今週の漫画感想 現実の戦争
大忙し期間が終了して、遅くに起きてのんびりご飯の月曜日。漫画もゆっくり読めます。ジャンプ18号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。『逃げ上手の若君』。意外な再会。キャラ立てうまいなあ。
センターカラー『阿波連さんははかれない』。アニメが始まったので出張掲載。32p三本立てでたっぷり堪能。ちなみにジャンプ+にはおまけ回も載っていてさらにお得。ここ掘れわんわん現代版がいい味出ていたw
『ウィッチウォッチ』。会長が追い詰めていくところ、楽しいw
『あやかしトライアングル』。絞って出てきてるけど、何の汁なんだろうw
お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第109話。まり姉の言葉が届いて、止まった心が動き出す。新しい展開どうなるのかなあ。
『SPY×FAMILY』第62話前編。現実でロシアのウクライナ侵攻中に描かれる東西衝突は重いなあ。
というジャンプ18号とジャンプ+の感想でしたー。さてあとはのんびりサッカー観戦。22/4/4
のんびりしていたけど、そろそろ原稿進めないといけない水曜日。その前にご飯食べながら漫画読む。マガジン・サンデー19号の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。見た目ごついサイガ-0氏、下の名前で呼んでもらって大喜びだったり、方向音痴だったり、ギャップすごくてキャラがどんどん立っていく。
『ダイヤのA』。継投で後を託すの、めっちゃ燃える。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。多分作品の行く末を左右する大きな転換点。どうなるのかな。
お次はサンデー。『古見さんは、コミュ症です。』。イチャイチャの限界を探るような展開で、只野君じゃなくてもこれは絶叫帰宅する。
『葬送のフリーレン』。なんか先々にとても重要そうな伏線が……!
『よふかしのうた』。動機に焦点が当てられ、だんだん物語の核に近づいている感じで、とても気になる。
というマガジン・サンデー19号でしたー。さあ、やるかあ。22/4/6
『SPY×FAMILY』。第9巻が発売されました。
連載では〈黄昏〉の幼少期のお話が。設定としてはずっと語られていた、戦禍のエピソードが始まりそうなのですが。
現在、現実世界でも戦禍のニュースがクローズアップされています。ロシアによるウクライナ侵略。戦争の歴史は、一般市民への被害を減らす方向で、精密誘導兵器が開発されたり、非人道的な兵器の禁止条約が結ばれたりしてきたのですが、ロシアはお構いなし。虐殺略奪強姦何でもこいで、きれいごとをすべて吹き飛ばしていく勢いです。
それに対してウクライナ側には西側各国の支援が入っています。直接の軍事介入はエスカレートを避けるため控えている形ですが、すでに特殊部隊は支援に入っているという話。ポーランドとの国境上空には早期警戒管制機が飛んでいて、潰されたレーダーサイトの代わりをし、制空権確保に一役買っているという噂もあります。
元はウクライナのNATO入り希望がきっかけでロシアの進行が始まっていて、完全に東西冷戦の構図が戻ってきています。
この作品が始まった頃にはこんなことは想定されていませんでした。なので、東西冷戦をモチーフにして、西側の諜報員〈黄昏〉と、東側の愛国組織の暗殺者〈いばら姫〉が疑似家族を作って、だんだん心通わせていくという設定が、ちょっとレトロな雰囲気のものとして捉えられていた。コメディにしちゃってよかったのです。
でも現実がこんなになっちゃっている状態で、東西衝突を描くとなると、かなり難易度高いと思うんですよね。本来フィクションだから現実とは別なんですが、例えば砲撃一つ取っても、ロシアは無差別どころか優先して避難先の劇場潰したり、産婦人科のある病院狙ったりしているわけで、そのレベルに踏み込んだら泥沼だし、それ以下だと説得力で負けちゃうし。
戦禍をどの程度で描くのか。本当に難しいと思います。どうなっちゃうのかなあ。
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