なでしこvsフィンランド 突き放す!!!!
後半大攻勢!!!!
国際親善試合、日本女子代表5-1フィンランド女子代表!!!!
代表2連戦はどちらも大勝。この試合も5得点となりました。
先制点は13分。遠藤選手が左サイドを突破して低くて速いクロス。フィンランドCBクイッカ選手が体に当ててゴールラインに逃げようとしましたが失敗、オウンゴールとなりました。
しかしすぐあとの18分に、フィンランド同点。右サイドで縦パス、リングマン選手が食いついた日本の左SB三宅選手と入れ替わり、自陣からのロングカウンター。これをきっちり決め切ります。
フィンランドは前半のこの後に決定機連発のシーンもあり、けっこう際どい勝負という印象でした。
しかしそれが後半ガラッと変わります。ハーフタイムで猶本、植木、長谷川と3名投入。選手間の距離も改善され、日本がどんどん突き放していきました。
まず47分、清水選手がパスカット、前方の長谷川選手に入れます。これを右へ展開し、宮澤選手が縦パス、パスカットからそのまま駆け上がっていた清水選手が抜け出してクロス。ファーで遠藤選手がダイレクトシュートを決めます。
58分、右CK、ニアで植木選手がヘディングシュート。これはフィンランドGKが止めますが、こぼれを高橋選手が詰めました。
74分、左サイドからFK。これはクリアされますが、もう一度放り込むと、相手が苦しい姿勢でのヘディングとなり、そのこぼれを植木選手がワントラップボレーで決めました。
そして駄目押し89分。ペナルティーエリア右前でボールを受けた長谷川選手、カットインしながらペナルティーエリア侵入、足をかけられてPK獲得。これを長谷川選手本人がしっかり決めて試合を締めくくりました。
大勝連発、本当によかったです(^^)/
この連戦、大量得点となりましたが、プレー面でよかったなと思うのは、サイド攻撃から点が決まっていたことです。
日本はどうしてもサイズ的に不利があるので、ゴール前で苦労する傾向があります。そこで今回はバンバン決めていたのですが、速いボールをニアだったりマイナスだったり、あるいは思い切って大外と、狙いがはっきりしていたように思いました。
サイドを崩す部分については、技術のある選手が多く、俊敏性もあるので、今までも行けていたのですが、これでフィニッシュに至るルートが磨かれてくると、日本の武器としてかなり期待できるのではないでしょうか。今後が楽しみです。
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