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2022年4月

2022/04/30

vs鳥栖 3連敗

めっちゃつらい敗戦……。

2022J1第10節、vs鳥栖は1-4。

3連敗も痛いんだけど、「この試合」に負けたのがめっちゃつらい。

リーグ連敗で迎えたルヴァン杯で大逆転勝利。これを受けて先発の入れ替えがありました。リーグ戦をAチーム、ルヴァン杯をBチームという感じで、けっこうはっきり分けられていた中、Bチームでがんばっていた人たちがつかみ取った大チャンス。ここは勝ちたかったのに。鵜木君なんて、HTで代えられてしまった(+_+)

武藤さんが大怪我からようやくベンチまで戻ってきた試合。後半投入されると、細谷君の得点に結びつくプレー。ここで追いついて引っくり返せてたら、ものすごい盛り上がったはず。勝ちたかったのに。

今年は開幕から守備がずっと安定していたんだけど、やっぱりちょっとバッファのない守り方なのかもしれない。すこしずれると、急に崩れる。

僕のメンタルにも大ダメージです。ああ……。

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2022/04/29

偵察鳥栖vs清水・京都と鳥栖戦展望

ルヴァン杯は劇的逆転勝利。この結果をリーグにつないで勢いつけたいところです。まずは偵察。

2022J1第9節、鳥栖0-0清水。

前半は試合の入りから鳥栖優勢でボールを回し、それを清水が受ける展開。後半には清水も攻勢を強め、アグレッシブな試合となりました。

清水は、22分に鈴木唯人選手が、ゴール前走り込みながらのワントラップボレーシュートという高等プレー。26分に今度は中山選手が走り込みながらフリックヘッドでシュートというやはり難しいシュートを見せます。

鳥栖の方は、CF垣田選手が左右からのクロスに対していいヘディングシュートを2本見せました。

ただ、どのシュートも惜しいところで決まらず、スコアレスドローとなりました。

2022ルヴァン杯Cグループ第5節、鳥栖3-0京都。

鳥栖は前節のリーグ戦から変更3名。京都はルヴァン仕様のスタメンで、かつ週中に延期されていたルヴァン杯第3節があり、強行日程。この差が結果にも影響した感じです。

開始直後の5分、鳥栖先制。高い位置を取っていた鳥栖CBファン・ソッコ選手がペナルティエリア左の小野選手に縦パス。小野選手は外に開く動きをしていたのですが、右足アウトでダイレクトに背後にはたくおしゃれパス。福田選手が走り込んで受け、シュートを決めました。

追加点は後半開始直後の50分。ペナルティエリア右側での菊地選手のシュートがブロックされ、こぼれ球が左に流れてきます。岩崎選手がそのボールをシュートに行くと見せて軸足裏を通してターン、左足でしっかり決めました。

そして京都にアクシデント。80分ごろ、マルティノス選手が怪我でプレー続行不可能に。ところがこの時点で交代枠を使い切っていて、京都は10人になってしまいました。

そしてとどめがアディショナルタイム95分。鳥栖のカウンター、本田選手が持ち上がり、右サイドでフリーになっていた藤原選手へ。藤原選手は落ち着いてゴールに流し込みました。

直後試合終了となり、鳥栖の快勝です。

さてこれを踏まえて鳥栖戦の展望です。鳥栖とはルヴァン杯でもう2試合終わっていて、1勝1分。ただ、昨年まで連敗していて、分が悪い印象があります。今年で払拭したい!

守備では。

CFの垣田選手は187cmとサイズがあり、スピードも足元の技術もある万能型。ただやはり、一番怖いのはヘディング。クロスに対していい入り方をしていました。しっかり捕まえたい。

シャドーに入る堀米選手は足元の技術に優れるタイプ。さらに判断よく、パス、シュートが一拍速いというシーンを見かけました。しっかり付きたい。

小野選手は交代だったり先発だったりしていますが、うまさという点ではチーム一では。技術で違いを生み出し、局面を打開します。油断せず。

攻撃では。

今季の鳥栖はここまでリーグ戦9試合中6試合完封。そして先週末のルヴァン杯も完封です。監督交代して主力選手も片っ端から移籍していて、シーズン前はどうなるのかなと思って見ていたのですが、あっという間に守備組織を構築してきました。この守備組織をどうかいくぐるかがポイントです。

まず、前から来る鳥栖のプレスをどうはがすか。前がかりなので裏のスペースを使いたいのですが、アバウトに蹴ると、ウチの前線は今ドグさんがいなくて高さがないので不利になる。つなぎながら狙いすました裏へのボールが欲しいところ。

そこで細谷君がパワーとスピードで競り勝って、シュート決めるシーンが見たいです!

2シャドーもがっと上がって厚みを出したい。絶好調のサヴィオさんに期待です!

さらに小屋松さんの得点も見たい! がんばって!

立て直しには白星!!

勝ちましょう!!

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2022/04/28

J2J3観戦記 今年は滝本君

さて、今年も武者修行の選手の動向を追おうと思いまして。

今季武者修行に出ているのはGK滝本君。FC今治にレンタルです。早速開幕からスタメンを取っていました! 幸先いい出足!

2022J3第1節、今治0-1福島。

開始5分で滝本君にいきなり見せ場。低いミドルシュートが飛んできました。これを倒れ込んでセーブ。ただキャッチにいく時、中途半端なコースのボールでちょっとこぼしてしまいます。すぐ押さえて事なきを得ました。

こういう生きたシュートをどんどん受けられるのが、試合出場経験の意味。たくさん経験積んで腕を磨いてほしいです。

失点シーンは30分。シュートにスライディングブロックに行った今治CB細川選手の、上がっていた腕にボールが当たってしまい、ハンドでPK。福島・樋口選手が引っ張ることは読んでいた滝本君でしたが、ボールはポストに当たって帰るギリギリのコースで届かず。残念。

後半に入って今治が優勢に試合を進め、同点を目指しましたが、シュートを決めきれずに敗戦です。

第2節、今治2-1富山。

富山の監督は石崎監督。石崎監督といえば激しいプレッシング。試合開始から富山が前からグイグイ来ます。しかし、これをかいくぐって今治先制。7分に中川選手の見事なロングループが決まりました。

さてこの後の富山の反撃を、滝本君が見事に防いだシーンがありました。29分、川西選手のミドルシュート。ゴール左隅へ厳しいコース、そしてGKの手前でワンバウンドする処理の難しいシュートを、滝本君は飛びついてギリギリ触って枠外へ。

さらにその左CK。川西選手のヘディングシュートを倒れ込んで防ぎ、こぼれもしっかり確保。同点弾を2連発で防ぎました。いい反応!

後半になり、富山が少しシステムを変えて攻勢に出て、66分に高橋選手の綺麗なボレーシュートが決まって同点になるのですが。

82分に今治。近藤選手が右CKのクリアボールを拾ってミドルシュートを叩き込み、再びリードに成功します。

DFのゴールカバーにも二度ほど助けられつつ、ハイボールの処理などではいい飛び出しを見せて、滝本君は逃げ切りに貢献。今治は今季初勝利となりました。

第3節、鳥取1-1今治。

この試合、滝本君の出番がたくさんありました。

27分、鳥取・田口選手の抜け出しに、滝本君が飛び出して先に触ります。いいプレー。

しかし30分に失点。今治バックラインからの縦パスがカットされ、鳥取前線の大久保選手にパスが渡ります。放たれたミドルシュートに反応した滝本君、コースはそんなに厳しくなかったのですが、少しぶれていたのかきちんと弾けず、そのままゴールに入ってしまいました。

後半になり、59分に今治は中川選手のミドルシュートで追いつきます。どちらに結果が転ぶかという最終盤、滝本君が大仕事。

まず89分に混戦でブラインドとなったミドルシュートをしっかり抑えました。

そしてアディショナルタイムの93分。ペナルティエリア内で鳥取の妹尾選手が胸トラップ。これを今治DF飯泉選手が背後から倒してしまってPKになります。決められたら試合終了のこの大ピンチに、滝本君がぴしゃりとストップ。こぼれ球がシュートされますがこれはポストで、そのまま試合終了。チームを救うビッグプレーでした。

しかし次の試合は大敗です。第4節、北九州3-0今治。

まず15分に1失点目。北九州がペナルティエリア手前からスルーパス。これをダイレクトで右へはたくと、高澤選手がどフリーです。スルーパスが出た時にCBが出先を潰しに行っていて、空いたスペース。左SBの絞り込みも遅かった。ベテランにこれだけ余裕を与えてしまうと、隅にきっちり流し込まれてしまい、滝本君届かず。

40分に2失点目。北九州左サイドから佐藤選手がドリブルでペナルティエリア侵入してシュート。滝本君は抑え切れずにボールをこぼしてしまいます。そこを藤川選手が押し込みました。ペナルティエリア内でのシュートなので難しいのですが、なんとか確保したかったところです。

48分に3失点目。北九州左サイドをドリブルで上がる高澤選手。切り返して今治DF飯泉選手をひっくり返すと、左足でファーに巻くシュート。これはコース厳しく、滝本君にはノーチャンスでした。

今治もシュートチャンスはあったのですが、ポストに当たるなど精度が今一つで、あと一歩ゴールにはならず。完封負けとなりました。

この後の第5、6節は、滝本君はベンチ外となります。リリースは出ていないのですが、怪我があった模様。すっきり治して早く戻ってきてほしいです。

さて昨年は、レンタル武者修行じゃなくなってしまったけれども田中陸君もそのまま応援していて、J2の山口の試合も見ていました。しかし監督が替わったら出番を失い、今季はJ3の相模原へ。

J2のチームもどこか見ておきたいなと思うので、メンバーを眺めていたところ、アカデミー出身の城和君が群馬で開幕からスタメン出場しています。

ただ、J1が過密日程だったり僕が忙しかったりで、たくさん見るのは無理でした。ということで、そちらをちょこちょこ観戦。

2022J2第1節、群馬1-0山形。

群馬の新監督は元浦和の大槻監督。チームのスタイルに合ったいい人選だと思います。

以前レイソルにもいた細貝さんが、昨年途中に地元に戻り、今季はキャプテンとなっています。ベテランが地元に還元する流れは応援したくなる。

さて試合はというと、ポゼッション志向の山形に対して、群馬はとてもいい守備を展開。特に細貝さんが効いています。さすがです。

城和君もその一員として貢献して、42分の得点を守りきっての完封勝利です。

第2節、群馬0-0金沢。

群馬はとてもいい守備ブロックが作れています。この試合も完封。

金沢に元日本代表の豊田選手がいて、城和君はエアバトルを展開。こういう実力者と戦って力をつけていきたいところ。

さらにウチのアカデミー育ちの城和君はビルドアップに安定感があり、そちらも武器にしていきたい。ただ、赤城おろしで有名な群馬県。ホームスタジアム正田醤油スタジアム群馬はこの日風が強くて、ロングボールを狙い通り通すのが難しい状況でした。逆にこういう条件下でも、風に強い低いボールでスパッと通せるようになると、他の人にはない武器になるので、がんばってほしいです。

この試合でも細貝さんはさすがの守備力を見せつけていたのですが、ただ、第3節に左足関節脱臼骨折全治6か月という大怪我を負ってしまいました。これは厳しい。でもぜひとも復帰してほしい。がんばって!

