キャプテン・ラクトの宇宙船おまけ漫画
『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE』に『キャプテン・ラクトの宇宙船』のおまけ漫画を上げました。
今回2ページだけですけど、時間を見つけて描き続けて、小説とまとめて単行本にしようと目論見中です。
らっくん大好きお母さんに女装させられてた小さい頃のエピソードを描きました。
ぜひお楽しみください。
『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE』に『キャプテン・ラクトの宇宙船』のおまけ漫画を上げました。
今回2ページだけですけど、時間を見つけて描き続けて、小説とまとめて単行本にしようと目論見中です。
らっくん大好きお母さんに女装させられてた小さい頃のエピソードを描きました。
ぜひお楽しみください。
2022J1第33節、vs福岡は1-2。
ベンチに工藤君の9番と19番のユニフォームがつるされていた。
そして先発には9番武藤さん、19番細谷君。
二人が点を取って勝てたら最高だったんだけれど。
結果は真逆。二人合わせてシュート0本。武藤さんは前半で交代。
しかも締め直したはずの守備がほころんでしまった。
次節最終節。最後は勝って終わりたいなあ。
いよいよ残り二試合となりました今季。しっかり勝って終わりたい。まずは偵察。
2022J1第31節、福岡0-1神戸。
残留争い直接対決です。
先制したのは神戸で21分。GK飯倉選手からのロングキックを、大迫選手が走りながらの絶妙トラップ。そして左へ展開すると、汰木選手がクロス。ボランチの小林祐希選手がニアに走り込んでヘディングシュートを決めました。
前半のボール支配は神戸ですが、福岡はもともと守備のチームなのでそれは想定内。ただ、先制されてしまうと福岡のカウンターがなかなか機能しません。後半福岡はさらに攻勢をかけ、サイドからのクロスで惜しいシーンを作りましたが、このまま敗戦。
神戸はこのまま連勝していき勝ち点を稼いで、清水vs磐田の結果をもって残留を決めています。ようやく力通りの結果を出した感じ。
第32節、札幌1-2福岡。
札幌がボールを持ち福岡が受ける、チームのスタイル通りの展開で試合が進みます。
先制は札幌で12分。駒井選手からDFライン裏ペナルティーエリア内へ、DFの頭上ギリギリ超えそうな絶妙のロングパス。福岡DF宮選手が体を投げ出してヘディングクリアに行きますが、ボールはゴールへ向かって飛んでしまいます。GK村上選手がオウンゴールはストップしましたが、そのこぼれを青木選手が詰めました。
後半に入ってもやはり試合の形は同じですが、福岡が一気に逆転します。75分、福岡の右CK。ファーで宮田選手がヘディングシュート。これはポストに当たりますが、はね返りが札幌GK菅野さんに当たりゴール。
直後77分、ペナルティーエリア左側手前でボールを受けたファンマ選手。対面のDFを股抜きでかわして、落ち着いてシュートを決めました。
福岡はこのあとしっかりと守り切って、逃げ切りです。
これを踏まえて福岡戦の展望です。福岡は降格圏ギリギリの15位ですが、ルヴァン杯の準決勝を含めてここ最近勝ち負け共に接戦で来ていて、チームの調子は悪くなさそう。要注意です。
守備では。
福岡は札幌戦で相手に合わせて3バックで来ていました。ウチも札幌とシステム似た形なので、同じように来るかもしれない。
その時に、前線の選手3枚が全員FWで、早く前線に当ててくる傾向がありました。札幌戦の先発は1トップにジョン・マリ選手、脇に山岸選手とルキアン選手。みんな180cmオーバーで走力もあります。ここにさらに188cmファンマ選手もいます。ここをしっかり潰すことが重要。
そして大型ターゲットを目指したサイドからのクロスも多く見られました。左の供給源は志知選手。右はクルークス選手と、札幌戦では湯澤君が先発していいクロスを供給していました。ここも潰したい。
攻撃では。
ここ最近守備の堅さは取り戻せているので、あとはとにかく点が欲しい。
相手CB陣も堅いですが、ここはドウグラスさんがドガンと一発決めてほしい!
そして現在8得点の細谷君。ぜひ2桁に行ってほしいので、ここでドドンと取ってもいいですよ!
さらに、7得点の武藤さんが二桁行くとこも見たいんですよね。がんばって!
この試合はどうしても勝ちたい!!
がんばれ!!
ぽつぽつ雨降る月曜日。まずは落ち着いて漫画読む。ジャンプ47号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。巻頭カラー『あかね噺』。いい感じで悪役立てて、それにぎゃふんと言わせるところが楽しい。落語に絡めて、というのがなかなか思いつかなそうな、うまい展開。
表紙『逃げ上手の若君』。若様の正体が京都に知れて、魅摩がどう動くのか気になる。
『ウィッチウォッチ』。モリヒトが尻尾を振っているけれど、登場の仕方はどう見てもやばい奴。どちらに転がすのだろう。
お次はジャンプ+。『姫様"拷問"の時間です』第161話。この間、科学番組でペンギンの命がけの大移動の話を見たところなので、がんばったんだろうなあと感情移入してしまう。この漢っぷりに応えるには、やはり屈しなくては(え?)
『てるてる建設(株)』第12話。そうなのです。文明の発達は数学と共にあるのです。
『あやかしトライアングル』第109話。やっぱり元は一つだから、同じ思考パターンになるのだろうかw
という、ジャンプ47号とジャンプ+の感想でしたー。さて、やること片付けていかないと。22/10/24
すっこーんと晴れ渡った水曜日。いい気分で漫画読む。マガジン・サンデー48号感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。謎を振りまき、次から次へとピンチを作り、先行き見えない手に汗握る展開を支えるのは、大迫力の見開き。ほんとにうまい。
『それでも歩は寄せてくる』。演技に入る前の小ゴマとか、表情見せない演出とか、いろいろ効いている。何をさせるのかなあ。
『日向さん、星野です。』。いきなりそこまで飛ぶのかとびっくり。どうなるんだろう。
お次はサンデー。『よふかしのうた』。だんだん見えてくる動機。でもそうすると、ああなったりこうなったりするんじゃないかと思えて、先々気になる。
『龍と苺』。一ページ目w ホワイトボード裏にw
『古見さんは、コミュ症です』。最後の一コマひどいw
というマガジン・サンデー48号感想でしたー。さて、クッキー食べながらお仕事。22/10/26
『逃げ上手の若君』。時行が名乗りを上げて敵を打ち倒した結果、その存在が世に知れ渡り、京都まで届きました。関係者の間に衝撃が走る中、注目なのが魅摩です。敵方の実力者、佐々木道誉の娘で、京都に行った時になかよくなりました。
史実に基づいた歴史物を書く場合、逆に史実として残っていない隙間のところで工夫を凝らすことになります。有名人だとなかなか隙間が少ないのですが、魅摩は「ミま」として歴史書の中でちょこっと記述があるだけで、正体がよくわかっていません。孫とか妻とか、他の人の別名ではないかという説が主流とのこと。とりあえず贈り物をされている記述があり、愛情は受けていた模様。こちらの作品ではそれを使って娘として設定。
つまり魅摩は、敵方の中でかなり自由の効く存在なのです。このあとどうなるのか、まったくわからない。
そんな魅摩は、時行の正体を知り、心中穏やかではない様子。この後どんな行動に出るのか、とても楽しみです。
以前、通勤路の喫茶店が潰れた話をしましたが。
そのあとに何が入るのかなーと思っていたら、モスバーガーだった。
これはやばいと、心配になりました。
ハンバーガー好きなんですよね。モスバーガーも好き。ただ、これまで最寄り店はちょっと離れていた。その前を通る機会があまりなかった。
しかし、これからは仕事の行き帰りに通ることに。これはやばいのではないか。特に帰り。
年を取ると食欲なくなるとか、肉を食べたくなくなるとか、よく言われています。回りの人も口にします。ところが僕には全然起きていないのです。しかも疲れた時のストレス発散が食に行くタイプ。
ちなみに同じ通りにピザ屋があり、でもそこを利用していないのは、スーパーで売ってる薄焼きのピザが好きだからです。ピザのどか食いはすでに起きています。
レジの店員さんが、「お父さんが家族の分を買って買えるのかな?」と思うような量を買って、一人で平らげる未来が見える。そうおびえていたら。
調べたら、ここのモスバーガーの営業終了時間早めなので、帰りには買えないや。
ということは利用するとしてもオフの日。オフであればストレス食いは発生しないので、常識的な利用になる……はず……。
『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE』に『にぽかわせらせんレトロゲーム座談会』記事を上げました!
