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2022年8月

2022/08/31

U-20女子W杯 準優勝!!!!

普段、フル代表は男女とも見ているのですが、女子の年代別代表までは見ていません。男子の場合、レイソルの子は出ているかなあと気にしてチェックしているのですが、レイソルには女子部がないので、そういうきっかけがないのです。

今回、ちょうどこれから放送があるなとタイミングが合ったので、見てみることに。

そしたらいきなり、すごい激戦に出くわしました。

U-20女子W杯コスタリカ2022準々決勝、U-20日本女子代表 3-3 PK5-3 U-20フランス女子代表!

15分にフランス先制。左サイドからのロングボールを受けたフォルケ選手がDFを外してミドルシュート。GKは反応していましたが、味方DFに当たってコースが変わり、逆を取られてしまいゴールとなりました。

33分、日本が同点弾。自陣からのロングボールに、浜野選手が抜け出します。飛び出してきたGKと接触、PKを獲得。これを山本選手が決めました。

後半に入り、今度は日本が一歩前へ。48分、右サイドで山本選手が抜け出し、中央へパス。浜野選手がミドルシュート。いいコースに決めました。

このまま逃げ切れれば日本勝利でしたが、しかしフランスが同点に追いつきます。85分、ボールを拾ってベショー選手がドリブル、右サイドへスルーパス。これに抜け出したニアロ選手が決めました。これで延長戦へ突入です。

延長も後半に入り、110分。右サイドからのロングボールを、フォルケ選手が胸トラップで収めてから落とし、ヘルツェル選手がミドルシュートを決めます。

残り10分ちょっとで絶体絶命の日本。しかし延長後半アディショナルタイムに、なんと劇的同点弾です! 左サイドからのFKに藤野選手が競った時、相手GKが遅れて触れず頭にパンチングが入ります。審判は取らず、一度流されたと思われたところで、VARチェックが入りオンフィールドレビュー、PKに。これを藤野選手がしっかり決めました!

そして試合はPK戦に突入。後攻のフランス一本目を日本GK大場選手がしっかりと止め、それに対して日本は5人が全員決め切りました!

先行され、激しい点の取り合いの末、本当に劇的な同点からの勝利となりました! すごい試合を見ちゃったので、このまま応援を続けます。

準決勝、U-20日本女子代表 2-1 U-20ブラジル女子代表!

日本が押し込んだ展開で試合がスタート、30分には先制点を決めます。ブラジルのクリアボールが短くなったのをペナルティーエリア手前で拾った山本選手。正面の相手をうまく外してミドルシュート決めました。

後半に入りブラジルはシステムを変更。4-3-3から4-4-2へ。攻撃的MFも前に出てサイドを抑える形で前からプレスをかけ、ペースをつかみます。その状態で55分、ペナルティーエリア手前でパスを受けたクリス選手がミドルシュートを決めて、同点に追いつきました。

そして勝負を決めたのは84分、日本でした。ペナルティーエリア手前でボールを受けた山本選手。相手を3人引きつけてターンをして前を向き、DFラインを越す浮き球のパス。抜け出した浜野選手もループシュートでGKの頭上を越してゴールを決める、素晴らしい決勝点。

ブラジルは、この大会ここまで無失点だったそうです。そこからきれいなゴール2本での勝利は素晴らしい!

そして迎えた決勝戦。日本は連覇がかかっています。しかし残念ながら優勝とはなりませんでした。

U-20日本女子代表 1-3 U-20スペイン女子代表。

前半早い時間にスペインが一気に得点を重ねます。

12分、中盤からDFライン裏へ浮かせたパス。抜け出したガバーロ選手が、胸コントロールから右足アウトでゴールに流し込みました。22分にはスペイン自陣からのロングボールに石川選手がかぶってしまい、クリアできず。パラルエロ選手が抜け出してしっかりと決めました。27分にもDFライン裏への浮き球。石川選手が処理するときに腕に当ててしまい、ハンドを取られPK。これをパラルエロ選手が決めました。

スペインは明らかに、前からプレスに来る日本に対して、FWの身体能力の高さを生かし裏へ放り込む戦術を取っていましたが、そこに対応する前に失点してしまったのは痛い。

後半開始早々47分、日本が1点返します。右サイド寄りのFKで、意表を突いて横に流すデザインプレー。角度を変えた形でDFライン裏へと浮き球を放り込むと、最後天野選手が押し込みました。

このあと日本は押し込み続け、惜しいシーンをいくつも作りますが、得点とはならず、追いつけずに準優勝で終了となりました。

裏狙いの戦術にすぐに対応できなかったのが悔やまれるところですが、ただそれでも準優勝は立派。内容的にも非常に素晴らしく、特に2トップの山本選手と浜野選手は、高い技術と運動量を兼ね備え、とても目立っていました。

最初なでしこがブームになった時には、男子に比べ戦術的にちょっと立ち遅れていた女子サッカーに非常に組織的なプレーを持ち込んだことによって優位を作りましたが、近年他の国でもそこら辺が整備され、ちょっと苦戦。

しかし下の年代の代表は技術レベルを上げて好成績を出し続けており、フル代表もその代の選手が主力となってきています。この調子で強化を続けていけば、かなり期待が持てるのではないかと思います。がんばって!

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2022/08/30

ウィズコロナ経済の恐怖

新型コロナ感染第7波続行中です。二週間ほど前に連日関連記事を書きました。

その時に取り上げた記事に、もう一つ気になることが書いてありました。

コロナ療養中の英国看護師が訴える「憤りと不安」 「コロナと共存」選んだイギリスは正しいのか ピネガー 由紀 東洋経済オンライン 22/6/25

もちろん、経済を通常に戻し、感染対策のために投入された莫大な予算を削減していくことは、国の仕事ともいえる。実際、イギリスでは首相が「2022年1月だけでも検査に20億ポンド(約3300億円)を費やした」と述べているように、感染対策には莫大なコストがかかっている。

イギリスがウィズコロナ政策に踏み切った理由の中に、これがあるんだろうなという気がしたのです。

対策を打てば当然予算がかかります。検査だって入院費用だってワクチンだってただじゃない。最初は異常事態だったので、緊急支出をしていたけれど、それを常態化できるかと言えば、別の話。

さらにそこに、活動制限をかけたことによる経済の冷え込み。欧州ではロックダウンをするしかなかったので、経済の落ち込みは日本をはるかに超えていました。そういうことも、もうしたくないでしょう。

そして、国民が新型コロナの存在に慣れ、対策を嫌がっている。渡りに船。国民の声を大義名分に、コロナ対策を絞れる。リスクはまったく減っていないけれど、みんなが気にしなければ大丈夫。

この渡りに船が、日本でも起きてそうで嫌なんですよね。

今回の流行では、政府は特に行動規制をかけませんでした。公式の理由はこんな感じ。

コロナ“第7波” 行動制限はもう必要ない? 対応新局面に NHK政治マガジン 22/8/1

重症化しないから大丈夫、それより経済、ということ。ただ、気になったのはこの部分

一方、行動制限によって失われる社会経済的なコストという観点から、行動制限に否定的な見解をいち早く示してきたのが、同じく政府の分科会の委員を務める、大阪大学の大竹文雄特任教授だ。

行動経済学が専門の大竹特任教授は、ことし2月に開かれた政府の分科会でも“第6波”に伴うまん延防止等重点措置の延長に強く反対した。

「飲食店の営業を制限すると経済的に困るというのは分かりやすい。コミュニケーションが減ることで、結婚が減って、生まれてくる子どもが減る。あるいは孤独になってメンタルヘルスを悪化させ、自殺するという影響もある。行動制限で失うものは見えにくいが、中国と日本以外のほとんどの国は、そうしたデメリットを理解し行動制限を撤廃している」

また、大竹特任教授は、オミクロン株への変異で重症化しにくくなったにも関わらず、新型コロナを過度に恐れ、すべての感染者に報告を求め、隔離し、医療費も公費で負担するような当初からの医療の仕組みを維持し続けていることが、かえって医療のひっ迫を招いていると指摘する。

「感染力が強く、重症度が低い病気というのは、季節性インフルエンザに近い。人にうつしてもさほど大きな影響を与えない病気であるにも関わらず、検査し、陽性であれば隔離しなければならず、医療機関にとって対応が非常に困難なままになっている。インフルエンザで医療崩壊は起きていない」

起きましたけどね、医療崩壊。

昨年の夏のデルタ株の流行に比べて、死者の数は上回って、今までで最悪となっています。医療崩壊も起きて、病院にも行けず自宅で亡くなる人が出ています。コロナ感染だけでなく、他の病気でも、病院がパンクしているせいでいつもなら助かる人が亡くなっている。

医療関係者から、懸念の声はずっと出ていました。日本の重症の基準が、肺炎があるかどうかに偏っている。例え死亡率が低くなったとしても、感染力が上がっていて感染者が増えると、死者数は増えるかもしれない。その通りになりました。

経済をまったく無視することはできないということには同意しますが、僕は感染リスクと経済リスクを合わせてきちんとシミュレーションして、被害が最低になるところを模索してほしいと思っていた。なのにリスク評価がこのレベルだなんて。「欧米はー」とか「風邪と同じ」とか素人レベルじゃないか。完全に読み違えているし、このレベルだと多分後遺症の問題は意識にない。

さらにこの後、もっと嫌な記事も見たんですよ。

新型コロナを「当たり前の感染症」として受け入れた時、何が起きるのか? 感染者はインフルの数倍から10倍に 岩永直子 BuzzFeedJapan 22/8/20

エンデミックに至る過程で予想される大量の高齢者の死 今が未来を変えるラストチャンス 岩永直子 BuzzFeedJapan 22/8/21

8割おじさんとして有名になった西浦教授へのインタビュー記事前後編。このまま対策を緩めてウィズコロナとした場合のシミュレーションを行ったところ、毎日20万から40万人の新規感染が出て多くの死者が出る、特に日本は高齢化が進んでいるので世界最悪レベル、という予想。

この予想を専門家会議で訴えたのですが、政府の経済優先の意思に忖度した提言が作られたので、西浦先生は名前を載せなかったそうです。この批判がやっぱりかと思わせました。

——政府が社会経済を回すことは言っても、感染対策や予防については国民に呼びかけなくなりました。逆に何も対策をせずに社会を開くリスクについてはダンマリを貫いています。無責任だと感じますか?

もちろんです。特に倫理上の問題が気にかかります。

もちろん、為政者には社会の意見を統合する役割があると思います。流行を制御してもらいたいという声があるのと同時に、社会経済活動を活発にしてもらいたいという人もいる。その中でバランスをとっているのだと決断は尊重します。

ただ、そうするのであれば、その判断に関する説明が必要です。特に命を失う人たちは僕らの親や祖父母世代ですが、その人たちに対する尊敬の念はないのかと問いたいです。その人たちの命と引き換えに若い人たちの日常を取り戻すということになりますから。

そのリスクを受け入れる覚悟をしたのか否か。「日本をこういう国にしようと思うから、政府としてはこう判断した」と、政治家が必ず説明しなければいけません。

この問題は専門家の間でも長く議論していて、尾身先生にも「これだけの死亡者数を先生が背負うことはできないですよ。選挙で選ばれた人でないと価値判断をしてはいけないと思います」と提言作成前の議論でも伝えました。

今の政治家には、尾身先生ほどの覚悟は見えません。少なくとも倫理上の責務は果たしてもらいたいと思います。

やっぱり、なあなあでごまかす気みたいだよ?

