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2022/03/04

サッカーまでも

ロシアのウクライナ侵攻が始まりまして、状況が二転三転、行く末がまったくわからなくなってるのですが。

それがとうとうサッカーまで及びました。FIFAが2/28に国際大会からのロシア排除を決定。UEFAもこれに続き、UEFA杯からスバルタスク・モスクワを排除しました。

これ凄いのが、前日2/27にロシア国内での開催禁止という制裁を科したら、W杯予選プレーオフの対戦国、ポーランド、チェコ、スウェーデンが反発してボイコットを示唆。ポーランド代表GKシュチェンスニ選手は「俺らがボイコットしてロシアの不戦勝にできるんならしてみやがれ」ぐらいのことを言っていて、1日でさらに制裁が強化されたのです。

ポーランドはロシアに旧ソ連時代に侵攻された歴史的因縁があるし、隣国ウクライナが落ちたら、次は自分だからなあ。

さらに国際プロサッカー選手会はFIFAに対して、ロシアにいる外国人選手が契約打ち切って帰っちゃってもいいことにしてくれと要求。元FC東京の橋本選手がFCロストフにいます。帰ってくるのかな。

最初西側諸国は少し及び腰で、まだNATO加盟国でもないし出兵はしないと言っており、ここをつけこまれた感があるのですが。

その過程でロシアの強弁や核恫喝など、すっかり悪の帝国となってしまい、この処置のようにどんどん民意の方が拒絶するようになっています。こうなると民主主義国の政治家はそれに乗っかるしかない。

何やっちゃってもいいと思っている悪の帝国は、何をやってでも止めなきゃダメじゃね? という雰囲気になってきているので、まだいろいろ起きそうです。どこまで行くんでしょうか。

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