さてこの後、忙しさで見れなくなってて第6節、新潟3-2群馬では城和君は初得点!

フルタイム通しては見れなかったのですが、城和君が得点というスタッツを見て、ダイジェストで確認。

CBが得点ということはセットプレーという予想は当たっていましたが、ヘディングではなかった。こぼれ球に反応して、難しい姿勢からぐっとひねってゴール隅に打ち込むナイスシュートでした。

そしてまた見る暇なくてようやく見たのがこのあいだの第11節です。群馬0-1秋田。

入りは群馬の方がよかった。城和君もバックラインでのビルドアップで、安定した球出しをしていました。ただ、サイドにつけたその先で、クロスが上げられなくて戻すという、よくないボール回しが続きました。

そこで41分、秋田先制。秋田左サイドにボールが出たところで、城和君はそのカバーに行って一度はカット。ただそのボールが秋田に拾われクロスを上げられます。大外から入ってきた青木選手にヘディングシュートを決められました。

群馬は同点を狙い後半攻勢を強めますが、アディショナルタイムのヘディングシュートがバーを叩くなど、あと一歩のところでゴールを割ることはできず、敗戦となりました。

ゴールデンウィークもサッカーの試合がたくさんあるけれど、忙しいんだよなあ。見れるだろうか。

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2022/04/27

ネクパブPODアワードと眉村卓先生

ちょっと前のニュースなのですが、インプレスR&Dが3/23に「ネクパブPODアワード2022」のオンライン授賞式を開催したそうです。この賞はAmazonのプリント・オンデマンドを活用した個人向け出版販売支援サービス「ネクパブ・オーサーズプレス」を利用した紙本の出版者を対象としたもの。グランプリには『投資ド素人が投資初心者になるための 株・投資信託・つみたて NISA・iDeCo・ふるさと納税 超入門』の著者であるEdit room:H(エディットルームエイチ)氏が選ばれました。

こちらの本は投資の「初心者以下のど素人」に向け、基礎の基礎だけを解説した一冊。すごいなと思ったのは、売れ方です。発売からは2年近く経っていて、現在でもコンスタントに売れている。カスタマーレビューは1000件超え、PODの紙版だけで、1万1千部以上出ているのだそう。電子版もあるのでそっちで買った人も多いでしょうから、全体としてはこの手の商業出版の本と比較しても、けっこう当たった方なのでは。

個人出版の売り上げがどうなっているかを著者の方みんなが公表してるわけではないので、実態はわかりづらいのですが、小説でも漫画でも、そしてこういう実用書でも、もうそこまで売れたら商業出版と変わらないよね、という事例はちらほら見聞きします。

当然それはてっぺんの方の例で、その下にどっさり売れない人がいるわけですけれども、その辺は商業出版でも同じ。小説家なんて、もともと専業なのは一握りと言われる世界です。

この間の漫画の記事でも書きましたけれども、0と1%、それどころか例えそれが0.001%だったとしても、その間には無限の差がある。ケモノ道だけど道があるのだ、というのは大きいなと思います。

さてそういう売れる売れないの話だけではなく、優秀賞を見ていて気づいたのは。

眉村卓先生の追悼本が表彰されてる!

眉村先生とは実はご縁がありまして。僕が小説デビューしたのは、岩崎書店と創作集団プロミネンス共催の新人賞を獲れたからです。受賞するとプロミネンスに入りませんかというお誘いがあり、僕は会員となっていて、新刊情報係としてこのあいだも更新していたりしましたが。

眉村先生はそのプロミネンスの大先輩で、総会や懇親会でご一緒して、お話させていただいたこともあるのです。

こちらの本は、コロナ禍で一回忌等に合わせた偲ぶ会が行えないとなった時に、では偲ぶ本を作ろうと刊行されたものだそうです。

こういう企画が立てられるのも、セルフ・パブリッシングのいいところですよね。売るという目的ではないところで本を作って広く頒布することができる。想いを優先して本を作り、想いを共有する人にあまねく届けることができる。

特にこの賞が表彰しているプリント・オン・デマンドは、紙の本を注文生産できるので在庫の問題がなくなって、実体のある本も自由に作れます。僕が利用しているのはBCCKSですけれど、こういう形で作られた本の利用が進むと、出版の裾野が広がって文化的に豊かになることが期待できます。

なのでどんどん流行ってほしいなと思っているのです。

僕もそろそろ次の単行本をまとめよう。

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2022/04/26

パラ・スター〈side 百花〉

パラ・スター〈Side 百花〉(阿部暁子・著)を読みました!

パラ・スター <Side 百花>税込594(2022/04/25時点)

車いすのトップメーカー藤沢製作所に勤める山路百花(やまじ・ももか)は、一つ夢を持っていた。それは中学からの親友の車いすテニスプレイヤー君島宝良(きみしま・たから)に、自分の作った車いすを使ってもらって、一緒にパラリンピックに出ること。

ただし百花はまだ全然駆け出しで、それに比べて宝良は日本代表にも選ばれるようになった期待の星。どんどん開いていくその差に百花は焦る。そんな時、一つの依頼がやってきて、百花にとってはチャンスとなるのだが……。

最近がんばってアウトプットを増やしていたら、今度は逆にインプットが減ってしまっていて、これはイカンなと思ってたので、とあることをきっかけにして読んでみようと思った作品です。

事前の印象は実はあまりよくありませんでした。ブンガクにも「扱うべき題材とその書き方」みたいなものがあるじゃないですか。それで苦労してるので、ぶっちゃけそういうものに対する心象がよくない。障害とかですね、いじめとかですね、あらすじを見ると「まあ、企画通りやすいのはその辺だよね」と、ちょっとひねくれたくなるのです。作品の問題ではなくて、僕の心が荒んでいるという話なんですけれども。

しかしこの作品は、そんなひねくれた見方を吹き飛ばす、素晴らしい出来栄えでした!

前述の通り、ひねているのは「題材と書き方」に対してなんですよね。「安っぽい綺麗事言ってんなよ」と言いたくなる。

けれどもこの作品には、それが一切なかった。

そういう出来事が、しっかりとキャラクターの人生の中に取り込まれていて、安っぽい解決なんかまったくしていない。困難から立ち上がる、その熱量が、あふれんばかりに書き込まれています。キャラクターが生きてるってこういうことだ。過ごしている人生の濃さが、本当にすごい。ぐいぐいと引き込まれていきました。

「それだけ大きな困難なんだから、それに立ち向かう様をちゃんと書けば、本当に面白いんだよな」と、僕の荒んだ心が読後には清らかになっていたという傑作でした。

みちるちゃんのところがねえ、めっちゃいいんですよ。

そして宝良側から書いた続巻があって、こちらがまた素晴らしかったのですけれども、それは次回。

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2022/04/25

あと一つ

締め切りがきつくなりそうだと、このあいだ書きました。『マレシビト』を描いたせいですね。

次の締め切り、ガンズの次回分『クローン04』はそろそろチェックに回せそう。

さてそうすると、後はコミティアコピー本なのですが。

こちらがやばい。

SFショートショートを書こうと思っていたのですが、すぽんと頭から終わりまではまったので描かないとモヤモヤする状態になった『マレシビト』の場合とは逆で、アイディアの方がモヤモヤとしたまま、まったく固まらず。

これはかなりの難産の予感。やっぱり並行して考えることが多いとダメだ。

今日中にはまらなかったら、もう別企画にしてしまいたいと思います。

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2022/04/24

ルヴァン杯vs札幌 やり返した!!!!

大逆転をやり返しましたよ!!!!

2022年ルヴァン杯Cグループ第5節、vs札幌は2-1!!!!

第2節で前半に2点先制したのに、後半に3点取られて大逆転負けしたのですが、今度はこっちの番ですよ! しかもアディショナルタイムに2連発なので、さらに劇的!

先発メンバーを見たら、僕の予想は大外れとなっていました。週末のルヴァン杯は鳥栖戦で一度あり、そこでウチはメンバーを落とさず来たので、今回もかなと思っていました。しかし蓋を開けたら、若手中心。

リーグ戦は連敗しているので、ちょっと休みを入れたいのかな? と想像したのですが、出たメンバーにはチャンスです。ここでアピールすると、リーグ戦のメンバーにもテコ入れが入るかもしれないタイミング。そこで勝ったのは大きいですね。

14分にトゥチッチ選手のゴールで先制されました。展望記事で書いた通り来日初ゴールがウチでの2点なのですが、実はそれ以外まだ得点を挙げていません。今のところ日本でのすべての得点をウチから取っていることになります。どれだけ柏キラーなの。

このまま負けていたら最悪だったので、アディショナルタイム大逆転はほんとにえらい!

93分には左サイド裏へのボールに森君が抜け出してキープ。戻して戸嶋君が中央へパス、椎橋君がダイレクトで前へ入れます。これをサヴィオさんが収めてシュート、DFに当たってゴールに入ります。

94分決勝点は自陣FKから。上島君の蹴ったボールはピンポイントで左サイドの三丸さんへ。クロスは相手DFにはね返されますが、これを椎橋君がヘッドで右へはたき、サヴィオさんがスーパーボレーを決めました!