メンバーのにぽっくめいきんぐさんが、古いゲームの保存活動をしておられ、これがかなり本格的でニュースにもなっていたので(倒産した会社のゲームを海賊版に頼らず遊びたい、可能にする方法とは 大森 敏行 日経クロステック 22/8/29)、お話を伺ってみたのです。
これがかなり盛り上がって、一万三千字を超える大作記事になりました! 短編小説ばりのボリュームですよ。
ご興味がおありでしたら、ぜひどうぞ。
さて、鵜木君の武者修行観戦記です。せっかくこのあいだ始めたのに、実は今節でJ2は終了です。昇格プレーオフがあるのでJ1より早いんですよね。
まずは2022J2第39節、水戸0-1千葉。
鵜木君は先発出場、右サイドMFに入ります。
まず11分。ペナルティーエリア前で、ちょっと混戦になったところで鵜木君がこぼれをシュート。これはブロックされました。
34分にも、もう1本遠目から打とうとしたけれど、これもブロック。
ハーフタイムには千葉で小林君が交代投入。先輩後輩対決になります。
47分、水戸の右CK。鵜木君が鋭く曲がるボールを蹴ると、安藤選手がフリーでヘディングシュート。しかし外れます。惜しい。
60分には、椿選手がペナルティーエリア手前左サイドからカットインして、逆サイドへパス。ペナルティーエリア内右サイドで受けた鵜木君がシュート。しかしこれを千葉GK新井選手が、とっさに足を出して防ぎました。めっちゃ惜しい。
75分に鵜木君は交代。その直後の77分、後方から走り込んできた千葉・米倉選手を、水戸DF鈴木選手が足を引っ掛けてしまい、PKを献上。櫻川選手が決めて千葉の勝利となりました。
第40節、山形0-0水戸。
鵜木君は68分に交代出場。
81分、水戸が押し込んだ状態で、相手のクリアに寄せっていった鵜木君が、うまく足を合わせて内側にこぼすと、拾った木下選手がゴールラインに平行にパス。ペナルティーエリアに走り込んだ鵜木君が、そのままゴールライン際からマイナスのパスを出しますが、これは誰も触れず抜けていってしまいました。惜しい。
第41節、栃木2-3水戸。
この試合、水戸は前半に2点先行され、前半アディショナルタイムに1点返して前半終了。そこで水戸は後半開始に一気に3人替え。そこで鵜木君も投入されました。
この直後、試合が大きく動きます。鵜木君と一緒に交代投入された安藤選手が、いきなりの3分後、栃木CBグティエレス選手と絡まったところで先に立ち上がり、グディエレス選手の起き際にボディーに下段蹴り。当然のごとく1発退場。ただ絡まって倒れた時にグディエレス選手も蹴っているという判定で、こちらも退場。いきなり10人対10人になりました。
そんな中で52分、ちょっと距離のあるFK。走り込んだ安永選手が足裏で転がして、スイッチするように走り込んだ鵜木君がロングシュート。ボールがぶれていたのかGKはパンチングで逃げます。もうちょいコースに行ってたら入ったかも。惜しい。
54分、左CK。鵜木君がキッカー。黒石選手がヘディングしますが外れます。惜しい。
65分には栃木で大島君が交代出場。もう20代半ばまで来たのに、見た目があまり変わっていません。
さて、87分に鵜木君が大仕事をします。左サイドのからのクロスをオーバーヘッド気味にシュート。これが栃木・宮崎選手の腕に当たってPKを獲得。唐山選手が決めました。自分で取ったPKなんだから、打たせてもらえばよかったのにー。でも同点につながる積極的なシュートでした。
90分。左サイド松田選手のクロス。鵜木君が飛び込んでヘディングに行きますが、外れました。惜しい。
そしてアディショナルタイム95分。鵜木君がシュートブロックされて得た右CK。鵜木君がファーへ高いボールを送り込むと、栃木GK川田選手取りきれずこぼれて、混戦になったところを唐山選手が蹴り込んで、劇的逆転勝利。
水戸はこれが8試合ぶりの勝利。鵜木君もしっかり貢献しました。嬉しい。
第42節、水戸2-1群馬。
群馬では細貝さんと、アカデミー出身の城和君が先発フル出場。城和君は古賀君の同期です。今季37試合出場1得点。
鵜木君は85分に交代出場。この時点で1-1。
直後いきなり細貝さんと一対一。右にドリブルで流れながら抜こうとしますが、抜き切れずに奪われます。さすがの貫録。
アディショナルタイム突入した92分。ペナルティエリア手前でボールを受けた鵜木君。ドリブルで仕掛けてペナルティエリア右でフリーだった唐山選手へパス。しかしシュートはブロックされました。
その右CKを蹴るのは鵜木君。そしてそれを跳ね返したのは城和君。アカデミー対決でした。
さて直後94分、鵜木君が大仕事。ペナルティエリア手前ですっと一歩戻り間で受けると、ターンして前を向き、一人左へかわして二人目の前で間を通して右へパス。受けた柳町選手がさらに右へ流すと、唐山選手が蹴り込んで決勝点を上げました。
水戸は連勝でシーズンを終えました。
鵜木君は移籍当初なかなか出られなかったのでやきもきしてたんですけど、終盤8試合は先発だったり交代だったりで連続出場。とにかくきびきびと動いていて、特に寄せの鋭さには成長を感じました。
8試合314分。この経験を来季に生かしたいですね。
工藤君が所属した海外のチームも、追悼の意を表してくれている様子。
そして10/23は、2022J2第42節、山口1-3千葉。
山口には2019年に所属。
サポーターの横断幕。腕に喪章。試合前、センターサークルで両チームが円陣を組み、黙祷。
8分、山口が先制。左サイドでボールを拾った橋本選手が、ペナルティーエリア左サイドの田中選手へパス。田中選手はバックステップでマークを外し、ファーストタッチで縦へ抜けると、逆サイド隅へシュートを決める。
57分、千葉が同点。右CKのクリアを、高木選手がペナルティーエリア手前からダイレクトミドル。ブロックに入った山口・高井選手に当たってコースが変わりゴール。
62分、千葉逆転。山口のパスを高い位置でアタックに行きカットした千葉右CB新井一耀選手。そのままペナルティーエリアに入ってシュート決める。
91分、千葉が小林君を投入。
アディショナルタイムの94分、千葉追加点。リカルド・ロペス選手が左サイドへスルーパス、走り込んだ福満選手がダイレクトで速いグラウンダーのパスをゴール前へ。ブワニカ選手が押し込みました。
最終節ホームだった山口は今季を敗戦で終了。この日は渡部君の引退試合で、試合後セレモニーがあった。小林君も渡部君も工藤君と共に戦った同志。
こうして工藤君の所属してきたチームは追悼試合を行った。
そして今週末ウチの試合。
勝って送りたい。
10/2、体調不良を訴え、翌日検査の結果、水頭症と診断を受ける。
10/11、手術。
10/17、集中治療室へ。
10/21。逝去。享年32歳。
早すぎる。現役引退さえしていない。
10/22、ルヴァン杯決勝。
9年前、藤田さんの魂のクロスから、魂のヘディングシュートを決めた。
C大坂1-2広島。
広島には2017年と2018年に在籍。
試合前、サポーターが横断幕を掲げ、チャントを歌う。
黙祷から試合開始。
53分、C大阪先制点。広島ユース出身の加藤選手が、ビルトアップをかっさらって、GKもかわしゴールに流し込む。
79分、試合の流れが変わる。広島・ベン・カリファ選手とC大阪・ヨニッチ選手が競り合った時に、ヨニッチ選手がファール。最初は黄紙だったが、VARからのオンフィールドレビューでヨニッチ選手の右ストレートが顔面に入っていることが確認され、黄紙取り消し、赤紙1発退場。これにより広島が押し込む展開へ。
アディショナルタイムに入った96分。広島同点。右CKからのヘディングシュートを、C大阪CB鳥海選手がハンド。PKとなりソティリウ選手が決める。
さらに101分、広島決勝弾。右CKでニアを越えてきたボールを、ソティリウ選手が右足で合わせる。
劇的な逆転勝利。広島、ルヴァン杯初戴冠。
同日、2022J3第30節、藤枝1-1宮崎。
宮崎には今年から所属。ここまで21試合出場3得点。
9番のユニフォームを持って入場。みんな「9」と「ありがとうクドー」の文字がプリントされたTシャツを着ている。
試合前、黙祷。目尻を拭く選手。
39分、藤枝が先制。パスカットからのカウンター、岩渕選手がポストプレーで落とし、受けた横山選手が動き直しを待ってスルーパス。岩渕選手が抜け出してシュートを決める。
後半に入り50分、宮崎が同点弾。カウンターで持ち上がった徳永選手が右へ展開、奥田裕貴選手がクロスを上げると、橋本選手がニアに走り込んでヘディングシュートを決める。
試合終了後、しゃがみこむ選手。みんな泣いている。
久々すっきり寝た月曜日。作業前に漫画読む。ジャンプ46号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。センターカラー『あかね噺』。いい感じで悪役立てるなあ。
センターカラー『ウィッチウォッチ』。ほんとに魔女の友達最高。一家に一台欲しいレベル。
『逃げ上手の若君』。敵を撃破していく時に時行への想いが力になっているのがいい感じ。
お次はジャンプ+。『正反対な君と僕』第16話。イチャイチャとコメディの緩急がうまい。見開きとてもいい絵。
『あやかしトライアングル』第108話。いいジャンピングヒップアタックw
『SPY×FAMILY』第69話。「じなん、いぬのえさくうか?」で笑ってたら、大事件勃発。うまい緩急。
というジャンプ46号とジャンプ+の感想でしたー。さて、先週はヘロヘロだったので、今週はがんばろう。22/10/17
今週もあんまりがんばれていないかもしれない水曜日。とりあえずご飯時に漫画読む。マガジン・サンデー47号の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『ダイヤのA』。大ピンチなんだけど、これでどうやって次回最終回にするんだろう?
