先週の漫画感想 生きたがり1334
作業が遅れて迎える月曜日。漫画の感想も駆け足。ジャンプ41号とジャンプ+の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはジャンプ。『Dr.STONE』。ここで立ち上がるのが、この漫画のいいところ。燃える展開。
『逃げ上手の若君』。あらぬ誤解がw
センターカラー『ウィッチウォッチ』。大団円の中に伏線張られてて気になる。
『破壊神マグちゃん』。読者の予想の方向性をセリフで縛っておいてのどんでん返し、お見事。
お次はジャンプ+。『姫様拷問の時間です』第111話。話を引っ張る緩急の付け方がお見事。
『阿波連さんははかれない』第124話。あれだけやっておいて最後の一コマがあっさりしているのがいい味。
というジャンプ41号とジャンプ+の感想でしたー。作業だけじゃなくて雑事も溜まっているのですよ。ピンチ。21/9/13
作業ピンチの水曜日。今回も感想駆け足。マガジン・サンデー42号の感想です。スレッドでつなぎますー。
まずはマガジン。『ダイヤのA』。試合前の情景を積むだけ積んで、かける想いを描き切って、さあ大一番。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』。パターンを変えたところでさらに畳みかける新キャラ登場。どうなるのかな。
『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。「付き合うまでに300話かかったのに」に笑ったw
お次はサンデー。『葬送のフリーレン』。弟子に語り継がれる思い出、いい感じ。
『舞妓さんちのまかないさん』。もしかして波乱の予感?
『よふかしのうた』。髪を切っただけで、ここまでの緊張感w
というマガジン・サンデー42号感想でしたー。さらに余計な雑事も増えてんだよね。急がないと。21/9/15
『逃げ上手の若君』。ミッション終了。死を美化して死に急ぐ保科党の面々を、無事逃がすことができました。
歴史物の場合、実際に起きた出来事があり、それをベースに創作していくことになります。縛りがあるわけですが。
その縛りをマイナスではなくて、プラスにできるかどうかが腕の見せ所。言い伝えられていない歴史の隙間に想像力を巡らせ、キャラクターを生み出して行動させる。
今回うまいなと思ったのは、保科党のその後についてです。
ものすごい濃いキャラクターたちを登場させるのは、松井先生の持ち味です。そのキャラたちが、武士らしく潔く散ると死に急いでいた。極端に表現して印象付けたところが、まず下ごしらえ。
そこを、時行に諭されて逃げ延び、生き方を変える。そのシーンで歴史的事実をうまく使いました。諏訪の小領主、保科氏は領地を変えながらもこのあとの戦国の世も、江戸時代も生き延びて、明治維新まで続いたとのこと。このシーンがそんな未来に繋がったのかと、とてもいい余韻を味わうことができました。「生き延び上手の大名」がいいフレーズですね(^^)/
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