サヴィオさんさすが! めっちゃ頼れる! 2アシストとなった椎橋君のダイレクトの判断もよかったですね!

それでCグループ首位になりました。次引き分け以上で無条件で突破。負けてももう一方の試合の結果次第ではぎりぎり突破があり得ます。でもしっかり勝って勝ち上がりたい。がんばって!

そしてその前に、リーグ戦の連敗も止めたい。がんばって!

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2022/04/23

偵察札幌vs名古屋・FC東京とルヴァン杯札幌戦展望

リーグ戦は連敗。そして迎えるルヴァン杯は、生き残れるかグループステージ敗退かの大一番。とにかく勝ちたいということで、まずは偵察。

2022J1第8節、名古屋0-2札幌。

札幌のポゼッションの方が優勢な試合の入り。ただ、名古屋にも惜しいシーンがありました。特にマテウス選手の鋭いクロスを酒井選手がダイビングヘッド、その至近弾に菅野さんが超反応して防いだシーンは、前半のハイライトでした。

先制点は後半に入って早々の49分。左サイドでのFK。福森選手がDFライン裏に速くて鋭く落ちるボールを送ると、宮澤選手が飛び出してヘディングシュートを決めました。

63分には、左サイドで青木選手が切り返しで一人かわして右足でインスイングのクロスを上げ、ファーで中島選手がヘディングで決めました。

直後67分にも、札幌得点機。右サイドでのFK。福森選手が左足インスイングのキックでDFライン裏に。中島選手がファーで折り返して、高峰選手が押し込みましたが、VARが入ってこれはFKの時点でオフサイド。

結局札幌が逃げ切って、完勝となりました。

第9節、札幌0-0FC東京。

双方しっかりプレスをかけようとして、球際厳しく各地で肉弾戦が展開。ちょっとファールの多い荒れた前半に。

後半に入っても展開は変わらず。被ファールが多いと普段の札幌には福森選手という飛び道具があるのですが、この試合はコンディション不良ということでお休み。これは札幌には痛かった。

一番の山場は78分。札幌右CK。これを中央で中島選手がドンピシャヘッド。しかしFC東京GKスヴォビク選手がスーパーセーブ。そしてそのこぼれ球に荒野選手が詰めますが、こちらのシュートにも超反応、ラインぎりぎりのところで防ぎます。

結局試合はスコアレスドロー痛み分けとなりました。

これを踏まえてルヴァン杯札幌戦の展望です。今回は週中の試合ではなく、間隔が空いているので、ウチはフルメンバーではないかと思うのですが、札幌はどうか。コロナ感染で延期になっていた試合が今週水曜に入ったので、この試合が7連戦目となります。攻撃の選手に怪我人が複数出ているので、連戦になってしまっている選手がいて、どれぐらい替えてくるか。

守備では。

一番調子がよさそうなのは青木選手です。シャドーの一角に入り、切れ味鋭い、高い足元の技術を見せています。要注意。

1トップで先発しそうなのはトゥチッチ選手です。ウチにとっては因縁の選手。昨年途中に日本にやってきて、ウチとの試合で初ゴール、2点目と決めたのです。186cmの典型的なポストマン。しっかり潰したいところ。

そのトゥチッチ選手とポジション争いしているのが中島選手。ただ、水曜にフル出場しているので、多分出てくるとしたら交代で。中島選手も因縁の選手です。ルヴァン杯の2戦目で、2点取られて大逆転されています。ちなみにそこから自信をつけたのか、リーグ戦でも2得点。ルヴァン杯は水曜の京都戦で2点決めて、升掛君とともに現在得点王です。188cmの大型選手で利き足は頭と公言しているスーパーヘッダー。今度は潰したい。

あと、チーム戦術として、逆サイドのアウトサイドの選手まで大きく振るのを狙っているのではないかと思われます。逆サイドも気を抜かず。

攻撃では。

札幌は前からはめに来るので、そこをどうはがすかがまずポイント。先にポジション取ってボールを引き出したい。

札幌CBはどんどん攻撃参加してくるので、そのサイドを使ってカウンターを決めたい。細谷君の突進からゴールをまた見たいです!

ルヴァン杯得点王を争う二人の直接対決でもあるので、升掛君は負けられません。ズバッと決めてほしいです!

生き残るぞ!!

勝ちましょう!!

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2022/04/22

今週の漫画感想 かけがえのないもの

一つ締め切りクリアした月曜日。次の戦いの前に漫画読む。ジャンプ20号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『逃げ上手の若君』。いろいろ種まきしてきたことが、育って収穫に入る展開。宿敵との対決。期待感高まる。

『ウィッチウォッチ』。人間関係を一段深掘りする展開。共通項のある二人がどうなるのか期待感。

『ブラッククローバー』。真っ赤になるところいい絵。セリフに擬音をかぶせているのがさりげないいい演出。

センターカラー『あやかしトライアングル』。ちょっと気になる幼心ちゃんの顔で引いて、次からジャンプ+に掲載とのこと。毎回表紙カラーの予告、描く作者は大変だけど、印刷上の制限がなくなるウェブ掲載ならでは。少年漫画誌という制限もなくなるのかな。

『守れ!しゅごまる』。いきなりバーバパパがいて目が留まるw

お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第111話。「先輩動かなくなっちゃったっピ」はお色気シーンにふさわしくない不穏なセリフw 「コスプレ部の基礎練ですね」は、お話に大きな展開があって新たな流れができることにもかぶっている、いいセリフ。

『SPY×FAMILY』第62話中編。空襲から続く省略の仕方、想像力を掻き立ててうまい演出。

というジャンプ20号とジャンプ+の感想でしたー。さて、次の戦いに赴こう。22/4/18

起きたら寒かった水曜日。コタツスイッチオンしながら漫画読む。マガジン・サンデー21号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。センターカラー『シャングリラ・フロンティア』。名前の意味が違ったという、ミスリードをうまく使った仕掛け。

『ダイヤのA』。さあ、主人公登場。継投策盛り上がる。

センターカラー『それでも歩は寄せてくる』。みんなが花火を見ているタイミングの不意打ち。絵的にも花火と重なるいい演出。

お次はサンデー。『舞妓さんちのまかないさん』。百子さん姉さん、すごい迫力。気持ち伝わる。

センターカラー『白山と三田さん』。変人カップルのコメディなんだけど、かわいく見えてくるから不思議。

『よふかしのうた』。「シリアス続きで疲れてるんだよ」というぶっちゃけたセリフに笑ったけれど、引きはますますシリアス。

というマガジン・サンデー21号の感想でしたー。さて、ご飯も食べたし、作業。22/4/20

『あやかしトライアングル』が、本誌掲載は今号限りで、来週からジャンプ+に移籍とのこと。

一昔前だと、本誌からWeb掲載に移籍というのは、二軍落ち的なニュアンスがあったと思うんですよ。でも、最近だと違うよなあという感想。

ジャンプ+のアクティブユーザー数は、2020年12月の時点で月一以上の利用が700万以上になっているもよう。ということは、規模的には本誌に載ってるのと、もうそんなに遜色ない。実際、『SPY×FAMIRY』はアニメ化前からミリオンセラーですし、最近では『タコピーの原罪』がすごい話題になったりするわけで。ヒット作を生み出すプラットフォームとしてしっかり機能している。

そう考えながら作品の後ろの予告ページを見ていると、毎回表紙カラーとうたっています。これは逆にweb掲載ならではのメリット。印刷コストがないので、その分載せやすい。描く作家的には大変ですけれども。

さらに、ジャンプ+の方が自主規制が緩いはずだ。こちらも作品的にはプラスと思われw

来週からパワーアップしそうです。楽しみだなあ。

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2022/04/21

漫画家の新しい生き方

こちらの記事を読みました。

自ら発信し、道を切り開く 漫画家たちの新しい生き方 上野純子 編集会議 編集部 AdverTimes 22/4/11

タイトル通り、SNSを使って活動を広めて、そこからお仕事につなげている例が紹介されています。ただ、広告やタイアップ、パフォーマンス系と、ちょっと普通とは違う印象。

ですが、その中で気になったのがこちら。漫画のライブドローイングをしている内田慎之介さん。

ショーンさんは他にもサポートしているアーティストが数名おり、その中には内田慎之介さんがいる。内田慎之介さんは実は女性で、作品を少年漫画誌のコンペに出品する際に男性名の方が良いと思い、このペンネームをつけたとのこと。目標としている漫画家は大友克洋氏。特に好きな作品は『AKIRA』で、大きな影響を受けている。イベントでサイバーパンク好きのショーンさんの目に留まり、LAで開催されたアニメエキスポのライブドローイングやVehementという音楽グループのMV制作にも共に携わっている。

彼女の主戦場はライブペイントだ。長さ4メートル弱、高さ2メートルの壁一面に、大胆かつ精緻な漫画を描く。男性的な作風と、きれいな顔立ちと女子高生風コスプレ。その意外な組み合わせが目を引く。インスタグラムのプロフィールには『世界唯一のビッグマンガライブペイントアーティスト』とある。

「元々は漫画家を目指していて、何年もコンペにも出し続け、持ち込みもした。ある時、編集者に作風が古いので、今のテイストをやめないなら、もう諦めた方がいいと言われた。その場で大泣きし、帰りの電車でも泣き続けた。商業誌での漫画は無理かもしれないと思い、他の道を探していたところ、ライブペイントが出来るデザインフェスタというイベントを見つけた。そこでマッキー1本で絵を描き始めたのがきっかけ。調べたところ、自分以外で壁画一面に漫画を描くアーティストはいないので、そのように名乗っている。」

担当さんに絵柄でダメ出しされる。ありがちな出来事。

ただ、これは実はおかしな話だと思うんですよね。もし絵柄の新しさがそこまで重要なら、一線で活躍するベテラン作家は存在しないことになる。高橋留美子先生の存在と矛盾する。魔夜峰央先生の『翔んで埼玉』のように、古い作品が再発見されることもあり得ない。

