天皇杯決勝 甲府vs広島 下克上
先日こちらのブログで触れました、第102回天皇杯決勝は、甲府1-1PK5-4広島。
ちょうどご飯を食べようかという時にそろそろ試合開始だったので、食べながら見ようとテレビをつけ。
そしたら26分、甲府がショートコーナーから先制点。
ご飯は食べ終わったのに気になる展開で、作業しながらだけどこのままつけておこうとなり。
後半、広島の攻撃にさらされながら甲府が粘る展開に、目を離せず。
そんな中84分、広島が川村選手の凄いシュートで同点。
そして延長戦へ。ここからドラマが加速します。
交代で投入されていた甲府一筋20年の大ベテラン、山本選手がペナルティーエリア内ハンドでPKを献上。甲府と苦楽を共にしてきた、多分サポーター的には一番勝利で報われてほしい人が。
これは厳しい展開だなあと思っていたら、広島・満田選手のキックを、甲府GK河田選手があのコースを防ぐのというスーパーセーブ!
そして決着つかずPK戦へ。このPK戦がまたドラマチックな展開。
4本目に先ほど同点弾を決めた川村選手のキックを、河田選手がストップ。
そして5本目、ここを止められたら試合終了という場面。先ほどPKを止められた満田選手は、先程のお返しとしっかり決めます。
そして優勝がかかった甲府の5本目。先ほどPK献上の山本選手。
落ち着いてしっかり決めて、甲府が天皇杯の初戴冠をもぎ取りました。いやー、すごい展開だった。
甲府で活躍したのが、長くチームを支えているベテラン二人。それに対して広島で勝負どころを落としたのが、若手二人。二人とも広島のユース出身ですが、満田選手は大学を経て、川村選手は武者修行を経ての帰還。二人ともチームに思い入れがあるだろうし、勝ちたかっただろうなあと思うと、ほんとにドラマがありますね。
本当にすごい試合でした。甲府の皆さん、おめでとうございます。
ただこれでウチ的には、広島天皇杯優勝J1は3位でウチが4位に滑り込めばACLプレーオフ出場権獲得、という可能性がなくなりました。これは残念。
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