さて、そんなレベルなので、多分意識してないんだろうなと思う後遺症。けっこう重大な事態になるのではないかと気にしているのですが、こんなニュースも出てきました。

新型コロナ後遺症 最大400万人働けず 米・シンクタンクが分析

アメリカのシンクタンクは、アメリカ国内で、新型コロナウイルスに感染したあと息が続かないなどの後遺症に苦しむ人の数がおよそ1600万人にのぼり、このうち最大で400万人が仕事ができない状態に陥っているという分析を発表しました。

アメリカ・ワシントンにあるシンクタンク、ブルッキングス研究所は24日、新型コロナの感染拡大が社会に与える影響について分析した結果を発表しました。

それによりますと、アメリカ国内では現在、18歳から65歳までのおよそ1600万人が、新型コロナに感染したあと、息が続かない、頭に霧がかかったような症状が出るなどの後遺症に苦しんでいるということです。

また、このうちアメリカの労働力全体の1.8%にあたる、200万人から400万人が仕事をすることができない状態に陥っていて、経済的な損失は最大で年間2300億ドル、日本円でおよそ31兆円にのぼると指摘しています。

そのうえでブルッキングス研究所は、患者が毎年10%ずつ増え続けると10年後の経済的な損失は5000億ドル、70兆円近くになると分析していて、新型コロナの治療や予防の選択肢を増やしたり、企業で取得できる有給休暇を充実させたりするなど、対策の強化を訴えています。

心配していたことが当たりそう。アメリカはセーフティネットがよわよわなので、後遺症で仕事を失った人の悲惨な事態の記事も見ました。すぐホームレスになるし、病院もろくに行けなくなる。日本の方がましだけど、財政支援は打ち切りたくて仕方ないみたいだから、どこまで続くか。

自分の身は自分で守るしかないですね。仕事先も感染者が続出しています。気をつけよう。

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2022/08/29

灼熱のクウェイト

こちらの番組を見ました。

「灼熱(しゃくねつ)の50°Cを生きる」 NHK-BS1 BS世界のドキュメンタリー

地球温暖化の結果、気温がものすごい上がっている場所が出てきています。そういう所での人々の暮らしを追ったドキュメンタリー。

最初のエピソードが、頻発するようになったオーストラリアの山火事。家を守るために必死で消火する家族が映っていたのですが、インタビューに答えて話していたので、途中で逃げて助かったんだろうなと思って見ていたのです。

そしたらガチで辺り一面火の海に。もう画面が真っ赤です。最初は珍しい山火事を見物気分で動画を撮っていた女の子が、「お父さーん!」と叫びながら、消火を手伝っています。それでも動画を撮り続けるところが現代っ子だなあ。よくこの地獄のような状態で生き延びたなとびっくりしました。

オーストラリア以外にも、世界各地を取材しています。環境難民がけっこうな人数発生して、世界が混乱しそうでやばそう。そう思いながら見ていたら。

めっちゃ気になる場所が出てきました。

「世界各所」の中で、クウェイトが映ったのです。

昔々、住んでたんですよ。

取り上げられていると思わなくて不意打ちだったので、びっくりしました。当然、当時の建物とかはいろいろ建て替えられてるはずなのですが、雰囲気はやっぱり懐かしい。あと上空からの映像が映ったのですが、もしかしてこの人んち、昔住んでた所の近所じゃないかな?

若いお母さんが灼熱の地で2人の子供を育てているのですが、この子たちの未来はどうなっちゃうんだろうと心配している、というお話。

昔々の時点で、ものすごい暑かった。僕の住んでいたマンションはとても大きくて、中庭にプールがついていたのですが、そこで泳いで帰ってくる時に乾いた熱風にさらされるので、タオルで拭かなくても身体が渇くというレベルでした。あそこからさらに暑くなっているのか。今のクウェイトはどうなっちゃってるのかなと、ちょっと心配になりました。

最高気温が56℃で湿度があるときついとか言ってるんですよ。クウェイトで? 湿度?

あと、この温暖化を遅らせるためには化石燃料の使用を止めるしかないと思うんですけど、そしたらクウェイトを含めた産油国はどうなっちゃうんでしょうか。中東にお金持ちの国は多いのは、全部石油、天然ガスのおかげです。ヨルダンなんかは石油が出てないので貧乏ですけど、他の国もそうなっちゃうんですかねえ。

懐かしい、言ってみれば故郷のような場所の行く末が、とても気になったのでした。

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2022/08/28

vsFC東京 ダメージの大きい大敗

2022J1第27節、vsFC東京は3-6。

途中までは追いかけてたのになあ。

ダメージでかい敗戦。大量失点の上に上島君の赤紙退場。次大丈夫かなあ。

目論み外し続けて作業は進んでないし、日曜は仕事だし、僕のメンタルにも大ダメージ。

一つよかったのはドウグラスさんの復帰といきなりの得点。これで攻撃の幅が広がる。

それを慰めにもう寝ます。

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2022/08/27

偵察FC東京vs広島・清水とFC東京戦展望

さて明日で大忙し期間が終わるわけですけれども、その後は原稿をやらなければなりません。つまり、ここでぜひとも勝ち試合を見て、テンション上がった状態にしたいのです! ぜひともよろしくお願いします!

ということで、まずは偵察なのですが。

FC東京はC大阪との試合が台風8号の影響で延期になっており、さらに次の神戸との試合が、ACLの日程と重なって別日になっています。つまりここ2節、試合がなかった。

そしてその前の2試合は、たまたま偵察していた試合でした。

2022J1第23節、広島1-2FC東京。

試合の入りはFC東京。しかしだんだんと広島が盛り返していき、40分に広島が森島選手のミドルシュートで先制。

FC東京の同点弾は後半に入って67分。センターライン手前でボールを受けたディエゴさんから、前方のアダイウトン選手にスルーパス。ペナルティーエリアまでドリブルで侵入、カットインするも引っかかり、こぼれを拾った松木選手が落として、ディエゴさんが左足で巻く見事なミドルシュートを決めました。

試合終盤にかけて広島が攻勢を強めていったのですが、アディショナルタイムにFC東京が逆転弾。センターライン左側辺りからアダイウトン選手がドリブルを開始。ペナルティーエリア左サイドに入ったところでふわりと上げたクロスが、いい感じでGKの頭上を越えてそのままゴールへ入りました。

FC東京が劣勢をカウンターでひっくり返した試合となりました。

第24節、FC東京0-2清水。

試合は互角の展開だったのですが、清水が58分、85分と2点取っての完封勝ち。

FC東京にとって惜しかったのは39分。FC東京左CK。こぼれをアダイウトン選手が引っかけるようにしてダイレクトシュート。ネットを揺らし、ナイスゴールかと思われましたが、前方にFC東京の東選手が残っていてオフサイドとなります。決まっていたら、試合展開は違っていたかもと思わせたシーンでした。

これを踏まえてFC東京戦の展望です。前述の通り、FC東京はここ2試合分試合がなく、中19日と間隔が空いています。休養は十分。代わりに試合勘がどうか。ウチはそこを突いて、スパッと先制したいところ。

守備では。

今年FC東京はアルベル監督のもと、ポゼッションを磨こうとして来ていますが、でも怖いのはやはり長年の積み重ねがあるカウンター。そしてそれを引っ張る外国人選手です。

調子よさそうだったのはアダイウトン選手です。圧倒的なスピードでゴリゴリとドリブル勝負を仕掛けてきます。シュートも思い切りがよいので、しっかり抑えたい。

ディエゴさんにも要注意。体が強く、しっかりとボールキープでき、そこから味方も生かします。シュート力もあり、その前に潰したい。

JFA審判部のレフェリーブリーフィングで、FC東京のレアンドロ選手が清水の後藤選手のタックル食った時に引っぱたき返したのは赤紙相当という見解を出した模様。試合見てて、報復プレー取らないのかなと思ってたんですよね。そしたらこの試合休みだったのにー。高い技術でシュートに持ち込むだけでなく、FKも要注意です。

攻撃では。

まずはなんと言っても武藤さんに期待です。今がキャリアハイじゃないかと思わせる凄味を見せています。4試合連発を見たいです!

若きエースもベテランに負けずがんばってほしい。右サイドからゴリゴリっと行ってほしいです!

ちょっと休んでいたサヴィオさんが帰ってきて1試合消化。コンディション上がってくると思われるので、ここでドカンと一発お願いします!

落ち込みを最小限にして復調したい!!

勝ちましょう!!

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2022/08/26

今週の漫画感想 来ていい場所

大忙し期間の間の貴重なオフ。今日はひたすらごろごろ。漫画も読んで、ごろごろ。ジャンプ38号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー『あかね噺』。一生師匠の仮面をはぐ。すごい迫力。そしてそれを受けて他の人たちが何を感じたのか、気になる演出。

センターカラー『逃げ上手の若君』。まともそうに見える人が一番やばい。

『ウィッチウォッチ』。意外に特徴が合ってたw

お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第120話。新しいコスプレが出てくるたびに、作中の架空の漫画『リリエル外伝』のキャラクターが紹介されていくけれど、それといっしょにストーリーが見えてくるので、だんだん読みたくなってきた。

『あやかしトライアングル』第102話。盛ってるヒロインすずのたくましさが素晴らしいw

『SPY×FAMILY』第67話前編。コメディ回なのかと思っていたら、意外な方向からピンチが。

というジャンプ38号とジャンプ+の感想でしたー。一つぐらい仕事しよっかな。22/8/22

今日も仕事だ水曜日。出かけるまでに漫画読む。マガジン・サンデー39号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー『ダイヤのA』。どうなっちゃうのというところで引かれたー。

『シャングリラ・フロンティア』。吹っ飛ぶ時の顔がいい表情w

『それでも歩は寄せてくる』。ほんとにいい子だなあ。

お次はサンデー。『よふかしのうた』。意外なタイミングで出てくる。この辺の緩急の付け方、うまい。

『龍と苺』。海江田先生はやっぱり僕の師匠(違う)。

『BE BLUES!~青になれ~』。最初からずっとあった伏線が回収されるクライマックスは、やっぱりいいなあ。

というマガジン・サンデー39号の感想でしたー。出かける前にさらに作業。22/8/24

『あかね噺』。一生師匠がどういうリアクションをするのかな、ということがずっと気になっていました。弟子には怖い厳しい師匠と恐れられ、実際に朱音の父は理不尽な破門にあっている。

しかし表では自重していて、この大会でも若者に理解があるように見せた仮面をかぶっていました。この仮面をはぐことができるのか。

そして今回、見事に素の怖さをむき出しに。この時の一生師匠がまたいい顔をしています。ここの顔に説得力がなければ、演出が成り立たない。そこで説得力十分の顔。お見事。

それを見ていた周りの人達の顔も、またいい顔でした。師匠があかねにあの言葉をかけたことにより生じた感情の揺らぎ。それがよく出ていました。いい表情描けてる漫画はやっぱりいいなあ。

そして念願の一生師匠との対決へ。どうなっちゃうのかな。

あかね噺 2

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2022/08/25

代替燃料と車

昨日書きました通り、こちらの番組を見まして。

混迷の世紀 「第1回 ロシア発 エネルギーショック」 NHK総合2022/8/9放送。

現在のロシアのウクライナ侵攻に端を発するエネルギー資源危機とその対策についての番組。本日はこちらの番組でも触れられていた、次世代エネルギーについてです。

この前、SDGsの御旗のもとにのめり込んでいく様子を「もはやファッションのよう」と書きましたけど、一番それを感じているのは、車です。特に欧州ではなるべく早い段階で、全EV化を進めようとしています。

どうなんだろね?

