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2021/10/20

コロナ治療薬

昨日書きましたように、弾の少ない方のロシアンルーレット、すなわちワクチンを打ちにいくわけですけれども。

このワクチンは残念ながら効果がそこまで長続きしないようで、すでに3度目の接種が取り沙汰されています。他の感染症で種類によっては生涯に一度打てばよいワクチンもあるんですけれども、インフルエンザワクチンは毎年打たないとダメなわけで。インフルエンザウイルスもコロナウイルスも、変異のしやすいRNAウイルスなのです。

そうして変異したデルタ株。感染力が上がっており、感染予防効果が90%近くでないと感染拡大を食い止められないかもというデータが出ています。現在日本で接種されている、ファイザーとモデルナはmRNAワクチンという最新で画期的な性能を持つワクチンなのですが、それでもそこまでではないっぽい。

となると、治療薬の開発が待たれるわけです。

まず、既存の薬の転用で効くやつがあるのではないかという話がずっとありましたが、最近新型コロナ用に開発された薬の話が出てくるようになりました。コロナ飲み薬、年内にも登場 ウイルス増殖防ぐ―米メルクや塩野義が開発 jiji.com21/10/17

この記事だとどれも、ウイルスの増殖を止めるため、酵素の働きを邪魔しようという薬の模様。

この感染症はいきなり重症化して症状が全身いたるのが特徴で、それが医療の逼迫をもたらしたりしているのですが、それはサイトカインという炎症物質が大量に生産される、サイトカインストームという名付けられた現象が関係しているという話。なので、リウマチ薬のアクテムラが効くのではという話が出ているのです。ここをもっとバシッと止められる薬が出てくると、僕が怯えている後遺症も抑えられるのかもしれない。ぜひ出てきてほしい。

あと飲むワクチンとか鼻から吸入するワクチンとかの研究もあります。たいして痛くないのがわかっているのですが、やっぱり針で刺されたくないので、ぜひぜひそちらの研究も進んでほしい。

注射が明後日に迫って怯えているので、それ以外の方法が開発されればなあという願望で書かれた、という本日の記事でありました。

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