センターカラー『日向さん、星野です。』。ここでタイトルにかぶせてくるとは。めっちゃいい演出。
『それでも歩は寄せてくる』。辱めを受けてもなお、本当にしたい乙女心w
お次はサンデー。『よふかしのうた』。ここでさらに伏線が。
『古見さんは、コミュ症です。』。なんで不可なんだろうと思っていたら、爆弾投下。
『舞妓さんちのまかないさん』。そろそろ現代へとつながっていくのか。どうなるのだろう。
というマガジン・サンデー47号の感想でしたー。なかなか作業が進まず今週も来ちゃっているので、なんとかしたい。22/10/19
『日向さん、星野です。』。最初はですね、よくある4コマ連作形式の漫画かと思っていたんですよ。
生真面目で頼られキャラの星野くんが、不登校の引きこもり日向さんの家に届け物をするようになって、だんだん心通わせていくという設定。ぐいぐいと押しの強い星野くんと人見知りの激しい日向さんのギャップで楽しませる、いい話系コメディー。そう思っていた。
間違ってはいないのですが、そこから想像を超えてきたのです。
お互いに相手のことを興味持ち始めて、ちょっとした交流が始まっていた。そして第五話で星野くんのキャラが掘り下げ始められました。星野くんの家庭事情。真面目で頼れる星野くんは、しっかりした家庭で育ってそう。幼馴染が、大企業勤めのお父さんに美人で優しいお母さんだよと言うと、そう聞いたみんなはイメージ通りとうなずいて。
帰宅すると、母は離婚していて家を出ていて、父はそのショックを酒で紛らわせている。小さな妹の面倒など、家庭を支えているのが星野くん。しっかりしている方向性が違っていた。
誰にも話せず苦しむ星野くんを救ったのが、がんばって近所の公園まで出かけた日向さんが送ってきた桜の写真でした。
そして今回、さらなるピンチに日向さんが駆けつけた。心通わせるレベルがめっちゃ深くなってきたのです。
どうなるのかなあ。楽しみ。
10/16の天皇杯決勝は甲府の劇的勝利となりまして。
その時、テレビを見ていて気になっていたのは、甲府のおじいちゃんサポーター。ゴール裏で旗を振り、優勝したところで男泣き。よかったなあと思わせて、もらい泣きしそうでした。
見ていて気になった人は多くいたようで、SNSでも話題になっていたのですが。
さらに泣ける話だった。
あの“おじいちゃんサポーター” 実は7年ぶりのスタジアム 妻の病気回復の願掛けで好きな応援やめていた TBS NEWS DIG 22/10/17
実は16日の試合、スタジアムで応援したのは7年ぶりでした。
サポーター歴23年 木村和人さん
女房が乳がんを患って、女房になにかあったら困るんで、それで願掛けを、「再発しないでくれって、生かしてくれ」っていうのをお願いしたんですよ。お願いする代わりに、自分の好きなことをやめる、甲府の応援をちょっとやめとくから再発しないようにしてくれってお願いをしたんですね、神様に。妻の惠美子さんが7年前に乳がんに。
健康を祈り願掛けして、自分の好きなスタジアムでの応援を辞めていたのです。
その中でヴァンフォーレが日本一を掴むチャンスが訪れました。
サポーター歴23年 木村和人さん:
もう女房もいいみたいですし、先生も何も危ないからどうのって言われないし。決勝って、もうなんだかよくわからないけど、とにかく息子が行くっていうから、じゃ俺も連れてってくれっていって。7年ぶりに訪れたスタジアムで歴史的な瞬間に立ち会いました。
木村和人さん:
良い日だった。本当に全ての人に感謝ですね。
本当にいい話で、ほっこりしました。
しかし世の中、心温まる話ばかりではない。
10/18、甲府は吉田監督の今季限りの退任を発表しました。2019年は5位、2020年4位、2021年は昇格プレーオフがなかったのですが、あと勝ち点4で昇格の3位と来て、今年は降格争いだからなあ。天皇杯優勝でも、だめだったか。
この優勝の経験が糧になっているのかどうかは、次のチームでということに。監督業は厳しいですねえ。
昨日一昨日と温暖化による気候変動がやばいという例を取り上げたので。
本日はその対策をがんばってますよ、という例。
こちらを読んだのです。
カーボンニュートラルに向けた次世代バイオ燃料の取り組み! マツダが考える未来とは? マツダ公式ブログzoom zoom blog 22/10/10
自動車メーカーのマツダがバイオディーゼル車の開発をして、いろいろ協業してますよという話題。
この記事で、おっと思ったところがこちらです。
河崎 「今のユーグレナさんのプラントは実証施設なので少量生産ですが、2025年には量産プラントができて、年間25万kℓ、価格も1ℓ200円を目指すと言われています。
25万kℓというのは、これをすべて次世代バイオ燃料として普通車に使用した場合、国内の普通車の年間軽油消費量の約2%にあたります。
少しずつにはなりますが、私たちの日々の生活にも、次世代バイオ燃料が浸透していくことになりますので、供給に遅れないよう、クルマ側も課題をクリアしなければなりません」
引用中に出てきたユーグレナは、ミドリムシの培養で名を馳せ、そこから関連事業としてバイオ燃料の方へと発展させている会社です。先行しているのは航空燃料。エネルギー密度の問題で旅客機の電動化は難易度が高く、そのため脱炭素のためにはカーボンニュートラルな燃料を、という流れになっています。SAF(Sustainable Aviation Fuel=持続可能な航空燃料)という名前で開発、導入が進んでいます。
そして、車の燃料としても実証実験が行われているところ。マツダのディーゼル車で実験中です。元々ディーゼルエンジンは食用油でも動きます。天ぷら油の廃油を使った車が昔、ニュースで流れていて、なんとウチの近所でも走っていました。
そちらのことを思い出して書いた、近未来SDGs小説がこちら。『不謹慎ピクニック』。
さて、バイオ燃料はコストが課題でした。作る技術はあるけど、採算が合わない。でも、それが1リットル当たり200円を狙えるところまで来た。さらに、2030年代には100円台に、というのが日本政府のグリーン成長戦略目標です。行けそうな感じなのでは。
現在のガソリン、軽油の使用量から、必要なエネルギー量を考えてみると、かなりの大きな数字になります。全部電気自動車にして、さらに火力発電も止めるとなると、エネルギーインフラを整えられるのか、ちょっと疑問。
でも、燃料の方をカーボンニュートラルにできれば、設備投資は最小限で済む。この記事で出てきているマツダの実験車はCX-5。宣伝用にラッピングしてあるだけで、中身は市販車と同じ。それで普通に走るのです。普通にガソリンスタンドで給油して、今までと同じ感覚で乗れる。
さらに、現在、ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー市場が大きな影響を受けていますが、藻類などからバイオ燃料を作るようになると、全部国内生産も可能。エネルギー安全保障の面でも有利。安定的に作れる。
案外こちらの方が本命なのではないかと、最近注目しているのです。
昨日は、干ばつがどうなったのかなと思って続報をさらっていたのですが。
水害が起きているところも多かった。
以前から、温暖化のシミュレーションの結果は、雨の降るところと降らないところが極端になるだろうと予想していました。完全にそのパターンですね。
日本は雨が激しくなるだろうと予想されていた地域です。最近とあるところで小学生たちに「梅雨はもともと、しとしとと雨が降り続くイメージなんだよ」と言ったら、「えっ?」と驚いた顔をしていました。君たちが物心ついてからは、梅雨時は土砂降り災害のシーズンだからねえ。
ということで、今年も水害がありました。そういえば、今週末、台風による断水で延期されていた清水vs磐田の一戦がありますね。清水17位勝ち点32、磐田18位勝ち点28。16位G大阪は勝ち点33で残り二試合と、降格争いを左右する戦いです。サッカーにも気候変動の影響が出ています。
さらに世界では。
パキスタンで大洪水が起きています。
パキスタン洪水、雨量は平年の10倍 インダス川が「湖」に AFPBB News 22/9/2
同国では、6月から続くモンスーン(雨期)の豪雨が引き起こした洪水で、これまでに少なくとも1190人が死亡。広範囲の農地が水没し、家屋100万戸以上が損壊した。
ESAは、救助活動を支援するため、地球環境モニタリング計画「コペルニクス(Copernicus)」の衛星データを使用して宇宙から洪水の規模を測定したと発表。6月中旬以降の降雨量は「通常の10倍」であり、これが国土の3分の1を水没させる洪水を引き起こしたと説明した。
平地なので、なかなか水が引かないんですよね。その結果、多くの人が被災し、感染症が蔓延しています。
焦点:パキスタン洪水の「二次災害」、被災者にマラリア急拡大 ロイター 22/10/8
自宅から避難した数十万人のパキスタン国民は、避難民を収容するために政府が設置したキャンプか、単に野外で暮らしている。
あふれ出た水は数百平方キロに広がり、引く様子を見せない。場所によっては2─6カ月もかかる恐れがある。皮膚や目の感染症、下痢、マラリア、腸チフス、デング熱などの症例がすでに広がっている。
今回の洪水は、パキスタンにとってひどく間が悪かった。国際通貨基金(IMF)からの融資で経済危機をしのいでいる同国には、洪水による長期的な影響に対処するだけの財源がない。
モンスーン期の豪雨と氷河の融解によって生じた洪水により、1700人近くが命を落とした。パキスタンでは被害総額を300億ドル(約4兆3300億円)と試算しており、同国政府と国連は、今回の惨事の元凶は気候変動にあるとの見方を示している。
当局者によれば、洪水を原因とする疾病による死者は340人以上に上るという。
<「二次災害」としての疾病>
最も大きな被害が出たシンド州の保健当局によれば、7月1日以来、1万7285人のマラリア患者が確認されている。
洪水の救助・復旧局面の後で疾病の感染拡大が生じるリスクを予測して、シンド州政府は最もリスクの高い地区で5000人以上の医療専門家を臨時採用しようと努めている。
シンド州議会議員のカシム・スームロ氏はロイターの取材に対し、「過去に例のない豪雨・洪水を受けた疾病増大の規模を考えれば、人的資源が足りていない」と語った。
世界保健機関(WHO)は、シンド州を中心としたパキスタン国内で、水によって媒介される疾病の拡大という「二次災害」が差し迫っているとして懸念を表明した。