こちらもバッテリーの問題があると思うのです。そして前回の太陽光、風力発電よりも難題です。

発電の場合、普及を後押ししようといろいろ優遇してきましたが、そろそろその辺は一本立ちしろと業者に安定供給義務を負わせれば解決だと思うんですよ。大容量の蓄電施設を併設するか、非常用発電機を併設するか。どちらも技術的には問題はないはず。コストがかかって、うまい汁が減るぐらいですね。

しかし車の場合には少し問題が出てきます。まず車に積まなければいけないので、コンパクトであることが求められます。もう一つ、途中でエネルギー切れになると困るので、ぱぱっと充電できなければいけません。

さらにですね、寿命の問題もあると思うのです。

僕はディスカバリーチャンネルでやっている『名車再生!クラシックカー・ディーラーズ』がとても好きで、よく見ているのですが、ガソリン車の場合、50年前の車でも、ちょっと整備してやれば普通に走っています。

それに対してEVの場合、バッテリーの寿命がずっと短い。調べてみると自動車メーカーで保証してるのは8年、16万kmほど。ガソリン車の新車の買い替えが平均7年ぐらいなので、買い替えのタイミング的にはそんなに変わらないのではという意見を見たのですが。

それは新車を買える豊かな先進国の話ではなかろうか。頑丈で壊れにくい日本車の中古車は途上国で人気で、数多く輸出されています。昨年で122万台。

そして現在のバッテリーは、液体燃料、つまりガソリンなんかに比べて、エネルギー源としての性能が格段に落ちるのです。

エネルギー密度と言って、どれぐらいのエネルギーが蓄えられているかで比較すると、同じ重さや体積当りで二桁、三桁くらい違います。その結果、ガソリンエンジン車の燃料タンクに比べてEVの車載バッテリーは大きく、そして重い。

そして、それだけのバッテリーを積まなければいけないので、車の値段も上がり、交換のための費用もかかる。そうすると中古車に頼っているような途上国にとって、EVは解になるのだろうか。

先進国では、上記のような問題点は何とかなるかもしれない。バッテリーの性能はまだ上がるでしょうし、急速充電インフラも整えられるかもしれない。でも途上国だとそれどころか、毎日何時間か停電するような国もあるのです。そこから何とかしないといけない。SDGs、持続可能な社会というのは全世界がなっていないと意味ないわけですよね。つまり全EV化というのは、そういうところも含んでいるはず。

さらに現在、電動飛行機も研究されているのですが、飛行機の方が機体の重さについてずっとシビアなので、この問題の影響はより大きいのではないか。

あとですね、僕はミリオタに片足突っ込んでるので、ディーゼルエンジンやジェットエンジン、タービンエンジンなどの技術を捨ててしまうと、軍用機や軍用車両は大問題なんじゃないかなと思うのです。インフラが壊されてるかもしれない戦場で、電気に頼るのはやばくないか。

以前は電気自動車になっていくのかなーと思ってたんですけど、いろいろ調べてそんなことを考えていると、全EV化で内燃機関の技術を捨てない方がいいんじゃないかと思い始め。

番組では、次世代エネルギーとして水素も取り上げていました。水素の重量エネルギー密度は優秀で、ガソリンと同程度。ただ、一番軽い気体なのでかさばり、体積エネルギー密度には差があります。

つまりガソリンのような液体燃料はめっちゃ優秀ということで、ますます、解は内燃機関じゃないかと思うようになりました。取り扱いも簡単な液体燃料の方が、全世界的にはいいのではないか。

さてそんなことを考えている時に、注目しているのは。

そもそも地球温暖化でガソリン車が目の敵にされるのは、化石燃料を使っているからです。植物や藻のような過去の生物の遺骸から石油はできていると言われています。つまり過去何千万年、何億年分の大地の中で眠っていた炭素を燃やして、大気中に戻してしまっている。だから大気中の二酸化炭素濃度がどんどん増えていく。

だったら、「化石」じゃなければいいのではないか。

今地上にある炭素を、今使えばいいのではないか。

いわゆるカーボンニュートラルという考え方ですね。ということで人工的に作る液体燃料の研究が進んでいるのです。

一つは以前話題になった、微生物の藻から作る油。コストがなかなか下げ切れずに自動車燃料として全面的には利用されていませんが、技術的にはもう可能。ジェット燃料では代替燃料の使用が推奨されていて、そちらにも混ぜられています。それで今お値段二倍ぐらいまでは来ている模様。飛行機は切り替わりそうです。

今輸入している石油と同量の生産をすることができるという研究も見かけました。この方は下水の中の栄養分を利用して藻を育てる研究をしています。下水処理にもなるので一石二鳥ですね。「日本を産油国に」と宣言して顰蹙かった藻類バイオマスエネルギー 今、再び注目される3つの理由 Newsweek日本版 22/4/2

また他にも、藻のように生物を使うのではなく、直接石油と同様の炭化水素を作るという研究も進んでいます。材料は水素と二酸化炭素で行けて、合成に必要な水素を自然エネルギーから作った電気を使用して生産するものをe-fuelといいます。これをレースに使って性能を試すということも行われています。F1は2026年にそちらに燃料を切り替えるとのこと。

こちらも一般に利用されるようにするための問題はお値段。どこまでコストを下げられるか。

そしてもう一つ、間に合うかどうかが問題です。液体燃料のいいところは、既存の流通網をそのまま使えるところです。藻から作る油や合成して作る炭化水素からは、成分的にはほぼ今のガソリンと変わらないものができるからです。

ただ中途半端にEVが普及してしまった後だと、ガソリンスタンドの経営が成り立たなくなっていて流通網が消えてるかもしれない。

その前に直接、今の化石燃料から新しい液体燃料へ切り替わるのがベストなんじゃないかな、というのが今の僕の意見なのですが。

前述の通りEVを推している欧州各国などは、ものすごい前のめりなので、果たして間に合うか。

はらはらしつつ注目しています。

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2022/08/24

キレイなエネルギー

こちらの番組を見たのです。

混迷の世紀 「第1回 ロシア発 エネルギーショック」 NHK総合2022/8/9放送。

ちょっと経っちゃっていますけど、原稿描いてたり大忙し期間だったりで、なかなか記事に書き切れず、本日。

エネルギー資源輸出国であるロシアがウクライナ侵攻。核恫喝を繰り出したため、他の国が取れる手段は経済制裁がメインになりました。その結果、ロシア依存がひどかったヨーロッパ諸国では電力価格が高騰。他の国から調達しようとすることで、欧州以外の地域でのエネルギー資源調達価格も上がっている。その現場での事情と対策についての番組だったのですが。

僕はずっと以前から温暖化に関心があり、エネルギー資源についてのニュースも追っていました。そこで最近ちょっと思うところがあるのです。

地球温暖化対策はとても重要だと思うけれど、だんだんファッションのようになってきているのではないか。

考えるものではなく、感じるものになってしまっているのではないか。

例えば自然エネルギー、特に太陽光と風力発電です。天候に左右されるので、ベース電源としては不適当という話はずっと前から出ていました。

なので僕は、条件のいいときに作った分を溜めておける、大容量の蓄電施設を併設するとか、そういう高性能のバッテリーの開発が鍵なんだろうなあと思って見ていたのですが。

SDGsという言葉が作られて以降、「ウジウジ考えんなよ、やっちまえばなんとかなるんだよ」的なのめり込み方で対策に突き進んでいます。「太陽とか風とかさわやかで素敵だからキレイに決まってる」ぐらいの勢い。

結果、イギリスで開かれた気候変動対策会議COP26では、あちらの環境団体が日本に対して、化石賞なる素敵な賞を贈呈してくださってやがりました。日本は石炭火力発電の高性能化など、いろいろ工夫して段階的に減らそうという計画だったのですが、それは生ぬるいということですね。

しかし先ほど言いましたように、自然エネルギーは天候任せで安定していません。そして、たくさん作れる時に貯めておくというシステムもまだない以上、足りない時にはその分は他で発電するしかない。

それに一番向いているのが、出力の調節がしやすい火力発電です。その時に石炭よりも天然ガスの方が二酸化炭素排出量が少ないのでクリーンだ、という理屈で、石炭火力発電全廃という話になっている。

でも、効率あげて削減できるなら、同じじゃね? ちなみに日本の計画を調べると、高性能化による削減の先に、アンモニア燃料と混ぜて削減、さらにはアンモニア専焼による火力発電(二酸化炭素出なくなる)と、いろんなプランがあって興味深いです。

しかし、SDGs的に、ポリティカルコレクトネス的に、石炭火力廃止が正しいに決まってるから正しいんですよ。正しいに決まってることに異論を挟むのは許されないんですよ。

この手の思考停止が本当に嫌いなので、きつく書いてみました。SDGsという目標は立派だと思うのです。持続可能な社会の方がいいですし、みんなが幸せな方がいい。でも、そこに至る考え方が雑なのではないか。本気で目指しているのなら、むしろ自分の考えを常にチェックし続けるものではないのか。

さて、そのような雑な考えが支配的になった結果、ロシア産天然ガスに過度に依存し、ロシアに生命線を握られて「ガスのパイプライン止めたるぞゴラァ」とばかりに恫喝されているのです。これアメリカのトランプ大統領が当時批判していましたが、彼は「正しくない」ので言ってることは全部「正しくない」とばかりにスルーしてましたね。今度点検と称して全部止めるらしいですよ。

ノルドストリーム1、8月末から3日間供給停止 点検で

ロシア国営ガスプロムは19日、欧州に天然ガスを送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」について、圧縮機の点検のため8月31日から9月2日までガス供給を停止すると発表した。

ノルドストリーム1の稼働率はすでに20%に低下しており、欧州のガス供給に一段の混乱が生じる恐れがある。

ガスプロムは、点検終了後に故障などがなければ、日量3300万立方メートルの供給を再開する計画とした。ノルドストリームの通常の輸送能力は日量1億6700万立方メートル。

点検は独シーメンスと共同で行われるという。ロイター22/8/20

揺さぶられてますねえ。

二酸化炭素排出量を減らすのが重要で、何で発電するのかは二の次だったはず。石炭火力の発電が高効率になって、その結果二酸化炭素排出量が減るのでも効果は同じだったのです。さらにドイツは、「キタナイに決まってる」原発も全廃する予定です。これもロシア依存に拍車をかけました。

電源をちゃんと分散していれば、こんなことにはなっていない。

こういう流れを見ていて、ちゃんと考えておらずイメージだけなんだな、感性で話してるんならもうファッションと同じじゃないか、と思ったという次第。

さて、この番組は解決策の模索も取材していました。次世代のエネルギーとして水素を扱っていたのですが。

長くなったので、その辺りは次回。

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2022/08/23

いったん着陸

昨日を超低空飛行で乗り切って、本日はオフでした。

なので着陸、補給をします。つまりめっちゃ寝た。二度寝、三度寝と繰り返し、12時間ぐらい寝た。

大忙し期間はこれで忙しさのピークを過ぎました。

代わりに原稿が大忙しですけれども。

でも今日は寝る。ひたすら寝るのです。

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2022/08/22

どんぞこ低空飛行

今年の大忙し期間は例年よりスケジュール厳しくなってたのですが、そしたらコンディションがもう超低空飛行に。

今日は本当に地面をなめるようだけど、ここで山を越えるからと、なんとかがんばる。

僕は厄介な病気を持っています。原稿書いてないと、「何のために生きているんだろう……」と人生の悩みが発生し、メンタルが崩れていくのです。これを防ぐためには、ちょっとでもいいから毎日進めること。お話をぐいぐいと書き進めるには、その世界に没入したりさらに深く潜ったりするための助走というかアイドリングが必要で、まとまった時間が欲しいんですけど、通勤途中で書いたものにちょっと手を加える程度でもメンタルの安定には効く。

しかし疲れがあるラインを下回ると、頭がぼんやりしてきて、手を加えようにも何も思いつきません。そうするとすでに肉体が疲れているところにメンタルコンディションも急降下していくのです。もうめろめろ。

次回はもう少し楽にしよう。

月曜はオフ。寝なくては。

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2022/08/21

vs清水 またもやAT弾!!!!

またアディショナルタイムの一撃ですよ!

2022J1第26節、vs清水は1-1!

試合開始早々に山原選手のCKからチアゴ・サンタナ選手のヘディングと、警戒していた形で失点してしまったのですが。

武藤さんの劇的アディショナルタイム同点弾で追いつきました! えらい!

