スンギュさんの移籍と鳥栖戦展望
水曜日の試合前、こちらのリリースがありました。
スンギュさん、アル・シャバブ・サウジへ完全移籍。
ニュースにはなってたので、心構えはできてました。スンギュさんに救われた試合がたくさんありました。2年半、ありがとうございました。
さてそうなると、残るGKが2種登録のハーパー君を含めて4人。すごいよ、全員アカデミー出身だ!
ウチのアカデミーはGKのプロ輩出率はリーグNo.1だと思うので、ここでさらに先輩後輩切磋琢磨して、みんなレベルアップしてほしいと思います。がんばって!
さてそして、次のリーグ戦がやってきます。3連敗してしまっているので、ぜひとも脱出したい! ということでまずは偵察。
2022J1第18節、鳥栖5-0FC東京。
FC東京はこの試合の前の水曜日に、天皇杯で延長戦突入。ちなみにその試合はFC東京2-3長崎となっています。山崎さんが先制点、クリスティアーノさんが延長で決勝点と、ウチゆかりの人が活躍しました。がんばっているのを知ると、嬉しいですね。
FC東京はあまり先発メンバーを代えず、さらに120分戦ったため、試合前にその激戦の影響が心配されていました。ですが、けれど試合の入りから前半を見ている感じでは互角のスタート。
その中で30分、鳥栖先制。FC東京陣内でボールの奪い合いが続き、確保した鳥栖の岩崎選手が思い切ってミドルシュートを打ち込みました。
さらに後半開始早々の48分。ジエゴ選手が持ち上がり、岩崎選手へ。岩崎選手は突っ掛けてペナルティーエリアに侵入、2人を振り切ってグラウンダーのクロス。FC東京CB木本選手が足を投げ出してカットしましたが、これをそのままゴール前に突っ込んでいたジエゴ選手が拾って、シュートを決めました。
このあたりからFC東京に疲労の色が見え始め、足が重くなってきます。すると鳥栖はどんどんと攻勢を強めて追加点。70分、ペナルティーエリア左角でボールを受けた本田選手、カットインしてニアを打ち抜きます。
78分にはボールカットした小泉君が持ち上がり、左の本田選手へ。本田選手はふわりとしたクロス、ファーで福田選手が折り返して、垣田選手が押し込みました。
85分にはペナルティエリア正面でボールを受けた垣田選手が、ターンして外に逃げながらファーにしっかりと決めてとどめ。
第19節、鳥栖0-2神戸。
この試合の前に神戸はロティーナ監督を解任。吉田監督の神戸3度目の初采配です。
前半は鳥栖が優勢。大きなチャンスもありました。しかし、ここで取りきれなかったことが後で響きます。
後半になると神戸が盛り返してきて、79分に待望の先制点。右SB山川選手がクロス、ファーで武藤選手がヘディングシュートを決めました。
さらにアディショナルタイム91分に追加点。今度は左サイドの佐々木選手からのクロス。ファーに走り込んだのは、またもや武藤選手でヘディングシュート。
左右ひっくり返したような形で2点取って、神戸が待望の勝利です。
これを踏まえて鳥栖戦の展望です。
実はこの後の第20節が、鳥栖にコロナ感染が発生して、延期になっています。7/4に選手5名が感染発覚、6日までチーム全体の活動停止ということで試合が延期。ところが6日、7日にそれぞれ1人ずつ、またコロナ感染が確認されています。オミクロンBA5が流行りだしていて、感染力がさらに上がっているとのことなので、それでしょうか。
一応ウチとの試合はやる方向なのですが、感染者の7名は欠場のはず。名前は公表されていないので、スタメンにどう影響するのかが読めません。
逆に出る人はしっかり休みを取れているので、コンディションは向こうの方がいいはず。これがどう影響するか。
守備では。
一応出る前提で話を進めると、まず一番調子よさそうなのが左アウトサイドの岩崎選手。もともと突破力のある選手ですが、キレキレです。ゴール前まで入ってきてのシュートも決めています。要注意です。
その岩崎選手の後方の左CBジエゴ選手は、SBばりにガンガン上がってきます。岩崎選手と2人で、分厚く左から攻め立てているので、しっかり抑えたい。
シャドーに入る本田選手も調子よさそう。ドリブルがあり、シュートも思い切りがよい。しっかり捕まえたい。
攻撃では。
鳥栖はポゼッションに比重を置いた3バックなので、両サイドがかなり高い位置を取っている。ということは、カウンターでその両サイドを攻略できるかが、ポイントではないでしょうか。
右サイドはやはりサヴィオさんを中心に攻め立てる形になると思われます。どんどん仕掛けて、ズドンとねじ込んで欲しいです!
左サイドは三丸&小屋松の連携に期待です。ゴリッとえぐってほしいです!
山田君がこっち側で出番あるかな。出たらぜひぜひ活躍してほしい!
とにかく白星を!!
がんばれ!!
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