偵察神戸vs清水・磐田と天皇杯神戸戦展望
連敗を食い止めまして、いい形で迎える天皇杯神戸戦。こちらもぜひとも勝ち抜けたい! ということでまずは偵察。
2022J1第20節、神戸2-1清水。
試合開始から双方ガンガンとプレスに行く積極的な展開。
そんな中、開始早々の8分、神戸に先制点が入ります。イニエスタ選手からパスを受けた武藤選手が、ペナルティーエリア右サイドを縦に突破してクロス。これにカルリーニョス・ジュニオ選手が足を出して触り、少しコースが変わりますが、汰木選手がうまく合わせてボレーシュートを決めました。そのまま神戸が押し込んだ状態で、前半は終了。
後半に入り清水も反撃に出て、66分同点に。左サイドからカルリーニョス選手がクロス、手前で神谷君がヘディングシュートに行くも、ジャンプが届かず、ボールは抜けていきます。その後ろのチアゴ・サンタナ選手は、いきなりなのできれいにコントロールできませんでしたが、相手DFにも当たってこぼれたボールをすばやく追って、しっかりと決め切りました。
さらに84分の清水。右サイドからのアーリークロスにチアゴ・サンタナ選手がヘディングシュートを決めますが、ちょっとだけラインから出ていてオフサイド。このほんのちょっとが、試合を大きく左右します。
アディショナルタイムに入った91分、神戸の攻撃。武藤選手のシュートがブロックされ浮いたボール。清水DFがクリアしきれずこぼれたところ、大迫選手がボレーで叩いて決めました。
神戸の劇的勝利です。
第21節、磐田0-1神戸。
神戸はイニエスタ選手を中心に攻めるシーンが目立ちます。特にイニエスタ→武藤のホットラインが成立していて、何度もチャンスになります。
それに対して磐田には、中盤に遠藤選手。こちらもシンプルかつ精度の高いパスでリズムを作り、攻撃をリード。ただ磐田はいまいちシュートに持ち込めません。若干神戸優勢で試合が進みます。
そして76分神戸に決勝点。神戸のカウンターで佐々木選手から武藤選手に縦パスが出て、武藤選手がペナルティーエリア侵入。ここで磐田のCBグラッサ選手に倒されPK獲得。これを大迫選手が、気迫のど真ん中で決めます。
このまま神戸が逃げ切って、監督交代から3連勝。
これを踏まえて神戸戦の展望です。
まず難しいのは週中の試合メンバーがどうなるか。神戸は最下位からの逆転残留を目指しているので、ベテランたちには無理をさせないような気がする。ウチはこの前は日曜試合でこの次は土曜と、中2日の3連戦になってしまうので、やっぱり無理はさせないかな。どうなるでしょう。
守備では。
リーグ戦であれば、イニエスタ選手を筆頭に、ホットラインの出来ている武藤選手、左サイドを制圧している汰木選手をあげるのですが、休みのような気がする。
出てきそうな中で一番に要注意なのは、リーグ戦で先発ではなく交代出場が続いている大迫選手です。得点も取っていますし、調子は上がっている模様。起点は作らせたくない。しっかり潰したい。
同じく交代で出ている郷家選手、佐々木選手もいい動きを見せているので要注意。
攻撃では。
吉田体制になってからの神戸の変化として、攻守ともにアグレッシブさが増していることがあげられます。守備でも前からグイグイくるので、そこではがして裏を取れるかどうか。
メンバーをどうするのか予想しきれないところがありますが、森君には出番があると思う。ぜひともズバッと決めてほしいです!
先発外れている細谷君はどうするんだろう。ここでズバッと決めて復調してくれると嬉しいです!
さらにアカデミーっ子が活躍してくれると嬉しい。先輩FWを並べたので、真家君の得点も見たいです!
ベスト8に行きたい!!
がんばれ!!
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