武藤さんのキャリアハイは仙台から浦和に移籍した2015年の13得点なのですが、インパクトも含めて考えたら今年が最高なのではないでしょうか。

心身ともに疲労困憊で仕事から帰ってきたけれど、ちょっと元気が出ました。ありがとう。

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2022/08/20

偵察清水vsFC東京・G大阪と清水戦展望

レイソルではなくて、僕の事情。大忙し期間後半に突入し、体調超低空飛行で迎える清水戦です。ここでメンタルにもダメージを喰らうと墜落しかねないので、ぜひとも勝っていただきたい! ということでまずは偵察。

2022J1第24節、FC東京0-2清水。

試合を通したポゼッション率は51%:49%。シュートは11本:12本。互角の展開でしたが、ちょっとのところで清水の勝利となった試合。

それを象徴するのが39分。FC東京左CK。こぼれをアダイウトン選手が引っかけるようにしてダイレクトシュート。ネットを揺らし、ナイスゴールかと思われましたが、前方にFC東京の東選手が残っていてオフサイドとなります。決まっていたら、試合展開は違っていたかも。

58分に清水に先制点が入ります。右サイド、名前のインパクトで話題となった新加入のピカチュウ選手がワンタッチで前へ。右SBの原選手が球際で競り勝って抜け出してクロス。ファーに走り込んだカルリーニョス選手がヘディングシュートを決めました。

85分には追加点。清水の左CKのこぼれを拾ってFC東京がカウンターに入ろうとしたところ、清水のホナウド選手選手が奪い返して前方の片山選手へ。左に展開して山原選手がクロス、ファーでチアゴ・サンタナ選手がヘディングでゴール。

FC東京も攻めていたのですが、清水の完封勝ちとなりました。

第25節、G大阪0-2清水。

試合の入りはG大阪でした。ボールを保持して清水陣に攻め込みます。ただ清水がそれに対してしっかりカウンターを取る展開で、印象としては互角。

そのまま試合は進んで73分、清水先制。カルリーニョス・ジュニオ選手がセンターサークルでボールを受けてドリブル開始。相手を引きつけて前方へパス。チアゴ・サンタナ選手がクロスするように斜めにランニングしてDFを引っ張っていたので、ペナルティーエリア右サイドががら空き。そこへ走り込んでボールを受けたベンジャミン・コロリ選手が、しっかりコントロールしてシュートを決めました。

86分には清水追加点。自陣左サイドでのスローイン。G大阪が一度奪いますが、一瞬呼吸が合わずお見合いになったところを、チアゴ・サンタナ選手がかっさらってカウンター。ペナルティーエリア内まで持ち込んで中央へパス。カルリーニョス選手が押し込みました。

G大阪の方が相手陣でボールを持てていたけれど、ゴール前で今一つ合わないのは試合通して変わらず。それに対して清水がカウンターでしっかりとやりきって2得点で勝利となりました。

ちなみにG大阪は、この試合のあと片野坂監督を解任。僕は偵察で監督解任直前試合を連続で見た形に。

解任の席で片野坂監督が「試合ごとに少しぶれてしまった」と後悔の念を口にしたという記事を見ました。片野坂監督は大分で相手を引き込んでおいての疑似カウンターでチームを作りましたが、G大阪ではチームの伝統にも配慮して、あそこまで徹底した策を取っていなかったように見えました。あとは怪我人もありましたし、サッカーで結果を出し続けるのは本当に難しいなと思います。

さて、これを踏まえて清水戦の展望です。清水は監督交代の効果が出ているのと、夏の補強が成功しており、降格圏から脱出。2試合見た感じでは、かなりいい状態だと思われます。順位に惑わされず、しっかり戦いたいところ。

守備では。

2トップが好調です。まずはなんと言ってもチアゴ・サンタナ選手です。今季は怪我で出遅れましたが、戻ってきて以降18試合で9得点。2試合に1点の回ペースです。サイドからのボールに合わせるのも上手いですし、ドリブルで持ち込んでのシュートもありますし、とにかく要注意です。

相方のカルリーニョス・ジュニオ選手にも要注意。チアゴ・サンタナ選手が前線でポストプレーをこなすタイプなのに対して、引いてきてボールを受けるタイプです。そこからのドリブルでチャンスを作るだけでなく、受ける側でゴール前に走り込んでいく姿勢も目立ちました。しっかり捕まえたい。

左SBの山原選手が、数多くチャンスを演出しています。高い精度のクロスを持ち、セットプレーのキッカーとしても、質の高いボールを供給。要警戒です。

攻撃では。

前節はサヴィオさんに続きドッジさんも欠場だったんですけど、中盤の構成が気になりますね。二人が戻ってきてくれるのがベストなのですが。

代わりに一列下がった小屋松さんに期待です。間で受けて、そこから仕掛けていくシーンを見たいです!

今季、攻撃力を増してきている椎橋君が、またズドンとミドルシュートを決めるシーンも見たい!

そして武藤さんには引き続き点を取り続けてほしいです! よろしくお願いします!

ぜひとも勝ってください!!

がんばって!!

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2022/08/19

今週の漫画感想 ルール

再び大忙し期間が始まっている水曜日。漫画を読むのも大急ぎ。ジャンプ+とマガジン・サンデー38号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ+。『阿波連さんははかれない』第148話。一番破壊力のあった大技は「私に髪の毛、結わせてね」ではないか。

『あやかしトライアングル』第101話。ここで新展開。意表を突かれる。

お次はマガジン。『ダイヤのA』。うわー、甘く浮いたー!

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。気になる表情。

『それでも歩は寄せてくる』。踏み込んでしまうのかな。

さらにサンデー。『龍と苺』。海江田先生が……。

『よふかしのうた』。コウくん、いいやつ。

『BE BLUES!~青になれ~』。最終回予告あと五回。さあこの試合どう決着するのか。

というジャンプ+とマガジン・サンデー38号感想でしたー。やばい、二日目にして、体調超低空飛行。これから仕事。22/8/17

『龍と苺』。僕の師匠、海江田先生が負けた……(師匠違う)

ここ最近ひたすら海江田先生を応援していました。だって、めっちゃ感情移入してしまうから。

こわもてのおじさんとして出てきた海江田先生ですが、まず弟子にけっこうなめられているところで、それを許す器の大きさを見せて。

回想に入ると、まず見た目のギャップでインパクトを出し。

こうしてキャラを立てつつ、ものすごい努力の人だということを伝えてきました。この辺りで感情移入が強くなっていきます。

そしてとどめが今回のセリフ、「俺ももう51! 強い将棋を指せるのもあとわずか! もう今年しかない! 今しか…」ですよ!

めっちゃ身につまされる話なんですよ!

なのに負けたよ……。結局、天才が勝つのかよ……。

悲しい。

龍と苺 8

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2022/08/18

大忙し期間後半突入も波高し

二日目にしてピンチというお話。

体調が超低空飛行です。お盆休みの間、酷暑と感染リスクが嫌で本当に引きこもり生活で、その結果身体がなまったかもしれない。

お盆休みに漫画のキャラペン入れまで終わらせたのですが、背景、仕上げが残っています。

大忙しの合間に少しでも進めたいけれど、その余力がなさそう(+_+)

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2022/08/17

ワクチンと子供

連日シリーズ記事のようになっているのですけれども。

最初のきっかけは、オミクロン株対応のワクチンを政府が購入するというニュースに、子供へのワクチン接種を努力義務にしようという話があって、ツイッターで反ワクチンの人が燃え上がってるのを見かけた、ということでした。

本日はその子供へのワクチン接種についてです。

子供へのワクチン接種は、当初から各国ともかなり慎重に事を進めていました。やはりいつも通りのじっくりとした治験を経ての認証ではなく、緊急事態でいろいろ大急ぎでやっていたこと、それに最初のころの株は子供があまり重症化していなかったこと、その辺りを考慮して様子見となっていた感じ。

大人に遅れて子供にも打つようになってきて、安全性についてのデータがたまってきたので、今回一段強い努力義務ということになったそうです。

で、それを信じていない人たちが、当然燃え上がっているわけですが。

正直言うと、大人は自己責任で、弾がたくさん入っている銃でロシアンルーレットをしたいなら仕方ないと思うのですが。

子供はやめてやってほしいです。

反ワクチンの件で有名なのは、子宮頸がん。やはり副反応で死者が出たということで、メディアもその危険性をバンバン取り上げました。その結果厚生労働省も及び腰になり、普及し切れない状態になっています。それに対して先行している例を挙げると、オーストラリアは順調に減っていて、2028年には希少な癌と呼べるレベルまで抑え込めるだろうという予測が出ています。

そのあいだ毎年、日本人は子宮頸がんで数千人も亡くなり続けています。

疑義を唱えるのは必要なんですよ。心配を口にすることも許さなかったら、それは言論統制ですし、疑問をしっかり調べることで社会が進歩するのですから。でもその辺の人が「心配だなあ」と言うのならともかく、公論として他人の意思決定にまで影響を及ぼそうとするのなら、その他人の命を左右する覚悟と責任ってものがあるはずです。

ちゃんとデータ追うとか、やるべきことをやって報道されてて、きちんと普及してれば死ななくていい命なのに。ひどい話だ。

さて、コロナウイルスのワクチンに話を戻します。ワクチン接種が進んでいたころ、仕事先の最寄り駅の前で反ワクチン派が街頭演説をしていました。いわく「1500人もの人が犠牲になっている」のだそうです。

この「1500人」も、疑わしい人は全部ワクチンのせいにした数字だったのですが、それよりも。そのころのワクチン接種はだいぶ進んでいて、80%に届こうかという頃でした。現在9000万人以上の人が二回接種を済ませています。コロナ感染者数に対する死亡率を考えると、オミクロン株になって死亡率は下がってますけど、このデータ自体がワクチンによって抑えられている状態の数字だから、もろもろ考えて数十万人レベルで死んでいて初めてワクチンの方が危険かもしれないと言える感じだと思います。

これがロシアンルーレットの装弾数が多い方、少ない方という話なのです。もしこの後、長期的な影響で何か問題が出たら別ですが、現在のところは打った方が明らかに桁違いで装弾数が少ない。

さらにこのロシアンルーレットには、僕が恐れているように後遺症の問題があります。

大人の場合、かかった8人に1人に後遺症が出て、その中に仕事、学業に影響がある倦怠感やブレインフォグがある。1年以上残る確率は合わせて10%ぐらい。

子供はどうなんだろう。数字は違ってくるかもしれませんが、子供にも後遺症が出ていることは報道されています。

「全然理解されない」「なんで俺だけ」親も気づきにくい子どもの“コロナ後遺症” TBS NEWS DIG 22/8/14

子供たちが完全に感染対策を遂行するのは難しく、マスクの着け方も怪しいですし、友達とすぐ固まってキャーキャー騒いでますし、学校で流行らないわけがない。クラスで一通り流行った場合、何人かに後遺症が出て、下手すると学校を長く休むことになる可能性があるのです。

記事では中3の男の子にインタビューしています。学校に行けていないので、高校受験がどうなるか心配しています。

今回話に上がっている年齢で、11歳だと小6の子がいます。例えば中学受験目指してて後遺症がひどく出て長期間何もできないとかになったら、終わりですよ。

ワクチンは当初、すべてを解決する救世主ぐらいの期待を持たれていて、実際諸外国ではワクチン接種が進んだらもうノーマスクでいいんだというテンションになっていましたが、完全には感染を止めることはできませんでした。ですが、重症化率や後遺症発生率は改善されている模様。

ロシアンルーレットの装弾数はなるべく少ない方がいい。本当に、そう思うのです。

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2022/08/16

後遺症が世界を蝕む

このあいだワクチン追加接種の記事で、次に来るかもしれない新型コロナウイルスSARS-CoV-2の派生型、オミクロンBA.2.75に触れ、その感染力の強さに「人類亡ぼす気か」と書いたのですが。

そんなことを思ったのは、病原性の強さからではありません。オミクロン株は感染場所が肺より喉の方になっているので、肺炎にはあまりならず、死ぬ確率は減っています。重症化しづらいと言われているのはこれですね。