本当は面白さだけが重要で、それがどうもいまいちな時に、目で見てパッとわかるものに原因をなすりつけてるだけだと思うんですよ。面白さには読者の想定を上回ることが必要なので、作風が何かのフォロワーだと絵も内容も見たことあるものになってしまって不利だということは、確かにあり得る。そこは何か本家と違う方向に突き抜けることが必要で、それにはチャレンジと試行錯誤がいる。

そこで商業出版では、担当さんも忙しいので、こうして切り捨てられることがあるのですけれども。

今はチャレンジして世間に問う方法が、個人の手の内にあるので、本人がくじけなければこのように大逆転が可能。

どっちにしろ突き抜けるという時点で大変なことには変わりないのですけれども、たとえ可能性が1%、いや0.001%だとしても、ゼロと比べたら無限の違いがあるのです。

夢ある時代になったなあと思います。

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2022/04/20

続・自分の書店

この間取り上げた話題に関連する記事を見かけたのです。

推し本が並ぶ書棚は「自己表現の場」 有名作家や書評家の「体験」が買えるユニークな書店オープン 石田かおる AERA dot. 22/04/10

書評サイト発のシェア型書店 作家ら自ら「本棚」でお薦め 日本経済新聞 22/4/16

どちらも書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS(オール・レビューズ)」が開いた共同(シェア)型書店「PASSAGE(パサージュ)」についての記事です。僕はこちらで取り上げました。自分の書店。

棚貸ししている本屋さんで、利用者が借りた自分のスペースに選書した本を並べられるという仕組み。「文化拠点としての本屋」という概念を、きちんと体現しているのがいい、という感想だったのです。二つの記事には、さらにその詳細な利用例が書かれていました。

例えば、付箋付きのまま売っている古本で、元の持ち主の読書が追体験できる。それは量産された商品ではなく、その本が歩んできた時間を一緒に手渡す、唯一のものになります。

全集や地図を時代や場所で選書することによって、新たな意味を持たせる。これも、その棚に並んでいることによって新たな価値が生まれている。

さらに全国流通していない私家本も並んでいるとのこと。それはまるで常設の同人誌イベントのようで、興味をそそられます。

こういうオンリーワンの価値を本につけていけば、本はただの消費財ではなくなり、それを手に入れられる場所としての本屋にあるべき理由が生まれる。そうした工夫が本屋が生き残るカギになるのではないかと思うので、注目しています。

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2022/04/19

マレシビト

pixivに漫画ネーム『マレシビト』を上げました。

謎の奇病にかかった男と、その男に助けられた吸血鬼の女の子の話です。吸血鬼少女ミラの想いを助けた男ウラトが全く気付いていないほのぼのラブコメなところと、吸血鬼対決のアクションシーンが見所です。どうぞお楽しみください。

こちらはbooklistaSTUDIOとpixiv共催のネーム大賞に応募したものです。webtoonの原作募集ですね。

これに応募した経緯はちょっと複雑です。最初に募集を見かけた時には、「へー」ぐらいの感じで、描く気はなかったんですよ。4月分のガンズの締め切りと、その後コミティア用になんか書く予定が立っていて、きついのがわかっていたので。

でも、ウェブトゥーンというのがちょっと気になっていた。昨年までその仕事を手伝っていたじゃないですか。その中で、ウェブトゥーン用の話の作り方が従来と違うんだなというのも感じていました。

なので、「自分が描くとしたらどういうものかなあ」とぼんやり考えていたら。

ポンとお話が降りてきたのです。

こういうシーンから始めて、設定はこんな感じで、キャラはこうで、こういうラストで、というのがすぽんと形にはまった。お話を作る時にいつも目指している理想の状態で、細かいところもキャラが勝手に動くのですいすい進む。

さてこうなると、逆に頭の中でキャラが動き続けているので描いて表に吐き出さないと、なんかむずむずする。最初見かけた時に飛びついてないから、スケジュール的にはかなりきつくなっています。しかしもう描くしかない。

ということでがんばって、ぎりぎり最終日に描き上げたのでした。

初めての縦書きコマ割りのやり方に悩む時間がなかったから、描き慣れた横書き見開きのネームになっていますが、ウェブトゥーンとして意識したのが、情報を最初に全部見せてしまうこと。なので少しずつ説明が不足気味になっているのはご容赦ください。アクションシーンも普通ならもっといろいろ盛り込んで盛り上げるべきだと思うんですが、これが原稿になる時には一コマずつ表示だと考えて、とりあえず初回は速いテンポ。

そういう事情で設定なんかで思いついたことがいろいろ脇に置かれています。あえて詰めてないところもある。なので、これ落選したら、多分いつか小説になる予感。今書いている『マルくんのおことわり』も『クローン04』も、初回ネームがあるんですよね。

さて、次の戦いはその『クローン04』今月分ですよ。かなりスケジュール詰まった。がんばらないと。

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2022/04/18

vs京都 連敗

連敗したー。

2022J1第9節、vs京都は0-2。

今日の締め切りに間に合わせた後、ご褒美にのんびり見ようと思っていたのに、ご褒美なくなった。

警戒していた選手に点を取られているのが、また悲しい。

しょんぼりとご飯。

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2022/04/17

偵察京都vsG・鳥栖と京都戦展望

前節川崎戦は負けてしまいましたが、ルヴァン杯鳥栖戦はいい形で勝てて仕切り直し。さあ、リーグ戦もここからまた勝ち続けたいところ。まずは偵察。

2022J1第7節、京都1-1G大阪。

双方が前から守備に行って互角の入り。そこからだんだんとG大阪ペースになっていく前半。しかし先制点を挙げたのは京都でした。45分、左サイドから白井選手がクロス、これはG大阪DFがヘディングクリア。浮いたボールをダイレクトで金子選手がシュート。枠を外れていたのですが、ウタカ選手が巧くプッシュして流し込みました。

後半のG大阪同点弾は58分。左サイドからのクロスを京都DFがクリア。このクリアボールの落ち際を、G大阪の新戦力ダワン選手がダイレクトミドルシュート。見事ゴール隅へ。

試合最終盤には京都は猛攻を仕掛けましたが、しかし点は入らず。このまま引き分けです。

第8節、京都3-1鳥栖。

こちらは前回の鳥栖戦の展望記事に書きました。鳥栖のプレスをかいくぐって3得点と、京都の快勝でした。

これを踏まえて京都戦の展望です。まず、お互いのチーム状況が奇しくも同じです。

ウチはネルシーニョ監督がアキレス腱断裂という大アクシデントで、ルヴァン杯は井原コーチが代行しましたが、京都のチョウ・ギジェ監督もコロナ感染でルヴァン杯を欠場。代行したのは杉山コーチ。こちら吉田監督の時にウチのヘッドコーチだった方です。タイミングに人材と、不思議な縁を感じます。いやアクシデントはいらないんだけど(^^;;)

ネルシーニョ監督は早期復帰に意欲的とのことですが、いくらなんでも次の試合はないと思うし、隔離期間的にチョウ監督もこの試合もベンチに入りはないので、代行監督対決になります。井原コーチは前回のネルシーニョ政権の後、福岡の監督としてJ1昇格を成し遂げています。杉山コーチは外国チームも含めて監督としていろいろ渡り歩いて、ブラウブリッツ秋田で優勝経験あり。ただしクラブが要件を満たさずJ2昇格はなし。どちらも代行したルヴァン杯は勝利を納めています。

さあ、どちらが今週の監督不在をよりうまく乗り切ったかが、まず第一点。

そして守備では。

まず何と言っても、ウタカ選手です。現在6得点で得点王。フィジカルやシュート精度だけでなく、ポジショニングのうまさが目を引きました。うまくバックステップして、シュートの時にマークを外れています。しっかり捕まえたい。

湘南時代同様、チョウ監督のチームはハイプレスと湧き上がるような攻撃参加が特徴。このチームでも両サイドはどんどん上がってきます。左SBの荻原選手は、左ウイングと勘違いするほどの上がりっぷりです。ドリブル突破があるので、しっかり対応して。

右サイドは、ウイングの山田選手とSB白井選手の連携で崩してきます。特に白井選手は、切り替えして左足インスイングのクロスをよく上げています。精度高いので要注意。

攻撃では。

京都は4-3-3の1アンカー。システムのかみ合わせ的にウチの攻撃陣がその両脇を突けるはず。

そこで気になるのがサヴィオさんのコンディションです。前節ケガで途中交代。ただ、すぐに引っ込んだのではなくて少しプレーしてからなので、そこまで重傷ではないはず。この試合はどうだろう。回復しててほしい!

サヴィオさんがお休みだった場合、配置換えで対応することも考えられますが、ここはルヴァン杯で結果を出した若手に期待したい。ルヴァン杯得点王を突き進む升掛君は、リーグ初得点を決めっちゃて下さい!

鵜木君も勢いに乗ってリーグ初得点希望。あとこのチームはセットプレーのターゲットは複数いるので、キッカーとしても期待がかかります。がんばって!

勢いのまま行きたい!!

勝ちましょう!!

