偵察札幌vs名古屋・FC東京とルヴァン杯札幌戦展望
リーグ戦は連敗。そして迎えるルヴァン杯は、生き残れるかグループステージ敗退かの大一番。とにかく勝ちたいということで、まずは偵察。
2022J1第8節、名古屋0-2札幌。
札幌のポゼッションの方が優勢な試合の入り。ただ、名古屋にも惜しいシーンがありました。特にマテウス選手の鋭いクロスを酒井選手がダイビングヘッド、その至近弾に菅野さんが超反応して防いだシーンは、前半のハイライトでした。
先制点は後半に入って早々の49分。左サイドでのFK。福森選手がDFライン裏に速くて鋭く落ちるボールを送ると、宮澤選手が飛び出してヘディングシュートを決めました。
63分には、左サイドで青木選手が切り返しで一人かわして右足でインスイングのクロスを上げ、ファーで中島選手がヘディングで決めました。
直後67分にも、札幌得点機。右サイドでのFK。福森選手が左足インスイングのキックでDFライン裏に。中島選手がファーで折り返して、高峰選手が押し込みましたが、VARが入ってこれはFKの時点でオフサイド。
結局札幌が逃げ切って、完勝となりました。
第9節、札幌0-0FC東京。
双方しっかりプレスをかけようとして、球際厳しく各地で肉弾戦が展開。ちょっとファールの多い荒れた前半に。
後半に入っても展開は変わらず。被ファールが多いと普段の札幌には福森選手という飛び道具があるのですが、この試合はコンディション不良ということでお休み。これは札幌には痛かった。
一番の山場は78分。札幌右CK。これを中央で中島選手がドンピシャヘッド。しかしFC東京GKスヴォビク選手がスーパーセーブ。そしてそのこぼれ球に荒野選手が詰めますが、こちらのシュートにも超反応、ラインぎりぎりのところで防ぎます。
結局試合はスコアレスドロー痛み分けとなりました。
これを踏まえてルヴァン杯札幌戦の展望です。今回は週中の試合ではなく、間隔が空いているので、ウチはフルメンバーではないかと思うのですが、札幌はどうか。コロナ感染で延期になっていた試合が今週水曜に入ったので、この試合が7連戦目となります。攻撃の選手に怪我人が複数出ているので、連戦になってしまっている選手がいて、どれぐらい替えてくるか。
守備では。
一番調子がよさそうなのは青木選手です。シャドーの一角に入り、切れ味鋭い、高い足元の技術を見せています。要注意。
1トップで先発しそうなのはトゥチッチ選手です。ウチにとっては因縁の選手。昨年途中に日本にやってきて、ウチとの試合で初ゴール、2点目と決めたのです。186cmの典型的なポストマン。しっかり潰したいところ。
そのトゥチッチ選手とポジション争いしているのが中島選手。ただ、水曜にフル出場しているので、多分出てくるとしたら交代で。中島選手も因縁の選手です。ルヴァン杯の2戦目で、2点取られて大逆転されています。ちなみにそこから自信をつけたのか、リーグ戦でも2得点。ルヴァン杯は水曜の京都戦で2点決めて、升掛君とともに現在得点王です。188cmの大型選手で利き足は頭と公言しているスーパーヘッダー。今度は潰したい。
あと、チーム戦術として、逆サイドのアウトサイドの選手まで大きく振るのを狙っているのではないかと思われます。逆サイドも気を抜かず。
攻撃では。
札幌は前からはめに来るので、そこをどうはがすかがまずポイント。先にポジション取ってボールを引き出したい。
札幌CBはどんどん攻撃参加してくるので、そのサイドを使ってカウンターを決めたい。細谷君の突進からゴールをまた見たいです!
ルヴァン杯得点王を争う二人の直接対決でもあるので、升掛君は負けられません。ズバッと決めてほしいです!
生き残るぞ!!
勝ちましょう!!
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