変異はランダムに起きるのですが、生き残って流行るかどうかは、より広まりやすい性質になったかどうかによる。そうすると、咳をした時によりウイルスをばらまきやすくなったこの変異は、このまま定着するのかもしれない。

ただ、それで安心というわけではありません。このウイルスの特徴の一つとして、流行当初から突然の重症化が挙げられていました。当時見ていたドキュメンタリー番組で、「午前中には安定していた人が、午後に突然亡くなる。こんな症状は初めてだ」と看護師さんが言っていてたのが印象に残っています。原因はどうも、身体の中で炎症の暴走を引き起こすからの模様。

免疫が弱っている高齢者だけではなく、太っている人や持病持ちの人がリスク高いとされるのは、もともと常に体内で炎症が起きているからですね。

さてここからが本題。この、炎症の暴走を引き起こし体のいろんなところで症状が出るという性質が、どうも後遺症にも関わっている様子。後遺症は体の各所、思ってもいなかったようなところでも起きています。そしてこれが、「人類を滅ぼすのでは」と一瞬思ってしまった原因です。「滅ぼす」は大袈裟ですけれど、重大な影響があるのではないか。

僕が後遺症を恐れていることは、ここで何度も書いています。脳に影響が出る可能性があるのがやばい。そんなことになったら、僕の人生は本当に意味のないものになる。

個人的にそう恐れているのですが、さらに、これは社会的にもやばいのではないかとも思っています。最初にかかった時の症状の程度と関係なく、無症状感染でも後遺症が発生しており、長期化する場合がけっこうあるからです。後遺症患者がどんどんたまっていく可能性があるなと思っていました。

そしたらだんだん、そういうニュースを見かけるようになってきたのです。

新型コロナ「8人に1人」に後遺症 オランダ研究で明らかに テレ朝ニュース 22/8/5

 新型コロナに感染した8人に1人に後遺症がみられることがオランダの研究で明らかになりました。

 フローニンゲン大学、アランカ・バレリング研究員:「症例数の増加を考慮すると、8人に1人でも膨大になる。だから労働者も生産性の低下につながるかもしれない」

 イギリスの医学誌「ランセット」は、コロナ患者の8人に1人に感染後3カ月から5カ月の間に後遺症が見られたという研究結果を掲載しました。

 主にせきや呼吸困難、全身倦怠(けんたい)感などで、症状が出たり治ったりを繰り返す人もいたということです。

 研究対象は、初期のアルファ株などに感染した成人でワクチン接種を終えていた人は10%でした。

 欧米では、コロナの後遺症が労働者の不足などにつながっている可能性が指摘されています。

 研究者らは「人的被害が増大する緊急の問題」として、解明を進める必要があるとしています。

後遺症のうち、特に仕事に影響しそうなのが、全身症状である倦怠感。倦怠感というと「ちょっと疲れた」という語感ですが、実際の症状には力が入らず倒れたり寝た切りになったりするレベルのものが含まれています。

もうひとつが僕がひたすら恐れている脳への影響。ブレインフォグと呼ばれる、集中力や記憶力の低下。さらに、認知機能が低下し、物は見えているのにそこに書かれている言葉の意味が理解できないという症状もあるようです。

これでやばいことになるのではという予想を、先月の記事に書いていますね。ノーガードで日本人みんながかかると、単純計算では倦怠感で180万人、ブレインフォグで30万人が長期後遺症に陥るのではという懸念。

それがあながち杞憂ではないというのが上で引用した記事なのですが、もうちょっと身近な体験談を書いた記事も見かけました。イギリスで働く日本人看護師さんの手記。

コロナ療養中の英国看護師が訴える「憤りと不安」 「コロナと共存」選んだイギリスは正しいのか ピネガー由紀 東洋経済ONLINE 22/6/25

イギリスはウィズコロナと言いながらノーガード戦法に切り替えています。病院もかなり感染対策が緩くなっているとのこと。その結果。

現在、私が勤務する部署では、全スタッフの10%前後がコロナ感染や後遺症で自宅療養している。最も長い人では半年近く休んでいる。この同僚のように、コロナ後遺症が理由で3カ月以上の病欠を余儀なくされている人は、NHSの職員だけで1万人以上もいて、イギリス全体では200万人にも上るとされる。

イギリス全体で200万人。僕の単純計算は桁感としては間違っていないっぽい……?

ちなみにもう一つ懸念を書いておきましょう。

新型コロナの感染力はどんどん上がっています。そして変異を繰り返し、以前獲得した免疫を潜り抜け、何度もかかる病気になっています。そういう意味ではただの風邪と同様です。人生において、一度も風邪ひいたことがないという人はいないでしよう。

さてその調子で10回ほどかかったとします。風邪だったら人生のうち10回しかかかったことないとなったら、ずいぶんと健康な人です。僕は子供のころ身体が弱く、毎月のように風邪ひいて病院に行っていました。診察券裏にハンコを押してくれるのですが、押すところがなくなって表側にも押されていたぐらいです。人生で10回どころか、軽く100回はかかっているでしょう。さすがに4桁はないよな……?

さて、新型コロナにかかって8人に1人に後遺症が出るとしましょう。別のデータでは1年以上症状が続く人は3分の1。倦怠感とブレインフォグは合わせて10分の1ぐらいです。

10回かかって後遺症が出ない人は、8分の7の10乗で4人に1人しかいません。

ノーガード戦法だと、人生で10回かかることはあり得る。かなりの確率で後遺症が出る。そのうち10人に1人ぐらいが長引いて失職する。

そのとき社会は、その人を支えられるのだろうか?

それとも、支えない地獄を生み出すのだろうか?

長くなっちゃって、子供の話書いてない。さらに続く。

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2022/08/15

vs広島 逆転逆転負け

せっかく逆転したのに逆転負けしたー。

2022J1第25節、vs広島は2-3。

試合開始早々、FKからヘディングを叩き込まれましたが、前半のうちに武藤さんの見事なゴールで同点。そして後半開始早々、ラッキーな形で逆転。ここまではよかった。

このまま逃げ切りたかったですねー……。しょんぼり。

しょんぼりしたところで、また大忙し期間に入るのかー。

次の清水戦は勝ってくれないと、僕の身も心もボロボロになってしまうので、よろしくお願いします。

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2022/08/14

偵察広島vsFC東京・鹿島と広島戦展望

勝負強く粘り勝って連勝で迎える広島戦。この後また大忙し期間なので、僕のメンタルのためにも連勝続けてほしいです!

さらには田中君と土屋君がU-19日本代表合宿に呼ばれています。9月にU-20アジア杯予選があるのです。呼ばれたのはやはり試合に出ていて、しかもそこで勝っているからだと思うので、そういう点でも連勝続けたい!

ということでひたすら連勝を欲しているのですが、心を落ち着けてまずは偵察。

2022J1第23節、広島1-2FC東京。

試合の入りはFC東京がいい形で進め、だんだんと広島が盛り返していく展開でした。

先制点は広島で40分。左サイド佐々木選手から中央へ、斜めのくさびのパス。ぽっかりと空いたバイタルエリアで受けた森島選手が、見事なミドルシュートを決めました。

FC東京の同点弾は後半に入って67分。センターライン手前でボールを受けたディエゴさんから、前方のアダイウトン選手にスルーパス。ペナルティーエリアまでドリブルで侵入、カットインするも引っかかり、こぼれを拾った松木選手が落として、ディエゴさんが左足で巻く見事なミドルシュートを決めました。

試合終盤にかけて広島が攻勢を強めていったのですが、次の得点はFC東京でアディショナルタイム。センターライン左側辺りからアダイウトン選手がドリブルを開始。ペナルティーエリア左サイドに入ったところでふわりと上げたクロスが、いい感じでGKの頭上を越えてそのままゴールへ入りました。

最後広島はサントスさんの落としを塩谷選手が強烈なミドルシュート。しかしこれが惜しくも左へ外れて試合終了。

第24節、鹿島0-2広島。

双方前からしっかりプレスに行く激しい試合。ただどちらもゴール前で少し詰まっている感じで、なかなか得点が生まれません。

そんな展開の中、後半の84分に広島先制。交代で左アウトサイドに入ったばかりの川村選手が、いきなりの大仕事をしてみせます。ボールを受けてへ横に預けて前へとスプリント開始。エゼキエウ選手がドリブルで持ち上がり右へ展開、野上選手がグラウンダーで折り返すと、ゴール前まで上がっていた川村選手が押し込みました。広島ユース育ちでトップチーム昇格後、3年間の愛媛武者修行に出ていた川村選手。うれしい広島での初ゴールです。

アディショナルタイムには広島がとどめ。鹿島・鈴木選手の縦パスを佐々木選手がカットし、持ち上がって前線へと縦パス。エゼキエウ選手がファーストタッチでうまくDFラインを割るように前に持ち出して、ペナルティーエリア内へ。寄せてきた二人の間から巻くようなシュート決めました。

広島の偵察とはちょっと話がそれるのですが、鹿島のレネ・ヴァイラー監督が、この試合を最後に解任となりました。上位につけていたのですが、ウチに勝って以降の5試合勝てていなかった。話し合いで方向性の違いが浮かんできたからというのが、公式の発表。ただ、はたから見ていると勝てなくなったのは、上田選手が移籍してトップスコアラーを失ったからだと思うんですよね。惜しい試合が続いているので、上田選手が残っててあのペースで点取ってたら、多分勝ち点もっと上積みできてる。

他にも問題はあるけれど、それが全部監督のせいと言えるのか。方向性の話も、そもそも鹿島伝統と毛色の違う監督を呼んで改革するという触れ込みではなかったのか。

それでも交代に踏み切ったのは、「常勝」というフレーズが呪縛になっているんだろうなと思います。「鹿島だから」勝たなきゃいけない。

でも鹿島が常勝だったのは、長期的視野に立った補強がうまくいっていたからです。そこはめっちゃリスペクトしていて、いいなあとうらやましく思っていた。けれど、海外移籍が盛んになって、若い日本人選手の青田刈りが起きるようになると、そこが機能しなくなっていきます。育てたところでいなくなる。他チームと同様に短期的な即戦力補強が必要になって、アドバンテージを失いました。

この状況で常勝チームを作るのはかなり大変です。常勝どころか調子のいいシーズンを続けることだって大変。ウチだって昨年苦労したのは、オルンガさんをぶっこ抜かれて穴が埋められなかったせいですしね。それでもシーズン最後にはサポーターからもネルシーニョ監督に不満の声が上がってて、フロントがあそこでその声に流されていたら、今年のこの成績はなかった。ウチは鹿島みたいに「常勝」の二つ名を持っているわけじゃないけど、他人事じゃないんだよなあと思って見ていたのでした。

さてさて、広島戦の展望に戻りましょう。広島も今季ちょっとサッカーを変えてきたチーム。勝ち切れない試合もありますが、それでもだいぶ出来上がってきている感じがします。難敵です。

守備では。

一番注意しなければいけないのは、右サイドの藤井選手です。とにかく速い。相手がわかっていても縦に抜くスピードを持っています。さらにはスタミナも抜群で、ものすごいスプリント数。サイドを制圧させてはいけない。しっかり対応したい。

このあいだ日本代表にも呼ばれていました、森島&満田の2シャドーも要注意です。特に森島選手は、もともとキックの質がとても高い選手でしたが、今季はそれをシュートにも生かしており、すんごいミドルシュートを決めています。しっかり寄せたい。

怪我で長く欠場していたエゼキエウ選手か戻ってきて、この2試合交代出場で活躍しています。足元の技術が非常に高く、気持ちよくドリブルさせたらダメ。しっかり潰したい。

攻撃では。

今年の広島は前から守備に行くことにして、ラインも高く保っているのですが、その変更を可能にしているのが、3バックの運動能力の高さです。高さも速さも強さもある。荒木選手と佐々木選手がこのあいだの代表に呼ばれています。しかしここをぶち破らねば勝利はありません。

ウチの前線は高さはないので、スピードで勝負したい。そろそろ小屋松さんの得点が見たいですね!

