どうなる天皇杯決勝
ウチは敗退してしまったので、あまり注意してニュースを追っていなかった天皇杯。
気が付けば、決勝のカードが面白いことになっていました。
決勝戦は広島vs甲府。なんとJ2の甲府が勝ち上がってきたのです。
甲府は現在J2で18位。残り2試合で降格圏の21位FC琉球とは勝ち点差8あるので、降格争いからはもう脱出しているのですが、結構ギリギリ。そんなチームが天皇杯では快進撃を見せているのですから、サッカーは本当にわからない。
興味を惹かれるのは、天皇杯で優勝するとACL出場権が獲得できる点です。ヴェルディが2006年にJ2でACLに出場しているのですが、前年はJ1。純粋にJ2のチームが資格を勝ち取るのは初めてになります。ちょっと見てみたい。
ただ、広島が天皇杯優勝してくれると、ウチがACLにプレーオフから出場できる目がちょこっと残るんですよね。広島が3位以内で、ウチが4位に滑り込んだ場合。こちらもやっぱり残っててほしい。
甲府の監督が吉田監督で、初戴冠するのかなという興味もあります。吉田監督はウチで初監督を務めたのち、新潟、甲府、シンガポール代表と歴任し、現在2度目の甲府監督です。
ビルドアップを構築する手腕が高く評価される一方、守備構築は今一つ。新潟、甲府と堅守で鳴らしたチームが招聘したのは、守備一辺倒から脱却したいということだったのですが、肝心の守備が崩壊してしまって、強みを失ってしまいました。今回の甲府も、伊藤監督で5位、4位、3位とあと一歩で来たあと、がくんと落としてしまっています。
そんな中での天皇杯の快進撃。しかも対戦相手が札幌、鳥栖、福岡、鹿島とJ1チーム相手です。ホームに迎えて敗れた鹿島は、試合後サポーターと選手、監督がもめる大荒れの展開となっていますね。
この体験で何か変わる部分があるかもしれない。そういう点も、ちょっと注目しています。
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