偵察京都vsG・鳥栖と京都戦展望
前節川崎戦は負けてしまいましたが、ルヴァン杯鳥栖戦はいい形で勝てて仕切り直し。さあ、リーグ戦もここからまた勝ち続けたいところ。まずは偵察。
2022J1第7節、京都1-1G大阪。
双方が前から守備に行って互角の入り。そこからだんだんとG大阪ペースになっていく前半。しかし先制点を挙げたのは京都でした。45分、左サイドから白井選手がクロス、これはG大阪DFがヘディングクリア。浮いたボールをダイレクトで金子選手がシュート。枠を外れていたのですが、ウタカ選手が巧くプッシュして流し込みました。
後半のG大阪同点弾は58分。左サイドからのクロスを京都DFがクリア。このクリアボールの落ち際を、G大阪の新戦力ダワン選手がダイレクトミドルシュート。見事ゴール隅へ。
試合最終盤には京都は猛攻を仕掛けましたが、しかし点は入らず。このまま引き分けです。
第8節、京都3-1鳥栖。
こちらは前回の鳥栖戦の展望記事に書きました。鳥栖のプレスをかいくぐって3得点と、京都の快勝でした。
これを踏まえて京都戦の展望です。まず、お互いのチーム状況が奇しくも同じです。
ウチはネルシーニョ監督がアキレス腱断裂という大アクシデントで、ルヴァン杯は井原コーチが代行しましたが、京都のチョウ・ギジェ監督もコロナ感染でルヴァン杯を欠場。代行したのは杉山コーチ。こちら吉田監督の時にウチのヘッドコーチだった方です。タイミングに人材と、不思議な縁を感じます。いやアクシデントはいらないんだけど(^^;;)
ネルシーニョ監督は早期復帰に意欲的とのことですが、いくらなんでも次の試合はないと思うし、隔離期間的にチョウ監督もこの試合もベンチに入りはないので、代行監督対決になります。井原コーチは前回のネルシーニョ政権の後、福岡の監督としてJ1昇格を成し遂げています。杉山コーチは外国チームも含めて監督としていろいろ渡り歩いて、ブラウブリッツ秋田で優勝経験あり。ただしクラブが要件を満たさずJ2昇格はなし。どちらも代行したルヴァン杯は勝利を納めています。
さあ、どちらが今週の監督不在をよりうまく乗り切ったかが、まず第一点。
そして守備では。
まず何と言っても、ウタカ選手です。現在6得点で得点王。フィジカルやシュート精度だけでなく、ポジショニングのうまさが目を引きました。うまくバックステップして、シュートの時にマークを外れています。しっかり捕まえたい。
湘南時代同様、チョウ監督のチームはハイプレスと湧き上がるような攻撃参加が特徴。このチームでも両サイドはどんどん上がってきます。左SBの荻原選手は、左ウイングと勘違いするほどの上がりっぷりです。ドリブル突破があるので、しっかり対応して。
右サイドは、ウイングの山田選手とSB白井選手の連携で崩してきます。特に白井選手は、切り替えして左足インスイングのクロスをよく上げています。精度高いので要注意。
攻撃では。
京都は4-3-3の1アンカー。システムのかみ合わせ的にウチの攻撃陣がその両脇を突けるはず。
そこで気になるのがサヴィオさんのコンディションです。前節ケガで途中交代。ただ、すぐに引っ込んだのではなくて少しプレーしてからなので、そこまで重傷ではないはず。この試合はどうだろう。回復しててほしい!
サヴィオさんがお休みだった場合、配置換えで対応することも考えられますが、ここはルヴァン杯で結果を出した若手に期待したい。ルヴァン杯得点王を突き進む升掛君は、リーグ初得点を決めっちゃて下さい!
鵜木君も勢いに乗ってリーグ初得点希望。あとこのチームはセットプレーのターゲットは複数いるので、キッカーとしても期待がかかります。がんばって!
勢いのまま行きたい!!
勝ちましょう!!
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