マガデミー賞
漫画キャラを表彰「マガデミー賞」初開催 主演賞は久能整とヨナ
人気漫画のキャラクターを表彰する新しい漫画賞「マガデミー賞2021」(ブックライブ主催)の授賞式が16日、東京都内で開催され、主演男優賞にミステリー漫画『ミステリと言う勿(なか)れ』の主人公の久能整(ととのう)、主演女優賞にファンタジー漫画『暁のヨナ』のヒロイン、ヨナがそれぞれ選ばれた。
助演男優賞はヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の暴走族総長、佐野万次郎。助演女優賞は競技かるたの世界を描いた少女漫画『ちはやふる』のライバル、若宮詩暢(しのぶ)が選出された。審査員特別賞はダークファンタジー『ベルセルク』のガッツが受賞した。
同賞は漫画作品を表彰する従来の賞とは異なり、漫画のキャラクターをたたえる文化の醸成を目的に今回初めて開催された。選考対象は令和2年12月から3年11月の間に単行本が発売された作品のキャラクター。漫画担当の書店員らが審査し、漫画好きで知られるお笑い芸人のケンドーコバヤシさんが特別審査委員長を務めた。
産経新聞22/3/16
これがどう育っていくのかわからないのですが、こっちに行ったら面白そうと思ったのが。
大元のアカデミー賞のような視点で審査していった場合、映画の方で評価されている俳優さんの演技って、漫画の場合は全部作家がコントロールしているわけですよね。
僕がよく、あのシーンがよかった、あの表情がよかった、と言っている作家さんの演出の部分が評価される。
ずっと物語を作ることに関わっていて、面白さとは何かと考え続けてきました。現在の答えは「神は細部に宿る」。
もちろん予想外の奇抜な設定や展開で話題をさらう作品もあるのですが、同じような設定、あらすじでも、作家の演出次第、表現次第で面白くなる。
そういうところの価値が上がるのであれば、作家の評価としてはとてもいいことだなあと思って、今後も注目です。
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