手として酒井君、伊東君、中山君が選ばれた、と喜んでいたのも束の間。

中山君が所属チームで大怪我をし、W杯が絶望となってしまいました。アキレス腱を痛めて、今季絶望。なんてことだ。

怪我も心配だし、欠場も大ショック。僕の楽しみの4割ぐらいは消し飛んでしまったのです。しょんぼり。

さてそして、欠員が出たということで、追加招集をどうするのだろうということが話題になっていました。

そちらの発表が火曜日にあり、湘南の町野選手が呼ばれました。シーズン終盤復調して、点取ってましたしね。ウチも最終節にやられました。

森保監督は代表選考で色々と批判されていますが、僕はグループリーグの組み合わせを見たときに、カウンターに活路を見出せなかったら終わると考えたので、順当な人選ではないかと思っているのは、この間書いたとおり。

さらには、その記事で選ばれるんじゃないかと思っていたと書いているのが町野選手なので、この追加招集も順当ではないかと思います。サイズがあってサイドからのクロスにヘディングで飛び込める上にカウンターでの裏抜けを狙っているという点で、上田選手と同じ使い方ができる。そこの層が厚くなりました。

26人選べるということで、各ポジションに二人置きつつ、GK、DF、MF、FWにもう一人という選び方だったのですが、DFは試合中の戦術的交代の機会はあまりないので、FWをもう一枚増やしたのも順当なのではないかと思います。

ということで、中山君の欠場と町野選手の追加については、めちゃくちゃに残念なのですが対応できてるのでは、という感想。

ところがここで、とてもまずいニュースが。

遠藤選手が、試合中のヘディングの競り合いで脳震盪を起こし、交代。意識を失うかかなり重いやつ。

今季ウチでも、祐治さんがそれで欠場しました。脳震盪からの復帰プログラムはどれぐらいかかるのか、調べてみたところ、JFAのHPでははっきりとした数字は見つけられなかったのですが、他で約一週間という数字を見かけました。

ただ、これは最短。ステージが六個設定されていて、各ステージごとに大丈夫かどうか診断していく形。そもそもかなり強く後頭部に頭突きされたみたいなので、回復が大丈夫なのか心配です。祐治さんは結局3試合ベンチから外れたんですよね。

対ドイツを考えた時、絶対いてほしいのが現地で実績を残している遠藤選手です。どうなるんだろう。

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2022/11/10

ベストヤングプレーヤー細谷君

Jリーグアウォーズが月曜日にありまして。

2022Jベストヤングプレイヤー賞に細谷君が選ばれました。めでたい!

ただ細谷君自身がわかってるんじゃないかと思うんですけど、手放しで喜んでいい状態ではないのです。

ウチは結局、最後10試合連続勝利なしという尻すぼみ状態で終わってしまいましたが、これに細谷君の得点状況も絡んでいます。シーズン34試合を大体3等分したときに、細谷くんが取った8得点のうち、序盤が4得点、中盤が3点、終盤が1得点。5月末の第16節までで6得点で、7点目は7/30、8点目は9/10と書くと、より浮き彫りになりますね。

第16節終了時点でウチは首位と勝ち点4差の4位でした。ここまでで目立って評価を上げたことにより、相手に警戒されるようになって、不用意に細谷君にぶっちぎられるDFは見なくなった印象です。開幕湘南戦とか、第2節マリノス戦とか、第5節名古屋戦とかみたいなやつ。これをかいくぐって2桁得点してほしかったのですが、結局8点止まりでした。

細谷君だけに責任があるのではなく、他にもいろいろあったのですが、やはりこの壁を乗り越えてチームを勝たせるエースストライカーに育ってほしいし。

シーズンは終わりましたがU-21代表には招集されていて、親善試合が組まれています。パリ五輪代表でのエースとなるためにも、やっぱり壁を乗り越えたい。

次のひと伸びを、本当に期待したいのです。がんばって!

