偵察札幌vsFC東京・鹿島と札幌戦展望
残念ながら終わってしまった天皇杯を挟んで、中2日で札幌戦です。こちらは連勝したい! ということでまずは偵察。
2022J1第20節、FC東京3-0札幌。
試合は札幌優勢で進みます。ボールを握って攻め立てる展開。しかしゴール前での効果的な崩しが出ず、シュートは少なめ。
すると、FC東京に先制点が入ります。35分、左サイドからカットインした紺野選手が左足でインスイングのクロスを上げようとしたところ、ブロックに飛び込んだ菅選手の腕に当たりPK。これをレアンドロ選手が決めました。
さらに前半アディショナルタイム。ペナルティエリア正面の東京のFK。札幌の壁がジャンプした時、興梠選手の腕が身体から離れて、そこにボールが当たってPK。今度はアダイウトン選手が決めました。
さらにこう始まってすぐの51分。札幌のビルドアップを引っかけたアダイウトン選手が、前に出ていたGKの頭上を越える鮮やかなループシュートを決めました。
試合内容としては札幌がうまく攻めていたと思うのですが、不運なPK2本にビルドアップのミスでゲームプランが崩れてしまった試合となりました。
第21節、札幌0-0鹿島。
球際で激しく行く戦いが試合開始から続きます。その中で優勢だったのが札幌。攻撃でいい形を作れていました。しかしなかなか得点には結び付きません。
後半になると鹿島がだんだん盛り返してきて、終盤には波状攻撃を仕掛けます。しかしこちらも得点には持ち込めず、結局スコアレスドローとなりました。
これを踏まえて札幌戦の展望です。
まず問題なのがウチのコンディションです。天皇杯で勝ち上がりをかけて、先発メンバーを替えずに挑みました。結果、中2日の3連戦になってしまっています。それに対して札幌は天皇杯がなかったので、ここには差があるはず。何とかがんばって走り負けないようにしたい。
守備では。
まず警戒したいのが金子選手です。切れのあるドリブルで縦へ中へと仕掛けてきます。足の振りが速く、クロス、シュートも早いタイミングで来るので油断せず。
興梠選手にも注意したい。札幌の今季の苦戦は1トップがはまっていないことではないかと偵察していて思うのですが、怪我から復帰してきた興梠選手はそこを解決できるピースです。特に金子選手とはいい関係ができているようです。一発持っていかれないように。
札幌は複数ポジションをこなせる選手が多く、流れの中で入れ替わって崩してくるシーンがあったので、受け渡しに注意。
攻撃では。
札幌は前からどんどんプレスに来るので、そこを外してカウンターを取りたい。
絶好調の武藤さんに、この試合もズバッと決めてほしいです!
コンディション的なことを考えると心配ですが、やっぱり代表に呼ばれるのはめでたい。景気づけに細谷君がドカンと決めてくれると嬉しいです!
交代出場の人の活躍も必要。森君が一発決めるところが見たいなー。
連勝したい!!
がんばれ!!
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