U-21vsウズベキスタン 3位決定戦へ
決勝進出ならず。
AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022、決勝トーナメント準決勝、U-21日本代表 0-2 U-21ウズベキスタン代表。
地元チームとの対戦で、しかも応援が盛り上がっているそうなので完全アウェイになるのかと思いきや、盛り上がり過ぎたウズベキスタンサポーターが前の試合で投石騒ぎを起こした結果、ウズベキスタン側は無観客という結果に。日本人サポーターが数十名だけだったようです。
度胸つけるという点で、完全アウェイを体験しとくのはいいことなので、ちょっと惜しい。
さて試合ですが。細谷君応援目線で見ているので余計に気になったのですが、前線にいい形でボールが入りませんでした。特に前半。ボランチ辺りでボールを持てていても、厳しいところへのパスは潰される。
その状態で試合が進んでいくと、日本の方に耐え切れずミスが出ました。60分には左SB加藤選手が持ち上がり前につけようとしますが、パスカットされカウンター。ジャロリディノフ選手のミドルシュートが決まります。89分にはチェイス・アンリ選手の右サイドへのバスがずれ、右SB半田選手がコントロールしきれずにボールを奪われてカウンター。ノルチャエフ選手に決められました。
まあ、ミスが起きなければそうそう簡単にはボールを奪われないわけで、失点にミスが絡んでいるのは、そりゃそーだということなんですが。そこを減らせるかが上のレベルへ行けるかどうかの分水嶺。
あと、ミスが起きたあとのカバーの所。1失点目は奪われたあとの縦パスにチェイス選手がアタックに行ったのですが潰せず。ボランチの藤田選手がさらにカバーに寄せ、山本選手は空いたDFラインのカバーに入った結果、バイタルがぽっかり空いて余裕を持って狙われた。2失点目も奪われて縦パス入った所に馬場選手が行って潰せず。すると2対1になってしまって、最後フリーに。
これはミスではないけれど、試合全体を見たときに、前線への縦パスを潰せたウズベキスタン、潰せなかった日本という構図になっているので、やっぱり分水嶺。このチームの本番はパリ五輪なので、ぜひそこに向けてレベルアップしていってほしい。
ただ大会はこれで終わりではなく、3位決定戦があります。相手はオーストラリア。
最後は勝って終わりたい! がんばって!
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