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2022/03/06

偵察鹿島vsG・川崎と鹿島戦展望

水曜のルヴァン杯では残念な逆転負けをしてしまったので、リーグ戦はぜひとも連勝を続けたいところ。まずは偵察。

2022J1第1節、G大阪1-3鹿島。

双方新監督で開幕戦。G大阪はキャンプでコロナクラスターがあり、鹿島はコロナによる入国規制でまだ新監督が来ていないと、十分な準備がで来てるのだろうかということで観戦開始。

先制したのは鹿島です。20分、ボランチのピトゥカ選手がハーフウェー手前から一発縦パス。これで上田選手が抜け出して、ペナルティエリアに入ったところで強烈なシュートを決めました。

するとすぐにG大阪が同点弾。26分、左CK。跳ね返されたクリアボールを小野瀬選手がショートバウンドでうまくとらえてダイレクトミドルシュートを決めました。

そしてまたすぐに鹿島がリード。30分、G大阪のビルドアップに鹿島が前からプレス。どんどん下げさせペナルティエリアまで追い込み、土居選手がパスを引っかけてこぼれを鈴木選手が押し込みました。

激しいシーソーゲームを一変させたのは37分、G大阪パトリック選手の赤紙退場です。かなり物議を醸し、ジャッジリプレイでは厳しすぎるのではないかと言われていました。実はそちらの番組を先に見ていて、確かにスローで何度も見ると赤まではいかないかなあという印象だったのですが、試合中に見たら、やっぱり赤かもと印象が変わったという、微妙なライン。とにかくこれでG大阪は10人になり、防戦に追い込まれます。

そして66分、鹿島追加点。ゆっくり回していたところでピトゥカ選手がずばっと縦パス。受けた荒木選手がきれいなターンを見せて上田選手へパス。上田選手はしっかり決めてこの日2点目。退場による優位をしっかり生かして鹿島が開幕戦勝利です。

第2節、鹿島0-2川崎。

川崎はこの前の水曜日がルヴァン杯ではなく、ACL前倒し分の第9節マリノス戦でした。2-4の敗戦。マリノスの展望記事で触れています。コンディション的にきついけれど、連敗はできないという試合。

その川崎が最高のスタートをします。開始早々2分、鹿島のビルドアップにプレスをかけて、じわじわと詰める川崎。鹿島ボランチ樋口選手のバックパスに川崎FW知念選手が一気にダッシュ、リターンしようとした鹿島CB関川選手のパスを引っかけてそのままシュート。さらに17分、左CKを獲得。ニアで競った山村選手がヘッドですらして、ファーで佐々木選手が足で合わせました。

前半はこのまま川崎ペース。狭いスペースにもどんどんパスを差し込んで、早いタイミングで動かし続けてペースを握ります。

後半に入るところで鹿島が二人交代して、中盤をダイヤモンド型に変更し、川崎アンカーを潰しにいきます。川崎も2トップにして中盤を増やして対抗。鹿島が攻勢を強めましたが、川崎がしのぎ切って勝利しました。

これを踏まえて鹿島戦の展望です。

守備では。

欧州から帰ってきた鈴木選手がしっかりポジションを確保。キャラクター的にも攻撃的な、チームを引っ張る存在です。左右に大きく流れてどんどんボールを引き出します。しっかり捕まえたい。

2トップのもう一人は上田選手。タイプ的に、左右に流れる鈴木選手に対して、中央寄りで裏を狙っているので、ばっちりかみ合っています。こちらもしっかり捕まえたい。

今季鹿島はCBの移籍があって新しいコンビになっています。ボランチも新コンビ。そこはまだ馴染んでいないかも。ビルドアップにプレッシャーが効きそうな時に、ウチの2トップはそこで結果を出しているので、期待大。

攻撃では。

守備のところで書いた前からプレスで、得点まで行ったのが前節。引き続き決めたい! ということで細谷君に期待です。ちなみに裏へのランニングで競り合いに勝って赤紙退場を2試合連続で誘発していますが、もう赤紙じゃなくてそのままぶっちぎって得点してくれていいです! がんばって!

ドウグラスさんにも期待大です。特にヘディングで決めるところが見たいなー。ドカンとお願いします!

もう一人挙げるとしたら山田君です。開幕戦で先発に抜擢されいいプレー。これで自信を増した前節は、思い切りがよくなっていて、さらにいいプレー。これはそろそろ得点が来るはず! ズバッと決めちゃってください!

リーグ連勝は続けたい!!

がんばって!!

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