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2022/11/09

短編執筆中

現在11月下旬に立て続けにあるイベント、文学フリマ東京35とCOMITIA142に出す用のSFショートショートを制作中です。

本文は初稿完成。と言っても僕の初稿の精度はとても低く粗書きの状態なので、ここから一生懸命書き込んで磨いていく必要があるのですけれども。

表紙の方は、何とか意味深な感じにならないかなと奮闘中。

さて内容の方は、そんな僕の苦労話にも関係がある、AIと愛が暴走するヤンデレ風味のSFとなっております。

訳がわからない? わからないですよね。一体どういうことなのか、ぜひご賞味ください。

文学フリマ東京35は、11/20(日)12:00~17:00 東京流通センター第1、第2展示場。COMITIA142は、11/27(日)11:00~15:00 東京ビッグサイト西1・2・3・4ホール。その後ガンズにも上げる予定です。

さらにこのあと、来年1月末にかけて、短編を3本ほど書けないものかと思案しています。

サイエンスゼロ見てて、一本思いついた。あと2本、アイディア降ってこないかな。

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2022/11/08

蕎麦

マエストロたちの晩餐会 手打ち蕎麦編 NHKBSプレミアム 初回放送22/11/4 を見ました!

絵を描く作業の時に、1人で黙々と長時間根を詰めていると精神的にくるので、面白そうな番組を録画しておいて作業BGM的に流します。漫画家さんで何かを流しながら作業という人は多いと思うんですけれど。

僕はそこで最近、職人仕事を扱った番組をよく録って流しています。落ち着いた感じが、ほどよく気が散りほどよく集中できていいのです。

ただ食べ物系はお腹がすくのがよくない。

有名な蕎麦職人さん3人の対談で、仕事ぶりを紹介。蕎麦うまそう。番組中で作っていた、その他の料理もうまそう。

3人の取り合わせが面白いなと思ったのは、かなり振れ幅があること。10割蕎麦にこだわって、蕎麦農家を自分の足で巡って確かめて、毎日使う分だけ自家製粉までしている昔気質の職人さんから、日本料理と合わせた蕎麦懐石を売りにしている職人さん、お酒とのマリアージュを考えた女性の職人さんと、方向性がバラバラ。

でも、みなさんそれぞれに、己のベストのために本当に細かいところまで考えている。その結果、どういう蕎麦がいいのか、というところも違ってくる。

職人さんが出ている番組は、そういう徹底したもの造りの姿勢が、心地よくていいのです。創作もそういうところがあるので。

見習わなければ。

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2022/11/07

ワクチン待ち

新型コロナワクチン4回目の接種券が届いているのですが。

一番かかっちゃいけないのが1月なので、あまり早く打っちゃうと効果が落ちてしまう。あと、仕事の忙しさも考慮して、副反応がきつく出て寝込むはめになっても大丈夫なところで打ちたい。12月頭ぐらいかなあ。

さてその時、気になるのが変異株。こんなニュースが。

コロナ新変異株、都内で複数確認 インドなどで拡大中「XBB」も6件 「第8波」に警戒感

新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都のモニタリング会議は27日、欧米やアジアで増えている新たな複数の変異株が都内でも確認されたと報告した。今冬の感染拡大「第8波」に備え、専門家は警戒感を示した。

都によると、世界では現在、コロナウイルスの99.9%を変異株「オミクロン株」が占め、その亜型の「BA.5」が主流になっている。都内でも今夏の第7波の主因となり、過去最多の感染者数を出した。

都内では、今もBA.5が94.3%を占める。新変異株のうち、BA.5の亜型で、英国などで増えている「BF.7」は7月に都内で初めて確認された。以来、増加を続け、今月27日までに131件見つかった。同じくBA・5の亜型で、欧米で多く報告がある「BQ.1」は46件を確認した。

シンガポールやインドなどで急速に広がる「XBB」は、オミクロン株の「BA.2」の亜型で、都内で6件を確認した。都によると、検疫で見つかったXBBは、大半がインドでの滞在歴がある人からだった。

いずれの変異株も重症度は不明だが、ワクチンなどで得た免疫を回避する可能性が指摘されている。

東京感染症対策センターの賀来満夫所長は「特定の変異株が世界的に優勢となる兆候は見られない」としながらも、「引き続き国内外の動向に注視していく」と述べた。(加藤健太) 東京新聞 22/10/27

また外国で他の変異株が流行りだしていて、それが日本に入ってきたみたいですね。半年に一度、違う型が流行るパターンになってしまっている。東京は増加モードに入ったようで、感染者数は明らかな上昇カーブを描いています。

そして僕がひたすら恐れているのが後遺症です。特にブレインフォグとか、脳機能がやられるやつ。頭の回転悪くなったり、冴えがなくなったりしたら、もう死んだも同然だ。何とか避けたい。