タイでも大洪水になっている模様。
タイ“浸水レストラン”客にぎわうも…大規模洪水 温暖化で被害深刻か テレ朝news 22/10/14
9月末の大雨以降、各地で洪水が発生。すでに2週間以上経過していますがなぜ長期化してるのでしょうか。
タイを南北に流れるチャオプラヤー川。下流域は海抜0メートルの所もあり、起伏の少ない平らな土地が広がってます。
いったん洪水が起きると川や海への排水が進まず、水がとどまってしまうのです。それ故「温暖化」により海面が上昇すると深刻な被害が予想されます。
海外の気候変動を分析しているサイトによれば、2100年までにバンコクのほぼすべての地域が水没する予測を出しています。
すでにタイ沿岸部の一部の地域では水没が始まってます。ここは水没し、電柱が海から顔を出すのみ。かつて陸地でした。1000人以上が暮らしていたといいます。1967年、当時は陸地だった場所が2009年までに水に沈んだのです。
ちなみに東京沿岸にも海抜0m地帯があり、温暖化でその辺りが水没するのではという設定で僕が書いたのが近未来SF小説『クローン04』です。でも、この状況は想像できなかったw 水没したら魚がやってきて、それを見物しながらご飯食べてるとか、人間たくましいw
そんなちょっと面白いニュースと違い、ままならないなあと思ったのはこちら。
動画:過去10年で最悪の洪水、600人死亡 ナイジェリア AFPBB News 22/10/17
ナイジェリアで過去10年で最悪の洪水が発生し、16日までに少なくとも603人が死亡した。人道・災害対応・社会開発相のサーディヤ・ウマル・ファルーク(Sadiya Umar Farouq)氏が明らかにした。
同省の発表によると、130万人以上が避難するとともに、8万2000戸以上が全壊、11万ヘクタール近い農地が破壊された。
国家緊急事態管理庁(NEMA)は、ナイジェリアの雨期は通常6月ごろ始まるが、8月以降は特に雨量が多くなっていたとしている。
サハラ以南のアフリカは気候変動の影響を特に受けていることに加え、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で経済的に打撃を受けている国も多い。
ナイジェリア政府はコメの国内生産を促進するため輸入を禁じているが、今回の洪水で壊滅的な被害が出ており、価格が上昇する可能性があると生産者らは警鐘を鳴らしている。
世界食糧計画(WFP)と国連食糧農業機関(FAO)が先月発表した深刻な飢餓に直面する危険性が高い6か国に、ナイジェリアも含まれている。
最初に書いたように、以前からある気候変動シミュレーションでは降るところ降らないところが極端になるという予想だったんですね。昨日の記事でアフリカで干ばつが起きているとして取り上げたのがケニア。アフリカ東岸部。上のニュースはナイジェリアで西岸部です。位置が逆で天候も逆という状態になっています。
昨日上げた他のところで言うと、アメリカ西部は干ばつですが、アメリカ東部やメキシコ湾岸では洪水発生。ヨーロッパ西部のスペインは干ばつですが、東部のギリシャでは洪水があったそうです。やっぱり風の流れとか、大気システムの大きな変動が影響しているのかなあ。
昨日もちらっと触れましたけど、食糧生産に大きくダメージがありそうなので、気になりますね。
さて10月半ば、気温もすっかり秋めいてきまして、台風シーズンも終わりかなというこのごろ。
そうすると今年の水害の時期も終わりな感じなのですが。
世界的には今年はまだまだ災害が続いています。大干ばつがニュースになっていました。あの後どうなってるのかなと調べてみると。
『過去500年で最悪の干ばつ』スペイン人の暮らしにも影響 松尾彩香 WorldVoice 22/10/12
こちらはスペイン在住の方のレポート。まだ続いてた。
乾燥した地中海の気候の影響をもろに受けているスペインで年中安定した水を供給するためには、貯水ダムの存在は不可欠です。スペインのダムの保有数は世界でも上位につけるほどですが、今年は貯水量が満水時と比較して40%を切ってしまっているダムが続出しているというのです。この異常事態にスペインの南部に位置する都市セビージャでは、今月から市民が使う水の使用に制限をかけることが発表されました。生活用水を花だんの水やりや打ち水に使用することを禁ずるほかに、プールに水を貯めたり車の洗車を行うこともこの制限の対象になるようで、一般市民の生活に大きな影響を与えることは避けられないでしょう。
農業生産にもダメージがあるようです。川もすっかり干上がっている模様。
フランスの原発は川沿いの立地なので、冷却水が水位低下で十分に取れず、出力を制限して運転しているというニュースがありました。その後、老朽化やらなんやらで、点検修理が発生、さらに止まっている原発が出たようです。この冬のエネルギー危機を乗り越えられるのでしょうか。
そしてアメリカ。東部でハリケーン被害が出ていて、西部は干ばつ。
米カリフォルニア州、4年連続干ばつ予測 電力不足懸念
【ニューヨーク=弓真名】米西部カリフォルニア州で深刻な干ばつが常態化している。熱波を招くとされる「ラニーニャ現象」によって11月まで高温で乾燥した気候が続き、2023年も4年連続で干ばつの被害が発生すると同州は予測する。
カリフォルニア州の9月の報告書によると、干ばつの被害は00年以降では07~09年と12~16年に観測するなど常態化しつつある。州は全58郡で干ばつ緊急事態宣言を出し、20年度比で15%の節水を呼びかけている。
米農務省などがつくる干ばつモニターによると、9月末時点で「極度の干ばつ」か「例外的に深刻な干ばつ」に直面しているカリフォルニア州の地域は40%以上にのぼる。農業用水や都市部の飲料水が不足するリスクがあるほか、牧草地がほとんど残らなかったり火災が起きたりする危険性も高まる。
カリフォルニア州は農業州として米国の乳製品や果物の消費を支えている。米農業局連盟(AFBF)が6~7月末にかけて実施した調査によると、干ばつに見舞われた15州にある650以上の農家のうち、74%が収穫量の減少を実感していると回答した。
干ばつは電力の安定供給にも影を落とす。コロラド川は西部ネバダ州やカリフォルニア州に水力で電力を供給している。干ばつで川の水位が低下し発電ができなくなる可能性がある。
日本経済新聞 22/10/6
カナダでも。
カナダの川でサケが大量死。気候変動で干ばつリスク「20倍」との指摘も サケの大量死は、干ばつによる川の水位低下が原因とみられている。
カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア州の川で、サケが大量に死んでいるのが見つかった。
BBCによると、毎年秋に産卵のために戻ってくるサケを数えている調査隊が見つけた。
The Guardianは、「ブリティッシュ・コロンビア州を1カ月以上にわたって襲っている干ばつの最新の犠牲者だ」と伝えている。
川の様子を捉えた動画をTwitterに投稿した、ウィリアム・フースティ氏はこの地域の保護管理者で、「このような事態を目の当たりにして、愕然とするばかりです。川の水位はどこも低くなっています」とThe Guardianに語ったという。
フースティ氏によると、10日前に雨が短時間降ったことで水位が上昇し、サケが川を遡上したが、その後雨が降らず、川が干上がったため、魚が取り残されてしまったのだという。
生物学者の話として、「川の底には6万5000匹のサケの死骸があり、そのうちの70%以上は産卵に失敗したと推定している」と伝えている。
一方、気象科学者らの分析で、気候変動により、今年の夏は、北半球で記録的な干ばつが発生する可能性が少なくとも20倍高くなっていたことが明らかになったという。今年観測された干ばつは、人間の活動による地球温暖化がなければ400年に1度の規模だったものの、現在の気候では20年に1度起きる可能性があるとしている。
ハフポスト日本版編集部 22/10/8
さらにはアフリカ。
希少種のシマウマ、過酷な干ばつで2%が死ぬ ゾウやラクダも犠牲に ケニア CNN.co.jp 22/10/6
こちらの記事で気になったのはこのあたり。
干ばつの影響で、食料目当ての密猟も深刻化した。北部の農村部では干ばつのために農家の収入源が減って密猟が増え、牧草保護区のグレビーシマウマが密猟されている地域もある。
「干ばつで牧草保護区に大量の家畜が集まったため、グレビーシマウマの密猟が増えた」と保護団体のマッキー氏は話す。「それが民族間衝突や密猟に結び付いている(動物が対立に巻き込まれることもある)。畜産農家は野生生物で生計を立てるしかなくなっている」
人と野生生物の衝突は、ゾウの死にも拍車をかけた。少なくなった餌や水を求めてゾウが人に近付くことが増え、何十頭ものゾウが殺されているという。
国連によると、ケニアは過去40年で最悪の干ばつに見舞われており、400万人以上が「食料不安」に陥り、300万人あまりが十分な飲み水を確保できない状況にある。
もう2年ほど干ばつが続いたままなっているとのこと。動物がバタバタ死んでいるという記事なのですが、その中の人間について書かれている部分が気になったのでした。これ、政情不安や難民問題にもつながりますよね。
世界的にも食糧生産に問題が出ていて、そこにロシアのウクライナ侵攻が重なって、さらに穀物不足になっています。大荒れになりそう。やだなあ。
先日こちらのブログで触れました、第102回天皇杯決勝は、甲府1-1PK5-4広島。
ちょうどご飯を食べようかという時にそろそろ試合開始だったので、食べながら見ようとテレビをつけ。
そしたら26分、甲府がショートコーナーから先制点。
ご飯は食べ終わったのに気になる展開で、作業しながらだけどこのままつけておこうとなり。
後半、広島の攻撃にさらされながら甲府が粘る展開に、目を離せず。
そんな中84分、広島が川村選手の凄いシュートで同点。
そして延長戦へ。ここからドラマが加速します。
交代で投入されていた甲府一筋20年の大ベテラン、山本選手がペナルティーエリア内ハンドでPKを献上。甲府と苦楽を共にしてきた、多分サポーター的には一番勝利で報われてほしい人が。
これは厳しい展開だなあと思っていたら、広島・満田選手のキックを、甲府GK河田選手があのコースを防ぐのというスーパーセーブ!