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2022/04/16

今週の漫画感想 帰還1335

今週末に向け大忙しな月曜日。なので漫画も大忙しで読む。ジャンプ19号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『僕のヒーローアカデミア』。一枚絵、コンセプトと画力が相乗効果を生む、すばらしい絵。

センターカラー『ウィッチウォッチ』。せっかくもててるのにw

『逃げ上手の若君』。ここから史実としてわかっている展開に突入するんだけど、歴史の隙間をどう使っていくのか、楽しみ。

『あやかしトライアングル』。意外な展開に。「あるはずだった未来」というのは盛り上がるキーワード。

お次はジャンプ+。『阿波連さんははかれない』第139話。キャラメイクがw

『2.5次元の誘惑』第110話。まり姉の登場の仕方w

というジャンプ19号とジャンプ+の感想でしたー。ちなみにジャンプをコンビニで買った時、袋いらないって言ったら支払い済みだというのがわかるように、表紙の顔のところにテープ貼られたんだけど、外国人店員さんにこの辺の漫画オタクの心の機微を理解してもらうのはやはり無理なのかな。22/4/11

週末に向け大忙しになっている水曜日。なので漫画も大忙しで読む。マガジン・サンデー20号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。こういう大一番はやはり画力があると映える。かっこいい。

『それでも歩は寄せてくる』。うずうずしてるとこかわいい。

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。さあ、ここから行動パターンが変わるので、どうなるか。

お次はサンデー。『古見さんは、コミュ症です。』。何が始まるのw

『舞妓さんちのまかないさん』。旅立ちと別れの描写がうまい。

『よふかしのうた』。「次のお話をしましょう」が、めっちゃ気になる。

というマガジン・サンデー20号の感想でしたー。さて、原稿。22/4/13

『逃げ上手の若君』。京都編終わりです。いよいよ戦いに入ります。

この作品は史実をもとにしています。僕はあまり歴史に詳しくないのですが、それでもこのあと何が起こるかは、ちょっと調べればわかります。

ただ漫画の面白さは、あらすじによって決まるわけではありません。ディテールをどうするのかが大切。細かいエピソードの作り込みとか、演出とかで、同じような話の筋でも全然違ってくる。

歴史ものであれば、残された史実の隙間に何を描くのか。

特に松井先生は個性派なので、ここまでにもそういう工夫が盛りだくさんで来ています。この先にも、例えば魅摩は文章にちょこっと名前が残っているだけらしいので、いろいろできる。このあと再登場があるのでしょうか。あと他にも時行のこの後には異説があったりして、どのルートを採用するのか。

そういうところも楽しみです。どうなるのかな。

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2022/04/15

締め切り間近

日曜日締め切りの原稿が一つ。

漫画のネームを描いています。

最近描いた漫画は、コピー本用の短いコメディばかり。長いシリアスものは久々です。

ストーリー漫画、描いてて楽しい。

問題はちゃんと絵を入れた状態で出せるかどうか。最初の一発目は印象付けるためにもしっかり絵が描いてある状態で出したいのですが、果たしてどこまで描き込めるかな。

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2022/04/14

ルヴァン杯vs鳥栖 今度は快勝!!!!

トラブルもものともせず勝ちました!!!!

2022ルヴァン杯Cグループ第4節、vs鳥栖は3-1!!!!

ネルシーニョ監督がアキレス腱切って手術というお知らせにはびっくりしましたが。

前回政権時も井原さんが監督代行した試合はありましたが、その後、井原さんは福岡を率いてJ1昇格など監督経験をしっかり積んでいるので、代役としてはばっちり。

ただ、ネルシーニョ監督ぐらいの年で大怪我しちゃうと、リハビリ大変だろうなあ。その辺りは心配。

そして試合はしっかり勝ちました!

特に展望記事で期待していた、升掛君とアンジェロッティさんに得点が生まれたのはうれしい。

連戦が続いているので、元気な人たちがアピールしてくれると頼もしいのです。これをリーグ戦につなげたいですね!

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2022/04/13

偵察鳥栖vs札幌・京都とルヴァン杯鳥栖戦展望

連戦が続きまして、今週の週中はルヴァン杯。リーグ戦は負けてしまったので、ここで勝ってまた上向きになりたいところ。まずは偵察。

2022J1第7節、鳥栖5-0札幌。

鳥栖はここまでリーグ戦6試合で3得点と、得点力に課題を持っていたのですが、ここで一気に稼ぐ形になりました。

まず試合開始から鳥栖のプレスがはまって優位を取ります。そして早々と10分、先制点。鳥栖は右サイドへ展開してクロス、走り込んだ本田選手がPKスポット辺りから、ちょっと距離のあるヘディングシュート。これがゴール右下隅のいいコースに飛んで、ゴールイン。

後半に入り、札幌もやり方を変えたりしたようなのですが、やはり鳥栖の流れは変わらず。60分、左サイドからの藤田選手のロングスローをニアで小野選手がクリックし、その後ろの垣田選手がボレーシュートを決めました。さらに直後64分、鳥栖はカウンターから一度ペースダウンして組み立て。中野伸哉選手がスルーパスを通すと、ジエゴ選手が抜け出して折り返しのグラウンダー。これをファーで垣田選手が押し込みました。

さらに追加点が続きます。74分には右へ展開してクロス。組み立てている間に上がってきていた、この日左CBだった中野伸哉選手。完全にマークが外れており、ペナルティーエリア中央でどフリーで、さくっとインサイドでボレーを決めます。そして87分にはもうとどめるの5点目。正面からのFKを藤田選手がゴール右上隅にきれいに決めました。

5得点が目立ちますが、印象に残ったのは守備のはまり具合。そこから鳥栖が優位を取った試合でした。

第8節、京都3-1鳥栖。

試合の入りは鳥栖の方がよく見えました。ところが京都がぽんぽんと2得点します。

10分、京都は右サイドへ展開。山田選手から追い越した白井選手へ縦パスが通り、グラウンダーの折り返し。バックステップでマーク外したウタカ選手がダイレクトシュートを決めます。直後14分、左CKで高いボールをファーサイドへ。大外へ走り込んだ川崎選手が、しっかりと叩きつけるヘッドでゴール。

後半に入って、鳥栖はシステムを変更して4-3-3に。追い付くべく攻勢を強めます。しかしそこで京都に追加点。70分、京都が自陣ペナルティーエリアから大きくクリア、これは鳥栖が回収。しかし鳥栖CB原田選手のバックパスが弱く、ウタカ選手がかっさらいます。そのままドリブルでペナルティーエリア内に入り、落ち着いた切り返しで鳥栖GKパク・イルギュ選手と、追ってきた原田選手を外して、がら空きのゴールへ流し込みました。

77分には鳥栖が1点返します。本田選手のペナルティーエリア内のシュート。ブロックに行ったメンデス選手、右腕が体から離れて高い位置にあり、そこにボールが当たってPK。これを小野選手が決めました。

しかし鳥栖の反撃もここまでで、京都が逃げ切りです。

これを踏まえてルヴァン杯鳥栖戦の展望です。前回対戦は間隔の空いた週末の試合だったので、ウチは完全にフルメンバーで挑みましたが、今回は週中の試合なので変更がありそう。

守備では。

鳥栖はここ2戦、攻撃陣のスタメンに入れ替えがあり、誰か出てくるのかちょっと読みづらい状態。

その中で、まず出番がありそうなのが、大卒ルーキーで売り出し中の二人。荒木選手はドリブルの突破力があるタイプ。藤原選手は小柄で俊敏性があり、裏抜けがあります。しっかり抑えたい。

本田選手が調子がよさそうです。ドリブルに馬力があり、しっかり抑えたいところ。

今季左アウトサイドで先発している岩崎選手は、札幌戦はレンタル元で契約上出られず欠場、京都は追撃のためシステム変更により前半だけで交代。余力があるはずなので、ルヴァン杯に出てくるかもしれない。スピードがあり、中にも切れ込んでくることができます。しっかり付いていくこと。

攻撃では。

まず期待の筆頭が、リーグ戦でも出番を増やしている升掛君です。鳥栖は基本3バック、しかもその左右のCBはどんどん攻め上がる戦術を取っています。ということはカウンターの時にその辺りにスペースができているわけで、升掛君はそこを突ける。現在ルヴァン杯では得点王です。このままどんどん点を取って欲しいです!

もう一人、最近出番を増やしているといえばアンジェロッティさん。ただ去年から見ていて少し気になるのは、背負ってプレーするより前を向きたい、1.5列目タイプなのではないかということです。ただドウグラスさんが怪我なのかコンディション不良なのかお休み中なので、サイズのあるアンジェロッティさんにとってチャンスなのは確か。なんとかプレーの折り合いをつけて、活躍してほしいです。がんばって!

逆にそのポジションが本職で、チャンスをつかみたいのが森君と真家君です。ここで活躍して、リーグ戦の戦力としても食い込みたいところ。がんばって!

折り返しの一戦!!

勝ちましょう!!

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2022/04/12

オミクロン2号

先々週に新規コロナ感染者数のデータを見ながら、ちょっと下げ止まってしまったかもしれないと思ってたのですが。

先週のデータは完全に上向いちゃってますね。第6波が収まり切らないまま、第7波に突入する模様。

これはオミクロン株の新たな変異型、BA.2が蔓延しはじめたためのようです。ステルスオミクロンとか言われたやつですね。どうもさらに感染力が増しているみたいです。

そしてXEと呼ばれる次の変異株がイギリスで確認され、こちらもさらに感染力が上がっているのではないかと注視されています。

ちなみに他の人と話す時にわかりやすく『オミクロン2号』とか言ってるのですが、そこに『オミクロンXE』が来ると、なんか変身ヒーローものっぽい?(脱線)

さて、昨日も書きましたが、日本でも世界でも、コロナ対策にみんな疲れてしまっており、対策を緩める判断基準がそれに影響されている感じがあります。オミクロン株がデルタ株よりも毒性が弱いという話にすがってどんどんと対策を緩めて、後遺症がやばいとか感染力は上がっているとかいうところは見ないようにしている気配があり、心配しています。

「ただの風邪だ」とか言ってる人を見かけるのですが、ただの風邪は流行しても人工呼吸器が足りなくなるほどの数の重症者は出さないんですよ。昨年今年とみんなが感染対策がんばった結果、撲滅されるのではというレベルでインフルエンザの流行がなくなってるのに、それでも感染拡大しているコロナウイルスをインフルエンザと同じに扱うという話もおかしい。

がんばって対策し続けるしかない。

ここから反転上昇すると、ゴールデンウィーク終わりのコミティアの時に感染者がひどいことになっていそうだけど、大丈夫だろうか。

あと、感染力の上がった変異株が競争に勝って蔓延という流れが続いた結果、前述の通りオミクロン1号の感染が収まる前に2号が登場、主役に躍り出るという展開で、さらに感染力の上がった次の主役候補が取りざたされているとなると。

この高止まりがスタンダードになってしまうのではと新たな心配をしています。厳しいな。

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2022/04/11

ワクチン三回目

ワクチン3回目接種をどうしようかなと思っているところなのです。

射つ射たないじゃなくて、いつにしようかということ。最初、追加接種は8ヶ月空けるという話でしたが、変異株の蔓延でどんどん射とうということになり、僕の住んでいる所では6ヶ月に短縮されました。僕の2回目接種が10月下旬だったので、4月下旬でちょうど半年。ただしその辺りに色々と締め切りがあるので、熱出て寝込むのは避けたい。ゴールデンウイーク明け辺りがいいかなあ。