90分換算では1点以上のハイペースで得点している武藤さんにも当然期待です。ズバッと決めてほしいです!

森君の出番はあるかな。前回対戦では交代出場で2得点して、逆転勝ちをもたらしました。この試合でも決めて、広島キラーに名乗りを上げていいんですよ!

連勝行けるところまで行きたい!!

がんばって!!

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2022/08/13

ワクチン4回目

政府が10月半ば以降の接種に向けて、ファイザーとモデルナのオミクロン株対応型ワクチンを契約したというニュースがありました。

そして、4歳から11歳までの子供のワクチン接種を努力義務とするという話も同時に流れてきて、ツイッターを眺めていたら反ワクチンの人々が燃え上がっていました。

以前も書いたように、ワクチンの副反応の問題は、安全か危険かではなく、弾が一発込められている銃と、たくさん装填している銃と、どちらでロシアンルーレットをやりたいですか、という構造なのです。ちなみに参加を渋ると自動的に弾がたくさん入っている方の引き金が引かれます。泣こうが喚こうが強制参加。ウイルスは人間の都合なんて考慮してくれません。

そうすると弾の少ない方で参加するしかない。ワクチンを打つ方が弾数が多い銃、つまり副反応がひどくてコロナ感染以上にバタバタと人が倒れているということであれば打っちゃまずいのですが、今のところそういうニュースは見ていませんね。

ただ、僕は3回目をノババックスのワクチンにしたら副反応が非常に穏やかでよかったので、今年中にはできるという話のノババックス製オミクロン株対応ワクチンを待とうかな。もともと僕は一回目をなかなか打てなかったので、ちょっとずれてるんですよね。

新型コロナは、どうもこのまま変異を繰り返し、半年に一度くらいのペースで流行を続けそうな気配になってきました。

ちなみにオミクロン株対応と言われる次のワクチンは、オミクロンBA.1に対して対応しているようです。従来株とオミクロンBA.1をターゲットにした2価ワクチンと呼ばれるもの。インフルエンザワクチンも、複数をターゲットにして作られていますね。

一応他の変異株にも効果があることは確認しているそうなのですが、これって作り始めたらBA.5が流行り出したということですよね。しかもですね、現在インドで次の派生型が流行っていて、世界に広まるのではと言われています。BA.2の派生型、BA.2.75。

mRNAワクチンは迅速に作れるのが売りの一つなのですが、それでも2周遅れなのかー。

ちなみに次来るかもしれないこのBA.2.75は、現在知られているウイルスの中で最高レベルの感染力を得たBA.5に対して、さらに高いという説があります。

うそでしょ。

BA.5の時点で、ノーガード戦法なら1人が18人以上に移すと言われていたのに、それを超えるの? もう周りでばんばんかかってるんですけど、さらに加速するの?

感染力の進化には天井はないのでしょうか。人類を絶滅させる気か。

そんなことをちらりと思ってしまったのは、後遺症の話とかがあるのですが、子供の感染の話も含めてまた今度。

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2022/08/12

今週の漫画感想 消える高座

また猛暑がぶり返した月曜日。でも引きこもって漫画描いたり読んだりだから大丈夫。ジャンプ36・37合併号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『僕のヒーローアカデミア』。うわ、どうなるの、これ。

『あかね噺』。主人公のターンにいきなり湧いてくる不安要素。でもこれも、伏線張ってた。うまい。

『ウィッチウォッチ』。これだけはっきりした個性を持ってるというのは、すごいことだと思う。

『逃げ上手の若君』。つわものすぎるw

お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第119話。二人が結局何で併せるのか、気になるな。

『SPY×FAMILY』第66話。お母さんの表情、気になる伏線。

という、ジャンプ36・37合併号とジャンプ+の感想でしたー。さて、休憩終わりで今日のノルマをこなそう。22/8/9

『あかね噺』。目が離せない展開が続いています。ライバルを持ち上げ、逆に主人公下げをしておいてからの主人公のターン。それも派手な逆転ではなく、じわりじわりと主人公のレベルが一つ上であることを伝えていく。そりゃあ盛り上がるってもんですよ。

そして、そうやって散々持ち上げておいてから、ポンと突っ込んでくる不安要素。

しかも主人公の大逆転を確定させるような回想シーンが、前フリになっています。思い起こせば決勝が始まる前に伏線も張っていました。めっちゃうまい構成。

気持ちよく作者に手玉に取られています。さあ、どうなるのかな。

あかね噺 2

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2022/08/11

電子書籍成長中と一点の曇り

こちらの記事を読みました。

2021年度の市場規模は5510億円、2026年には8000億円市場に『電子書籍ビジネス調査報告書2022』8月10日発売 株式会社インプレスホールディングス PRTIMES 22/8/4

こちらは株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所が主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケート等を分析したもの。毎年恒例なのです。

さて昨年の数字を眺めてみますと。

2021年度の電子書籍市場規模は前年比14.3%増の5510億円。コミックが前年度から658億円、16.4%増加の4660億円。文字もの等(文芸・実用書・写真集等)が同41億円、7.4%増加の597億円。雑誌が同10億円、3.8%減少の253億円。

漫画が目立つのは相変わらずなんですけど、文字物もずっと伸びています。何度かここに書いていますけど、両方やってる僕の感覚としては、小説の方が表示サイズに対する適応力等で電子書籍に向いていると思うので、力入れたらもっと伸びる余地があるんじゃないかな。

一つできたらいいなと考えるのは児童書ですね。学校でPC使うようになっているので、あそこに電子書籍が入り込んで、朝読でも読めるようにすると、電子書籍で読む習慣ができて、将来の読者を増やせる気がします。

漫画は前述の通り、相変わらず堅調に伸びているのですが、一つ気になる流れも見られます。

モバイルユーザーに対して、電子書籍の利用率を調査したところ、有料の電子書籍利用率は0.7%減の19.8%。無料の電子書籍のみの利用率は1.3%増の26.1%。

有料、無料を問わずに電子書籍を利用していると回答した人に、利用している電子書籍サービスやアプリを聞いたところ、「LINEマンガ」29.3%、「ピッコマ」28.7%、「Kindleストア」23.6%、「少年ジャンプ+」17.9%、「マガポケ」14.0%。上位5つのうち、4つがメディア型のマンガアプリ。

WEBTOONといわれるスマートフォンでの購読に最適化した縦スクロールのカラーのマンガに対する好みを聞くと、「とても好き」「好き」を合わせた好意的な評価は1.8%増の28.7%。若年層の方が好意的なユーザーの比率は高く、「とても好き」「好き」を合わせた比率は、女性10代では53.0%、男性10代では37.7%、男性20代では36.6%、女性20代では36.1%。

最初が、無料で楽しんで終わりの人が増えたというデータ。これにあとの二つが繋がっているのではないか。

漫画系のアプリは無料で見ることができます。特に上位2つはWEBTOON。単行本になりません。

自分でセルパブしているので、有料の壁の高さは痛感しています。ただより安い物はない。無料コンテンツがあふれている中で、お金を払ってもらうのは本当に大変です。そこのマネタイズをどうするか。

ビジネスのテクニカルな部分だけではありません。WEBTOONは形式の特性上、伏線を張る形の物語に向いていないなあと感じます。結末がわかっているのに再読したいタイプのお話は、伏線張ってあってクライマックスの高揚感を楽しめるパターンが多い。細かくPV調べて、シーンごとの盛り上がりを最優先にしてしまうと、その形は難しい。伏線のところは初見では盛り上がらず、離脱の可能性があるからです。

さらに、一コマごとに視野に入るようにしているので、話の展開を早くしないといけない。この部分もゆったり伏線を張るのには不向きです。

僕は特に、何度も盛り上がりを反すうするのが好きなタイプで、なので伏線大好きなのですが、全員がそうというわけじゃない。ここを気にせず楽しむ人もたくさんいる。それにWEBTOONはプロモーションに力を入れているし、今すぐ急に伸び悩むとか、そういうことはないと思うんですけど。

先々市場が飽和してきた時に、この辺がどうなっていくのかは、ちょっと気になりますね。

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2022/08/10

いまさらのE-1選手権まとめ

大忙し期間突入時に、終わらせておくはずだった他の仕事も抱えたままでスケジュールに破綻をきたして、のんびりサッカーを見る暇を失っていました。そして休みに入ると、先にレイソル関連の偵察しなくちゃとなっていて、他の試合は放置されたままでした。

ということで本日は、今さらながらのE-1選手権の感想です。だいぶ遅いけど、試合はちゃちゃっと、後ろに考察でお送りします。

まずはE-1サッカー選手権2022決勝大会、日本女子代表4-1台湾女子代表!!!!

この試合で目を引いたのは、日本の1点目、2点目。

8分にいきなり台湾に先制された直後の14分、なでしこがすぐに同点に。連続となった右CK2本目。キッカーは猶本選手。千葉選手がニアですらして、ファーに決めました。前半アディショナルタイムにはFKからの3連続左CK。3本目、一度弾き返されたボールを拾ってサイドに展開。これも猶本選手が精度の高いクロスをファーに送り、上野選手がヘディングで決めました。

猶本選手はキック精度が非常に高く、連続CKになるのも、簡単にはクリアできない際どいところに送り込んでいるからです。プレースキッカーがいいと助かりますよねえ。

お次が男子で、日本0-0中国。

やってしまったという試合。中国が力の差を認めて現実的な対応。5バックどころか、時間帯によっては6バックになって、とにかく守ってカウンター1発に賭ける作戦。これにはまってしまいました。圧倒的優勢ながらスコアレスドロー。サッカーはドン引きされるとなかなか点が取れないので、こういうことは起きがちです。

ここでセットプレーで1点取れればよかったんですけれども、女子の第2戦とは対照的になってしまいました。機会はたくさんあったのですが、今一つ決まらず。普段自チームでセットプレーを任されているキッカーの人はいただけに、ここでアピールしたかったですねえ。

さらにアピールと言えば、この試合は細谷君が先発のチャンスをもらいましたが、結果は出せず。急造チームなので、なかなかいいタイミングでボールが出てきません。後半に入り、ようやくいい形で二度ほどシュートまで持ち込めたのですが、どちらも惜しくも外してしまいます。あれが決められてたらなあ。

第3戦、日本女子代表0-0中国女子代表。

同じようになでしこも中国と引き分けとなりました。惜しいシュートシーンがいくつもあって、どれか決められてたらなあと思いましたが。

ただこちらに関して言うと、女子の中国は強豪国なので、引き分けでも結果としてはOK。しかもこれで日本が優勝となりましたので、ますますOK。

この大会を総括すると、女子は着々と戦力が発掘されていますし、またサイドで崩した後のゴール前に送るボールの質などチーム戦術としての進歩も見られてますし、非常によかったのではないかなと思います。

そして男子の第3戦は、日本3-0韓国!!!!

こちらは快勝。男子も優勝となりました。男女アベック優勝です!