そして決着つかずPK戦へ。このPK戦がまたドラマチックな展開。
4本目に先ほど同点弾を決めた川村選手のキックを、河田選手がストップ。
そして5本目、ここを止められたら試合終了という場面。先ほどPKを止められた満田選手は、先程のお返しとしっかり決めます。
そして優勝がかかった甲府の5本目。先ほどPK献上の山本選手。
落ち着いてしっかり決めて、甲府が天皇杯の初戴冠をもぎ取りました。いやー、すごい展開だった。
甲府で活躍したのが、長くチームを支えているベテラン二人。それに対して広島で勝負どころを落としたのが、若手二人。二人とも広島のユース出身ですが、満田選手は大学を経て、川村選手は武者修行を経ての帰還。二人ともチームに思い入れがあるだろうし、勝ちたかっただろうなあと思うと、ほんとにドラマがありますね。
本当にすごい試合でした。甲府の皆さん、おめでとうございます。
ただこれでウチ的には、広島天皇杯優勝J1は3位でウチが4位に滑り込めばACLプレーオフ出場権獲得、という可能性がなくなりました。これは残念。
睡眠サイクルが崩れてしまい、すでに週頭から疲れている火曜日。ぐったりしながら漫画読む。ジャンプ45号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。『あかね噺』。僕には無理そう。
『ウィッチウォッチ』。締め切りだけではなくて、ダンボールの数にも計算の甘さを感じて、どきどきする展開。無言の朧は恐怖でしかない。どうなるんだろう。
『僕とロボコ』。せっかくいい話だったのにw
『逃げ上手の若君』。つわもの共が次々倒れるけど、肝心の大将戦はどうなるのか。
お次はジャンプ+。『阿波連さんははかれない』第152話。一瞬悩んでしまったが、普通そんな名前知らないw
『あやかしトライアングル』第107話。あいかわらず、頭から飛ばしているw
というジャンプ45号とジャンプ+の感想でしたー。もうめちゃ眠いよ。22/10/11
睡眠サイクル苦しいままの水曜日。ぐったりしながら漫画読む。マガジン・サンデー46号の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『ダイヤのA』。最終回予告出た!
『日向さん、星野です。』。まためっちゃ重い展開に。
『それでも歩は寄せてくる』。せっかくキラキラしてみせたのにw
お次はサンデー。『葬送のフリーレン』。決着はしたけれど。
『BE BLUES!~青になれ~』。最終回。お疲れ様でしたー。優人の願いがかなうといいなあ。
『古見さんは、コミュ症です。』。上目遣いの破壊力。
というマガジン・サンデー46号感想でしたー。今週この調子なのかな。22/10/12
『ウィッチウォッチ』。真桑先生とクック、二人の漫画話回。コンビを組んでイベントに出る模様。
しかし次から次へとトラブルが。いろいろとあるあるな展開で、自分も体験しているだけに、正視できません。ちなみに「クリエイターは閲覧注意」という注意書きがあるという親切設計。
真っ白な吹き出しとか、怖すぎる。僕も一度体験があります。会場直送ではなかったので、泣きながらペタペタとコピーしたセリフを貼りました。
しかし、作中ではそこに魔女がいるわけで。
救世主となるのでしょうか。ほんとにどきどきするなあ。
昨年末の12/25にジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられました。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機です。ハッブル宇宙望遠鏡は地球上空600kmの軌道上にありますが、こちらは太陽と地球のラグランジュ点、月の向こう側に送り込まれました。150万km離れていて、1か月がかり。
そちらからの観測結果が届くようになり、記事が出ていました。
海王星の環も鮮明に撮影 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 SORAE 22/9/24
ちょっと変わった写真なのは、この望遠鏡が近赤外線で観測しているからです。
海王星は太陽系最遠の惑星です。45億kmほど離れていて、165年で太陽の周りを一周。直径は地球の約4倍。大型衛星の中では唯一逆行軌道を持つ衛星トリトンや、土星や天王星ほどではないですが、環を持っています。わくわくしますねえ。
太陽系外縁部を舞台にSF書いたら面白そうだなあと思ってるんですよね。僕は現在、『キャプテン・ラクトの宇宙船』を単行本にしようと、おまけページを作っているのですが、この設定なら書ける。続編書きたいな。
ウチは敗退してしまったので、あまり注意してニュースを追っていなかった天皇杯。
気が付けば、決勝のカードが面白いことになっていました。
決勝戦は広島vs甲府。なんとJ2の甲府が勝ち上がってきたのです。
甲府は現在J2で18位。残り2試合で降格圏の21位FC琉球とは勝ち点差8あるので、降格争いからはもう脱出しているのですが、結構ギリギリ。そんなチームが天皇杯では快進撃を見せているのですから、サッカーは本当にわからない。
興味を惹かれるのは、天皇杯で優勝するとACL出場権が獲得できる点です。ヴェルディが2006年にJ2でACLに出場しているのですが、前年はJ1。純粋にJ2のチームが資格を勝ち取るのは初めてになります。ちょっと見てみたい。
ただ、広島が天皇杯優勝してくれると、ウチがACLにプレーオフから出場できる目がちょこっと残るんですよね。広島が3位以内で、ウチが4位に滑り込んだ場合。こちらもやっぱり残っててほしい。
甲府の監督が吉田監督で、初戴冠するのかなという興味もあります。吉田監督はウチで初監督を務めたのち、新潟、甲府、シンガポール代表と歴任し、現在2度目の甲府監督です。
ビルドアップを構築する手腕が高く評価される一方、守備構築は今一つ。新潟、甲府と堅守で鳴らしたチームが招聘したのは、守備一辺倒から脱却したいということだったのですが、肝心の守備が崩壊してしまって、強みを失ってしまいました。今回の甲府も、伊藤監督で5位、4位、3位とあと一歩で来たあと、がくんと落としてしまっています。
そんな中での天皇杯の快進撃。しかも対戦相手が札幌、鳥栖、福岡、鹿島とJ1チーム相手です。ホームに迎えて敗れた鹿島は、試合後サポーターと選手、監督がもめる大荒れの展開となっていますね。
この体験で何か変わる部分があるかもしれない。そういう点も、ちょっと注目しています。
コロナ感染第7波はだいぶ収まってきましたが。
それに遅れて後遺症が増えてきて、問題になってきている模様。
「症状が出続けるとは思っていなかった」コロナ後遺症疑いの患者が語る不安 再診が増加 新規外来は5か月待ち TBS NEWS DIG 22/10/7
山梨の20代男性の例。コロナ感染後、後遺症が出たのですが、山梨県唯一の後遺症外来のある山梨大学医学部附属病院はパンク中。診察の予約は来年2月まで埋まっているのだそうです。頭痛と倦怠感、寒気とか吐き気。鼻が詰まって抜けない感じと微熱が続いていて、仕事は休職中。
こんな記事も。
新型コロナ後遺症 重症患者の半数が1年余り認知機能の不調続く
新型コロナウイルスで重症化した患者の後遺症について日本集中治療医学会が調査した結果、1年余りたったあとも半数ほどの人で記憶など認知機能の不調が続いているとみられることが分かりました。ほかの病気で重症化した場合より割合が高く、早期にリハビリを行うことが重要だと指摘しています。
日本集中治療医学会は新型コロナに感染し、おととしの年末までに各地の合わせて32の病院で人工呼吸器による治療を受けた患者や家族を対象にアンケート調査を行い、209人から回答を得ました。
調査結果を分析した結果、集中治療室を出てから1年1か月余りの時点で記憶や日常の動作などに不調が続いているとみられるのは60.8%に上りました。
全体のうち、
▽物忘れなど認知機能の不調が53.1%と半数余り、
▽うつ状態など精神的な不調が28.7%、
▽日常の動作の際に息切れがするなどの不調が18.7%で、
複数の不調が重なる人もいました。海外の研究では、コロナ以外で集中治療室での治療を受けた人で1年後に認知機能の不調があった人は30%余りで、コロナでは割合が高いとしています。
分析した大阪医科薬科大学の畠山淳司医師は「感染対策でリハビリが制限され悪化を招いた可能性もある。リハビリは身体機能のほか、認知機能の回復にも効果があるので、コロナ患者に対してもできるだけ早期に行うことが重要だ」と話しています。NHK NEWS WEB 22/10/8
こちらは重症者の予後の数字ですが、上の記事はそこまでではなく、ちょっと熱が出て普通に回復。同じような症状の同僚は平気だったのに、と嘆いています。
後遺症怖いという話をずっと書いているのですが、こういうところですね。この感染症は当たり外れが本当に大きい。感染しても症状が出ない人もいれば、急に容態が悪くなってあっという間に亡くなる人もいる。後遺症も、重症の場合だけではなく、軽症でも、なんなら無症状だった人からも出ている。
そしてその後遺症も、ちゃんと治まる場合も、ずっと長引く場合もある。
感染力が強いため、その人数はかなり多くなっています。前述の通り、後遺症外来がパンクするレベルです。
しかも、オミクロン株に変異してから、後遺症の発生率が下がった代わりに、倦怠感や認知機能の低下という、仕事できなくなる系の症状は割合が増えています。減って増えて、結局同じぐらい? そうすると、感染しやすくなっている分、リスクは上がっていることに。
外れ引きたくないんですよね。脳をやられたら、僕の人生全部無駄になっちゃう。
ワクチンのニュースもありました。
オミクロン株「BA.5」対応ワクチン 13日から無料接種開始へ
新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、感染の主流になっている「BA.5」に対応するワクチンについて、厚生労働省は今月13日から無料で受けられる公的接種を開始する方針を決めました。
オミクロン株対応の新型コロナウイルスのワクチンは、先月20日から「BA.1」と従来のウイルスに対応するワクチンの接種が始まっています。
厚生労働省は5日、現在感染の主流になっている「BA.5」などに対応するワクチンについて国内での使用を承認し7日、専門家で作る分科会での了承を経て無料で受けられる公的接種に位置づける方針を決めました。
今後は必要な手続きを経たうえで今月13日から接種を開始する方針で、厚生労働省はおよそ4300万回分のワクチンを来週以降、自治体に配送する計画です。
一方で、「BA.1」などに対応するワクチンの接種も続けられ、厚生労働省は2つのワクチンの効果を比較するデータが現時点では確認できていないとして、接種の時期が来た時点で接種できるオミクロン株対応のワクチンを接種してほしいと呼びかけることにしています。
オミクロン株「BA.5」対応ワクチンの接種計画は
厚生労働省はオミクロン株対応のワクチンについて、年末年始に懸念される感染拡大に備えて、希望する人が年内に接種を終えられるよう体制の整備を進めています。
オミクロン株の「BA.1」などに対応するファイザーとモデルナのワクチンは、先月20日から4回目の接種を行っていない60歳以上の高齢者などから接種が始まっています。
これに加えて今後は「BA.5」などに対応するファイザーのワクチンの自治体への配送も始まり、厚生労働省はこれら2つのオミクロン株対応ワクチン合わせておよそ8000万回分を来月上旬にかけて配送する計画です。
厚生労働省は先月と今月の2か月間で接種の対象となる人数をおよそ6850万人と想定していて、
▽60歳以上の高齢者の4回目の接種としておよそ1500万人、
▽12歳以上60歳未満の4回目の接種としておよそ3470万人、3回目の接種としておよそ1800万人などが対象となるとしています。また、
▽60歳以上の高齢者で5回目の接種としておよそ1万人も、今月25日以降、接種できるとしています。厚生労働省は、5か月としている前回の接種からの間隔を短縮するかどうかについても今後検討することにしています。NHK NEWS WEB 22/10/7
3回目にノババックスのワクチンを打って、副反応が穏やかでよかったので、次もそうしたいんだけど、ノババックスのBA.5対応ワクチンはまだかなあ。
以前こんな記事を書きました。
癌のウイルス治療 22/8/3
昔、サイエンスZEROで知った癌のウイルス治療が、とうとう実用フェーズに入っていて、クローズアップ現代で取り上げられていた、という話。
今度はサイエンスZEROに藤堂先生が再登場です!
