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2022/05/21

偵察FC東京vs鳥栖・磐田とFC東京戦展望

ここ最近、得点力不足というまた違う課題が出てきてしまっている感がありますが、そいつをここで何とかして、ぜひとも勝ちたいFC東京戦です。まずは偵察。

2022J1第12節、FC東京0-1鳥栖。

前半のスタートは鳥栖ペース。途中からFC東京もいいシーンを作ります。その流れで29分、FC東京がペナルティーエリア前のFKを獲得。これをレアンドロ選手が蹴りますが、バー直撃、惜しくも入らず。

後半に入り67分、FC東京のカウンター。松木選手が前方へパスを送り、アダイウトン選手が抜け出してシュート。これもポストに当たり、惜しくも入りません。

そうしていたら81分に鳥栖の決勝点。ペナルティーエリア手前ゴール正面という絶好の位置でのFKを獲得。堀米選手がゴール左上隅を狙うと、FC東京GKスウォビィク選手が逆を突かれてしまい飛ぶこともできず、ゴールイン。

双方積極的に戦った結果、鳥栖の勝利となりました。

第13節、磐田2-1FC東京。

どちらかというとFC東京がボールを保持して磐田がカウンターを繰り出す展開。チャンスとしては互角な感じです。

先制点は磐田で43分。カウンターで上原選手が持ち上がり、右へ展開。鈴木選手はFC東京のDFラインがFWに引っ張られたのを見て、グラウンダークロスを一列後ろへ。そこへ上原選手が滑り込むように合わせてゴール。

79分にFC東京同点弾。右サイドから紺野選手がワンツーとドリブルでペナルティーエリア前へと侵入していき、左サイドへパスを通します。アダイウトン選手がファーストタッチで内へ外して、ファーへ巻くシュート決めました。

そして試合終了直前88分。磐田に決勝点が入ります。右サイドから鈴木選手がクロス、ブロックに飛び込んだ松木選手に当たってゴールは高く上がり、ゴール前の混戦に。大森選手が倒れながら横にはたいて、鹿沼選手がファーに巻くシュートを決めました。

FC東京はこれで3連敗と苦戦が続いています。

これを踏まえてFC東京戦の展望です。FC東京の3連敗の原因に、レギュラーCB二人が怪我でいなかったことが挙げられると思うのですが、そのうち森重選手は水曜のルヴァン杯で復帰し、45分の試運転を済ませているので、この試合には出てきそう。3連敗の前には上位につけていたので、守備が締め直されるとしたら強敵です。

守備では。

FC東京といえば前線に高い推進力を持つアタッカーが揃っています。ディエゴ・オリベイラ、アダイウトン、レアンドロの外国人選手だけでなく、永井、紺野選手も見せ場を作っています。誰が出てきても強力。その中でも特に、レアンドロ選手が調子よさそうです。高いテクニックとドリブルでシュートまで持ち込んできます。要注意です。

そういうアタッカーによるカウンターに強みを持っているFC東京ですが、今季はアルベル監督のもとポゼッションサッカーへの転換を進めています。その中で目立っているのがインサイドハーフの二人。安部選手と松木選手です。二人とも攻守両面で幅広く戦える選手。運動量とテクニックを兼ね備えています。

松木選手は高卒ルーキーなのですが、よく見る「うまい若手」ではなく、正確な技術の上に強さも併せ持っていて、全然当り負けしていない所が凄い。何年もプロでやってるかのような風格です。システム的にはここをどう抑えるかがカギになりそう。しっかり潰したい。

攻撃では。

現在ウチは一時崩れかけた守備を締め直すのには成功しましたが、今度は点が取れていない感じで勝ち点を落としています。点取りたい!

ということで期待するのは、まず細谷君です。チームを救う得点を希望。ドカンと一発お願いします!

FC東京は中盤逆三角形の1アンカーなので、その両脇を使いたい。そうなるとサヴィオさんの活躍を期待したいところ。ズバッと決めちゃってください!

交代で出番がありそうな升掛君。ウチのルヴァン杯は終了してしまったので、得点王は難しそう。その分リーグ戦で点取っちゃってください! がんばって!

とにかく点が欲しい!!

がんばれ!!

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