偵察Gvs札幌・神戸とG大阪戦展望
前節は引き分けですが、安定感は取り戻せたみたいなので、勝っていきたいG大阪戦です。まずは偵察。
2022J1第11節、G大阪0-0札幌。
全体的には札幌の試合。守備もはまっていたし、サイドチェンジを織り交ぜてうまく攻め込めていました。シュート数にもそれは出ていて札幌19本、G大阪7本。
札幌最大の得点機は前半終了直前の45分。右CKの場面。蹴る前のポジション争いでG大阪CBクォン・ギョンウォン選手が札幌の宮澤選手を押し倒して注意を受けていて、ボールが蹴られた後に今度は後ろから抱えて倒してしまいファールを取られてPK献上。これを札幌のシャビエルが蹴りますが、ゴール右隅へ飛んだ厳しいボールをG大阪GK一森選手が見事にストップ。
一森選手はこの後もビッグセーブをいくつも見せて、完封に貢献。試合は後半も札幌優勢だったので、勝ち点獲得に大きく貢献しました。
第12節、G大阪2-0神戸。
神戸はACLのグループステージを2勝2敗で突破。上海が辞退していたので、他のチームよりスケジュールも楽でした。その勢いでリーグはいまだ未勝利で最下位なのを脱出できるかという試合。
しかしメンバーはそろっているはずの神戸は、どうも今一つうまくつながっていない感じ。試合開始からG大阪優勢で進みます。そして流れを決定づけたのが34分。G大阪パトリック選手の抜け出しに並走した神戸CB菊池選手が飛び込んでタックルに行きますが、足に引っ掛かってしまい、VARが入ってファール、決定的得点機会の阻止で一発赤紙。神戸10人に。
G大阪がますます有利になりましたが、なかなか点は入らずに進んでようやく81分先制点。右CKが一度はね返され、それをG大阪SB柳澤選手がシュート、ブロックでコースが変わってクォン・ギョンウォン選手が頭で押し込みました。
91分には左サイドからカットインしたウェリントン・シウバ選手がシュート、DFに当たってコースが変わってゴール。押し込み続けたG大阪が順当に勝ちました。
これを踏まえてG大阪戦の展望です。
守備では。
まずこの2試合で先発した中村仁郎選手。高校1年でJ3でデビューしたG大阪ユース出身の逸材。2年でJ1デビューは宇佐美、堂安の両先輩と並びます。タイプも似ていて、ドリブルとパンチ力のあるアタッカー。どちらかというと引いてボールを欲しがるところも同じです。しっかり潰したい。あと、プレースキックのキッカーも務めていて、CKでニアに鋭く精度の高いボールを入れていたのも要注意。
パトリック選手はやっぱり危険。抜け出す速さに、サイドからのボールに対する高さ。しっかり抑えたい。
ボランチのダワン選手が運動量多くいろいろ顔を出して上がっても来るので、しっかり捕まえたい。
攻撃では。
この試合も細谷&森のアカデミー卒2トップになるのでしょうか。相手のCBはクォン選手に昌子選手か三浦選手か。どの選手も代表経験のあるベテランです。これを若いコンビが切り裂いたらめっちゃわくわくします。特に二人ともスピードあるので、ぶっちぎってシュートとか見たい! がんばって!
2シャドーの一角が中村さんか小屋松さんか。2トップが引っ張ったその後ろで間受けが重要になるのではないかと思われるので、持ち味出してほしいです!
アンカーの椎橋君が得点に絡むシーンをよく見かけます。この試合でも見たいです!
また調子を上げていきたい!!
勝ちましょう!!
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