「ウイルスでがんをやっつけろ!最新治療の新戦略」 NHK教育 初回放送22/10/9
クローズアップ現代の時はいくつかのうちの一つでしたが、今回はまるまる30分で詳しく。科学番組なので、こちらの方がしっかり説明されていることもあり、わかりやすかったです。
懐かし映像も流れていました。月日の流れを感じます。
僕はこの番組をずっと見ているのですが、科学の発展する様子を追っているのだと実感できました。こうしていろんな人が、いろんな研究を進めているんだなあ。がんばって!
さらに朗報として、他の癌に対する応用も紹介されていました。皮膚がんに対しての治験も進んでいるそうです。なかなか有望そう。
動物実験では、固形がんで効かなかったものはなかったとも。原理を知った時にそうじゃないかと思ったのですが、やはり行けそう。
このままどんどん開発が進んで、ぜひともこの治療がまず最初というふうになってほしいです。患者の負担が絶対少なくなると思うんだ。お願いします!
こちらの記事を読みました。
国体出場、ブラック企業勤務、株で大失敗…からの漫画家デビュー 絵日記150万DLで話題のぬこー様ちゃんに聞く、日々の生活と作品づくり クリエイターエコノミーラボ 22/9/28
Amazonで無料本が150万回DLされると、漫画家の生活はどう変わる? Kindleインディーズマンガの成功事例 クリエイターエコノミーラボ 22/9/29
アマゾンのKDPインディーズで150万ダウンロードを達成したぬこー様ちゃんさん(敬称長いw)のインタビュー記事。それを足がかりにかなり儲かっている模様。
作者の方はもともと連載経験を持つ漫画家さんです。ただ、連載は取れてもその先に進めなかったとのこと。
そこで同人誌活動したり、上記のように読み放題で出したりしてお客さんをつかみ、その評判で企業案件も来るようになったのだそうです。
こういう話が出てくるのは、とてもいいことだと思います。
特に、連載はしたけれど、のところですね。僕もそうですけれど、世の中には打ち切りがあふれてますから、たくさんいるわけですよ、そういう人。
でも、僕がそうかは別として、中には描くもの次第でなんとかなる才能があるはずなんですよね。
記事の中で、そういう部分でうなずかされたところがこちら。
僕は商業誌で何回か連載したんですが、どれも打ち切りになって、もう40歳で、自分の限界を感じているんです。
商業連載が続かない原因は、僕が他の才能ある作家と比べて、話を膨らませるのが下手すぎるからなんですけど。たくさんのキャラを動かすのって、しんどいんです。
そうなると、自分視点で、自分の周りの出来事だけを描いていくやり方が向いているんじゃないかと考えて、絵日記に辿り着いたんですよね。
当たる当たらないは、うまくはまるかという部分がある。そう考えると、最初にうまくいかなかった人でも、いろいろ描き続けていって、どこかではまることがあるはず。
その時、現在はとりあえず出して世に問う手段がたくさんあります。そして、こういう体験談が表に出ることによって、じゃあ自分はこうしてみようと、いろんなチャレンジが生まれていく。
これは創作の世界を豊かにする流れだと思うのです。いいですねえ。
あとは自分が、こういう話を参考にして、浮上するルートを見つけるだけだ。それが一番大変なんですけど。
なでしこの試合が2連戦で組まれていました。本日はそちらの感想。
まずは10/6。国際親善試合、日本2-0ナイジェリア!!!!
この試合から、システム変更がありました。3-4-3になった模様。わりとすんなりとこなしている感じです。
得点は後半。まず64分、敵陣中央からFK。猶本選手が直接と見せかけふわりとライン裏へ。田中選手がうまく胸コントロールからシュートを決めました。
そして68分、追加点。繋いでいってDFライン裏に抜け出した杉田選手が倒されて、PK獲得。これを田中選手が決めました。
そのまましっかり完封して勝利です。
そして10/9。MS&ADカップ、日本2-0ニュージーランド!!!!
日本が押し込む展開が続いて、前半終了間際の44分先制点。左サイドからテンポよく繋いでDFラインを破り、抜け出した宮澤選手が落ち着いてファーサイドへ決めました。
後半に入って追加点。61分、押し込んでペナルティエリア左サイドに侵入した長野選手。対面の相手をうまく揺さぶり、右へ外してふわりとクロス。ファーで植木選手がヘディングシュート。
このまま日本が押し込み続けて、危なげなく完封。
2試合とも3-4-3で、手応えとしては非常によかった感じです。メンバーを変えながら質も落ちず、どちらの試合もしっかり複数得点完封勝ち。若手も試していましたし、いい競争ができています。
この調子でチーム力をどんどん高めていってほしいですね。
スコアレスドローが続きました。
2022J1第32節、vsC大阪は0-0。
武藤さんのループシュートが一番惜しかったかなー。もうちょっと薄く当たっていたら、タイミングは完璧だったのに。
なかなか結果が出ず、ここでまたお休み。
最後2試合に向けて、しっかり調整して、いい形で終わりたいですね。
ここ2試合、内容は悪くないのですが引き分け止まり。けれで7戦連続勝ちなしとなってしまっています。ぜひとも勝ち切りたい局面で迎えるのは、難敵C大阪。ということで、まずは偵察。
2022J1第30節、磐田 2-2 C大阪。
C大阪が優勢で試合が進み、順当に先制点を取ります。25分、C大阪が押し込んで一度奪われたところを、左SB舩木選手が絞ってすぐに奪い返し、こぼれたボールを喜田選手が縦パス。清武選手が落として、タガート選手がDFを外してシュートを決めました。
後半に入って52分に追加点。今度は右CK。ファーで進藤選手がヘディング。ゴール逆サイドを狙ったボールを、吉長選手がヘッドでクリアしようとしますが、しきれずにゴールイン。
これでC大阪が2点先行で、かなり有利になったと見えたのですが、負けられない磐田がここから反撃します。
57分、カウンターから右サイドへ展開、吉長選手がクロス。ファーで受けた金子選手が、相手を抜かずに外を巻く、うまいシュートを決めました。
さらに70分、磐田右サイドで山田選手がスルーパス。吉長選手がグラウンダーの折り返し。戻りながらのスライディングクリアを試みたC大阪CB進藤選手が、クリアしきれずオウンゴール。
この後双方のチームにビックチャンスがあったのですが、どちらも決め切れずに、痛み分けとなりました。
このあとC大阪はルヴァン杯の準決勝がありました。第1戦、C大阪1-1浦和。第2戦、浦和 0-4 C大阪ということで、アウェイゴールを奪われた不利をひっくり返して、決勝に進出しております。
そしてJ1第31節、C大阪1-1湘南。
こちらの試合は、終了直前に大きな動きがありました。
アディショナルタイムに入る直前、C大阪右サイドから中原選手がクロス。これは守備に入った湘南・山田選手のブロックに遭い、こぼれを拾ったのは湘南の山本選手。しかし少しトラップが大きくなった所に、後方からC大阪・加藤選手に体をねじ込まれ、山本選手がボールではなく足を蹴る形になってしまい、PK。これをパトリッキ選手が決めました。
ところがすぐ後の96分、湘南が同点に追いつきます。左サイドからのFK。阿部選手が速いインスイングのボールを送ると、C大阪の加藤選手がヘディングでクリアしそこね、ボールはゴールへ向かいます。GKキム・ジンヒョン選手が飛びついて触りますが、そのままオウンゴール。
直後、試合終了の笛。劇的な引き分けとなりました。
これを踏まえてC大阪戦の展望です。
守備では。
まず全体的な印象として、C大阪はわりと早めに前に出してくる感じです。なのでまずそこをしっかりはね返したい。
そのターゲットになっているのが、アダム・タガート選手です。現オーストラリア代表で、このあいだ招集されていました。裏抜けを狙っていて、パワーもあります。しっかり対応したい。
クロスの供給源として要注意なのが、おなじみ山中君です。少しでも余裕を持たせると、低い位置からでもえげつないクロスが飛んできます。しっかり潰したい。
清武選手のコンディションが気になります。第30節でケガした様子で途中交代。ルヴァン杯は2試合とも途中交代投入。第31節はベンチ外。出てくるとしたら、とにかく要注意。一発で局面を打開する技術を持っています。
攻撃では。
4-4-2で守備ブロックを組むC大阪。前節のG大阪よりは前から来る感じ。
でもやはり、ブロックの中にどうやって潜り込むかが鍵だと思われます。まずはサヴィオさんに期待です。ブロックを切り裂いてほしいです!