反ワクチン団体が接種会場に乱入という事件がありました。あそこまで極端に反対していなくても、接種をためらっている人は増えている模様。

僕はここで書いている通り、ワクチンに問題がまったくないとは思っていませんが、この場合の考え方は、どっちのロシアンルーレットがマシなのかということ。

コロナ感染は国内で700万人ほど感染確認で2万8千人ちょっと死亡。ワクチンは1億人射っての副反応死が、「ワクチンとの因果関係なしは嘘だ!」と最大限疑ったとしても1500人ほど。ワクチンの方が、圧倒的にマシ。なので、新たにもっとやばい副反応がわかったとかにならないうちは、もう射つしかない。

さらにこれもずっと書いていますが、後遺症が気になっています。こんな記事を見かけました。患者急増に医師が警鐘「オミクロンの後遺症はデルタより深刻」 女性自身 22/4/7

「2月後半から、オミクロン株の後遺症で来院する患者さんが急増しています。多くの患者さんに見られるのは、激しい全身倦怠感に襲われる『筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群』という病気に近いタイプの症状。これは寝たきりの状態を招くこともある、恐ろしい後遺症です」

こう語るのは、新型コロナウイルス感染症の後遺症患者の診察を行っている「ヒラハタクリニック」(東京都渋谷区)の平畑光一院長。

同クリニックは’20年3月から、新型コロナの後遺症に苦しむ患者を約3,700人も診察している。

オミクロン株の感染が広がった今年1月以降のコロナ感染者で、後遺症に悩まされて診察に訪れる患者は、すでに200人以上にのぼるそうだ。そのうち約3分の2は女性の患者だという。

「じつは軽症だった人のほうが、倦怠感の強い後遺症になりやすい傾向があることがわかっています。“倦怠感”と一緒に、思考力が低下して頭が働かなくなってしまう“ブレインフォグ”などの症状も多く見られます。後遺症の観点では、これまでのデルタ株などと比べて、“オミクロン株が最悪”だといえます」

そのほか顕著に見られる症状として、気分の落ち込み、頭痛、せき、不眠などが挙げられる。

ヒラハタクリニックの統計では、オミクロン株による後遺症によって仕事に影響が出るなど、日常生活に支障をきたすことになった人はじつに76%にものぼる。デルタ株以前の後遺症より、明らかに深刻な数字だ。

平畑先生はツイッターでずっとご自身の診察した後遺症についての情報を流していて、僕もよく見させていただいてました。オミクロン株の方が後遺症がひどそうというのは新情報。ブレインフォグが多く見られるなんてほんとにやばい。

このパンデミックがずいぶん長く続いている結果、世界のニュースを見ていても、国内のニュースを見ていても、だんだんみんなが慣れてきてしまったというか、もう我慢できなくなっているというかで、対策が緩まりつつあるのですが。

この後遺症は今後、大きな問題になるのではないかと思っています。

インフルエンザと同じで、変異があるたびにまた感染するかもしれない状態で、後遺症にいつ完治するかわからないケースが多く出ている。ということは後遺症が酷くて働けなくなる人が、どんどんと累積していくのではないのか。それはいつしか社会に大きなダメージを与えるのではないか。とても心配です。

ちなみにオミクロン株の後遺症は3回目ワクチン接種でだいぶ防げるのではないか、ということが記事中に出ています。やっぱり射つしかない。

ただねえ。毎回この間みたいに3日寝込むとしたら、それも困るんですよねー。今度承認されるノババックス製の組み換えタンパクワクチンは、従来からある製法で副反応は穏やかという話なのですが、3回目には間に合わない?

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2022/04/10

vs川崎 負けたー

2022J1第8節、vs川崎は0-1。

負けたー。

しょんぼりしながら作業してたら、首こりも限界になった。

さらにしょんぼり。

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2022/04/09

偵察川崎vs磐田とvs川崎展望

連戦を連勝といい感じでスタートしています。このまま連勝を続けたいところ。まずは偵察。

2022J1第6節は、この間のC大阪戦で偵察しました。C大阪4-1川崎。川崎の大敗に終わっています。

第7節、磐田1-1川崎。

試合の入りから川崎がボールを持つ展開ですが、磐田もしっかりブロックを作りプレッシャーをかけて、狙い通りには回させません。そこからしっかり反攻を仕掛けているので、どちらが優勢という感じではなく。前半は川崎が怖いところには入れられず、磐田がしっかりと閉めた状態で終了。

後半に入っても様子は変わらず、78分に磐田が先制します。右サイドでFK獲得、これを遠藤選手が蹴ります。このボールは跳ね返され川崎が拾いますが、磐田・大森選手がアタックして奪い、ジャーメイン選手が右へ展開。鈴木選手の低く速いクロスが入って、ニアに走り込んだ大森選手がダイレクトで合わせました。

この後川崎が攻勢を強めますが、磐田はしっかり粘って、このまま逃げ切るかと思われたのですが。

アディショナルタイムの94分、川崎に同点弾。川崎の波状攻撃が続き、左サイドから家長選手がクロスを放り込みます。中央で知念選手が競ってヘディング、しかしこれはまっすぐ高く頭上に上がりました。これを磐田GK三浦君がキャッチに行くのですが。十分捕れる体制だったのに、これをポロリと落としてしまいます。知念選手が押し込んで同点。

三浦君はそれまで再三ナイスセーブを見せていて失点を防いでいたのに、最後の最後でイージーミス。これは辛い。試合後うなだれる三浦君を他の選手が次々と慰めに駆け寄るのですが、本当に悔しそうな様子でした。

これを踏まえて川崎戦の展望です。川崎は正直ちょっと調子が良くないように見えます。磐田戦では何名かメンバー変更がありました。ただ、これが週中の試合でコンディションの問題なのか、前節の大敗を受けてのものなのかでちょっと話が違ってきます。ウチの方は前節唯一の土曜日開催で、一日多く間が空いているのですが、川崎には休んだ人が多い状態。誰が出てくるのかちょっと読みづらい。

攻撃では。

まずマルシーニョ選手の突破力に警戒したいところ。左サイドでかなりフィットしてきています。どんどん飛び出してくるので離さずに。

右サイドでは家長選手と山根選手の成熟した連携が脅威です。パスありドリブルありで織り交ぜて、裏のスペースを取ってきます。しっかり抑えたい。

もう一人挙げるなら、今季アンカーに入っている橘田選手。かなり機動力があって、アンカーの位置からどんどんと攻撃に顔を出してきます。捕まえづらい動きなので要警戒。

攻撃では。

試合の構図としてはわかりやすく、ポゼッションする川崎に対してウチがカウンターを狙う展開になると思うので。

そうすると、まず細谷君に期待です。相手には日本代表CB谷口選手がいますが、今の細谷君なら競り勝ってちぎれる。ドカンと一発お願いします!

川崎はワンアンカーなので、カウンターに出た時にその両脇も使える。前節同様のすんごいカウンターをサヴィオさんに繰り出してほしいです。お願いします!

交代で出場がありそうな升掛君が、ルヴァン杯で見せたようなカウンター一発を出してくれたら、もう最高。

強敵だけれど勝ち切りたい!!

がんばって!!

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2022/04/08

今週の漫画感想 現実の戦争

大忙し期間が終了して、遅くに起きてのんびりご飯の月曜日。漫画もゆっくり読めます。ジャンプ18号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。『逃げ上手の若君』。意外な再会。キャラ立てうまいなあ。

センターカラー『阿波連さんははかれない』。アニメが始まったので出張掲載。32p三本立てでたっぷり堪能。ちなみにジャンプ+にはおまけ回も載っていてさらにお得。ここ掘れわんわん現代版がいい味出ていたw

『ウィッチウォッチ』。会長が追い詰めていくところ、楽しいw

『あやかしトライアングル』。絞って出てきてるけど、何の汁なんだろうw

お次はジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第109話。まり姉の言葉が届いて、止まった心が動き出す。新しい展開どうなるのかなあ。

『SPY×FAMILY』第62話前編。現実でロシアのウクライナ侵攻中に描かれる東西衝突は重いなあ。

というジャンプ18号とジャンプ+の感想でしたー。さてあとはのんびりサッカー観戦。22/4/4

のんびりしていたけど、そろそろ原稿進めないといけない水曜日。その前にご飯食べながら漫画読む。マガジン・サンデー19号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。見た目ごついサイガ-0氏、下の名前で呼んでもらって大喜びだったり、方向音痴だったり、ギャップすごくてキャラがどんどん立っていく。

『ダイヤのA』。継投で後を託すの、めっちゃ燃える。

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。多分作品の行く末を左右する大きな転換点。どうなるのかな。

お次はサンデー。『古見さんは、コミュ症です。』。イチャイチャの限界を探るような展開で、只野君じゃなくてもこれは絶叫帰宅する。

『葬送のフリーレン』。なんか先々にとても重要そうな伏線が……!