日本でも症例が増えているので、いろいろニュースを見かけるようになっています。まとめてみると、軽症でも発症し、1割前後が長引いて治っていない様子。

変異するたびに感染力が上がっていて、一生かからないでいるのはかなり難しくなっている中で、こういう悪い意味での当たりがあるのは、本当に嫌だ。

というわけで、ワクチン打って、少しでも確立を下げたいと思っているのですが。

できれば副反応で寝込むのも嫌なので、どれを打つかは考えたい。このあいだの3回目のノババックスは、副反応はほとんどなかったので、またそれがいいなと思っているのですが、オミクロン株対応ワクチンがまだ出ていないんですよね。今年第4四半期に出るというニュースを以前見たのですが、もうその第4四半期じゃないのかな。

上のニュースの変異株は全部オミクロン亜種なので、対応ワクチンの方がいいんだけど、どうしよう。

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2022/11/06

vs湘南 負けて終了

2022J1第34節、vs湘南は1-2。

事前に偵察してたりデータを見てたりして、むしろウチの方が調子悪いなとは思っていたけど、負けてしまったー。

しかも、町野選手に瀬川君と、展望記事で警戒していた選手にやられたー。

悪い予想は当たんなくていいのにな。

今季はこれで終了。10試合勝ちなしで終わってしまった。つらい。

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2022/11/05

大谷君・染谷さんの引退と湘南戦展望

さあいよいよ最終節! ホームで迎えることができます。

それに合わせて、大谷君と染谷さんの現役引退が発表されました。

大谷君はレイソル一筋で20年。その間三度の降格と昇格があり、サポーターにとってはもう本当に苦楽を共にしてきた存在です。レイソルの象徴が引退するのは正直寂しい。

染谷さんは三度目の降格の時にやってきて、昇格に貢献してくれたのが一番印象深いです。大卒でプロ14年なので、やり切った感じなのかな。

試合終了後に引退セレモニーが予定されています。

つまり何としても勝って、いい雰囲気の中で見届けたいのです! ということで、まずは偵察。

2022J1第27節、神戸1-0湘南。

延期されていた試合が、中断期間中に行われました。残留争い直接対決です。

試合の入りは神戸の方が若干ボール保持率がよかったのですが、ただ湘南の方が狙いどおりに進められていた感じ。

その状態で試合が進み、66分、神戸に得点が入ります。左CKにニアでうまくフリーになった大迫選手。越えてきたボールを右腿で押し込みました。

このあと湘南も攻勢を強め、惜しいシュートも何本かありましたが、得点ならず。敗戦となりました。

神戸はこれで5連勝。この後に行われた清水vs磐田の結果を受けて、残留が決定しました。最後の最後にチーム本来の力を出し切った感じ。

第33節、湘南3-0鳥栖。

試合を通したポゼッションは、前後半とも鳥栖で、試合を通して67%もありました。しかし自陣で回していることが多く、湘南の守備がきちんとはまっていた感じ。印象としては五分で進んでいました。

その中でしっかりと得点を取り切ったのが湘南です。7分、杉岡選手の縦パスを受けた瀬川君が右サイドへ展開、石原選手がクロスを上げると、ニアへ走り込んだ町野選手がダイビングヘッドで決めました。

21分に追加点。鳥栖のビルドアップに対して湘南が前からプレス。ドリブルで流れていく鳥栖CBファン・ソッコ選手に、湘南のタリク選手が追っていきスライディングでカット。拾った町野選手がミドルシュートを決めました。

後半に入ってすぐの47分、鳥栖の攻撃をしのいだ湘南がつなごうとしたところに、そのまま鳥栖がプレッシング、西川選手がボールをカット。蹴る寸前で触られた形になった杉岡選手が足を引っ掛けてしまって、PK献上。しかし西川選手のキックを湘南GK谷選手が横っ飛びでビックセーブ。失点を防ぎました。ここで鳥栖に点が入って2-1となっていたら流れとしてはわからなくなっていたので、本当にビッグプレーでした。

そして78分に湘南がとどめ。左CKをファーで山本選手がヘディングシュートを決めました。湘南はとてもいい形でホーム最終戦を終えました。

これを踏まえて湘南戦の展望です。湘南は13位で降格争いからまだ完全には抜け出してはいませんが、終盤に向けて調子を上げてきており、9月10月の2ヶ月で3勝2敗3分けと勝ち越しています。ウチはその間まったく勝てていないので、順位で考えたらいけない。湘南はこの試合で勝ち点を1つでも取れれば降格圏から自力で脱出できるので、モチベーションも高いと思われます。なかなか難しい勝負になりそうです。