この試合のシステムはどうするのでしょう。細谷君は2トップなのかシャドーに入るのか。プロになって裏抜けスタイルを身につけましたが、アカデミー育ちなので、間を取るのは鍛えられています。まずはそこで受けて、そしてズドンと決めてほしい!
ブロックの外から切り崩すのも手ですね。北爪さんが押し込んでくれると、山中君の上りも同時に防げるので、右サイドの攻防にも注目。がんばって!
ここで勝ちたい!!
がんばれ!!
10月初の月曜日。走り出す前に漫画読む。ジャンプ44号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。『あかね噺』。すごい誤解。大変そうだなあ。
『ウィッチウォッチ』。大塚明夫w 頭の中で再生されてしまったw
『逃げ上手の若君』。あんな面白い人だったのに、もののふの死に様。
お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第123話。独りシバキはいろいろ役に立ちそうな気がする。ほしい。
『正反対な君と僕』第15話。いい話。周りの人たちが気づいてないのが、またいい感じ。
『SPY×FAMILY』特別イラスト6&番外編9。ちち、がんばったのにむごい一言w
というジャンプ44号とジャンプ+の感想でしたー。さて、下書きをしよう。22/10/3
新ルーティンを進める水曜日。しかし漫画はちゃんと読む。マガジン・サンデー45号の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『それでも歩は寄せてくる』。勘違いが発覚するまでの2ページの間とテンポが素晴らしいw
『生徒会にも穴はある!』。さらりと入る変なセリフが、むしろ考えるの大変なんじゃないかなーと感心する。
『シャングリラ・フロンティア』。怪しげな展開をどんどん積み重ねていくステージ。どうなっちゃうのかな。
お次はサンデー。『よふかしのうた』。その引き方は不吉すぎる。構図がまた、不安感をあおる。
『BE BLUES!~青になれ~』。「出すべき時にはパスを出せる」が伏線で効いてて、それよりももっと大きな信頼感。そしてそれが、積み重ねてきたシーンと重なる。いい演出。
『十勝ひとりぼっち農園』。「結婚するのか俺以外のやつと」杯、めっちゃ気になるw
というマガジン・サンデー45号の感想でしたー。さて、下書き進める。22/10/5
『よふかしのうた』。マヒル君の側が描かれた今回。吸血鬼になるために身辺整理。
そしてキクが恋愛映画好きだという情報。しかも片方が死ぬ、悲恋の話が好き。
もう、やばい予感しかしないのです。
しかも、それを表す最後のページの構図。引いた絵で、映画を見る二人。薄暗い部屋。横からの構図。中途半端な大きさなので、周りの空間が感じられて、それが不安感をあおります。
しかも身辺整理のところで伏線張っているし、ほんとにやばいですよ。どうなるのかなあ。
こちらの番組を見ました。
「新型コロナ病棟 いのちを見つめた900日」 NHK 初回放送日22/10/1
コロナ禍初期からずっと聖マリアンナ医科大学病院に取材が入っていて、何度かその様子が放送されてました。こちらは重症患者を受け入れている病院です。
ただ、今回気になってみていたのは、後遺症の患者さんのエピソード。こちらも以前放送されていました。「あ、このシーン、前も使っていたやつだ」と思っていたら。
その後の様子が流れ始めたのです。高校生の女の子。コロナ後遺症が出て、学校に行けなくなっていました。立っているだけでも心拍数が大きく上がるほど、倦怠感がひどい状態。部活も辞め、とうとう学校も辞めてしまいます。この辺まで見ていた。
そしたら、その後、症状が改善。とうとうもう通院しなくても大丈夫というところまで。よかったなあ。
今回は、世間ももうコロナ禍から脱出しようというフェーズに入っているためか、いい結果になった例をクローズアップしていました。上記の例の他には、妊婦さんがコロナ重症で運び込まれて意識がないまま早産したけれど、母子ともに助かった話。
いい例があるのは、とても喜ばしいことです。
ですが、正直、僕の危機感は逆に高まっています。ウイルスのリスクは別にまったく下がっていません。みんなが疲れて、もう気にしない事にしようと思考を停止させただけです。
変異によって肺炎になるリスクは下がり、かかった後の死亡率も下がりましたが、肺よりも喉で増殖するようになった結果ウイルスは飛び散りやすくなり、感染力は最強レベルまで大幅に上がりました。かかる人が増えたので、健康な人がコロナで死亡する率は上がっています。第7波は何とか収まりそうですが、この間の死亡者数は過去最大です。ワクチン接種が進んでいるのにも関わらずです。
そしてずっと言っているように、後遺症がとても気になっています。あの女の子の後遺症が治ったのはとてもいいことなのですが、取り上げなかっただけで、あの影でまだ苦しんでいる人がいるはずだ。後遺症に取り組んでいるお医者さんのツイッターとかも追っていますが、治療はまだ手探りで、ささっと完治というレベルからはほど遠い。
海外でコロナ禍が収まっても労働者が戻ってこずに人手不足だ、という記事を見かけます。あの女の子が学校を辞めるはめになったように、後遺症で仕事を辞めざるをえない人たちがいるはずなんですけど、その辺の影響がどれぐらいなのか、気になりますね。
小惑星に探査機を衝突させる実験、DARTが行われました。Double Asteroid Redirection Test、二重小惑星方向転換試験の略ですが、やっぱり小さなターゲットに当てるという意味で、ダーツdartsに掛けてんのかな?
「DART」探査機が小惑星への衝突に成功! NASA小惑星軌道変更ミッション sorae 22/9/27
宇宙と地上で観測された衝突の瞬間 NASA小惑星軌道変更ミッション「DART」 sorae 22/9/28
ハッブル&ウェッブが探査機衝突後の小惑星を観測 NASA小惑星軌道変更ミッション「DART」 sorae 22/10/1
こちらは地球防衛の一環です。SFで隕石が地球に落ちたらというお話がありますが、実際地球近傍にも小惑星はあって、その衝突リスクが懸念されています。
有名どころでは恐竜の絶滅。メキシコのユカタン半島沖に直径10kmほどの小惑星が落下、そこで引き起こされた大災害が絶滅の大きな要因になったと言われています。
こんな大きなものではなくても、十分大災害になります。2013年、ロシア・チェリャビンスクで、隕石の空中爆発がありました。この際生じた衝撃波で窓ガラスが吹っ飛ぶなどして、千人以上の怪我人が出ています。ただ、高度数十kmでの爆発だったのでこの程度で済んだとも言えます。爆発のエネルギーは500kt以上。TNT火薬50万トン分という意味です。広島の原爆が16ktなので、核爆弾並みでした。
ですが、この時の隕石は推定で最大15mほどしかありません。
ロシアの隕石被害で有名なのはツングースカ大爆発です。1908年の謎の大爆発が、やはり隕石の空中爆発らしいとされています。こちらは爆心地から半径30km以上にわたって森林火災が発生。なぎ倒された木々の面積は東京都以上。1000km離れた家の窓ガラスも吹き飛びました。爆発のエネルギーは推定5Mt。TNT火薬500万トン分。先のチェリャビンスクの物に比べて一桁上です。ほとんど人が住んでいない地域だったので、被害が伝えられていませんが、都市上空だったら壊滅的被害となったことでしょう。
ところが、この隕石ですら、直径50mぐらいではないかと言われているのです。イトカワの長さが535m、リュウグウが700mですから、小惑星としてはそんなに大きくない。なのでたくさんあるはずで、地球のそばを通り衝突の可能性があって直径百数十m以上のものでも、すでに千個以上見つかっています。
ということで、衝突コースに乗っている小惑星を見つけたら、何とか破壊できないものかという研究がずっと行われてきました。核ミサイルで迎撃とか、物騒な話もあったのですが。
ちょっとコースを変えることができれば、宇宙は広くて長い距離を進む間に大きくそれるので、それで何とかなるのでは、というのが今回の実験です。実際にずれるものなのか、ずれたとしてどれぐらいかの確認。それに狙ったところにちゃんとぶつけられるかどうか。
目標となった二重小惑星の伴星ディモルフォスは直径160m。小国なら滅ぼせるサイズ。これがずらせるとしたらかなり大きな成果です。
さあ、結果はいかに。気になりますね。
こちらの記事を読みました。
AIの作ったアートに初めて著作権登録が認められる Gigazin 22/9/27
アメリカでAIを使って絵を描いたコミックに著作権が認められた、という話題。今年の2月にアメリカの著作権当局がAIの作った作品に著作権はないという判断をしているのだそうです。ただ今回は、AIをどう使ったかを公開して、お話作るところとか画面構成するところは本人がやったと認められた、とのこと。AIが絵を描く道具になったわけですね。
最近、ディープラーニングの手法を使い、めっちゃうまい絵を描くAIが話題になっています。ここまで来たかあという感じです。
それに対する僕のスタンスは、微妙なところです。
あまりにすごい変革で、絵を描くということの意味まで変えそうなので、戸惑いはあるのですが。
ただ、考えてみたらこの手の「簡単に描ける」という技術革新は、今までもあったよなあと。
例えば漫画においてはトーンの発達がありました。僕に一番影響があったのは、背景に使う柄物のトーンですね。渡辺道明先生のお仕事を手伝っていたころ。僕に任された大仕事として、点描打ちがありました。空間に細かく点々を打ってほわっとした光の表現をするのです。特に黒地に白の表現は、密度を高めなければいけないので、打つのは大変。しかもそういう表現は決めゴマに使われることが多いので、面積も広い。
