偵察鳥栖vs清水・京都と鳥栖戦展望
ルヴァン杯は劇的逆転勝利。この結果をリーグにつないで勢いつけたいところです。まずは偵察。
2022J1第9節、鳥栖0-0清水。
前半は試合の入りから鳥栖優勢でボールを回し、それを清水が受ける展開。後半には清水も攻勢を強め、アグレッシブな試合となりました。
清水は、22分に鈴木唯人選手が、ゴール前走り込みながらのワントラップボレーシュートという高等プレー。26分に今度は中山選手が走り込みながらフリックヘッドでシュートというやはり難しいシュートを見せます。
鳥栖の方は、CF垣田選手が左右からのクロスに対していいヘディングシュートを2本見せました。
ただ、どのシュートも惜しいところで決まらず、スコアレスドローとなりました。
2022ルヴァン杯Cグループ第5節、鳥栖3-0京都。
鳥栖は前節のリーグ戦から変更3名。京都はルヴァン仕様のスタメンで、かつ週中に延期されていたルヴァン杯第3節があり、強行日程。この差が結果にも影響した感じです。
開始直後の5分、鳥栖先制。高い位置を取っていた鳥栖CBファン・ソッコ選手がペナルティエリア左の小野選手に縦パス。小野選手は外に開く動きをしていたのですが、右足アウトでダイレクトに背後にはたくおしゃれパス。福田選手が走り込んで受け、シュートを決めました。
追加点は後半開始直後の50分。ペナルティエリア右側での菊地選手のシュートがブロックされ、こぼれ球が左に流れてきます。岩崎選手がそのボールをシュートに行くと見せて軸足裏を通してターン、左足でしっかり決めました。
そして京都にアクシデント。80分ごろ、マルティノス選手が怪我でプレー続行不可能に。ところがこの時点で交代枠を使い切っていて、京都は10人になってしまいました。
そしてとどめがアディショナルタイム95分。鳥栖のカウンター、本田選手が持ち上がり、右サイドでフリーになっていた藤原選手へ。藤原選手は落ち着いてゴールに流し込みました。
直後試合終了となり、鳥栖の快勝です。
さてこれを踏まえて鳥栖戦の展望です。鳥栖とはルヴァン杯でもう2試合終わっていて、1勝1分。ただ、昨年まで連敗していて、分が悪い印象があります。今年で払拭したい!
守備では。
CFの垣田選手は187cmとサイズがあり、スピードも足元の技術もある万能型。ただやはり、一番怖いのはヘディング。クロスに対していい入り方をしていました。しっかり捕まえたい。
シャドーに入る堀米選手は足元の技術に優れるタイプ。さらに判断よく、パス、シュートが一拍速いというシーンを見かけました。しっかり付きたい。
小野選手は交代だったり先発だったりしていますが、うまさという点ではチーム一では。技術で違いを生み出し、局面を打開します。油断せず。
攻撃では。
今季の鳥栖はここまでリーグ戦9試合中6試合完封。そして先週末のルヴァン杯も完封です。監督交代して主力選手も片っ端から移籍していて、シーズン前はどうなるのかなと思って見ていたのですが、あっという間に守備組織を構築してきました。この守備組織をどうかいくぐるかがポイントです。
まず、前から来る鳥栖のプレスをどうはがすか。前がかりなので裏のスペースを使いたいのですが、アバウトに蹴ると、ウチの前線は今ドグさんがいなくて高さがないので不利になる。つなぎながら狙いすました裏へのボールが欲しいところ。
そこで細谷君がパワーとスピードで競り勝って、シュート決めるシーンが見たいです!
2シャドーもがっと上がって厚みを出したい。絶好調のサヴィオさんに期待です!
さらに小屋松さんの得点も見たい! がんばって!
立て直しには白星!!
勝ちましょう!!
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