偵察広島vs浦和・FC東京と広島戦展望
代表活動での中断期間が明けてJリーグ再開。ウチの調子が上向いているのか、めっちゃ気になります。上向いていてほしい。まずは偵察。
2021J1第16節、広島2-2浦和。
先制点は浦和。15分、右サイドを田中選手が突破、速いグラウンダーをゴール前へ。DFが触ってシュートならずも、流れたボールを逆サイドの汰木選手が折り返し、ユンカー選手が押し込みました。
27分、広島同点。左CKをハイネル選手がインスイングで巻いて蹴ると、そのままファーサイドへ直接ゴール。
84分に浦和追加点。左サイドから山中君のクロスを興梠選手が呼び込みます。ヘッドで柔らかく折り返すと、マークについていた広島DF荒木選手のハンドを誘発、PK獲得。興梠選手が自ら決めました。79分で交代したばかりで得点を導き出すのはさすが。
しかしアディショナルタイムに入った92分。広島が右サイドへ展開、藤井選手がファーストタッチを内側へ置いて一人かわし、縦突破。中へのパスはクリアされましたが、こぼれを川辺選手がミドルシュートで叩き込みました。
広島執念の劇的同点弾で試合終了。
第17節、FC東京0-0広島。
試合の入りは広島で、押し込んでいきます。しかしその後、FC東京も盛り返して、攻めたり守ったりの展開。
一番得点に近づいたのはFC東京の後半開始最初のプレー。ロングボールを受けて高萩選手が仕掛け、そのこぼれを永井選手がシュート。ポストを叩きます。
その後もずっとだいたい互角の展開で、結局スコアレスドロー。
これを踏まえて広島戦の展望です。
守備では。
広島は今季4バックを使っていましたが、偵察した2試合は3-4-2-1。スムーズだったので、中断明けのこの試合もこちらではないかと思います。1トップにサントスさん。いまいちフィットしていない感じがあるのですが、中断期間でどうなっているか。カウンターでは機能しているので、そこはしっかり潰したい。
日本代表でも活躍した川辺選手。豊富な運動量で攻守に活躍。パス回しの中で長短のパスを見せ、さらに上がっていってのミドルシュートもあります。要注意です。
右アウトサイドで手ている藤井選手は50m5秒台の俊足。スピードを生かして突破を見せています。そこからのクロスも精度良く、要警戒です。
あと、こちらの事情としては、スンギュさんが韓国代表としてW杯アジア予選に参加したので、入国隔離期間中。佐々木君の先発が予想されます。ルヴァン杯、天皇杯で経験を積んできましたが、さあ、リーグ戦でも活躍できるか。がんばって!
攻撃では。
この中断期間中にどれぐらいすり合わせができたのかに注目です。特に攻撃の狙いどころが共有されているかどうか。
1トップ争いがどうなっているかに注目です。天皇杯の先発は細谷君でした。もともとスピードはあり、体がずいぶんがっしりしてきてそれを競り合いの中で生かせるようになってきています。あとは得点。特にもっと際どい所に突っ込めるようになってほしい。がんばって!
クスティアーノさんが爆発してくれないと、僕の皮算用が当たらないのです。ドカンとお願いします!
向こうもボランチがいいチーム。どちらのボランチがゲームを支配できるか。ドッジさんがさらにフィットしててくれるといいなあ。がんばって!
中断明けに成果を見たい!!
がんばれ!!
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