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2022/09/25

日本vsアメリカ いい形

いい勝ち方した!!!!

キリンチャレンジカップ2022、日本2-0アメリカ!!!!

先制点は25分。攻め込んだ日本。守田選手がボールを受けると、ペナルティエリア左でフリーになっていた鎌田選手へ。鎌田選手が落ち着いてファーサイドへ決めましたが、判定はオフサイド。しかしVARが介入し、オフサイド取り消し、ゴールとなりました。

2点目は88分、ハーフウェーラインをちょっと越えたところの左サイドでボールを受けた三笘選手が、ドリブルで運んでいってそのままシュートを決めました。

この試合で一番の注目は、システム変更があったことではないでしょうか。鎌田選手がトップ下で、ダブルボランチの4-2-3-1の表記でしたが、守備を見ていると鎌田選手が前残りした4-4-2。縦並び2トップといった方が実際に近いのでは。

今まではアンカーを置いた4-3-3でしたが、そうすると得点で一番実績を出している南野選手と鎌田選手の使いどころが難しいという問題がありました。さらにW杯の組み分け抽選で、ドイツ、スペインと同組という死のグループに入ってしまった。僕は「自分たちのサッカー」と言いながら無策で負けるの本当に腹が立つタイプなので、きちんとカウンターを視野に入れた布陣にするべきだと思っていました。

それに対してこれは非常にいい並べ方です。真ん中に前田選手という超速FW。両サイドはこの日は伊東君と久保選手。前にスペースがあった時に、単騎でもボールが運べる人材。

しかも、現在の代表はこのタイプの層が厚い。後半入った三笘選手もこういう形の中でも働けるタイプです。2点目がまさにそういう形でした。同点に追いつきたいアメリカが前からプレスに来ていて、日本はかなり低い位置でDFライン間でボールを回していた中、前に出てボールを受けた中山君が簡単に三笘選手に預けてカウンター。

そして、中央高い位置にポジションを取れた鎌田選手も存分によさを出していました。得点だけでなく攻撃をリード。南野選手もこのポジションの方が生きるはず。

4-4-2のブロックは、前からプレスをかけつつ守備を安定させられるので、大きな守備戦術の変更をしなくていい。これもよかった。もう本番もこれでいいんじゃないかな。

本番もこれでいいと思ったのは、伊東、酒井、中山と、レイソルゆかりの選手が全員先発だったのもあります。ほんと本番もこうだといいな。次はエクアドル。

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