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2022/10/06

いのちを見つめた900日

こちらの番組を見ました。

「新型コロナ病棟 いのちを見つめた900日」 NHK 初回放送日22/10/1

コロナ禍初期からずっと聖マリアンナ医科大学病院に取材が入っていて、何度かその様子が放送されてました。こちらは重症患者を受け入れている病院です。

ただ、今回気になってみていたのは、後遺症の患者さんのエピソード。こちらも以前放送されていました。「あ、このシーン、前も使っていたやつだ」と思っていたら。

その後の様子が流れ始めたのです。高校生の女の子。コロナ後遺症が出て、学校に行けなくなっていました。立っているだけでも心拍数が大きく上がるほど、倦怠感がひどい状態。部活も辞め、とうとう学校も辞めてしまいます。この辺まで見ていた。

そしたら、その後、症状が改善。とうとうもう通院しなくても大丈夫というところまで。よかったなあ。

今回は、世間ももうコロナ禍から脱出しようというフェーズに入っているためか、いい結果になった例をクローズアップしていました。上記の例の他には、妊婦さんがコロナ重症で運び込まれて意識がないまま早産したけれど、母子ともに助かった話。

いい例があるのは、とても喜ばしいことです。

ですが、正直、僕の危機感は逆に高まっています。ウイルスのリスクは別にまったく下がっていません。みんなが疲れて、もう気にしない事にしようと思考を停止させただけです。

変異によって肺炎になるリスクは下がり、かかった後の死亡率も下がりましたが、肺よりも喉で増殖するようになった結果ウイルスは飛び散りやすくなり、感染力は最強レベルまで大幅に上がりました。かかる人が増えたので、健康な人がコロナで死亡する率は上がっています。第7波は何とか収まりそうですが、この間の死亡者数は過去最大です。ワクチン接種が進んでいるのにも関わらずです。

そしてずっと言っているように、後遺症がとても気になっています。あの女の子の後遺症が治ったのはとてもいいことなのですが、取り上げなかっただけで、あの影でまだ苦しんでいる人がいるはずだ。後遺症に取り組んでいるお医者さんのツイッターとかも追っていますが、治療はまだ手探りで、ささっと完治というレベルからはほど遠い。

海外でコロナ禍が収まっても労働者が戻ってこずに人手不足だ、という記事を見かけます。あの女の子が学校を辞めるはめになったように、後遺症で仕事を辞めざるをえない人たちがいるはずなんですけど、その辺の影響がどれぐらいなのか、気になりますね。

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