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2022/09/28

U-21欧州遠征vsイタリア 二人とも活躍

U-21日本代表の欧州遠征がありました。スイス、イタリアと対戦。イタリア戦は中継があったので、観戦。

国際親善試合、U-21日本代表 1-1 U-21イタリア代表。

この試合、細谷君と佐々木君が先発フル出場です。二人とも活躍していました。

この前のU-21スイス代表戦は1-2で負けてしまったのですが、日本の得点はそちらでも先発していた細谷君。この試合でも惜しいシーンがありました。

17分、プレスバックしてボールホルダーの背後からボールを奪った細谷君。前に出ていたGKの位置を見て、ハーフウェーラインをちょっと越えたところからの超ロングシュートを狙いますが、ゴール上に外れました。惜しい。

36分、右SB半田選手がペナルティエリア前でボールを受けると、ちょんと浮かせてDFライン裏へパス。細谷君が抜け出して、飛び出してきたGK頭上を狙ってループシュート。しかしこれは左に外れました。惜しい。

直後37分、右サイドから半田選手がゴールニアサイドへスルーパス。抜け出した細谷君がスライディングシュート。しかしGKに防がれました。めっちゃ惜しい。

どれか決めたかったですねー。

細谷君は攻撃では裏を狙い続けてボールを引き出し、守備では惜しみないプレッシング。このチームの攻守の戦術の要となるプレーを披露。スイス戦の得点、見たかったなー。

さて、試合は39分にイタリアに先制されますが、後半に入って55分に同点に持ち込みます。こちらの得点に細谷君は関わっていました。日本の右CKをショートコーナーでスタート。ニアの細谷君にくさびのパスが入ると、これを落として、加藤選手がシュート。これは枠外に外れそうだったのですが、藤尾選手が頭で押し込みました。

この後には佐々木君に見せ場がありました。

73分。イタリア右サイドからカンビアーゾ選手がインスイングのクロス、これをニアでカネストレッリ選手がすらします。コースが目の前で変わる難しいシュートに佐々木君は素早く反応し、ダイビングキャッチ。しっかりつかんでこぼさず、混戦発生も防ぐナイスセーブでした。

77分。イタリア左サイドからボーベ選手がドリブルで突破しペナルティエリア侵入、ゴール前へパスを送ります。これをコロンボ選手がシュート。PKスポット付近からの至近弾が佐々木君の頭上を襲いましたが、いい反応でこれを弾き出しました。

この世代の代表GKは、現在、ウチのアカデミー出身の佐々木君、小久保君と浦和の鈴木選手の3名。かなりハイレベルの争いになっています。このあいだのU-23アジアカップでは、7試合中6試合が鈴木選手。小久保君が1試合で佐々木君は出番がありませんでした。その後、佐々木君はウチで先発に定着。試合経験を積んで序列をひっくり返した形です。

スイス戦は小久保君が先発でした。やっぱり見たかったなー。

11月にも海外遠征が予定されています。みんなこのままがんばってほしいです。

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