偵察福岡vs神戸・札幌と福岡戦展望
いよいよ残り二試合となりました今季。しっかり勝って終わりたい。まずは偵察。
2022J1第31節、福岡0-1神戸。
残留争い直接対決です。
先制したのは神戸で21分。GK飯倉選手からのロングキックを、大迫選手が走りながらの絶妙トラップ。そして左へ展開すると、汰木選手がクロス。ボランチの小林祐希選手がニアに走り込んでヘディングシュートを決めました。
前半のボール支配は神戸ですが、福岡はもともと守備のチームなのでそれは想定内。ただ、先制されてしまうと福岡のカウンターがなかなか機能しません。後半福岡はさらに攻勢をかけ、サイドからのクロスで惜しいシーンを作りましたが、このまま敗戦。
神戸はこのまま連勝していき勝ち点を稼いで、清水vs磐田の結果をもって残留を決めています。ようやく力通りの結果を出した感じ。
第32節、札幌1-2福岡。
札幌がボールを持ち福岡が受ける、チームのスタイル通りの展開で試合が進みます。
先制は札幌で12分。駒井選手からDFライン裏ペナルティーエリア内へ、DFの頭上ギリギリ超えそうな絶妙のロングパス。福岡DF宮選手が体を投げ出してヘディングクリアに行きますが、ボールはゴールへ向かって飛んでしまいます。GK村上選手がオウンゴールはストップしましたが、そのこぼれを青木選手が詰めました。
後半に入ってもやはり試合の形は同じですが、福岡が一気に逆転します。75分、福岡の右CK。ファーで宮田選手がヘディングシュート。これはポストに当たりますが、はね返りが札幌GK菅野さんに当たりゴール。
直後77分、ペナルティーエリア左側手前でボールを受けたファンマ選手。対面のDFを股抜きでかわして、落ち着いてシュートを決めました。
福岡はこのあとしっかりと守り切って、逃げ切りです。
これを踏まえて福岡戦の展望です。福岡は降格圏ギリギリの15位ですが、ルヴァン杯の準決勝を含めてここ最近勝ち負け共に接戦で来ていて、チームの調子は悪くなさそう。要注意です。
守備では。
福岡は札幌戦で相手に合わせて3バックで来ていました。ウチも札幌とシステム似た形なので、同じように来るかもしれない。
その時に、前線の選手3枚が全員FWで、早く前線に当ててくる傾向がありました。札幌戦の先発は1トップにジョン・マリ選手、脇に山岸選手とルキアン選手。みんな180cmオーバーで走力もあります。ここにさらに188cmファンマ選手もいます。ここをしっかり潰すことが重要。
そして大型ターゲットを目指したサイドからのクロスも多く見られました。左の供給源は志知選手。右はクルークス選手と、札幌戦では湯澤君が先発していいクロスを供給していました。ここも潰したい。
攻撃では。
ここ最近守備の堅さは取り戻せているので、あとはとにかく点が欲しい。
相手CB陣も堅いですが、ここはドウグラスさんがドガンと一発決めてほしい!
そして現在8得点の細谷君。ぜひ2桁に行ってほしいので、ここでドドンと取ってもいいですよ!
さらに、7得点の武藤さんが二桁行くとこも見たいんですよね。がんばって!
この試合はどうしても勝ちたい!!
がんばれ!!
| 固定リンク
「サッカー」カテゴリの記事
- vs東洋大学 悲しみ連鎖(2025.06.12)
- 日本vsインドネシア 悲しみと喜びと(2025.06.11)
- ルヴァン杯vsVと夏の補強(2025.06.09)
- 日本vsオーストラリア 絶対優勢からの敗戦(2025.06.07)
- なでしこブラジル遠征(2025.06.06)
コメント