男子の総括としては、まず大会の意義について。最近の各カテゴリーでの韓国との対戦が、片っ端から大差勝ちとなっていて、韓国では大問題となっている模様です。A代表が昨年今年で連続3-0なのですが。さらにここ2か月ぐらいで。

6/8、U-16代表で日本3-0韓国。

6/12、U-23アジアカップで日本3-0韓国。これ細谷君が超速でこぼれに詰めて点取ったやつですね。しかもこれ、日本はU-21代表で、韓国はU-23代表だったんですよね。イ・ガンインとかすでにA代表の選手もいて、なかなかのメンバーだったのに下の世代に負けたのです。

6/25、大学選抜で日本5-0韓国。落合君が10番で先発しています。ダイジェスト映像を見たのですが、シュートは惜しくもゴールならず。ハットトリックしている木村選手は京都で試合に出ていますね。このあいだ偵察で見た。

そしてこの7/27の試合です。短期間にこれだけ大差負けが続いたら、韓国としては心安らかではないでしょうなあ。

もともと韓国は小さいころからスポーツエリートを育てて、フィジカルの強い選手でゴリゴリと力押しするサッカーをしており、それに対して日本が普段の国内でやっている試合とは様子が違うので耐え切れずに負ける、という展開が多かったのですが。

ゴリ押しサッカーはアジアでは通用しても、体格差がある世界相手では通用せず、何度W杯に出てもその先がなかったので、韓国もしっかりとボールをつなぐサッカーを志向し始めた。その結果、逆に日本的には怖くなくなってしまったという流れなのです。でも、そうするしかないので、韓国的にはかなり苦しい状態ですね。

さらに、中国です。不動産バブルが吹っ飛んだ結果、クラブはACLに出られないほど困窮。金にあかせて国内リーグを育てるということが不可能になってしまいました。お金がある間にしっかりとした育成組織を作ることにも成功していないようですし、多分もう打ち止め。

女子の東アジアは世界的にもレベルが高いのでいいのですが、男子はぶっちゃけやる意味なくなってきたなあと思います。ラフプレーひどいしね。宮市選手も壊されたし。

さて、この大会に関して言うともう一つ、年末のW杯に向けて国内組で選ばれる人はいるのだろうか、というテーマがありました。

僕的にはドイツ、スペインから勝ち点を上げるためには、辛抱してカウンターという展開で点が取れるようにしないといけないのではないかと思っているので、両サイドは低い位置からでもがっと行けて突破できるタイプがいいかなーと思っています。伊東&三笘が第一候補。

そうすると、結果を出した相馬選手は、タイプ的にも合うし、あるんじゃないかと思います。森保監督がどれぐらいカウンター重視するか。

あと、サイドを強みにできそうなので、真ん中でクロスを押し込める人がいるといいなと思うのですが。

その点で、町野選手もあるかもしれない。こちらも森保監督の心の内はいかがか。

逆に足元入ってからうまさを発揮する系の2列目の人たちがどうなるのか、気になりますね。このパターンだと、トップ下1枚だけがそのポジションなので。ほんと、森保監督はどうするんだろう。守れる3センターのままなのか、カウンターにどれだけ力を入れるのか。それで選ぶ人がだいぶ変わりそう。注目です。

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2022/08/09

鵜木君水戸へ

鵜木君の水戸への育成型期限付き移籍が発表されました。

鵜木君は今季、守備強度と運動量がだいぶ増していて、戦える感じになっていました。リーグ戦は4試合89分ですが、ルヴァン杯は4試合291分1得点。

もうちょいのところまで来ているので、ここで出場機会を積むのは、悪くない選択だと思います。

今季は今治に滝本君が武者修行に出たのですが、怪我して長期離脱。そのため、僕の観戦記も止まっていますが。

ぜひぜひ、もう今週末から出番を勝ち取って、僕にJ2観戦させてください! がんばって!

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2022/08/08

欧州大熱波とドイツの危機

先週頭の大忙し期間前半終了の頃、東京は猛暑日で、仕事に行くために駅へ向かう時点で「もうダメだ、死ぬ」という気分になるほど暑かったのですが。

休みに入ったところで雨が降って気温が下がり、だいぶ過ごしやすかったこの数日。

今週はまた暑くなるんですよね。やだなー。

さて、本日の話題は暑さに絡めて欧州について。先月半ばから大熱波が襲っています。

30℃を超えることすら珍しいイギリスで、史上初の40℃超え。他にも各地で最高気温40℃以上を記録。ポルトガルに至ってはなんと47℃。

向こうは湿度が低いので、いつもなら日本の暑さとは違い、過ごしやすい。ただその結果冷房の普及率が低くて、ここまで暑くなるとそれが致命傷になります。ポルトガルでは1000人を超す死者が出た模様です。

欧州で熱波の影響拡大、英は観測史上初の40度超え 各地で山火事多発

欧州で異例の熱波の影響が広がっている。フランス南西部のワイン産地ジロンドでは過去30年余りで最大の山火事が猛威を振るい、英国では19日に観測史上最高気温を記録して列車が一部運休となった。ポルトガルでは熱波に関連する原因で1000人以上の死亡が報告された。

ドイツの一部地域やベルギーでも気温が過去最高を更新する可能性が指摘されており、市民は身構えている。

イタリアでは山火事が多発し、トスカーナ州では365ヘクタールの土地が焼けたと知事が明らかにした。ローマ近郊の森やミラノ北部のオルタ湖畔、北東部のトリエステ近郊でも火災が報告されている。

ギリシャのアテネ近郊の山間部で発生した山火事は火の手が強風であおられ、当局が一部地域の住民に避難を指示した。
英国では気象庁の暫定データで初めて40度を超える気温が記録された。ロンドンを発着する主要路線の列車が運休し、ロンドンの東にある村では住宅が大規模な火災に襲われた。ロンドン周辺に広がる草地も燃えている。

フランスのボルドー近郊では今月12日以降、1万9300ヘクタールが焼失し、3万4000人が避難を余儀なくされた。ロイター22/7/20

山火事もやばい。湿度が低いのがあだになっている。

この熱波は地球温暖化の影響を受けていると思われ、そうするとこれからの夏も、たびたびこの状態が起こる可能性大。そうなると欧州の人もエアコンを入れることを考えねばならず、夏の消費電力が大きくアップするかも……。

と考えたところで、ちょっと待てよと。

この大熱波により、欧州は干ばつに見舞われています。農作物に被害が出て、飲料水に事欠くほどの事態。そして電力との関連で、川の水が減り水温が高くなったため、川沿いに建てられているフランスの原発では冷却が間に合わなくなり、出力を落としたりしているそうです。

フランスで厳しい干ばつ、飲み水が不足する町も

フランスで歴史的な干ばつが続き100以上の自治体が水不足に直面する中、フランス政府は5日、危機対策チームを立ち上げた。

フランス政府のクリストフ・ベシュ・エコロジー転換相は、「水道管にもう何も残っていない」ため、水不足の自治体に給水車を派遣していると述べた。

首相官邸によると、フランスの観測史上最悪の干ばつだという。93の地域で、水の使用が制限されている。北西部や南東部のほとんどで、水を節約するため、農地への給水が禁止された。

フランス気象庁によると、7月の降水量はわずか9.7ミリで、1961年3月以来、最も乾燥した1カ月を記録した。少なくとも今後2週間は、乾燥した状態が続く見通し。

AFP通信によると、フランス電力(EDF)は一部の原子力発電所の出力を落としている。周辺の川の水温が高すぎて、十分な冷却効果が得られないためという。

テレビ局TF1によると、アルプス地方の畜産農家は毎日、トラックで谷へ下りて動物用の水を集めて運ばなくてはならず、毎週の燃料代が数百ユーロ単位でかさむ事態になっている。

フランスで6月から続く熱波のため、樹木の落葉が例年になく進み、すでに各地は秋のような枯れた光景になっている。

フランス本土の大半が水不足の影響を受けているため、農産物の収穫が減るかもしれないと懸念されている。その場合、ウクライナでの戦争による世界的な食糧危機がさらに悪化するおそれがある。戦争の影響でロシアとウクライナからの穀物輸出が急減しているため、欧州ではすでに食品価格の高騰が家計を直撃している。

フランス農業・食料省によると、主に動物の飼料に使われるトウモロコシの生産高は昨年より18.5%少なくなる見通し。主な産地は東部と西部で、すでに収穫が始まっている。

フランスのテレビ局BFMTVによると、フランスだけでなく、ハンガリーやルーマニア、ブルガリアでも今年のトウモロコシ収穫高は熱波の影響で昨年より減る見通しで、それに伴う価格上昇が予想されている。BBC 22/8/6

フランスは原発大国で、周りの国に電力売ってるんですよね。

そこで心配になったのがドイツです。

ドイツはSDGs的に自然エネルギーに傾倒していますが、足りない分はフランスの原子力発電に頼っているという、何が脱原発なのという偽善ぷりが以前から指摘されていました。下支えしてくれていた仏原発が停止してピンチ、そして表看板の自然エネルギーも実はピンチです。

太陽光発電パネルは高温になると性能が下がっていく性質があり、パネル温度25℃をピークに1℃あたり0.5%下がるそうです。気温ではないのがポイントで、直射日光が当たってパネルがめっちゃ熱くなる夏場は、出力が三分の一ぐらい減る計算。日本のように冷房効かせて夏の電力需要が増えると、ここが問題になりそうです。

さらに大きく高気圧に覆われているのが熱波の原因とすると、あまり風も吹かず風力も弱っているのではなかろうか。去年から今年にかけての冬、実際に風が弱まっていて、電気代高騰の原因となっていました。

ただ、緑の党が政権に入っているため、現実的な政策がとれなさそう。原発は絶対悪なので自分の所のは停止させるそうですし、自国で掘れるけど石炭火力なんて脱炭素的にもってのほかだし、実はシェールガスも国内に埋蔵しているみたいなんですけど、自然破壊が嫌なので採らない模様。さすがに石炭火力の予備は稼働させたみたいなんですけど、どうするんだろう。

エネルギー逼迫と不景気に耐えかねて、ドイツ政府が「対ロシア制裁」を外す可能性 川口マーン恵美 現代ビジネス 22/7/29

また、ハーベック経済・気候保護相は、エネルギー危機を乗り越えるためには再エネの強化しかないとして、国土の2%に風車を立てることまで決めた。そもそも、不安定な再エネの増加こそがガス需要を異常に増やし、結果としてロシアの政治力を強めた原因だというのに、氏はそんなことは意にも介さず、ドイツ経済の破綻に向かってさらに果敢にアクセルを踏んでいる。

ガスも電気もお金もない…ドイツ「緑の党のエネルギー政策」に吹き始めた逆風 川口マーン恵美 現代ビジネス 22/8/5

現政府の究極の目標は、原子力も石炭も褐炭も石油も、できるものはすべて再エネ電気に変え、行く行くはオール電化である。電気自動車へのシフトもその一環だし、24年からは新しいガス、および石油の暖房装置が禁止となり、それを電気のヒートポンプ式に変えていくという。

この調子ではいつか大停電するのでは。欧州は電力網が繋がってるので、下手するとよその国にも飛び火するんですよね。

さらにロシアの天然ガスに依存していたドイツは、経済制裁の報復で供給を絞られて、シャワーの時間を制限してくれと政府から国民に要望が出る始末。この夏を乗り越えたら、今度は冬に凍死の心配をしなければいけません。

なんか一気に大ピンチになっている感じです。大丈夫なのでしょうか。

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2022/08/07

vs京都 劇的決勝弾!!!!

すんごい展開の試合になりました!!!!

2022J1第24節、vs京都は2-1!!!!

開始早々の7分。相手のFKで素早くロングボールを送られ、佐々木君と祐治さんの間でのコミュニケーションがうまく取れずに、GKが飛び出しているのに処理が中途半端になってしまって、こぼれをがら空きのゴールに流し込まれて失点。

それに対して25分。ドッジさんが右サイドでランニングしてボールを引き出し、並走する相手が苦しいシチュエーションになってバックパスを浮かせてしまい、GKの頭上を越える見事なロングループシュートになってオウンゴールで同点。

この時点でなかなか見ない形の、ミス絡みの得点2つで、波乱含みの展開だったのですが。

幕切れも劇的!

アディショナルタイム、一度武藤さんへのスルーパスはカットされたのですが、そこからウタカ選手への縦パスを祐治さんがアタックしてカット、椎橋君がマークを外していた武藤さんを見逃さずにパスを送り、武藤さんがGKの股を抜いて決めました!

武藤さん、めっちゃ頼れる!