『よふかしのうた』。動機に焦点が当てられ、だんだん物語の核に近づいている感じで、とても気になる。

というマガジン・サンデー19号でしたー。さあ、やるかあ。22/4/6

『SPY×FAMILY』。第9巻が発売されました。

連載では〈黄昏〉の幼少期のお話が。設定としてはずっと語られていた、戦禍のエピソードが始まりそうなのですが。

現在、現実世界でも戦禍のニュースがクローズアップされています。ロシアによるウクライナ侵略。戦争の歴史は、一般市民への被害を減らす方向で、精密誘導兵器が開発されたり、非人道的な兵器の禁止条約が結ばれたりしてきたのですが、ロシアはお構いなし。虐殺略奪強姦何でもこいで、きれいごとをすべて吹き飛ばしていく勢いです。

それに対してウクライナ側には西側各国の支援が入っています。直接の軍事介入はエスカレートを避けるため控えている形ですが、すでに特殊部隊は支援に入っているという話。ポーランドとの国境上空には早期警戒管制機が飛んでいて、潰されたレーダーサイトの代わりをし、制空権確保に一役買っているという噂もあります。

元はウクライナのNATO入り希望がきっかけでロシアの進行が始まっていて、完全に東西冷戦の構図が戻ってきています。

この作品が始まった頃にはこんなことは想定されていませんでした。なので、東西冷戦をモチーフにして、西側の諜報員〈黄昏〉と、東側の愛国組織の暗殺者〈いばら姫〉が疑似家族を作って、だんだん心通わせていくという設定が、ちょっとレトロな雰囲気のものとして捉えられていた。コメディにしちゃってよかったのです。

でも現実がこんなになっちゃっている状態で、東西衝突を描くとなると、かなり難易度高いと思うんですよね。本来フィクションだから現実とは別なんですが、例えば砲撃一つ取っても、ロシアは無差別どころか優先して避難先の劇場潰したり、産婦人科のある病院狙ったりしているわけで、そのレベルに踏み込んだら泥沼だし、それ以下だと説得力で負けちゃうし。

戦禍をどの程度で描くのか。本当に難しいと思います。どうなっちゃうのかなあ。

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2022/04/07

COMITIA140に出ます

COMITIA140に出ます。2022/5/5(木/祝)11:00-15:00東京ビックサイト東1・2・3ホール、「J16b かってに応援団」です。

最近は毎回コピー本を出していますが、今回もSFショートショートを書くつもり。

しかしスケジュールが大ピンチです。その前に二つほど締め切りを設定しています。

さあこの4月を乗り切れるのでしょうか。

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2022/04/06

vsC大阪 スーパーカウンター!!!!

スーパーカウンター炸裂ですよ!!!!

2022J1第7節、vsC大阪は1-0!!!!

怪我したんじゃないかと心配してた大南君は無事先発。その大南君が自陣ゴール前の守備で乾選手からボールを奪うと、サヴィオさんとワンツーで持ち上がり、もう一度サヴィオさんへ。サヴィオさんが鋭いドリブルで相手をかわして突進、相手CBを引きつけた状態で細谷君に。そして細谷君はしっかりとGKを見てゴールへ流し込みました。

素晴らしい! めっちゃきれいなカウンター!

サヴィオさんのドリブルがとにかくよかったですね。まったく無駄のないコース取り。スピードを落とすことなく裏街道で相手CBをかわしました。あれでペナルティエリア手前まで持ち込んだので、細谷君マークのCBヨニッチ選手が持ち場を離れてカバーに走らなければならなくなった。それと入れ違うように正確なパス。

相手を完全に無力化した素晴らしいプレーでした。今季は本当に好調ですね。

そして守備でもしっかり完封したのは素晴らしい。この調子で連勝を続けて欲しいです!

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2022/04/05

偵察C大阪vs札幌・川崎とC大阪戦展望

いい流れで連戦のスタートを切り、そしてすぐやってくるC大阪戦です。このまま勢いに乗っていきたいところ。まずは偵察。

2022J1第5節、C大阪2-2札幌。

札幌はコロナ感染者が出て先発5人変更。C大阪は攻撃の核の清武選手が怪我で離脱しましたが、代わりに乾選手が戻ってきました。

25分、C大阪先制。札幌のビルドアップにプレッシャーをかけて、GK大谷選手のキックを原川選手がカットし前方の乾選手につけます。乾選手はタメを作って右へはたき、受けた山田選手がファーストタッチで相手を外してシュートを決めました。

30分に札幌同点。右CK。いつもなら福森選手が蹴るところですが、この日は欠場。ルーカス・フェルナンデス選手が蹴ります。これがGKをギリギリ超える絶妙のインスイングのキックで、ファーの岡村選手がヘディングで決めました。

62分、C大阪がもう一度先行。札幌のバックパスをブルーノ・メンデス選手が追うと、札幌CB岡村選手はロングキックで回避しようとします。その時に踏み込んだ軸足がボールをつついてしまい、空振り。慌ててもう一度蹴り出そうとしたボールが、詰めてきたメンデス選手に当たって跳ね返り、いいコースへ飛んでゴールイン。

76分に札幌が再び同点。左サイドから金子選手が左足でインスイングのクロス。これに中島選手が飛び込みます。かすかにかすったのか中島選手のゴールとなりました。

試合は全体的に札幌ペースで、二度先行されたけれど追いついたという試合でした。

このあと2022ルヴァン杯第3節があり、C大阪はメンバーを結構入れ替えて臨みましたが、大分に6-1と快勝。

そして第6節は、川崎1-4C大阪。

いきなりC大阪が大量リードを奪います。13分に先制。右サイドで加藤選手がプレスをかけてボールを奪い、持ち上がって中央へパス。山田選手のシュートはポストに当って跳ね返りますが、これを乾選手が押し込みました。28分には攻め込まれていたC大阪が反攻に出て、左サイドから山中君が中央へパス。受けた中原選手がタメを作りスルーパス、抜け出した乾選手が落ち着いて流し込みました。そして36分、カウンター発動。山田選手がファーストタッチで入れ替わり、ドリブルからGK脇を通して流し込みました。

この大差を受けて、川崎は後半開始時に一気に4枚替えるという荒療治に出ます。

しかしそれでもC大阪が追加点。68分、川崎が中盤でパスミス。奪ったボールを中原選手が左のパトリッキ選手へ。スルーパスを出すと原川選手が抜け出してグラウンダーで折り返し、山田選手がダイレクトシュートで決めました。

86分に、ペナルティーエリア内でスルーパスを受けた川崎・小林選手がヒールで残しマルシーニョ選手が逆サイドへ流し込んで意地の1点を返しますが、ここで試合終了。川崎のホーム無敗記録が25でストップ。新記録とはなりませんでした。C大阪は狙いどおりの前からの守備で川崎をはめて、大勝となりました。

これを踏まえてC大阪戦の展望です。ウチもかなりいい感じで来ていますが、C大阪もルヴァン杯、第6節と大勝が続いて好調です。難敵です。

守備では。

一番に警戒しなければいけないのは、FWの山田選手です。C大阪のアカデミー出身で、琉球、仙台と武者修行に出ており、昨年帰還。ルヴァン杯では得点を挙げていましたが、札幌戦のゴールが待望のトップチームでの初得点。もともと2種登録されていたり、U-17日本代表でW杯に出ていたり、将来を期待されていた選手。初得点の後、ルヴァン杯、そして川崎戦と3試合で4ゴール。絶好調ですね。スピードのある抜け出しに要注意です。

怪我から戻ってきた乾選手も好調です。高い技術はまったく錆び付いておらず、ゴール前に切れ込んでいって得点に絡みます。しっかり抑えたい。

そしてその乾選手の後方に、今季移籍してきた山中君がいます。偵察した試合の前の清水戦で得点に絡んでいます。とにかくクロスの精度が絶品で非常に危険。深く持ち込んだときだけではなく、アーリークロスもめっちゃ嫌なところに送り込んできます。しっかり寄せて防ぎたい。

攻撃では。

気になるのは大南君の怪我。磐田戦で腿裏を押さえて交代しました。欠場となった時の右CBが誰になるのか。今季のウチは変形システムで、大南君は守備時には右CBですが、攻撃時にはどんどん上がってSB的な働きをしていました。

上島君がそこに入る予想を見かけたのですが、古賀君を右に回して上島君を左に置くと、古賀君は右SBの経験もあるので4バック状態になったときにいい感じになるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。また、C大阪は前からどんどんプレスに来ているので、これをはがせるかも重要。その時アカデミー育ちの上島君と古賀君がいると、かなりボール回しが安定するのではないかと期待しています。がんばって!

C大阪の左サイドが攻撃でとても効いているということは、ウチの右サイドが攻撃で優位をとって押し込むと良いということです。今季絶好調のサヴィオさんが右サイドを支配してくれると、勝利に近づくと思われます。がんばって!

そしてドバイ杯から帰国直後に先発と、タフさを見せた細谷君。C大阪のCB西尾選手もU-21代表で、試合に出ていました。代表対決ガチンコ勝負で、ここはぜひ勝ちたいところです。ドカンと一発お願いします!

ハードな連戦、波に乗っていきたい!!

勝ちましょう!!

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2022/04/04

二週間分の漫画感想 養われ続ける実の話

大忙し期間が差し迫ってくる月曜日。とりあえずまず漫画読む。ジャンプ16号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙『僕のヒーローアカデミア』。狂気の顔の後に諦めの混じる寂しそうな顔。本当に業が深い。

『ウィッチウォッチ』。驚いたところでポンとハートが飛ぶのかわいい。そして乙女心も自分の心もわかっていないすれ違い感がいい。

『あやかしトライアングル』。「大事なモノ…」で目がハートになっているヒロインは、本当にどうかと思うw

『逃げ上手の若君』。大乱近づく。どきどきするなあ。

お次はジャンプ+。『姫様"拷問"の時間です』第134話。「脱走ですか?」の緊張感のなさw

『2.5次元の誘惑』第108話。まり姉、すんごい大勝負に出た。まーくん救えるのかな。

というジャンプ16号とジャンプ+の感想でしたー。大忙し期間も来るけど、自分の予定もとんでもないことになるんじゃないかな、これ。22/3/21

大忙し期間の準備があまり進んでいない水曜日。それでも、いやそれだからこそ、息抜きに漫画読む。マガジン・サンデー17号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『それでも歩は寄せてくる』。くうってなってる顔、かわいい。

『ダイヤのA』。さすがに崩れない大エース。さあ、それに対してこちらはどうか。

『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。花ちゃんも幸せになりそうでよかった。

お次はサンデー。『魔王城でおやすみ』。最後のページ、いい表情。

『よふかしのうた』。キャラ急変した。意表を突く展開で、本当に振れ幅大きくてすごい。

『妖夫婦浪漫』。三話集中連載、最終回。非常にいいイチャイチャだった。結果次第で連載みたいだけど、もう来週から載ってていいのに。

というマガジン・サンデー17号の感想でしたー。さて、仕事に出るまで少しでも作業。週末までに終わらせておかなきゃいけないことが多すぎるのではないか(+_+)22/3/23

