偵察C大阪vsM・徳島とC大阪戦展望
コロナ禍で例年よりも2チーム多い今シーズン。そのためアディショナルタイムならぬアディショナル試合が4試合。ここでしっかり残留を決め、来年につなげていくためにも、ぜひとも勝ちたいC大阪戦。まずは偵察。
2021J1第33節、C大阪2-1マリノス。
先制したのはC大阪です。開始早々の6分。CKからの波状攻撃で、乾選手がワンツーでペナルティーエリアに侵入、キープしながらカットインしてシュート。ファー狙いの得意な形。これがマリノスDFの足に当たって、GKが逆を取られてゴールイン。
21分に追加点。ビルドアップのボールがGKまで戻ると、キム・ジンヒョン選手の狙い済ましたキックが中盤の藤田選手へ。ここからスルーパスが出て松田力選手が抜け出し、折り返しを加藤選手が押し込みました。
前半終わる間際の43分にマリノスが1点返します。左CKをファーで實藤選手がヘッド。
後半になりマリノスが攻勢を強めていきますが、C大阪の4-4-2のブロックが安定。しっかり逃げ切りました。
こちらの試合が10/24。このあと10/27に天皇杯準々決勝、C大坂3-0名古屋。さらに10/30にルヴァン杯決勝、C大阪0-2名古屋。
そして11/3に迎えましたのが、第34節、徳島0-1C大阪。
唯一の得点が生まれたのが前半11分。右CKを丸橋選手がインスイングのキック、ニアに瀬古選手が飛び込んでフリックヘッド。これをファーで加藤選手が押し込みました。
徳島にもいくつか大きなチャンスはあったのですが、全体的に見るとC大阪がうまく守っている印象。やはり安定したブロックを作り、逃げ切りに成功です。
これを踏まえてC大阪戦の展望です。前節の名古屋もそうですが、C大阪も詰まった日程で来ているので、コンディション的にはウチが有利なはず。まず、しっかり走り勝ちたい。
そして前回対戦時からC大阪は監督が交代しています。クルピ監督から小菊監督へ。その結果、印象としてはちょっとロティーナ監督の頃のサッカーに戻った感じがあります。
守備では。
左サイドに乾選手が帰ってきています。そして右サイドには坂元選手。このドリブルのある両翼に、丸橋選手と松田陸選手の両SBが絡んで、サイドから崩していく形が多く見られます。ここはしっかり塞ぎたい。
加藤選手が好調です。リーグ戦2試合連続得点。昨年は金沢に所属。杉井君をチェックするためによく試合を見ていました。走力がありゴール前にどんどん走り込んでくる選手です。しっかり捕まえたい。
攻撃では。
ロティーナ監督の頃に戻ったような印象がするのは、特に守備の仕方です。4-4-2でしっかりとしたブロックを作り、相手にスペースを使わせない守り方。このブロックの中にどうやって基点を作り、崩していくのかが課題。
もう今シーズンはひたすら細谷君の活躍に期待します。アカデミー仕込みの間で受けるプレーが、この試合はとても重要になるはず。そして、点を取りたい! がんばって!
前節は中盤に仲間君、サヴィオさん、ドッジさんと、ボールを運べてパスも出せる、間に入っていける選手が並びました。さらに神谷君もいて、シーズン最終盤に中盤の構成力はグッと上がっています。ここから崩して潜り込んでいきたい。がんばって!
とにかく勝ち点!!
がんばれ!!
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