そんな大変な作業が、そういう柄のトーンが発売されて、あっという間にできるようになりました。点描の物も発売されましたし、グラデーションの物も出た。もう手で打つ必要がないのです。ペタッと貼って数分で出来上がり。渡辺先生の仕事場では、そのトーンの呼称が「ひろしいらず」略して「ひろいら」となりました。ひどい話じゃよ。
それ以外にも柄物トーンで代替された作業はいくつもありますね。
デジタル化によっても同様の事態が。昔々、トーンの重ね貼りを多用した画面作りが流行りました。さらにトーンをカッターで削ってぼかす技法も。こちらも大変な作業なのです。
重ね貼りをきれいに見せるには、上下のトーンを正確に重ねなくてはいけません。角度をきちっと合わせて、かつちょっとだけドットが重なるように貼る。0.1mmとかそれ以下。そういうレベルの精度が求められます。
さらにトーンの端を削ってぼかしていくと、影の濃淡のグラデーションがリアルに表現できる。カッターの刃先を使ってトーンのドットを削ります。この時、ドットの角度に対していい感じにずらす。そういう削り線を等間隔で細かく入れる。しかも、その時ドットの一部だけ削るようにする。こちらも0.1mmとか、それ以下。そういう精度です。
そうまでして作っていたきれいなグラデーションは、今は楽勝です。デジタル作業であれば、エアブラシなどでグレーに塗って、レイヤーをトーン化すればお終い。
緻密な背景を描く能力も人の手から離れてきています。写真から背景を描く写真トレスという技法がありましたが、これは画像データから輪郭線を抽出できるようになりました。3Dデータを一度作って、それを背景に使うこともできます。ブラシの柄を作ることができるので、例えば葉影の柄を使えば、森を細かく描くのもさっとひと塗り。
こうして技術革新によって、人の手間と技術は代替されてきたのです。それをがんばって身につけた者としてはむなしい限りですが、まあ便利なんだから逆らってもしょうがない。AIによる描写も、いろいろ揉めながらも普及していくのではないでしょうか。
ただ、それで作られる部分は、誰でもできちゃうだけに価値がないんですよね。
上記の例も、今ではそういう画面を作れることは特殊技能じゃなくなっている。売りにならなくなっている。
じゃあ逆にAIができないことは何だろうと考えると、個性的であることではないかと思います。たくさんの例から学習する性質上、独自表現は生み出しづらい。ディープラーニングさせるサンプルに手を入れればできるかもしれませんが、使う人は手ごろに売れるものを作りたいわけだから、試行錯誤が必要なそういう手間をかけないのではないか。
例えば漫画の流行り絵柄には変遷がありますが、あれは何か流行りがある中で、誰かがそんなのは気にせず独自の道を行って評判になり広まる、ということの繰り返しなはずです。
今だと瞳の描き方が特徴的ですよね。瞳孔の部分をベタではなく白くする表現が見られます。ルーツまでちゃんと追えてないんですけど、ああいうのも誰かが閃いて始まったわけですよ。「白くするべきという合理性」はないから、本当に「なんかいいかも」という個人の感性。
そういう部分はなかなか置き換えられないと思うので、結局、自己表現を突き詰めるという、創作の本質は残るだろうと思われます。そういうところを磨かないと。
そして、AIは便利な道具になるだろうから、使い方とか使いどころとか、うまいこと使いこなすのが重要なんだろうなというのが、本日の結論。
10月になりました。今年の4分の3が終わった。やばい。
ということで、日々のルーティンを見直して、もっと作業を進められないかなと改善中。
ちょくちょくこんなことを言っていますが。
まったく改善されていないということではないのです。ただ、理想は遠い。
状況が変わって、予定も組み替えないといけない。ここでも効率化を図りたい。
ところがこの週末に終わらせたかったことが終わらなくて、すでに予定ピンチ。なんてこと。
スコアレスドローです。
2022J1第31節、vsG大阪は0-0。
G大阪の守備がかなり整備されてて、点取るの大変そうだなあとは思っていたのですが。
そこにGK東口選手の大当たりがあって、ゴールをこじ開けることができず。
67分のドグさんのヘディングシュートなんて、ゴール正面2mぐらいのところなのに、何で決まらないのだ。そんな馬鹿な。
22分の細谷君のシュートは決めたかったですね。
きちんとコースに飛んでて別にミスじゃないし、サヴィオさんのシュートを止めて、さらにこぼれに詰めた細谷君のシュートも止めた東口選手のスーパーセーブなのですが。
シュートストップで倒れている相手を見てとっさにシュートを浮かせるぐらいのシュートテクニックが、ここからもう一段上のストライカーになるには必要なのではないかと思うのです。ぜひぜひ、そのレベルまで行ってほしい。がんばって!
まずは新加入選手のお知らせから。
日本体育大学柏高等学校からオウイエ・ウィリアム君、柏レイソルU-18から、山本桜大君とモハメド・ファルザン佐名君が来季新加入です。いらっしゃいませー。
柏日体からは土屋君に引き続きですね。サッカー部に指導者を派遣していて、第二のアカデミーとして機能している感じになってきました。いいですね。
オウイエ君は187cmの大型FWの模様。今季加入では森君に真家君と、継続的に大型FWを獲得しています。狙いがしっかりした強化を感じられるのも好感。今トップチームでその枠はドグさんが筆頭なのですが、負けないぐらいに大きく育ってほしい。がんばってほしいです。
山本君とモハメド君は二種登録されていました。晴れてトップ昇格です。おめでとうございます。大学経由での加入も含め、アカデミーっ子の比率がまた増えてきました。僕はとにかく、予算で勝てないなら時間で勝負だと思っているので、アカデミーから一貫してクラブの色を作っていくことに大賛成なのです。
先輩たちといい競争をして、どんどんレベルを上げていってほしいです。がんばって!
さてさて、トップチームがきちんと結果を出していかないと、せっかくの強化も続かない。残り四試合いい形で終わりたい。まずは偵察。
2022J1第29節、G大阪 0-0 FC東京。
G大阪は8/16付けで監督交代。松田監督になっています。4-4-2のブロックを作る守備構築に定評があり、今回もその形。
守備の安定感はかなり増していて、FC東京の攻撃の良さを消し、互角の展開に持ち込みました。
G大阪の一番惜しかったシーンは75分。左サイドから福田選手がインスイングのクロス。これにダワン選手が走り込み、ヘディングで合わせますが、この至近弾をFC東京GKスウォビィク選手がスーパーセーブ。得点とはなりませんでした。
試合はそのままスコアレスドローで終了。
第30節、神戸2-1G大阪。
神戸が押し込む展開で進んでいき、前半は0-0で終了。後半に入るとG大阪が盛り返してきます。
先制点はG大阪で55分。左サイドで作って戻したボールを斉藤選手がダイレクトでDFライン裏へ。抜け出した黒川選手が折り返し、ニアへ走り込んだレアンドロ・ペレイラ選手がワンタッチで押し込みました。
83分、神戸同点弾。神戸右サイドからのFK。ゴール前の混戦で、ボールを確保しようと足を伸ばした神戸・武藤選手の足を、こちらはクリアしようとしたG大阪・福田選手が蹴っ飛ばす形になってしまってファール。VARからオンフィールドレビューとなってPKへ。大迫選手が決めました。
そしてアディショナルタイムに神戸に決勝点。カウンターで小田選手がドリブルで持ち上がり、潰されたこぼれを武藤選手がダイレクトで大迫選手へ。大迫選手はコントロールから即座にシュート。ゴール左隅に決めました。
神戸が劇的大逆転で降格争い直接対決を制しました。
これを踏まえてG大阪戦の展望です。G大阪は松田監督になって前述の通り守備のやり方が変わっています。その成果ははっきり出ていて、6戦中3試合で完封。ここをかいくぐれるかがポイント。
ウチのシステムがどちらになるのか、気になっています。前節川崎戦では4バックで手応えがありました。ただ、G大阪の布陣を考えると、3バックもありな気がする。どちらでしょう。
守備では。
G大阪は、順位は降格圏の17位ですが、タレントはそろっています。特に2トップは強力。まずはおなじみのパトリック選手。高さと速さをあわせ持つ怖い存在です。
そしてここ最近の先発はレアンドロ・ペレイラ選手。190cmと大型ですが、パトリック選手が剛ならこちらは柔。足元の柔らかさがあります。こちらも一発があり、二人ともしっかり抑えたい。
さらにこの夏補強した鈴木武蔵選手もいます。とにかくカウンターはしっかり潰したい。
さらにサイドを抑えてクロスを上げさせなければ完璧。
攻撃では。
G大阪は4-4-2ゾーンディフェンスに変わっています。ボールサイドに寄せて、ボールホルダーを囲い込んで潰していく。非常に安定感があり、ここをどう崩すか。
一つサイドが鍵なのではないかと思います。その時、G大阪のブロックはけっこう幅を狭めているので、DFラインから一発サイドチェンジが出るといいのでは。ウチにはロングフィードに強みがあるCBがそろっているので、期待です。
左サイドの三丸さんは前節、いい仕事をしていました。この試合でもお願いします!
右サイドが誰になるか。北爪さんではないかという予想を見ました。自分のサイドから崩すだけでなく、逆サイドからのクロスに対してゴール前まで入っていく運動量が期待できます。こちらもお願いします!
そして中でドウグラスさんがドッカンと決めてくれれば完璧!
ここから連勝で締めたい!!
勝ちましょう!!
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