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2021/07/10

ユーロ2020その6 いよいよ決勝へ

さあ、佳境に入ってまいりましたユーロ2020。準決勝2試合です。

イタリア1-1PK4-2スペイン。

強豪国同士の対戦。先制したのはイタリアです。60分、イタリアのカウンターが発動。一度カットされますが、キエーザ選手がこぼれを拾ってシュートを決めました。

80分にスペイン同点。中央でボールを受けターンして前を向いたモラタ選手。左にはたいて抜け出してリターンを受けて、落ち着いてGK脇を抜いてシュートを決めました。

試合は同点のまま延長に入り、そこでも決着がつかずにPK戦へ。一本目を止められたイタリアのキッカーが、ならばと難しいコースに決め続けて勝利。

大会が進むにつれて、イタリア伝統の守備の良さとカウンターか目立ってきています。やはり骨の髄まで染み付いたものがあると強いなあ、と思いました。

イングランド2-1デンマーク。

先制点はデンマークでした。30分、ドルベリ選手の突破がファールで止められて中盤でFK獲得。このFKでイングランド側にポジション取りでホールディングの反則があり、もう一度FKでポイントがペナルティーエリア前まで前進しました。これをダムスゴー選手が直接決めます。これがイングランドの今大会初失点です。

しかし、すぐにイングランドが同点に追いつきます。39分、前線から降りてきたケイン選手がボールを受けてスルーパス。サカ選手が抜け出して折り返すと、ゴール前に走り込んできたスターリング選手に渡らせまいと前で滑り込んでクリアしようとしたデンマークCBケアー選手が、クリアしきれずオウンゴール。今大会はこういう速いクロスのオウンゴールが多い印象。CB受難。

そして試合は延長へ突入。104分、イングランドに決勝点です。スターリング選手がドリブルでペナルティーエリア右サイドから侵入、PKを獲得。ケイン選手が蹴ったこのPKを、デンマークGKシュマイケル選手が弾きます。しかしケイン選手がそのまま詰めて決め直し。

これで決勝はイングランド対イタリア。スケジュール的には1日休みの多いイタリアが有利。しかし決勝はウェンブリースタジアム開催で、イングランドがホームで有利。さあどうなるのか。楽しみです。

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