そろそろワクチン
ワクチン接種が進んでいます。
ウチの自治体でも接種の案内が来まして、予約できるようになっています。とりあえず、月末の仕事をこなさないといけないので、まだ予約していないのですが。
あと、副反応はあるみたいなので、仕事に影響なさそうなスケジュールで打ちたいところ。夏の大忙し期間があるんで、そこをうまく外したい。二回打たないとだめだから、前後になるようにしたいんですよね。
欧米のワクチン接種の進んだ国では、重症化はかなり抑え込まれている様子。日本も、出遅れはしたけれど最近はかなり順調に進んでいるので、早くそうなってほしいですね。
さて、世界の動向に目を向けますと、中国製ワクチンが効かないというニュースが流れています。国民の多くが打ったので、集団免疫獲得となって流行が治まるはずなのに、感染拡大している国がいくつもある模様。インドネシアは医療関係者に優先接種したのにクラスター大発生とか。
中国製ワクチンはかなり早くに完成しました。従来からある不活化ワクチンで、ウイルス自体を毒性をなくして打ち、免疫を獲得しようとするものです。
それに対して日本で使われている、ファイザー、モデルナ社製はmRNAワクチン。ウイルスの設計図の一部を体内に送り込み、一部パーツを作って免疫を獲得しようというもの。買ったけれども日本では使わず、台湾やベトナム等東南アジアの国に送ろうとしているアストラゼネカ社製はウイルスベクターワクチン。こちらは別の無害なウイルスに設計図を仕込んで送り込み、やはり体内で一部パーツを作る作戦。どちらも新技術です。
つまり、従来のものの効きがいまいちで、新技術のやつが効いているという構図。
日本の塩野義製薬が、年明けにもワクチンを大量に供給できそうだと発表しました。変異株が出ていて、どうやらワクチンを一度打っとけば一生大丈夫ということにはならない様子。ということは国内生産で安定供給ができるととてもいいのですが、ここのは遺伝子組み換えタンパクワクチン。新しさ的には中間です。
効きはどうなんだろうなー。効くといいなあ。
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