今週の漫画感想 夜おそくまで
年末年始を抜けて通常モードの水曜日。マガジン・サンデー7号と、ジャンプはまだ今週月曜合併号でお休みなので、ジャンプ+の感想も一緒に。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ+。『2.5次元の誘惑』第102話。かつて漫画家を目指した神主さんの年齢から考えると、この技はリアルタイム体験。
『SPY×FAMILY』第58話後編。濡れボンドがやせ過ぎだと笑っていたけど、その分普段はもふもふなのだと気づいた。いいなあ。
『姫様"拷問"の時間です』第126話。いつもは「姫様は話した」で終わるんだけど、その後に続くモノローグがとてもいい感じ。ずっと使い続けた定番だからできる、素敵な演出。
お次はマガジン。『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。僕の二番手推しが始まってしまっている。「こんな風にいつも一緒にいれるのかなあ」がとてもいい表情。
『それでも歩は寄せてくる』。こちらは「私……、そんなに変わってませんか?」がいい表情。
『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。明日本番ではメンタル強化は間に合わないw
さらにサンデー。『葬送のフリーレン』。ずっと孤独のままでなくてよかった。
『よふかしのうた』。居場所がないことを勉強机と教科書で見せるのは、秀逸。
『あおざくら 防衛大学校物語』。なんかありそうな種まきが気になる。
というジャンプ+とマガジン・サンデー7号の感想でしたー。さて、お昼は連日たまごサンド。22/1/12
『姫様"拷問"の時間です』。伏線がしっかり効いていた回。とてもよかった。
伏線の一つは姫様を裏切ったサクラの存在。このままでは出会ってはいけない二人が出会ってしまうけれど、どうなってしまうんだろう、というはらはら感をずっと作っていました。
そしてもう一つは、ずっと使い続けてきたオチのセリフ、「姫様は話した」。いつもは拷問に屈して国の秘密を話しちゃった、というギャグとしてのオチに使われていました。
今回はそれが、いい話のオチとして使われました。文面は一文字も変わっていないのですが、使われるシチュエーションが違うだけでこんなに大きく意味が違う。よかったなあと、思わずうるっときてしまいましたよ。
定番で使い続けてきた積み重ねがあってこそ、違う意味で使ったときのインパクトが大きい。継続は力なり。本当に素晴らしいラストシーンでした。
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