マスク追加購入
このあいだレイソルの夏の新作サポーターグッズとして、新柄のマスクがあったので、さっそく注文したのです。
普段レイソルマスクを愛用しています。最初の黄色のやつがめちゃめちゃ目立つので、仕事場で「道を歩いてて、遠くからでもすぐわかるw」と言われました。
ワクチン接種が進み、重症化率は下がっていますが、ウイルスの変異も起きててワクチンの効きが弱まる可能性があり、三回目のブースターショットについても計画されている状況。ちなみにワクチン接種が進む欧米では、ワクチンを打てばマスクしなくていいのだと思ってたら感染拡大が起こり、やっぱりマスクしてくださいとアナウンスされています。
ワクチンで完璧な感染防止はできず、ということはどうもウイルス根絶は無理っぽく、ワクチン毎年打って毎日マスクするという未来になりそうなので、マスクの在庫を積み増した、という次第です。
その際、レイソルマスクの在庫を増やしているのは、単にレイソル愛からだけではなく。いくつか考えていることがありまして。
まずフィルター性能について。
日本の誇る、現在ぶっちぎって世界最高性能のスーパーコンピューター「富岳」で、ウイルスの拡散についてのシュミレーション研究がいろいろ行われ、ニュースになっています。マスクに関しては以前の結果で、やはり不織布マスクが一番性能がよく、次が布、ウレタンはあまりよろしくなく、マウスガードは意味なし、となっていました。
ただ、細かく見てみると、これは条件をそろえるために、一枚布で形は同じという前提。レイソルマスクは布の中でも効果が高い方のポリエステルの二枚重ねです。そんな簡単な計算じゃないとは知りつつ、透過率二乗したら不織布一枚と同じぐらいでは。
さらに形です。医療関係者のしているマスクはかなりきつく密着させていて、コロナ対応に当たっている医療ドキュメンタリーとか見てると外した時に跡がついてたりしています。一般のマスクはそこまで密着させてないので、シミュレーションでも脇から漏れる分について触れています。その時、不織布マスクの形が気になるのです。
不織布マスクは長方形。プリーツになっていて上下に引っ張り、顎までカバー。上辺にはたいていワイヤーが入っていて、鼻の脇の隙間を埋められるようになっています。ただ、頬のところに来る縦辺が気になる。たいてい浮いていて、隙間が空いています。
あれ、長さ合ってないんですよね。
ちょっと計ってみたのですが、ゴムを引っかける耳の付け根が、僕の場合縦6cmぐらい。不織布マスクは縦10cmぐらいです。つまりゴムに引っ張られて内向きの力が発生し、歪んでしまう。だから山形になってしまい、必ず隙間が空くのです。
ちなみにレイソルマスクも計ってみたのですが、縦6cmでした。これならゴムがまっすぐ平行な状態で引っ張られるので、縦辺は歪まない。形状が旧来の四角ではなく顔にフィットする形で鼻もカバーしているので、特に目立つ隙間はできない。
前述のシミュレーションでは、この辺が考慮されていないのですが、けっこう影響大きそうな気がするんですよね。
つまりですね、トータルの性能ではそんなに劣っていないはずで、洗って何度も使えるからコストパフォーマンスはむしろ上、ということで愛用しているのです。
さらにさらにですね、コロナ禍が始まったころ、海外で、布マスクの効果についての研究があって。素材の組み合わせ次第では、静電気が発生してフィルター性能が上がる、という記事を見かけたので、自作静電フィルターとしてナイロンを1枚貼り付けています。
ただ、こちらは口元だと吐いた息に水蒸気が含まれているので湿度が高く、どれぐらい帯電するのかが不明。しゃべってる時は口の動きで摩擦が起き続けているから、多少なりとも効果があるといいなあ。
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