大忙し期間真っただ中の火曜日。漫画もちょっとずつ読み進めてるので感想が本日。ジャンプ17号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー『僕のヒーローアカデミア』。やはり衝突するしかない二人。どうなるのかな。

センターカラー『逃げ上手の若君』。とうとう対峙。どうなるのか。

『ウィッチウォッチ』。もうルールややこしくて、わけわかんないw

『あやかしトライアングル』。姉サマではなく兄サマなのだが、それを知ったらどうするのだろう。

お次はジャンプ+。『タコピーの原罪』第16話。最終回。すごい展開だったので、どういうオチをつけるんだろうと思っていたけれど、タコピーの存在を通して二人が繋がるいい演出だった。こんな破局的な話をきちんと成立させたのは本当にすごい。

『阿波連さんははかれない』第138話。年を取ると、こういう若かりし日の思い出みたいな話に弱くなってのう……。

というジャンプ17号とジャンプ+の感想でしたー。さて、お風呂に入って疲れを取ろう。22/3/29

やはり大忙しが続いております木曜日。漫画を読むのは隙間時間。マガジン・サンデー18号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『シャングリラ・フロンティア』。本人の姿ならいじらしく聞こえるセリフが、見た目で全部逆効果にw

『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。センターカラー最終回。キスひとつがずっと越えられない分厚い壁だったのに、突破したあとはやすやすとw 黒澤さんも人生大逆転していて、みんな幸せそうでよかった。

『それでも歩は寄せてくる』。期待に応えて燃え尽きるw

お次はサンデー。『古見さんは、コミュ症です。』。意外なところから始まるラブストーリー(違う)雄株雌株ある木もあるしね(そうじゃない)

『ラストカルテ ―法獣医学者 当麻健匠の記憶ー』。だから、ほんのり心通じあってそうな演出してから死んじゃうの、反則……。

『よふかしのうた』。振れ幅大きくてすごいという感想を先週書きましたが、さらにその向こうまで振ってきて、本当にすごい。

というマガジン・サンデー18号感想でしたー。明日は一日オフだ。しっかり寝よう。22/3/31

大忙し期間なのと、サッカーの代表活動週でサッカー記事たくさん書いていた影響で、漫画感想まとめが二週間分。

ここ二週間で最終回がいくつかありました。

ずっと感想書いていたものとしては『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。僕の漫画感想は楽しい系に大きく片寄っていますが、人生に疲れているおっさんなので仕方ない。毎週の癒しとして楽しみに読んでいました。

ハーレム系は不幸な女の子が出るから苦手だ、という話をさんざんしていますが、コメディなので無理矢理みんな幸せになっていたのもすばらしいラストでした(^^)/

『タコピーの原罪』。かわいいタコ型宇宙人が出ているようだ、ということで、連載初回から読み始めたのですが、しょっぱなからかわいいどころではなかった。

こんなに追い込んでしまって、どうオチをつけるんだろうと思っていたのですが、きちんと決着して、しかもそれが予想できる安易なものではなかったのは、本当にすごい。

そして純粋な最終回とちょっと違うのが『妖夫婦浪漫』。全三回の短期集中連載でした。最後のページのアオリでも書かれているのですが、多分様子見の掲載で、評判よかったら連載になるのだと思われます。

でも、ネームと絵のクオリティがこれだけそろってて、様子見する必要ある? というのが僕の感想。とてもいいイチャイチャぶり。連載決まって、僕をいやしてくれるといいなあ。

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2022/04/03

vs磐田 クロスから2発!!!!

複数得点完封勝ちですよ!!!!

2022J1第6節、vs磐田は2-0!!!!

2点ともクロスからの得点。しっかり決めたサヴィオさんと戸嶋君のシュートはお見事で。

そのシュートをお膳立てしたクロスの質がよかったですよね!

1点目のアシストは三丸さん。ボールを受けてドリブルして少し中に入っていき、そこからさらに強引に2枚をぶち抜く縦突破がよかった。その一つ手前からでも上げられたと思うのですが、一番深いところまで持っていったことで、相手守備陣を余裕を奪いました。

2点目は逆の右サイドから中村さん。いいタイミングでスペースでボールを受けたので、しっかり顔を上げて中を確認する余裕があり、ファーでフリーになっていた戸嶋君を見逃しませんでした。そしてそこにしっかり送るキックの精度。

今日はドグさんお休みだったんですけれども、あのヘディングの強さを生かして今季のチームのストロングにしたいというのがあるので、こうしていいクロスが上がってくるのはとてもいいことです。

連戦の初戦をとてもいい形で勝てました。このまま連勝したいですね!

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2022/04/02

偵察磐田vsG・浦和と磐田戦展望

無事W杯出場が決定、そしてU-21日本代表はめでたくドバイ杯で優勝。そんな代表活動週間が終わってリーグ戦再開です。ここからGWを含めて連戦が続きます。勝っていきたい!

ということで、まずは偵察。

2022J1第4節、磐田1-1G大阪。

G大阪が若干優勢、けれど磐田もきちんとつないで攻めるという構図の試合展開となりました。

先制したのは磐田です。15分、中盤でボールをパスカット、ボールを受けた遠藤選手がズバッと縦パスを通します。そこからワンタッチ、ダイレクトでテンポよくつないで、最後は大森選手がミドルシュートを決めました。

それに対して攻勢を強めていったG大阪。同点に追いついたのは試合終了の迫る最終盤の88分です。G大阪が波状攻撃、何度かクロスが上がって跳ね返されが続いていた展開で、思い切ってへ右へ上がってきたG大阪CB三浦選手がフリーとなりクロス。ファーから走り込んでレアンドロ・ペレイラ選手がヘディングシュートを決めました。

その後もG大阪は攻め立て逆転を目指しますが、磐田かしのいでドローで終了。

第5節、浦和4-1磐田。

浦和は8分に左CKにニアで犬飼選手が合わせて先制。さらに11分、高い位置で江坂さんがゴールを奪ってユンカー選手へ。ダイレクトシュートは元レイソルの磐田GK三浦君が身体でブロック。しかしこぼれ球をうまく処理して。ユンカー選手が押し込みました。

あっという間の浦和2点リードに対して、すぐに磐田も反撃。14分、ペナルティエリア右脇のFK。遠藤選手がふわりとファーへ。鈴木選手がヘディングで決めました。ピンポイントの精度はさすがです。

しかしこの後も浦和の怒涛の攻め。37分、ユンカー選手が抜け出してペナルティーエリア内でヒールで残すと、そこに走り込んだ伊藤選手に磐田CB大井選手がスライディング。切り返したボールに触ってしまってPK。これをショルツ選手が決めました。後半に入ってすぐの48分には、後半から投入された新加入モーベルグ選手がボールを奪いドリブル、3人に囲まれながら巧みなステップを見せシュートを決めました。

ちなみに得点差がついて終わりましたが、磐田GKの三浦君がビッグセーブを連発しており、それがなければもっと大差がついた試合でした。

この次の週のルヴァン杯は、磐田は先発を半分ほど変えていました。福岡に対して1-0で勝利。

これを踏まえて磐田戦の展望です。何か双方にコロナ患者が出ている様子。メンバーに影響があるのかどうか。

守備では。

42歳になった遠藤選手ですが、このチームのパス回しの中心です。簡単にさばきながらズバズバと急所に縦パスを入れる緩急を見せています。そして相変わらずセットプレーの精度も高いです。要注意です。

新戦力の杉本選手はまだ得点を挙げられてはいないのですが、クロスに対するヘディングの強さやポストプレーの安定感は見せており、やはり注意が必要。

磐田の原罪のチーム得点王は右アウトサイドの鈴木雄斗選手です。偵察した試合では浦和戦でFKの場面で巧みにマークを外してヘディングシュートを決めていました。5試合で4得点はリーグでも得点王です。中に入ってきたときには要警戒です。

攻撃では。

帰ってきたばかりの細谷君は出るのでしょうか。ドバイで火曜の試合に終盤まで出ているのですが、コンディションはどうかな。

磐田の守備は基本が5バックですが、前から行こうとするときに5-2-3の形になることがあり、この時のボランチ脇を使いたい。そうするとまずそこに位置するのはサヴィオさん。ズバッと切り込んでいってほしいです!

逆サイドは誰になるのか。小屋松さんでしょうか。こちらもズバッと行って一発決めてほしいです!

重要な連戦初戦!!

勝ちましょう!!

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2022/04/01

U-21vsサウジラビア 優勝を決める一撃!!!!

決勝弾を叩き込みましたよ!!!!

U-23ドバイ杯、U-21日本代表 1-0 U-23サウジアラビア!!!!

20分、日本の右CK。山本選手の蹴ったボールに、細谷君は少しバックステップしてマークを外し、ヘディングシュートを決めました!

前回の試合の感想で、得点は次に期待と書いたのですが、しっかり実現。お見事です!

得点シーン以外のライン裏へのランニングも守備でのプレスも効果的。頼もしいですねえ。

そしてこの試合ではGKに佐々木君が先発。23分にロングボールに抜け出した選手にシュートを決められたかに見え、ヒヤッとしたのですがオフサイド。その後、ロングボールに対しては積極的に飛び出して、何度もライン裏をカバーして見せました。大岩監督が、GKとDFの連携は実戦の中で磨くしかないという話をしていたと紹介されてたのですが、こういうどこまで任せてどこまでカバーするかが、まさにその部分だなあと思いました。

そして一番の見せ場は60分。サウジアラビアが攻め込んで、左サイドから低い速いクロス。ペナルティエリア内、ゴールエリアのすぐ手前でダイレクトボレーで合わされます。しかしこの超至近弾に佐々木君は超反応。左手で弾いてゴールを許さないスーパーセーブを見せました。

一つ上の先輩が小久保君なのですが、連続でこのレベルのGKを育てているウチのアカデミー、ほんとにすごい。前代未聞の代表レギュラー争いに、わくわくします。

三連勝で優勝となったのですが、すごいのが、日本はパリ五輪を見据えてU-21で参加していたこと。相手はみんなU-23で年上。東京五輪に出ていた選手もいたのです。でもそれを感じさせない戦いぶりで、三戦連続完封での完璧な優勝。

これは今後がとても楽しみですね(^^)/

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