守備では。

攻撃の形は非常にしっかりしていて、湘南スタイルと言われる、どんどんと積極的に仕掛けて後方から湧いてくる形は健在です。まず飲み込まれないように先手を取りたい。

まずはなんといっても町野選手です。少し調子を落として先発から外れたいしていたのですが、第32節のFC東京戦で1得点、第33節鳥栖戦で2得点と、戻っている感じ。シュート意欲が高く、ゴール前にもしっかり飛び込んできます。放してはいけない。

右サイドの石原選手にも要注意。いい形で抜け出してクロスを上げています。しっかり抑えたい。

瀬川君に恩返し弾を決められるのは絶対に避けたい。

攻撃では。

湘南はCBもどんどん攻撃参加してくるので、カウンターを取りたい。

前節でも書きましたが、細谷君があと2点で二桁得点です。どどんと取ってほしいです!

武藤さんは二桁まであと3点ですが、ハットトリックでOKです!

最終戦でベテランを見送る試合で、森君とか真家君とかレイソルの未来を背負う若手が点取って花を添えてくれれば最高!

最後は白星で!!

勝ちましょう!!

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2022/11/04

今週の漫画感想 ジェットコースター

なんともう今日で10月が最後となる月曜日。焦る心を抑えて漫画読む。ジャンプ48号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『ウイッチウォッチ』。二人で昼寝してるところ、いい絵。

『アオのハコ』。これだけ深く掘り下げておいて当て馬になる展開は、絶対にやめてほしいなあ。

『あかね噺』。意味ありげな伏線張られたけれど、これとラストが繋がるのか、それとも先々の種を蒔いたのか、とても気になる。

『逃げ上手の若君』。がっちりキャラ立てしていた敵を三人も下してしまって、さて次はどうするのかと思いきや、次の敵も負けじと濃い。かなりヤバそう。うまいなあ。

お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第125話。冒頭、かたくなに姿を見せない演出。名前呼んでるし相手はわかってるけれど、何考えてるのか気になるなあ。そして背中に乗ってるの、猫かと思ったw なかよし。

『SPY×FAMILY』第70話。大ピンチ、さらに拡大。頼れるちちはいないし、どうなるのか。

というジャンプ48号とジャンプ+の感想でしたー。年末が近いな。間に合うのかな。22/10/31

とうとう11月に入った水曜日。焦る心を抑えて漫画読む(今週二回目)。マガジン・サンデー49号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『それでも歩は寄せてくる』。ラストページ、とてもいい表情。いい顔描けてる漫画は素敵。

『シャングリラ・フロンティア』。「何でこんなわけわかんない状況で笑ってられるんだ」のセリフに、そういえば被り物なのに何で笑って見えるんだろうとじっくり観察。そういうところか。ほんとにうまいなあ。

『日向さん、星野です。』。星野くんによって日向さんは変わり、日向さんによって星野くんが変わる。出会いが人を変えていく、いい関係。

お次はサンデー。『よふかしのうた』。いい展開かと見せかけて、なんで最後にそんな表情。何が起きるのか、めっちゃ気になる。

『舞妓さんちのまかないさん』。うわ、いよいよ来るのか。

『十勝ひとりぼっち農園』。僕の瞳にも宿ってたのかな。そう想いを馳せる、遠い昔。

という、マガジン・サンデー49号感想でしたー。さてさて、ラフぐらい書いてから仕事に行きたいな。22/11/2

『アオのハコ』。もうこれは漫画の構造上仕方のないことなんですけれども。少年漫画の恋愛もので、けなげな子ほど失恋する問題。

主人公が憧れるヒロインがいて、ヒロインも主人公のことが好きだと相思相愛。すぐにお話が終わってしまい、連載になりません。

ということで、最初出てくるメインヒロインは、高嶺の花だったり出会いが最悪だったり、とにかくその子との恋が成就するのはなかなか困難という設定で始めなければなりません。

それに対して、そのあとに割り込んでくるサブヒロインは、メインヒロインとくっつくだろうなという読者の予想を覆さなければいけないので、より強い動機を持ってなければいけません。そこで主人公のことがめっちゃ好きというパターンになり、表に出せたり出せなかったりはありますけれど、読者に対してはぐいぐい来ます。

でも基本的にはストーリー展開を一本筋で読ませないための当て馬。かくして漫画の歴史の中には、主人公のことがめっちゃ好きなのに、メインヒロインに敗れていくサブヒロインの屍の山が積み重なっていくのです。