怪我から復帰してからの活躍は本当に素晴らしい。これで第17節から243分で4得点。90分当たり約1.5点です。フル出場していたら毎試合点取るペースで、もはやエースストライカーです。

これで今季最多の4連勝。ぎりぎりの勝ち方だけど、それをものにし続けている勝負強さは素晴らしい!

ぜひ連勝続けてほしいです! 次もお願いします!

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2022/08/06

エメさん移籍と京都戦展望

先週の記事は大忙し期間中に書いていたので、リリースが出たのがその後で、触れられなかったのですが。

エメルソン サントスさんがアトレチコ・ゴイアニエンセに期限付き移籍。

今年は全然試合に絡んでなかったからなあ。一対一の強さはあったので、フィット出来たらよかったのですが。日本の忙しないサッカーに合うか合わないかはやってみないとわからない部分があるので、難しいですね。

移籍ウインドウは来週金曜までだけど、ウチに来る人はもういないのかな?

さて、今週の試合がやってきます。現在暫定ですが3位につけています。このまま勝ち進んでいきたいところ。まずは偵察。

2022J1第22節、京都1-1広島。

どちらも出足よくプレスをかけ、そして素早く繋いでそれをはがす。双方いい形で目まぐるしく攻守が入れ替わる前半。ただ、だんだん広島が優勢になっていきます。

そして後半に入り54分。右サイドでの連携から野津田選手が突破。利き足と逆足の右でクロスを上げると、森島選手がゴールから距離があるところで強くヘディングでたたいて見事なゴール。

しかし京都も追いつきます。77分、右サイドから白井選手がクロス。広島GK大迫選手が飛び出しますが、きちんと処理できずにかすめただけになります。少しコースが変わり抜けてきたボールを、ファーの大前選手が落ち着いてヘディングで合わせてゴール。

この後も広島優勢で進みましたが決め切れず、京都は粘ってドローに持ち込みました。

第23節、G大阪1-1京都。

京都はコロナ感染者が12名出て、メンバー大幅変更。しかしこれが、京都のサッカーの完成度を証明することになりました。メンバーが変わっても全体の意思統一はできていて、攻守の形がしっかりできています。ただ、ピーター・ウタカ選手がいないので、どうしても前線で収まり切らず。

そうしているうちに後半に入って、G大阪先制。57分、食野選手に縦パスが入り、右へ展開。倉田選手がダイレクトで折り返し、中央に走り込んだ石毛選手がプッシュ。これは京都GK上福元選手がブロックしますが、ゴール直前でごちゃっとなったところに食野選手が詰めて押し込みました。

京都は先制されたうえに、81分に金子選手がカウンターの局面で止めようと足を出し、山見選手を引っかけてしまって2枚目の黄紙で退場。10人となって大ピンチに。

しかしここで劇的同点弾が入ります。アディショナルタイム、スルーパスに木村選手が抜け出すと、G大阪GK東口選手が飛び出して、足にかすめて倒してしまいPK。これを大前選手が決めたところで、試合終了。

数々の不利な状況をひっくり返して、京都が勝ち点1をもぎ取った試合となりました。

これを踏まえて京都戦の展望です。コロナ感染が拡大していて、福岡vsG大阪が延期になっています。川崎は前節、ルヴァン杯とベンチに控えGKを3人入れて、ルール上の最低人数を確保するギリギリの状態が続いています。

京都も前節12人の欠場。そして今節も8名ほど休みなのではないかという情報が。メンバーが読めない。ウチも何人か出ているみたいなのですが、選手は含まれているのでしょうか。厳しいですねえ。

守備では。

誰が出てくるのかわからないのですが、まず警戒しなければいけないのはウタカ選手です。シーズン開始当初に比べ、得点のペースは落ちていますが、攻撃の軸となっていることは変わりません。体の強さで競り合いを制し、ボールの収まりどころとなっています。しっかり潰したい。

右サイドの荻原選手も要注意の選手です。スピードがあり、縦突破、カットインと右サイドで推進力を生み出しています。しっかり抑えたい。

2試合連続得点の大前選手は、交代出場が続いていますが、実績は十分。ゴール前の落ち着きはさすがベテラン。しっかり捕まえたい。

攻撃のやり方はチーム全体で共有できていて、メンバー変更があっても縦への推進力を出してくると思われます。切り替え早く、先に抑えたい。

攻撃では。

偵察した2試合の京都は3-4-3。3バックの相手に対して前線からはめに行っていました。当然ウチにもそう来ると思われるので、まずそこに飲み込まれないことが必要。GKを含めバックラインにアカデミー育ちの子が多いので、プレスが来ても足元に不安はなく、落ち着いてはがせるはず。まずそこが第一歩。

そして繋ぐだけではなく、相手を裏返すカウンターも必要。特に前からはめに来ているので、前線サイドは使えるはず。そこで細谷君がゴリゴリっと行って、決め切ってくれたら最高。お願いします!

左サイドで小屋松さんが仕掛ける展開も見たいです。ズバッと行ってください!

森君の得点もそろそろまた見たいなー。がんばって!

ぜひとも連勝を続けたい!!

勝ちましょう!!

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2022/08/05

今週の漫画感想 寿限り無し

大忙し期間前半が明けた水曜日。読めてなかった漫画読む。ジャンプ35号とジャンプ+、マガジン、サンデー36・37合併号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『あかね噺』。さあ、主人公のターン! 侮られていたところから様子が変わってくる展開は、いつ見ても盛り上がる。

『ウィッチウォッチ』。倒置法w

『アオのハコ』。「なまたまぎょな俺」は、一言で危機感伝わるいい表現w

『僕とロボコ』。小学生なのでちゃんと八人制で3-3-1と3-2-2の対決に好感。

お次はジャンプ+。『あやかしトライアングル』第100話。気になる引き方!

『姫様"拷問"の時間です』第151話。3コマでw

そしてマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。意地を見せるか。

『ダイヤのA』。さすがのピッチングで、さあ佳境。

『それでも歩は寄せてくる』。気が付いてしまったー

さらにサンデー。『葬送のフリーレン』。反撃開始で燃える展開。

『よふかしのうた』。いい変化。

『龍と苺』。ここでその技を持ってくるのは、いい演出。

というジャンプ35号とジャンプ+、マガジン、サンデー36・37合併号の感想でしたー。昼寝したのに、夕寝もしたい。22/8/3

『あかね噺』。しっかり伏線張り続けて、それを回収するターンになっています。

特に練磨家からしがあかねを侮る発言を繰り返していて、フラグ立てまくり。それがじわじわと覆されていくのが、気持ちいい。

「パッとしない」「ぬるぬるテンポよく喋っているが手抜き」。そんなことを言っていたら、それがどんどん想像を超えていき、ただ抑え気味というだけではなくなっていく。

主人公が圧倒的なパフォーマンスでねじ伏せていく展開は、めっちゃ燃えますね!

家を出がけにお母さんに尋ねた自分の名前の由来。こちらの伏線もこちらで回収。そしてまだまだ伏線はありますよ。どう使われるか、とても楽しみ。

あかね噺 2

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2022/08/04

体力限界と体温

大忙し期間の前半が終わりまして中休み。やらねばならないことは尽きないのですが、とりあえず、寝たいだけ寝てもいい幸せ。期間中は朝早起きだったのですが、今日は昼前まで寝ましたよ。

睡眠は大切。しみじみ大切。

大忙し期間が佳境に入った頃から、僕の身体に異変が起きました。

仕事場ではコロナ感染対策の一環で、毎日の検温が求められています。僕の通常の体温は36.4か5かという感じ。

それがだんだん下がっていったのです。普段でも当然、ちょっと低く出る日はあるのですが、きれいに毎日少しずつ下降曲線を描いていきました。36℃を切って35.8℃まで。やばい、弱っていると、生命活動の危機を覚えたのでした。

でも本日、寝るだけ寝たら戻った(^^)/

やはり睡眠は大切です。昼寝もしちゃうぞ。

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2022/08/03

癌のウイルス治療

7/25放送分のNHKクローズアップ現代『ウイルスの力を病気を治す力へ~がん・難病治療の新戦略~』を見たのです。

ウイルスが細胞に感染する力を利用して、病気を治そうという試みが紹介されていたのですが。

その中に、以前見たことがある研究がありました。

2010年7月10日放送のサイエンスZEROで紹介されていた、ヘルペスウイルスによる癌治療。

ヘルペスウイルスは水疱瘡、帯状疱疹、口唇ヘルペスなど、かかると水疱ができるウイルスです。2014年から水疱瘡ワクチンを打つようになったので、今の子供はあまりかかっていないのでしょうか。僕の世代だとだいたい子供の頃にかかっており、そして一度体内に入ったウイルスは絶滅せずに潜伏しているので、ストレスなどで免疫力が下がるとまた発症。これが帯状疱疹です。

さてウイルスというのは基本的に、細胞に感染してその機構を借りて増殖。出ていくときに細胞を壊すので、人が病気になるという仕組みなのですが。

癌細胞も細胞なのでウイルス感染をします。ウイルス性の病気になると癌がちょっとよくなるという例が、昔から知られていたのだそうです。

ただそのままだと当然、健康な細胞もやられてしまいます。そのためこのウイルスは、癌細胞では増えるけれど正常細胞では増えないように遺伝子が改変されています。癌細胞というのは正常な細胞の遺伝子の何カ所かに異常が発生、無限に増殖するようになってしまったもの。その遺伝子の異常に合わせてウイルスの遺伝子をいじるので、癌細胞でしか増殖しないという仕組み。そのため、いろいろな癌に効くはずだという話でした。

この回を見た時には、これは究極の治療法なのではないかとわくわくしました。何しろ、仕組み的に適用可能範囲が広く、そして副作用も少ないはずです。今の治療法よりもむしろこちらを最初にやった方が、患者の負担も少ないでしょう。どの癌もウイルスを打ち込む注射一本で治療可能、となったら最高じゃないですか。

その後も時折思い出して、どうなったのかなとニュースを探ったりしていました。ただ、なかなか実用化しそうになかった。番組を見た印象ではすぐにでも行けそうだと期待していたので、やきもきしていたのですが。

臨床試験に進んだというニュースを見かけて。

そして今回の番組で、その結果が良好と知りました。

よかったなあ。このままどんどんいろんな癌に使えるようになってほしいですね!

そして僕が初めて知ってから十年間という長い間、コツコツ研究を続けてきたんだなあというところも感慨深い。こうした研究者の日々の積み重ねが、人類の暮らしをよくしていくんですよね。

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2022/08/02

コミティア141に出ます

COMITIA141に出ます。9/4 11:00~15:00 東京ビッグサイト東1・2・3・8ホール『せ45a かってに応援団』です。

今日で大忙し期間前半が終わって、お盆休みになるので、ここで漫画を描く予定。

今回は募集時の予定より1ホール増やしたとのこと。盛況で何よりです。

ただ、コロナ感染拡大が心配です。9月には収まっててほしいなあ。

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2022/08/01

クローン04 最終話

『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE』に『クローン04』最終話を上げました。第14、15話、2話分です。

戦いは決着。そして一つの隠された事実が明らかに。リンスゥは幸せになれるのでしょうか。

現在夏恒例大忙し期間ですが、その前に終わらせ切れずに持ち込んでしまった色々なものの一つが、これでした。推敲校正が終わってなかった。ぎりぎりだったのであります。間に合ってよかった。

この作品は以前一度書いたものでした。最初のもくろみとしては、ちょっと直せば載せられると思っていました。

ところがやってみると、一度出来上がっているのは、むしろ手間がかかる原因でした。年月が経って、一応僕の腕が上がっているようで、直さなきゃいけないなということは感じる。でも、一応出来上がっているから、直し方が微妙で、何度も何度も推敲を繰り返すことになる。

これなら新しい作品を初稿から書いた方が早いのではと何度も思いましたが、始めた以上もう止められない。

苦労しましたが、でもその甲斐あって、言いたかったことは以前よりももっとクリアにできたのではないかと思います。

どうぞお楽しみください。

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