偵察磐田vsG・浦和と磐田戦展望
無事W杯出場が決定、そしてU-21日本代表はめでたくドバイ杯で優勝。そんな代表活動週間が終わってリーグ戦再開です。ここからGWを含めて連戦が続きます。勝っていきたい!
ということで、まずは偵察。
2022J1第4節、磐田1-1G大阪。
G大阪が若干優勢、けれど磐田もきちんとつないで攻めるという構図の試合展開となりました。
先制したのは磐田です。15分、中盤でボールをパスカット、ボールを受けた遠藤選手がズバッと縦パスを通します。そこからワンタッチ、ダイレクトでテンポよくつないで、最後は大森選手がミドルシュートを決めました。
それに対して攻勢を強めていったG大阪。同点に追いついたのは試合終了の迫る最終盤の88分です。G大阪が波状攻撃、何度かクロスが上がって跳ね返されが続いていた展開で、思い切ってへ右へ上がってきたG大阪CB三浦選手がフリーとなりクロス。ファーから走り込んでレアンドロ・ペレイラ選手がヘディングシュートを決めました。
その後もG大阪は攻め立て逆転を目指しますが、磐田かしのいでドローで終了。
第5節、浦和4-1磐田。
浦和は8分に左CKにニアで犬飼選手が合わせて先制。さらに11分、高い位置で江坂さんがゴールを奪ってユンカー選手へ。ダイレクトシュートは元レイソルの磐田GK三浦君が身体でブロック。しかしこぼれ球をうまく処理して。ユンカー選手が押し込みました。
あっという間の浦和2点リードに対して、すぐに磐田も反撃。14分、ペナルティエリア右脇のFK。遠藤選手がふわりとファーへ。鈴木選手がヘディングで決めました。ピンポイントの精度はさすがです。
しかしこの後も浦和の怒涛の攻め。37分、ユンカー選手が抜け出してペナルティーエリア内でヒールで残すと、そこに走り込んだ伊藤選手に磐田CB大井選手がスライディング。切り返したボールに触ってしまってPK。これをショルツ選手が決めました。後半に入ってすぐの48分には、後半から投入された新加入モーベルグ選手がボールを奪いドリブル、3人に囲まれながら巧みなステップを見せシュートを決めました。
ちなみに得点差がついて終わりましたが、磐田GKの三浦君がビッグセーブを連発しており、それがなければもっと大差がついた試合でした。
この次の週のルヴァン杯は、磐田は先発を半分ほど変えていました。福岡に対して1-0で勝利。
これを踏まえて磐田戦の展望です。何か双方にコロナ患者が出ている様子。メンバーに影響があるのかどうか。
守備では。
42歳になった遠藤選手ですが、このチームのパス回しの中心です。簡単にさばきながらズバズバと急所に縦パスを入れる緩急を見せています。そして相変わらずセットプレーの精度も高いです。要注意です。
新戦力の杉本選手はまだ得点を挙げられてはいないのですが、クロスに対するヘディングの強さやポストプレーの安定感は見せており、やはり注意が必要。
磐田の原罪のチーム得点王は右アウトサイドの鈴木雄斗選手です。偵察した試合では浦和戦でFKの場面で巧みにマークを外してヘディングシュートを決めていました。5試合で4得点はリーグでも得点王です。中に入ってきたときには要警戒です。
攻撃では。
帰ってきたばかりの細谷君は出るのでしょうか。ドバイで火曜の試合に終盤まで出ているのですが、コンディションはどうかな。
磐田の守備は基本が5バックですが、前から行こうとするときに5-2-3の形になることがあり、この時のボランチ脇を使いたい。そうするとまずそこに位置するのはサヴィオさん。ズバッと切り込んでいってほしいです!
逆サイドは誰になるのか。小屋松さんでしょうか。こちらもズバッと行って一発決めてほしいです!
重要な連戦初戦!!
勝ちましょう!!
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