それなのに雛のキャラクターはどんどんと深堀りされていくのです。今回本当にもう、めっちゃけなげ。

これが悲恋で終わったらかわいそう。どうなるんでしょうね。

アオのハコ 7

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2022/11/03

漫画を読むのはよいこと

こちらの記事を読みました。

子供がマンガ読むのは「よいこと」85%、40代以下では9割超…読売世論調査

読売新聞社が実施した読書に関する全国世論調査で、子供がマンガを読むことについて、よいことだと「思う」とした人は、「どちらかといえば思う」を合わせて85%に達した。「思わない」「どちらかといえば思わない」は計12%だった。

よいことだと思う人は、すべての年代で7割以上を占め、40歳代以下の各年代では9割を超えた。子供がマンガを読むことの効果(複数回答)については、「感性や表現力が豊かになる」が63%で最多。「友達と共通の話題ができる」53%、「知識が増える」44%などが続いた。

一方、マンガなどを除いた読書の効果について同じ選択肢で聞くと、「感性や表現力が豊かになる」と「知識が増える」が各77%と最多で、「人の気持ちが分かるようになる」が44%で3位。「友達と共通の話題ができる」は18%だった。

出版科学研究所によると、紙と電子書籍を合わせた2021年のコミック市場の推定販売金額は6759億円で、2年連続で過去最高を更新した。

調査は、8月22日~9月27日に実施し、2104人が回答した(回答率70%)。読売新聞 2022/10/26

時代が変わったなあと思われる調査。

僕の子供の時にはもう弱まってましたけど、昔々は悪書として扱われていた時代がありました。焚書もあったぐらいです。でもそれで育った子供たちが大人になると、こうして評価が変わっていく。

これはまた、漫画家がいい作品を描いて読者を楽しませ続け、信頼を勝ち取ってきたからでもありますね。

本当に身を削って描いてる姿を各所で見てきたので、それが報われてるんだなあと、ちょっとほっこりしたのでした。

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2022/11/02

W杯日本代表発表

カタールW杯に臨む日本代表メンバーが発表されました。

僕はずっと、W杯本番はカウンター寄りに構成を微調整するべきと思ってたので、まあこんな感じかなという感想です。

なんか、ポジションわかんないように発表されていましたが、予想も交えて並べてみましょう。システムは4-2-3-1ではないかと思います。

まず1トップ。上田、前田、浅野。前田選手と浅野選手はサイドでも使えますね。

2列目。左が三笘、相馬。トップ下に鎌田、南野。右が伊東、堂安、久保。堂安選手と久保選手は、他のポジションもあるかも。

ボランチ。遠藤、守田、田中、柴崎。

DF。左SB、中山、長友。CB、吉田、冨安、谷口、板倉、伊藤。右SB、酒井、山根。富安選手の右SBとか、伊藤選手の左SBはあるかな?

GK。権田、シュミット、川島。

神戸が残留を決める中で、大迫選手がぐいぐい調子を上げていて、代表滑り込みカムバックがあるのかなと注目していましたが、ありませんでした。ただ、特にドイツ戦、スペイン戦で、昔よりはましだろうけど押し込まれるのを覚悟しなくちゃいけない。そこで一発カウンターに賭けるしかないと思われるときに、あんまり合うタイプじゃないかもなので、やむなしかな。

最終節の対戦相手、湘南の偵察を始めているのですが、町野選手が最終盤に来てばんばん点取ってます。湘南ではカウンターの先鋒役もこなしているので、これはメンバー残るかもと思ったら、なかった。つまり応援する機会はなく、対戦相手としてのリスクしかない。なんてことだ。

どうなるのかなと注目していたのはそれぐらいで、あとは順当かなと思います。新鮮味がないので叩く人はいるかもしれないけど。

順当だと2敗確実、3敗もあるよという組み合わせで、カウンターをズドンと決めてひっくり返せるか。そういう視点ではいいメンバーではないかと思うので、がんばってほしい。

特に、酒井君の縦パスとか、中山君のサイドチェンジとかで伊東君が抜け出して、ドカンと一発決まったりすると、僕が浮かれ果てるので、ぜひよろしくお願いします。

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2022/11/01

COMITIA142に出ます

COMITIA142に参加します。11/27(日)11:00~15:00東京ビッグサイト西1・2・3・4ホール「C13b かってに応援団」です。

その前の週は文学フリマなので、小説コピー本を作ります。

今週から制作開始。題材はクリエイティブなAI。

実は以前一度書こうとして止まったやつです。うまくオチに持っていけなかったからなのですが、新たな切り口を思いついて、再挑戦。

さあ、今度は引っかからずに間に合うでしょうか。

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